leverage
「leverage」とは、影響力・有利性・てこの力のことを意味する英語表現である。
「leverage」とは・「leverage」の意味
「leverage」とは、影響力・有利性・てこの力・利用するのことを意味する英語表現である。例えば「レバー、立地に差し込んで水平にするてこの力」というような語呂合わせの覚え方もできる。動詞で使われる場合の現在分詞は「leveraging」である。また過去形と過去分詞は「leveraged」、三人称単数現在の場合には「leverages」と表記する。「leverage」は金融業界で使う場合、借入を利用するときに自己資金のリターンを高める効果が期待できることを指している。委託保証金率30%の信用取引をする際、売買代金の30%の委託保証金を差し入れて取引ができる。このとき最大約3.3倍の「leverage」が利かせられると表現する。金融業界のほかにも、「leverage」はビジネス英語でも使われることがある。ビジネス英語では「leverage one's strength(強みを活かす)」や「have leverage within(~に顔が利く)」などの使い方があげられる。
「leverage」の発音・読み方
「leverage」における発音記号は、「lévəridʒ」である。カタカナ英語だと「レバレッジ」と表記することが多いが、「レェヴァリィヂュ」と表記したほうが実際の発音に近い。また「leverage」の発音の仕方は、以下の通りである。・「lé」において、最初に舌の先を前歯のすぐ裏の歯茎につけて、その状態で下の両側から「ウ」と「ル」を同時に発音するのが「l」である。次に日本語の「エ」より唇を左右に少し大きめに開けた発音が「e」となる。2つを続けて「レェ」と発音する。
・「və」における「v」では、上の前歯とした唇を軽く噛むイメージで当てたら、その隙間から「ヴ」と息を出す。次に「ə」では、口をあまり開けずに曖昧に「ア」と発音し、2つを続けると「ヴァ」になる。
・「ri」における「r」は、舌の先を内側にまいたら、口の中でどこにも触れずに「ル」のような音を出したらすぐに次の母音に移動する。そして「i」は、日本語の「エ」と「イ」を同時に言うイメージで「イ」と発音する。続けていうと「リィ」の音になる。
・「dʒ」の場合、唇を前に突き出したら、息だけで「ヂュ」と発音する。
「leverage」の語源・由来
「leverage」における原義は、「梯子を使うこと」である。語源は「lever(梯子)」に由来していて、「age(状態)」と合わせて使うことで、梯子を使う状態、つまりてこの力のようなイメージで使われている英語表現である。「leverage」を含む英熟語・英語表現
「leverage」の動詞の使い方
「leverage」を動詞で使う場合、「利用する」や「てこ入れする」ことを意味している。例えば「leverage ~ to its fullest(~を最大限に活かす)」や「leverage a new relationship(新たな関係を利用する)」などの使い方があげられる。
「leverage」に関連する用語の解説
「leveraging」とは
「leveraging」とは、「leverage」における現在分詞の表現である。例えば「leveraging of private investment(民間投資のてこ入れ)」や「leveraging one's own strength(自身の強みを活用する)」などの形で使われている。また「leveraging」には「利益効果」の意味もあり、「a leveraging strategy(利益効果戦略)」という使い方もある。
「leverage」の使い方・例文
「leverage」の使い方には、以下のような例文があげられる。・You need leverage to make your plans come true.(計画を実現するためには影響力が必要になる)
・That politician's remarks have leverage.(あの政治家の発言には影響力がある)
・Leverage can move heave objects with a weak force.(てこの力は弱い力で重たい物を動かせる)
・You should leverage your strengths in company interviews.(会社の面接では自分の強みを活かすべき)
・Do you have any leverage within the movie industry?(映画業界に顔が利くか?)
