もう
[副]
1 現に、ある事態に立ち至っているさま。また、ある動作が終わっているさま。もはや。既に。「—手遅れだ」「—子供ではない」「今泣いた烏が—笑った」
2 あとわずかの時間で、ある事態になるさま。まもなく。やがて。じきに。「—終わりますから、しばらくお待ちください」「—来るだろう」
3 現にある事物・状態などに、同じものを付け加える気持ちを表す語。さらに。いま。「—ちょっとで車にひかれるところだった」「—片方の靴下が見つからない」
4 (あとに打消しの語などを伴って)同じ事をこれ以上繰り返したくないという気持ちを強調する語。二度とは。「—しませんから許してください」「戦争は—ごめんだ」
5 自分の判断・感情などを強める気持ちを表す語。感動詞的にも用いる。まさに。なんとも。「これは—疑う余地のない事実だ」「嫌になっちゃうなあ、—」
もう【亡/望】
読み方:もう
〈亡〉⇒ぼう
〈望〉⇒ぼう
もう【妄】
読み方:もう
[常用漢字] [音]モウ(マウ)(呉) ボウ(バウ)(漢) [訓]みだり
〈モウ〉道理がわからない。筋道がなく、でたらめ。「妄言・妄語・妄執・妄信・妄想・妄動・妄評/虚妄・迷妄」
[補説] の語例の「妄」は「モウ」とも読む。
もう【×孟】
読み方:もう
も・う〔もふ〕【▽思ふ】
もう【×朦】
もう【毛】
読み方:もう
[音]モウ(呉) [訓]け
〈モウ〉
1 け。「毛髪・毛筆・毛布/羽毛・紅毛・鴻毛(こうもう)・純毛・植毛・繊毛・梳毛(そもう)・多毛・体毛・脱毛・恥毛・羊毛・鱗毛(りんもう)」
3 ごく細かいもの。わずかなもの。「毛頭・毛細管/毫毛(ごうもう)」
〈け〉「毛糸・毛虫/赤毛・葦毛(あしげ)・和毛(にこげ)・眉毛(まゆげ)・腋毛(わきげ)」
[名のり]あつ
もう【毛】
もう【×濛】
もう【猛】
読み方:もう
[常用漢字] [音]モウ(マウ)(漢) [訓]たけし たける
1 がむしゃらで強い。たけだけしい。「猛犬・猛獣・猛将・猛然/獰猛(どうもう)・勇猛」
2 はげしい。程度がひどい。「猛威・猛火・猛暑・猛省・猛追・猛毒・猛烈」
[名のり]たか・たけ・たけお・たけき
もう〔マウ〕【猛】
もう〔まう〕【申】
もう【盲】
もう【網】
もう【×罔】
読み方:もう
もう【耗】
読み方:もう
すりへる。へる。使ってへらす。「減耗(げんこう)・減耗(げんもう)・消耗(しょうもう)・消耗(しょうこう)・損耗(そんもう)・損耗(そんこう)・摩耗(まもう)・心神耗弱(しんしんこうじゃく)」
もう【×莽】
もう【×蒙】
もう【×蒙】
モウ
甿
「モウ」の例文・使い方・用例・文例
- 私たちのカヌーは…、浜辺の堕落した側に横たわっていた−ファーレイ・モウワット
- モウセンガ類
- ヨウモウザル
- 多くの低い沼に居住している食虫植物を含むDモウセンゴケ科の標準属
- 葉が昆虫を捕らえて消化する粘毛で覆われた、モウセンゴケ属の様々な湿地植物
- モウセンゴケ科の1属
- モウセンゴケ科に分類されることがある
- ヨーロッパのビロードモウズイカでなめらかな葉と大きな黄色または紫がかった花をもつ
- ユーラシアのモウズイカで、派手な紫またはピンクの花をつける
- 密に詰まった黄色い花のついた長い茎の非常に毛の多いモウズイカ
- シノブ属のキンモウウラボシ
- マダケやモウソウチクなどのような大型の竹
- セイモウリアという化石動物
- 長葉の石持ち草という,モウセンゴケ科の食虫植物
- 長葉の毛氈苔という,モウセンゴケ科の食虫植物
- モウコヒダという上まぶたのヒダ
- リンモウという,植物にみられる小毛
- チャン・イーモウ監督が,自身の大ヒット映画「HERO」のスタッフと再び組み,ラブストーリーと武術を融合させた。
- 伝統和紙でできた1対のひな人形がモウソウ竹の入れ物の中に置かれている。
- 松井さんは「今,モウソウ竹は以前と比べて減少している。年々入手するのが難しくなっている。でも,私はこれらの季節商品をこれからも届けていきたい。」と話す。
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