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- 【ブラジル旅行】2016.9
この日のお昼ご飯は刺し網で獲れた魚をフライに
そう聞けば、料理はワタクシやらせていただきます。
お姉さんに手際の良さを褒められました。
男のくせに普段料理するのか?
と笑っておりました。
食卓にはワタクシが揚げたピラニアやブランキーニャそして・・
出来立てで温かいファリーニャ
もう・・・本当旨い。
香ばしさとカリカリの食感、ファリーニャの出来立てなど食える人が日本にいるでしょうか!
ほんと幸せっす!
ピラニアはメジナに近いです。
ここでは簡単に捕れる魚ですが脂もちゃんとのっててほんと美味しいので人気があるそうです。
日本でいうと鯵やイワシのような存在でしょうか。
食べた後、いつもの昼寝をしたら・・
ジャングルに誘ってくれました。
もう・・想像していたアマゾンそのまんまです。
けたたましいインコの鳴き声は赤ん坊が泣き叫んでいるよう。
独特な植物の形状もグッときます。
でも餌付けされている場所ではないので実際警戒心の強い鳥や動物、昆虫を探すのは大変。
葉っぱをめくったり
腐った木を崩してみたり
クワガタの幼虫がいたのでさらに崩してみると・・
クワガタちゃんいましたよ〜
もうなんでこんなDNAみたいな形にならなきゃいけないのかよくわかりません。
なんか理由があるんでしょう。
家を持たず移動しながら住む原住民はこの木のしたで寝るとのこと。
可愛いトッカーノパッパブランカ
ヤシの実をバクバク食ってましたよ。
ピントも合いやすいコントラストなのがまた嬉しい。
コンゴインコはカシューを貪り食ってたんですが・・
落とした瞬間の間抜けな顔が愛くるしい!
アッって言ってますよね。これ。
カランゴと呼んでいたトカゲは世界で一番小さいトカゲだと言ってましたが
・・本当かどうか知りません。
モルフォ蝶の幼虫はこっちが顔かと思って撮ってたら・・
これウンチしてるじゃん!
こっちが顔なんですね・・わからづらい・・
と・・2時間ほど歩いたんでしょうか・・
普段大人しいハイムンドゥさんが手招きしてるんです・・
見上げると・・・
すげえ形の猿!!!
こんなの見た事ねえ!
背中に逆立つフッサフサの毛
アライグマのように太すぎる尻尾
そしてこの・・・
めちゃめちゃ怖い顔!
現地ではパラワークーと呼んでいて相当珍しいと言ってました。
木の上だけで生活してて地上に降りる事はまずないそうです。
実際四人兄弟も写真を見せろと大興奮でした。
帰ってきて少し調べたら英語の名前で saki サキと言う種類で珍しい猿のようです。多分。
ワタクシ・・かなり興味があるので知ってる人・探してくれる人大募集です。
先導して歩きやすようにしてくれたフランシスコさん、猿を見つけてくれたハイムンドゥさんにほんと感謝です。
ここからピラニア釣りに出かけました。
竹の竿に糸を結び牛肉を細かく切ってハリに刺し
川をばちゃばちゃ叩く!
全然釣れないので・・・
日が沈むまでいてくれましたが・・・結果は・・ゼロ・・・
ですが!
釣れなかったのは僕だけ!
翌日リベンジを誓いました。
一番大きなピラニアをいただき三枚におろして氷水にレモンを加えて刺身にします。
まずはピラニアのスープ
カウデラーダ デ ピラーニャ
こちらではポピュラーなブイヤベースです。
ニンニクが効いてて正直・・激旨!
日本から醤油とわさびは持ち込んでおります。
ピラニアの刺身
かなり四人に勧めたんですが必死で拒まれました(笑)
食後、月の美しい湖に
ワニ探しに出かけました。
家のすぐ近くにワニは大きいのから小さいのからたくさんいました。
しかし・・言い訳させてください。
揺れる船、暗い夜、波を立てて水中にいるワニを撮影するのが非常に困難でした。
このボートの先端部に小さなメガネカイマンがいるんですが・・・
拡大しても厳しいっすね。
スンマセン・・・
最後捕獲を試みるも惨敗。
明るい望遠レンズさえあれば・・・言い訳っすね・・・腕を磨きます!