・We must leverage our brains as well as our connections.(私たちは人脈だけではなく頭脳も活用しなければならない)
「leverage」の訳し方
「leverage」の訳し方において、最初に名詞として使われているのか、それとも動詞で使われているのか品詞を見極める必要がある。名詞で使われている場合でも、何らかの影響力を与える意味で使われている場合もあれば、てこの力を指して使われている場合もある。前後の英語表現を確認することで、「leverage」がどのような意味で使われているのか判断できる。leverage
「leverage」とは、てこの原理・影響力・有利性・力・活用のことを意味する英語表現である。
「leverage」とは・「leverage」の意味
「leverage」とは、影響力・有利性・活用・力のことを意味する英語表現である。その他には、てこの原理・てこの作用という意味もある。ちなみに、てことは、弱い力で重たいものを動かせる原理のことだ。てこの原理を使ったものには、栓抜き・ペンチ・手漕ぎボートなどがある。「leverage」は、てこの原理という意味が派生して、テコ入れするという意味でも使われる。テコ入れするとは、何らかの事象が悪化したとき、もしくは物事が期待通りに進行していない場合において、状況改善するために解決策を施すという意味がある。テコ入れするという意味で使う「leverage」は、ビジネス英語として活用されることが多い。
具体的には、金融業界で使われている「leverage」が挙げられる。金融業界の「leverage」とは、負債比率という意味がある。負債比率とは、自己資金に対する負債が占める割合のことで、負債比率が低いほど自己の財源が安定している。「レバレッジ比率」という表現をすることもある。
「leverage」は名詞・動詞のどちらでも使う英単語だ。動詞として使う場合は、現在分詞は「leveraging」、過去形では「leveraged」、過去分詞形のときは「leveraged」、三人称単数現在形の場合は「leverages」と変化する。
「leverage」は、読み方を利用した覚え方ができる。具体的な例文には、レバーを劣化した地面に突き刺して石を動かす場面を想定して「レバー劣地(ればーれっじ)に突き刺せば、てこの作用を利用して重たい石を動かすことができる」がある。
「leverage」の発音・読み方
「leverage」の読み方は、「レバレッジ」である。冒頭の「レ」にアクセントをつけて「レヴィルウェッジ」と発音すると良い。「leverage」の語源・由来
「leverage」は、ラテン語で梃子(てこ)・レバー・操作棒という意味がある「lever」が語源である。「leverage」を含む英熟語・英語表現
「leverage」を含む英熟語・英語表現には、てこの原理を使うという意味の「use leverage」、企業のテコ入れという意味がある「corporate leverage」、財政面のテコ入れという意味の「financial leverage」などがある。「leverage」の動詞の使い方
「leverage」の動詞の使い方は、努力で補うという意味がある「supplement with leverage.」、活用する必要があるという意味の「need to leverage.」、活用する品物という意味がある「leverage items」などが挙げられる。
「leverage」に関連する用語の解説
「leverage」に関連する用語には、「leveraging」がある。「leveraging」とは
「leveraging」とは、「leverage」の現在分詞形で、てこの装置・てこの力という意味がある。その他には、利益を拡大するために金銭を投資することという意味もある。「leveraging」の複数形は「leveragings」だ。
「leverage」の使い方・例文
「leverage」の使い方・例文は、「あなたは学生に影響力がありますか?」という意味の「Do you have any leverage with the student?」、「わが社はアメリカの企業を活用する」という意味がある「Our company to leverage American company.」、「アルキメデスがてこの原理を発見した」という意味の「Archimedes discovered the principle of leverage.」、「ホッチキスはてこの原理を利用している」という意味がある「The stapler uses the principle of leverage.」などがある。その他には、「てこの原理で重たい石を運んだ」という意味の「Heavy stones were carried by the principle of leverage.」、「大手スーパーマーケットが当社にテコ入れした」という意味がある「Major supermarket leverage the our company.」、「財政的にテコ入れして政策を実現する」という意味の「implement a policy by leveraging it financially」なども挙げられる。
その他には、「それを活用できれば、顧客の意欲を高めることができる」という意味がある「If you're able to leverage it, you can motivate client.」、「市民グループは、わが国で大きな政治的影響力を持っています」という意味の「Citizens groups have a great deal of political leverage in our country.」などもある。
「leverage」の訳し方
