自己資本とは? わかりやすく解説

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じこ‐しほん【自己資本】

読み方:じこしほん

企業総資本のうち、株主などから調達した資本金と、経営活動結果得られ剰余金とを合計したもの。株主資本。⇔他人資本

平成18年2006施行会社法では、「株主資本」(資本金資本剰余金利益剰余金自己株式など)と「評価換算差額等」(その他有価証券評価差額金繰越ヘッジ損益土地再評価差額金など)を合計したものが自己資本とされる。「株主持分」と呼ばれる場合もある。


自己資本

企業総資本のうち、返済する必要のない資本
企業総資本は、自己資本と他人資本構成されています。自己資本は資本金法定準備金剰余金などで、自分持ち分です。これに対し他人資本借入金支払手形買掛金などの負債であり、いずれは返済支払いをしなければなりません。企業総資本占める自己資本の割合を「自己資本比率と言い、これが高ければ他人資本負債少ないことを意味し企業体質強さ示してます。ちなみに自己資本比率通常50%以上が正常とされていますが、日本企業自己資本比率は現在、平均28%と低い水準とどまってます。

純資産

(自己資本 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/06 04:57 UTC 版)

純資産(じゅんしさん、: net worthnet asset)は、会計学の用語であり、簿記における勘定科目の区分の一つである。会社の資産総額から負債総額を差し引いた金額を指す。なお、差引金額がマイナス(欠損)であっても「純資産」と呼ぶ。




「純資産」の続きの解説一覧

自己資本

出典:『Wiktionary』 (2021/08/07 05:21 UTC 版)

名詞

(じこしほん)

  1. 簿記資本のうち負債でないもの。

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