カチューシャ【(ロシア)katyusha】
カチューシャ【Katyusha】
カチューシャ
カチューシャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/12 05:41 UTC 版)
カチューシャ(露: Катюша, ロシア語発音: [kɐˈtʲuʂə] カテューシャ)は、ロシア語などによく見られる女性の人名、エカテリーナ(エカチェリーナ、Екатерина)の愛称形である。ニュアンスとしては「エカテリーナさん」という程度の意味からより親しげな呼びかけまで幅がある。エカテリーナの短縮形には他にカーチャ(Катя)などがあるが、カチューシャはカーチャより親密度の高い呼び方である。[要出典]
歌曲
- カチューシャ (曲) - ロシアの歌曲。M.イサコフスキー作詞、M.ブランテル作曲。
- カチューシャの唄 - 日本のポピュラー音楽史上最初のレコード・ヒット。島村抱月・相馬御風作詞、中山晋平作曲。松井須磨子歌唱。
装身具
- カチューシャ - 頭に付けて髪の毛を押さえる装身具の、日本独自の呼称。「ヘアバンド#カチューシャ」を参照。
その他
- カチューシャ (映画) - レフ・トルストイの長編小説『復活』を原作とした日本のサイレント映画。
- カチューシャ (兵器) - 第二次世界大戦中にソ連軍が使用した兵器。
- カチューシャ (ユニット) - 声優ユニット。UHFアニメ『下級生2 -瞳の中の少女たち-』に関連する。
- カチューシャ (自転車チーム) - ロードレースチーム。
- カチューシャ (小惑星)
- 2ちゃんねるブラウザ「かちゅ~しゃ」については2ちゃんねるブラウザを参照。
- UHFアニメ『ガールズ&パンツァー』の登場人物についてはプラウダ高校を参照。
カチューシャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/09 08:14 UTC 版)
ナオミ・オブライエン中尉 ロシアの民間軍事会社「カチューシャ」に所属する戦闘機パイロット。元IRAのテロリスト。旅客機爆破の罪により累積1000年の刑に服することになったが、カチューシャの仕事を引き受けることで刑の減免と高額の報酬を受け取っている。キリアムという入院生活を送る弟がおり、報酬は主に彼の入院費用に使っている。表向きはパリの会社に勤めていることになっており、絵描きを志してパリで暮らす恋人の公彦にも本当のことは明かしていない。母親は日本人。 カチューシャが日本の企業と契約してステルス塗料の実戦評価を行っており、ナオミが搭乗する機体表面にはこれが塗られている。その塗料が赤く、またナオミの戦闘技術が優れていることから、カチューシャ内部や裏社会では「赤い死神」として知られている。 最初はMiG-29に搭乗していたが、交戦中にエンジンを損壊し飛行不能となりこれを喪失。次にミラージュVにのるが、ホワイトメースのデュポン中尉に撃墜される。最後は再びMiG-29に搭乗する。 フランツ・ロイベンシュタイン大佐 カチューシャの航空部隊の指揮官。かつて東ドイツ空軍のパイロットであったが、秘密警察(シュタージ)に勤める恋人が上官に脅迫され彼を陥れたことから、ソ連のアフガニスタン侵攻に義勇兵という形で追いやられた過去を持つ。ナオミなどに厳しい任務を課すが、部下たちを思いやっているような言動も度々見られる。個人的にドイツのクラシック機を蒐集しており、それらを基地内に分散して隠し持つ。 自身が航空機を操縦して出撃することはほとんど無いが、ホワイトメースの総攻撃の際には自らMiG-21に搭乗して(地下格納庫からのJATOによって)出撃し、F-15Eとも互角に近い戦いを繰り広げるほどの技量を持つ。アフガン侵攻時代の乗機はSu-25。 ユーリ・イワノフ少尉 元KGB工作員で、カチューシャの情報工作員。任務に必要とする様々な情報収集を行い、また任務支援の工作活動も行う。ナオミの監視役という任務もあるが、彼女に対しては忠誠を尽くした部下のように行動し、何度も窮地を救う。 ハミル・アトキンス中尉 アメリカ空軍のF-16パイロットだったが、後にカチューシャに移籍する。偶然にもカチューシャとそのライバル企業であるホワイトメースとの紛争に巻き込まれてしまい、任務中にホワイトメースに暗殺されそうになったところをナオミに救われる。だがアメリカ空軍内部にいるホワイトメースの協力者により同僚殺しの濡れ衣を着せられ、帰国できなくなってしまったために移籍。プリシラという恋人をアメリカに残している。 機体はアメリカ空軍からカチューシャまでF-16に乗り続ける。デュポンより「がさつなアメリカ人」とあだ名を付けられる。 サイラス・ショット少尉 航空機の整備部門の責任者。インド生まれ。小柄な中年男性。優秀な整備員で航空機に精通し、技術面でナオミを助ける。花の栽培が趣味。そうとは知らずにフランツのクラシック機コレクションを見つけては、整備員らと一緒に夢中になって飛ばそうとする飛行機好きでもある。ハミルと知り合う前まではアメリカ人嫌いだった。 マルコ・ラナーロ少尉 中年で腕のいい輸送機のパイロット。ベトナム戦争では戦闘機乗りだったが、戦争依存症から嵌ってしまったギャンブル中毒により金銭に困りカチューシャに身を落とす。ホワイトメースのアルフォンソから接触を受け、病弱な娘の治療の見返りにナオミをF-22で倒すよう誘われる。娘のためにその誘いに乗るも、彼らが途中でその計画を放棄して地対空ミサイルで二人とも殺そうとしたため自分の誤りに気づき、ナオミを庇ってミサイルを二発とも受けて撃墜、死亡。 スケール軍曹 カチューシャの基地で働く通信員。旧ユーゴスラビア人。幼い頃、ユーゴ内戦で肉親・兄弟を失い天涯孤独の身。捕虜となった茉莉花に対し、最初はカチューシャ基地壊滅の先兵として憎むが、幾つかのエピソード回を通じ、やがていとおしく思う様になる。 整備員たち サイラスの弟子。彼を補佐したり、一緒にクラシック機整備に情熱を傾けたりする。 ザイチェフ カチューシャの金庫番。フランツ率いる戦闘部門があまりに経費を使うので忌々しく思っている。ナオミを組織が運営する売春へと誘う。
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「カチューシャ」の例文・使い方・用例・文例
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