「leverage」の訳し方は、まず品詞分類に着目する。「leverage」を名詞として使っているのか、もしくは動詞として使っているのかを判断し、適切に訳すことが大切である。例えば、「leverage」をテコ入れという意味で使っているのか、てこの原理という意味なのかで訳が異なる。2235レバレッジ(ればれっじ)
参照:leverage 英字用語L欄leverage(レバレッジ)
商品先物取引で、取引の対象品となる額面よりも少額の預託金(証拠金)を用いて売買を行うことをいいます。イギリスでは、gearingの用語が用いられます。レバレッジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/17 09:12 UTC 版)
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レバレッジ(英語: leverage)とは、経済活動において、他人資本を使うことで自己資本に対する利益率を高めること、または、その高まる倍率。
原義は「てこ(レバー、lever)の作用」。レヴァレッジ、リバレッジなどカナ表記はいくつかある。レバレッジ効果、レバレッジ率などとも。ギアリング(gearing、歯車によるトルク増大)と呼ぶこともあるが趣旨は同じである。力が加えた方向から作用する方向に一方的に増幅される、てこや歯車に例えられるが、後述の通り商取引の用語では損失も増幅される。
レバレッジ効果
自己資本をもって経済活動をする際に利益率を高めたい(正確には変動性:ボラティリティを高めたい)場合、他人資本を用いることで可能となる。
総資産 = 自己資本 + 他人資本 レバレッジ倍率 = 総資産 ÷ 自己資本
- 例1)事業会社が100円の自己資本を持っている場合、総資産は100円である。総資産100円から100円の売り上げと10円の利益がもたらされることが期待できる場合、100円の自己資本に対して利益率は10%となる。ここで市場が非常に有望(拡張性がある)と想定した場合、400円の他人資本(借り入れ)を導入し、総資産を500円にしたとする。その場合、総資産500円からは500円の売り上げと、50円の利益(営業利益)がもたらされる。400円の借り入れに対する利払いが、5%の20円だとすると、利益(経常利益)は30円となる。これで、自己資本に対する利益率は30%となる。
- 例2)100円の自己資本で100円の土地を買い、それを担保に80円借り80円の土地を買い、それを担保に60円借り60円の土地を買い、それを担保に40円借り40円の土地を買い、それを担保に20円借り20円の土地を買う場合。自己資本100円で300円の不動産を所有することができる(レバレッジ3倍)。この場合、金利を考慮しなければ不動産価格が平均10%上昇すれば自己資本は130円になる。
一方で、レバレッジ効果は変動性を高めているため、自己資本に対する損失の割合も大きくなる。すなわち、総資本を利用した事業の利益率が他人資本の調達コストを下回るときは、むしろレバレッジ効果により、利益率の減少または損失の拡大を招来することとなる。
このようにして、他人資本を導入することで同額の自己資本でも、より高い利益率が上げられることをレバレッジ効果と呼ぶ。同様に、他人資本を既に利用している企業も、その他人資本の利用割合を高め自己資本比率を低下させることで、レバレッジ効果を利用することができる。
なお、レバレッジ倍率は債務超過により自己資本が0以下の時は定義できない。
逆のレバレッジ効果
また、逆に自己資本のうち投資する割合を低くすることで、自己資本に対する利益変動性を低下させ、安全性を高めることも可能である。
レバレッジ効果の例
- 装置産業の借り入れ
- 不動産を担保とした不動産投資
- 金融における信用取引
市場が長期的に安定的な成長が期待できる場合、事業会社は自社の資産(自己資本)を担保に借入れを行い、営業部門の強化や製造設備の増強などを行う。このさい長期的な期待収益率が市場利子率よりも十分に高ければ他人資本の導入による正のレバレッジ効果が期待できる。一方で市場の成長が非常に不確実で、短期的な変動幅が大きいことが予想できる場合、高レバレッジ経営は自己資本に不可測な損失をもたらす可能性がある。
金融取引
金融取引においては、20世紀初頭頃から意識的にレバレッジ効果を働かせるようになった。ブローカーズローンと呼ばれた取引では、購入する株式を担保に資金を借りて株式を購入できるため、自己資本以上の投資を行うことが可能であった。現代でも、レバレッジ型投資信託・レバレッジ型上場投資信託・信用取引・各種デリバティブ取引(先物取引・オプション取引・FX・CFDなど)などで他人資本を導入してレバレッジ効果を働かせた投資が可能である。
逆に、ボラティリティを減らしたい、実質的にレバレッジを下げたい場合は、普通預金や日米などの国債を保有し、比率を高めることで、ボラティリティが下がる。
現物不動産投資においては、銀行から借り入れをすることでレバレッジをかけた投資が可能である。不動産投資信託も一般的な金融商品と同じくレバレッジをかけられる。
レバレッジ倍率を固定にすると生じる現象
レバレッジ型投資信託やレバレッジ型ETFなどは、レバレッジ倍率を固定にするため、ほとんどの金融商品は毎日(違う周期の場合もあり)、レバレッジ倍率が固定になるように調整(リバランス)を図る。その際、レバレッジ倍率が1倍より大きいと、金融商品の価格が変動し、元に戻っても、資産が減少してしまう。この事は日本のレバレッジ型投資信託やレバレッジ型ETFの留意点に「原指標が上昇・下落を相互に繰り返す場合、上記の複利効果によりレバレッジ型指標は逓減していくという特性があり、このような場合、投資者は利益を得にくくなりますので留意が必要です」などの文言で必ず記載されている。
