各巻の登場人物
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「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」の記事における「各巻の登場人物」の解説
SRO1 ドクター 20代後半から30代前半の女性の白骨化した遺体で、治療痕のある歯が抜かれていたり、指が第一関節から切断されているなど、まるで医師による手術のような処置が施され、且つ石灰がかけられていた痕跡があり、遺体の身元が不明のままの未解決の事件の犯人を呼ぶ時の仮称。正体は近藤薬局の近藤一郎・房子夫妻であった。 SRO2 琥珀 静一郎(こはく せいいちろう) 下野東方病院副院長兼外科部長。敬虔なクリスチャン。17年前、旅行先のイタリアで妻子を亡くしたことを神の思し召しだと思うことで乗り越え、神の使命として死を望む患者に感染症を引き起こさせ、死に至らしめていた。 SRO3 氷室 舜一(ひむろ しゅんいち) 端正な顔立ちをした長身痩躯の男。28歳。桐野と共に振り込め詐欺グループを率い、巨万の富を築き上げた後、引退した。 桐野 宗介(きりの そうすけ) 舜一の高校時代の後輩。27歳。舜一と2人でいる時は「ヒムさん」「キリー」と呼び合っている。 劉 真市(りゅう しんいち) 中国残留孤児三世。振り込め詐欺グループの元ナンバー3で、氷室らからグループを買い上げ、現在リーダーを務めている。 SRO4 太刀川 遼一(たちかわ りょういち) 21歳。14歳の時に家族4人を殺し、神戸連続児童殺傷事件以来の凶悪少年犯罪事案として注目を浴びた。退院後、北海道富良野地方のペンションで働きながら暮らしていたが、姿を消す。 蛾と蛹に執着しており、両親と祖父を刺殺し、妹を絞殺した後、死体を寝袋に入れ、警察に発見されるまで、その側に座り込んでいた。警察に事情を聞かれ、「蛹にしたかった、羽化するのを待っていた」と答え、精神鑑定を受け、医療少年院に入院した。この事件はマスコミによって「クリサリス(蛹)・マーダー事件」と呼ばれた。 清家 美沙子(せいけ みさこ) 関東医療少年院医官。精神分析を専門とする。42歳。遼一が入院した当初からの担当官。 元橋 康平(もとはし こうへい) 安政学院大学2年生。スポーツ系サークル「スティープルチェイス」のメンバー。合宿が解散した後、1人で東北へ渡り、しばらくした後、連絡が取れなくなる。 SRO6 林葉 秀秋(はやしば ひであき) 29歳。芝公園近くの40階建てマンションの最上階に住む。愛読書は『易経』と『五輪書』。「クリーナー」「リッパー」「ネフェルティティ」「プリンス」の4つの人格を使い分けて殺人の依頼を遂行するプロの殺し屋。 長坂 文弥(ながさか ふみや) 幼稚園から中学校まで同じだった、麗子の幼なじみ。東京の大学卒業後、静岡に戻り、市役所に就職し、信輝(麗子の父)の部下になった。才色兼備の麗子は高嶺の花だった。 宇佐美 利家(うさみ としいえ) 54歳。表向きは古美術商、裏の世界では「仲介人」と呼ばれる。
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各巻の登場人物
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「THANATOSシリーズ」の記事における「各巻の登場人物」の解説
『パラダイス・クローズド』 高倉(たかくら) 瀬尾(せお) 『まごころを、君に』 相川月乃(あいかわ つきの) 真樹の同級生。内部進学組でお嬢様。剣道部主将に告白された真樹が、彼から逃げるために付き合いだす。清楚な容姿であるが、性格は外見どおりではない。売春未遂の前科がある。 真樹のことを「まーくん」と呼び、真樹は彼女のことを「ツッキー」と呼ぶ。 相川明日(あいかわ あす) 生物部部長。月乃の双子の兄。整った容姿をしており、月乃と容姿が似ている。 『フォークの先、希望の後』 浅岡彼方(あさおか かなた) 太陽美術大学に通う十九歳の美大生。父親が交通事故によって寝たきりになってしまい、経済的に困窮していたところを美樹たち立花家の魚の世話係として雇われることになる。美人ではないが身長が高い。美樹と同類のアクアリスト。人物画は正確で精緻であるが、指名手配犯の写真のようになる。魚の世話係の"二人目"。 一度、高槻に惚れているが、彼女は美樹に惚れられている。異性の自分に向けられる感情に対してやや鈍感。 磐井祥子(いわいさちこ) 彼方の同級生。 遠見柚(とおみ ゆず) 彼方の同級生。 御堂君宏(みどう きみひろ) 彼方の元アルバイト先の店員。立花家に関わったことがある。 『リッターあたりの致死率は』 金田悟(かねだ さとる) 関東九頭竜会次期若頭。美樹と銃撃事件の際に知り合った。彼方とも知り合い。 志藤良介(しどう りょうすけ) 十六歳。美樹を誘拐した犯人グループの一人。一家心中で家族をすべて失っている。誘拐犯の中では美樹に優しく接するが。 柴村拓哉(しばむら たくや) 十七歳。誘拐犯の一人。美樹に攻撃的。 篠塚透明(しのずか くりあ) 十七歳。誘拐犯の一人。美樹に攻撃的。 『赤の女王の名の下に』 神納更織(かのう さおり) 二十七歳。神納家の長女で、真樹たちの親戚。湊の親戚でもある。下男との駆け落ちに失敗し、精神的に病んでしまう。 開居圭一(ひらい けいいち) デイトレーダー。最近、成り上がった人物で、なぜか神納家の食事会に招かれた。ラフな格好で現れ、何かと湊につっかかる。 清家早苗(せいけ さなえ) 更織の従姉妹。 竹内紀子(たけうち のりこ) 湊の高校時代のクラスメイト。自分と湊の前世が古代ヒューペルボリアの巫子戦士と神官戦士であると言っていた少女で、クトゥルー神話などに傾倒していた。湊がはじめて殴ってしまった女。 川村梓(かわむら あずさ) 湊の高校時代の予備校の少女。湊の初恋の相手であるが、湊に成績で負け、その後、引きこもりになり自宅を放火した。 『空を飛ぶための三つの動機』 『立花美樹の反逆』 『溺れる犬は棒で叩け』
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