がく‐めん【額面】
額面
額面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/16 06:21 UTC 版)
額面(がくめん、英: Face value)または名目価値とは硬貨、債券、切手、紙幣などに、それ自体の価値を発行体が記したものである[1]。
硬貨、債券、切手の額面とは、通常は法的な価値を示す。しかし、それらの市場的な価値と額面が関連する必要性はあまりない。たとえば、ある種の稀少な硬貨や切手は、その額面よりも遙かに高い価格で取引されれている。通常の硬貨は金属で作られているが、それを金属スクラップとして再利用した場合の価値と額面が一致する物でもない[注釈 1]。
関連項目
脚注
注釈
出典
- ^ A dictionary of business and management. (5th ed.). Oxford [England]: Oxford University Press. (2009). ISBN 9780199234899. OCLC 277068142
読書案内
- Buchanan, T.B. (1894). Principles of Money and Coinage. Chamber of Commerce and Board of Trade. p. 22 2017年9月5日閲覧。
- Allen, L. (2009). The Encyclopedia of Money. ABC-CLIO. p. 193. ISBN 978-1-59884-251-7 2017年9月5日閲覧。
- Conant, C.A. (1905). Book II-The principles of the value of money: The importance of definitions. The Principles of Money and Banking. Harper. p. 280 2017年9月5日閲覧。
額面
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「スルッとKANSAI」の記事における「額面」の解説
スルッとKANSAI対応カードの発売額面は以下の通りである。なお、社局によっては取り扱いのない額面もあった。また、いずれのカードも共通利用は2018年1月31日をもって終了した。 大人用カード500円(オーダーメイドカードのみ) 1,000円 2,000円 3,000円 5,000円(後述の偽造問題により一部の社を除いて途中で販売を中止している) 小人用カード500円 1,000円 1,500円 2,000円 2,500円(後述の偽造問題により一部の社を除いて途中で販売を中止している) 特別割引カード 購入には身体障害者手帳または療育手帳の提示を要する。 大人用カード1,000円 1,500円 2,000円 小児用カード500円 750円
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「額面」の例文・使い方・用例・文例
- 彼の約束は額面どおりに受け取るな
- 彼の話を額面どおりに受け取ってはいけない.彼はいつもお芝居をしているのだから
- 東京電力の株がついに額面割れを起こした。
- 日本では額面株は2001年に廃止された。
- 1970年代までは額面発行をする企業が多かった。
- 割引債とは、額面よりも低い金額で発行される債券である。
- 無額面株式の利点の1つは最低発行価額の制限がないことである。
- あなたは彼の言葉を額面通りに受け取ってはいけません。
- 彼の言葉をあまり額面通りに受け取ってはいけない。
- 人の約束を額面どおりに受け取る[信用する].
- 名目[額面]価格.
- 額面価格.
- 印紙は額面価格で現金に換えられる.
- その硬貨は額面価格が 10 ドルです.
- 彼は私のことばを額面どおりに受け取った.
- 昨日まで反古同然であった株が額面以上に上がった
- 株の相場は額面(平価)
- 額面以上に上がっている
- 額面以下に下がっている
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