例えば、3日間の価格推移が5円→4円→5円だとして、5円→4円は20%下落に対して、4円→5円は25%上昇のため、元に戻るにはより大きく上昇しないといけないことに原因がある。レバレッジ2倍で、資産50,000円でスタートしたとする。
- 1日目:株100,000円、証拠金50,000円。
- 2日目:株80,000円。レバレッジ2倍にするために、株を売却し、株60,000円、証拠金30,000円。
- 3日目:株75,000円。この株を売却して資産を確定させると、証拠金45,000円となり、資産が10%減少している。
逆に、レバレッジ倍率が1倍未満の場合は、同じ価格に戻った場合でも、資産が増えるという現象が発生する。3日間の価格推移が5円→4円→5円だとして、レバレッジ0.5倍で、資産50,000円でスタートしたとする。
- 1日目:株25,000円、現金25,000円。合計50,000円。
- 2日目:株20,000円、現金25,000円。レバレッジ0.5倍にするために、株を購入し、株22,500円、現金22,500円。合計45,000円。
- 3日目:株28,125円、現金22,500円。合計53,125円となり、当初の50,000円から資産が6.25%増えている。
ここでは現金としたが、預金や国債などであれば、金利が付くためマイナス金利でなければ更に資産が増える。
これらは数学的な現象のため、レバレッジ倍率を固定にした場合、全ての金融商品や不動産投資などで発生する。
日本企業のレバレッジ効果
日本企業は高度経済成長期に借り入れを大幅に増やしたため、伝統的に他の先進国よりレバレッジ効果が高いとされてきた。しかし日本の場合はとくに伝統的(家業的)な中小企業に対する法人融資では、経営者(オーナー)個人による連帯保証が発達しており、個人オーナーの土地家屋を担保にした法人融資という点では本来の意味でのレバレッジ効果は限定的なものである。
また、1970年代後半以降、優良製造業が債務の返済に転じ、1990年代末には有利子負債返済の大ブームとなった。このため、一部企業は多額の現金を抱え、むしろ逆のレバレッジ効果が働いている。
一般に欧米企業は自己資本比率が高く、日本の企業は自己資本比率が低い。一般にアメリカ系の企業は自己資本比率が高いとされるが、上場企業と非上場企業によってその性向はことなり、中小企業は金融機関からの借入れ比率がやや高くなる。欧州では伝統的に社債市場が発達しているため、米国系企業より自己資本比率が低い。米国系企業が欧州に子会社を設立するさいも、米国本社から直接資本投下をおこなうより現地で社債を発行して資本調達を行う傾向にある。
日本企業については1990年のバブル崩壊以降、自己資本を積み増す傾向にあるが、これについても業種業態や個別企業によりまちまちというほかない状況である。たとえばかつては無借金経営と持て囃されたこともあるトヨタ自動車なども、本社単体では金融機関からの借入れがないものの連結会計では多額の有利子負債があり、連結自己資本比率は30%台となる。これは顧客向けオートローンなど金融事業会社を子会社(トヨタファイナンス)に持つほか、買収などにより連結化した新しい子会社に有利子負債が存在していることによる。オートローン事業については、顧客債権を証券化して他の金融機関に引き受けさせている場合(保証契約:デフォルトスワップ)、貸倒リスクは保証料として損益処理できており、この場合どこまでを正味の他人資本(レバレッジ)と評価できるか会計資料だけで判断するのはにわかに困難になる。
文献情報
- 西野嘉一郎「企業の資本構成の悪化とその対策:減税公債発行の提唱」『商學討究』第16巻第2号、小樽商科大学、1965年12月、51-71頁、ISSN 04748638、NAID 110000230912。
- 森昭夫「資本構成の規定要因 : 日独企業の資本構成比較を中心として」『国民経済雑誌』第156巻第1号、神戸大学経済経営学会、1987年7月、1-19頁、doi:10.24546/00173675、ISSN 0387-3129、NAID 120000943499。
- 「競争力強化に関する問題」天野正人(金融庁金融研究研修センター2009年7月22日)[1]P.8[2]
- 「欧米主要国の中小企業向け政策融資」中小企業金融公庫総合研究所(中小公庫レポートNO.2004-10 2005年3月25日)[3]※P.11に欧州の事例あり
- 「日本経済を中心とする国際比較統計」日本銀行
関連項目
レバレッジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 08:53 UTC 版)
CFDでは先物取引同様、株式指数商品などにおいてレバレッジをかけて取引が出来るため、レバレッジの分だけ少ない金額で投資が出来る。ただしレバレッジを上げるとハイリスク・ハイリターンな取引になることに留意する必要がある。これはFX取引と同様レバレッジをかけて取引することで証拠金の数倍から数百倍の額を取引することが可能となるため、少ない元手で短期に多額の利益を上げることが出来ることがある一方、予想と反対の値動きをした場合には多額の損失を被るためである。ロスカット制度がない、あるいは市場の混乱、システムトラブル等で正常に取引できなかった場合は、証拠金以上の被害を受け、追加保証金の差し入れを要求されることもある。日本の「店頭CFD」の2018年3月末の建玉残高の平均レバレッジは1.5倍(建玉残高が366億円、証拠金等残高が243億円)。
※この「レバレッジ」の解説は、「差金決済取引」の解説の一部です。
「レバレッジ」を含む「差金決済取引」の記事については、「差金決済取引」の概要を参照ください。
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