公園、庭園
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公園はパルク(Parc)、庭園はジャルダン(Jardin)と呼ばれ区別されている。 テュイルリー庭園(1区) パリの中心部、ルーヴル宮の正面に位置する。かつてテュイルリー宮殿があった。 リュクサンブール庭園(6区) リュクサンブール宮殿(現・フランス上院議会)の正面に位置する庭園。カルチエ・ラタンに隣接し、学生たちの憩いの場でもある。 シャン・ド・マルス公園(7区) エッフェル塔に登るとまず目に入るのが眼下に広がるこの公園の全景である。かつては軍事演習場だったところ、第2回目となる1867年パリ万博から数次の万博会場にもなった。 モンソー公園(8区) 1860年のオスマン男爵によるパリ大改造で公園に整備された。 ベルヴィル公園(20区) 主要なベルヴィル地区に位置する。高台になっており、パリを一望できるとても眺めのいい公園。 ビュット・ショーモン公園(19区) 同じく1860年のパリ大改造で整備され、昔の石切場跡を公園にした。 パリ植物園(5区) その名の通り植物園で、動物園も併設する(ただしヴァンセンヌの森のパリ動物園よりは小さい)。敷地内には自然史博物館がある。 モンスーリ公園(14区) これも1860年のパリ大改造で整備された。14区の外れにあり、国際大学都市に面している。 ジョルジュ・ブラッサンス公園(15区) 馬市場、家畜市場の跡を整備した公園で、銀色の巻貝のような劇場を併設する。馬市場の跡の19世紀の鉄骨屋根のテントの下では、定期的に古本市が開かれる。 ラ・ヴィレット公園(19区) 主要な地区に属するが、かつての食肉処理場跡および旧鉄道用地の広大な敷地を再開発して公園とした。広大な敷地内にはサン・ドニ運河が流れる(サン・マルタン運河につながる)。代表的な建物として、食肉処理場時代の19世紀の鉄骨建築ホールをそのまま流用したグランド・アール(見本市会場)、科学産業都市(博物館)および音楽都市(クラシック用コンサートホール)、ZENITH(ロック・ポップス用コンサートホール)、パリ国立高等音楽院現校舎などがある。 アンドレ・シトロエン公園(15区) 自動車会社シトロエンの工場跡および鉄道敷地跡を整備して公園にした。大きな芝生の広場がある公園で、現代的なデザインである。 ベルシー公園(12区) フランソワ・ミッテラン元大統領により整備された。フランス財務省の新建物に面している。付属のベルシー・アリーナでは運動のほか演奏会なども行われている。 アクリマタシオン庭園(16区) ブローニュの森の北側にある子ども向けの公園(遊園地)。
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公園・庭園
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「ポートランド (オレゴン州)」の記事における「公園・庭園」の解説
詳細は「w:List of parks in Portland, Oregon」を参照 ポートランドには多くの公園があり、空地を保存してきた遺産を誇りとしてきた。ポートランドにおける公園計画・緑地計画の起源は、ジョン・チャールズ・オルムステッドが1903年に「ポートランド公園委員会への報告書」を発表した時のことまで遡る。1995年、ポートランド都市圏に住む登録有権者は魚類や原生生物、人々のための自然地域設置を目的とした地域債発行法案を通過させた。10年後、生態学的に貴重な自然区域33km2が購入され、永久に開発から保護されることになった。 ポートランドには死火山「テイバー山」があるが、このように市域内に死火山がある市はアメリカ大陸部に3つしかない(残りの2つはミシシッピ州ジャクソンとオレゴン州ベンド)。テイバー山公園はその見晴らしの良さと、歴史ある貯水池によって名を馳せている。 ポートランド市内にあるフォレストパークは原生生物を保護した森林公園である。都心立地型の公園としては全米最大で、その面積は2000ha(5,000エーカー)を超える。また、世界最小の公園であるミルエンズ公園もある。この公園は直径60cmの円の形をしており、面積は0.3m2に過ぎない。