はじめに
「はじめに」とは、その意味
「はじめに」は、物事を開始する最初の部分、起点・出発点を指し示す言い方。「はじめ」に格助詞「に」がついた表現。動詞を修飾する語、もしくは、章立てされた記述や口述の「導入部・前書き」や「事前の断り・案内・手引き」にあたる箇所の項目(小見出し)として用いられる文言。はじめにの使い方
「はじめに」は、「はじめにお湯を沸かします」「はじめに自己紹介ししょう」といった叙述で用いられる。最初の時点・導入部分・手順の第一段階、を指示する意味合いがある。「まずはじめに」という言い回しが用いられることも多い。 「はじめに」は、読み手・聞き手に最初の時点で伝える話題を切り出す表現として用いられることも多い。 論文その他の書物では、序論・序文の小見出しに「はじめに」という文言を用いることが多い。 「はじめ」の漢字表記は「初め」と「始め」があり、どちらの字が適切かは文脈によって異なる。どちらが適切・不適切とは言い切れない場合もある。序論・序文の小見出しの表記は、ひらがな表記が定番となっている。はじめにの類語と使い分け
「はじめに」の類語としては、先んじて行動を起こす意味合いでは「初手で」「初っ端から」「まず」などといった表現が用いられる。集団の代表や中心的存在を表現する意味合いでは「筆頭に」「代表に」などが類語として挙げられる。はじめにの語源
「はじめに」の「はじめ」の語源は、古語の名詞「はじめ」および動詞「はじむ」であろう。動詞「はじむ」の名詞形が「はじめ」である。古語辞典「字訓」では、動詞「はじむ」の語源について「端占む(はしむ)」や「弾ず(はず)」が転じたという見解を紹介している。はじめにのよくある間違い
「はじめに」は「初めに」と「始めに」の2通りの漢字表記がある。文脈によっては内容と漢字づかいが一致しない。はじめに
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/28 13:37 UTC 版)
著者自身が、1956年10月にアメリカのニューヨークで書いたもの。この本に入れられた物語は、1953年から1956年にかけて地球上のさまざまな場所で書いたことなどが述べられている。
※この「はじめに」の解説は、「白鹿亭綺譚」の解説の一部です。
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「はじめに」の例文・使い方・用例・文例
- 何よりも先ずはじめに,フィンランド語はとても骨の折れる言語だということだ
- 彼がまずはじめに、会社の概要を紹介します
- リリース日は10月のはじめになる。
- はじめに、野菜と肉をいためる
- まずはじめに私は1杯のビールをと2杯の焼酎を飲んだ。
- まずはじめに私はビールと焼酎を飲んだ。
- まずはじめに私はビールを1杯と焼酎を2杯飲んだ。
- はじめに私たちは金魚すくいをした。
- まずはじめに、私はあなたの質問にお答えします。
- まずはじめに、私はあなたの質問にご回答いたします。
- まずはじめに、私はあなたの問合せにお答えします。
- 電源が入らないトラブルについて、はじめにマニュアルの54~57ページをお試し下さい。
- ※基本的な禁止事項(誹謗・中傷の禁止等)は「はじめにお読み下さい」に記載してあります。必ずお読みください。
- 父は来月のはじめに帰ってきます。
- 彼は彼の仕事を40代のはじめに始めた。
- 八月のはじめに彼は英国へ立った。
- 君たちのうち誰がはじめにここに来たのですか。
- はじめに車を確かめずに通りを渡ってはならない。
- いいえ、はじめに9番におかけ下さい。
- 「だれがはじめにやってみる?」「トスで決めようじゃないか」.
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