ちょう‐ごう〔テウガフ〕【調合】
調合
配合
調合(ちょうごう)
目的とする酒質を安定して得るためにいくつかの原酒を混合すること。ブレンドともいう。本格焼酎は気候や原料といった風土への依存性の強い酒である。焼酎つくりの主役である麹菌(こうじきん)や酵母といった微生物は湿度や温度に敏感に反応し、それは直ちに酒質に影響してくる。原料の鮮度や産地によっても酒質は異なり、時々刻々変化する単式蒸留の留出液は常に同質ではない。その結果、原料の香りや微生物のつくり出す香気、そして甘酸辛苦渋入り混じった複雑な味わいを持つ酒が生まれる。そのわずかな違いを嗅ぎ分け、組み合わせ、各社の酒質基準に合致した味をつくり出していくのがブレンダーの仕事である。100%原酒だけからなる本格焼酎はごまかしが効かないだけにブレンドの持つ意味は大きい。
調合
調合
「調合」の例文・使い方・用例・文例
- 薬剤師はいくつかの薬品を処方せんどおりに調合した
- 赤ん坊に調合乳を与える
- 薬を調合する
- 花火職人が、花火が破裂して空にいろいろな形ができるようにデザインし、色、音、光を作る異なった薬品を調合します。
- 種菌を調合する
- 私たちはこの計算機でコンクリート調合を計算する。
- 化学物質と調合
- 今、私は薬の調合をしています。
- 今、薬の調合をしています。
- 薬剤師は処方どおりに調合してくれた。
- 色がうまく調合しない。
- すみませんがここではその処方薬は調合できません。
- 薬を調合する.
- 咳(せき)止めの調合薬.
- この薬は何と何を調合したものですか.
- この薬は何々を調合したものか
- 毒薬を調合する
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