ダウンタウンの西にあるワシントンパークにはオレゴン動物園、ポートランド日本庭園、国際バラ試験農園といった施設がある。近くには、ポートランドの最高点となるカウンシルクレストパークがある。 ダウンタウンのウィラメット川西岸沿いには、トム・マコール・ウォーターフロント・パークが広がる。15ha(37エーカー)の面積を持つ公園で、1974年に完成した。かつてはハーバー・ドライブという高速道路が走る土地であったが、現在はさまざまなイベントが開かれる公園となっている。ポートランド中心街の中で2つの地域(ノース・パーク・ブロックス、サウス・パーク・ブロックス)がこの公園に充てられている。 トライオン・クリーク州立自然地域を筆頭に、3つのオレゴン州立公園がポートランド市内にある。トライオン・クリークではニジマスの遡上が見られる。他の2つの州立公園は、ウェストヒルズにあるウィラメット・ストーン州立遺産公園と、コロンビア川沿いでポートランド国際空港の近くにあるガバメント島州立保養地域である。
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公園・庭園
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「グリーンビル (サウスカロライナ州)」の記事における「公園・庭園」の解説
フォールズ・パーク・オン・ザ・リーディー左: リーディー川の滝 右: リバティ・ブリッジ ダウンタウンの南を流れるリーディー川には自然の滝があり、その周辺はフォールズ・パーク・オン・ザ・リーディーという市営公園として整備されている。この公園はすぐ北に立地するピース・センターと同様に、1980年代のダウンタウン再開発の一環として整備されたものであった。この整備によって、それまで滝の上にかかっていた車道の桁橋は滝の景観を損ねているとして取り壊され、リバティ・ブリッジと名付けられた歩行者専用の吊り橋がかけられた。この橋は滝を囲むように湾曲しており、下流側にのみ2本の支柱が立てられている。橋の片側だけで支持するために、支柱は下流側に傾けられて斜めに立てられ、橋にかかる荷重が水平方向と垂直方向に分散されるように設計されている。 また、ファーマン大学のキャンパス内には池泉回遊式の日本庭園がある。この日本庭園を見渡す森の中にはPlace pf Peace(平安の場)と呼ばれる、日本の寺院のような造りの建物が建っている。この建物は庭園と共にキャンパス内の名所となっているだけでなく、同学のアジア研究科によって教材としても用いられている。
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公園・庭園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 22:53 UTC 版)
中心部で一番大きな公園はロンドンの王立公園(英語版)のうちの一つであるハイドパークで、近隣にはセントラル・ロンドンの西側にケンジントン・ガーデンズが、北側にリージェンツ・パークがある。リージェント・パークには、世界で一番古い科学的な動物園であるロンドン動物園があり、近くには観光名所である蝋人形館のマダム・タッソー館がある。ロンドン中心近くには小さな王立公園であるグリーンパーク(英語版)とセント・ジェームズ・パークがある。ハイド・パークは特にロンドンのスポーツのスポットとして有名で、しばしば野外コンサートが行われる。中心部の外へ出ると多くの大きな公園があり、その中には南東部の王立公園のグリニッジパークや、南西部のブッシーパーク(英語版)やリッチモンドパーク、東側のヴィクトリア・パーク(英語版)がある。プリムローズヒルは市街地の北側にあり、リージェントパークからのロンドン中心部のスカイラインの眺めはポピュラーである。いくつかの非公式な、自然なオープンスペースに準じた空間があり、ノース・ロンドンのハムステッド・ヒース(320ヘクタール)も含まれる。ハムステッド・ヒースにあるケンウッド・ハウスは元は邸宅で、夏の期間はクラシック音楽のコンサートが行われるポピュラーな場所で、週末には数多くの人が音楽や景色、花火を楽しんでいる。
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