カラジウム【(ラテン)Caladium】
カラジウム
●パナマからギアナ、ブラジルにかけてが原産です。現在では、熱帯各地に帰化しています。熱帯雨林の周辺部に群生し、高さは30~45センチになります。わが国へは明治時代の中頃に渡来し、「ニシキイモ(錦芋)」と呼ばれていました。葉は小さな「サトイモ」のかたちをしていて、全体にいろいろな斑模様があります。
●サトイモ科カラジウム属の多年草で、学名は Caladium bicolor。英名は Fancy-leafed caladium。
アグラオネマ: | アグラオネマ・シンプレックス |
アルム: | アルム・イタリクム |
オランダカイウ: | カラー |
カラジウム: | カラジウム |
キサントソマ: | キサントソマ・ウィオラケウム ココヤム |
キルトスペルマ: | キルトスペルマ・ジョンストニイ |
カラジューム属
(カラジウム から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/19 09:23 UTC 版)
カラジューム属 | ||||||||||||||||||
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カラジューム属の一種 | ||||||||||||||||||
分類(APG III) | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Caladium Vent.[1] | ||||||||||||||||||
タイプ種 | ||||||||||||||||||
Caladium bicolor (Aiton) Vent.[1] | ||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||
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種 | ||||||||||||||||||
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カラジューム属の分布図 |
カラジューム属(カラジュームぞく)とはサトイモ科の属の一つ。カラジウム属とも。学名Caladium。和名ハイモ属。白鷺(しらさぎ)ともいう。
熱帯アメリカ、西インド諸島に約15種が分布する。この属の中には、葉が美しいので観葉植物として栽培されるものがある。球根(正確には塊茎)で繁殖させる。
主な種
The Plant Listより[2]
- Caladium andreanum Bogner
- Caladium bicolor (Aiton) Vent. - ニシキイモ(シノニムC. × hortlaum)
- 単に「カラジウム」といわれる観葉植物のほとんどが本種。品種は多数ある。ハイモともいう。
- Caladium clavatum Hett., Bogner & J.Boos
- Caladium coerulescens G.S.Bunting
- Caladium humboldtii (Raf.) Schott - ヒメハイモ
- 小型の緑の葉に白い斑が入っている種。
- Caladium lindenii (André) Madison
- Caladium macrotites Schott
- Caladium picturatum K.Koch & C.D.Bouché
- Caladium praetermissum Bogner & Hett.
- Caladium schomburgkii Schott
- Caladium smaragdinum K.Koch & C.D.Bouché
- Caladium steyermarkii G.S.Bunting
- Caladium ternatum Madison
- Caladium tuberosum (S.Moore) Bogner & Mayo
脚注
「カラジウム」の例文・使い方・用例・文例
- カラジウムという植物
カラジウムと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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