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 >  伊東の旅館 >  オーベルジュ 花季 食事・感想編 (2018年1月)

オーベルジュ 花季 食事・感想編 (2018年1月)

夕食の時間は18時から、場所は個室の食事処でいただきます。
時間になると部屋に電話が有り、出動です。  イソイソ。。。(((o;^ー^)o.::・'☆’
食事処は2ヶ所有り、夕食と朝食で違う方の部屋にしてくれるようです。
残念ながら花季にはお品書きがありません。
料理の内容は接客係が説明してくれましたが、いかんせん年なので微妙に忘れております。
すずむしが頑張ってメモっていたので、大きな間違いはないと思いますが・・・
夕食はオーナーシェフともう一人のスタッフの二人でお世話をしてくれました。


【夕食個室食事処】
「琉球畳の和室」という名前が付けられた部屋で、正面の掛け軸は孫文直筆の書。
「ねえブンブンなんて書いてあるの?」  「かぜー・・・くもー」 …ワカラン (p`ェ´)ゞ.
他にも備前焼の花瓶や、骨董の階段箪笥とかも置かれていました。
花季s (1)

【還暦のお祝】
「なんだぁなんだぁ 酒じゃないのかぁ~」(☆_@;) \(`-´メ) 「文句を言うんじゃないっ」
花季s (2)

【食前酒】
梅酒
小さな氷がたくさん入った自家製の梅酒は甘さ控えめであります。
花季s (3)

【日本酒】
獺祭磨き三割九分はきれいな器に入って登場、値段も1500円と良心的です。
花季s (4)

【先附】
無花果コンポート 黄身酢掛け
先附は軍団の薩摩切子に対抗して?切子の器で登場です。
花季s (5)
伊勢海老と百合根のマスカルポーネフラン
和食が多いのでほとんど食べた事のない料理であります。
刺さっているのは伊勢海老のヒゲ、チーズと伊勢海老の相性も悪くありません。
花季s (6)

【焼物】
奥羽牛 椎茸 竹の子の山椒焼き
以前お世話になった伊東の「南山荘志乃」も牛肉は奥羽牛でした。
この地域では美味しい奥羽牛を仕入れるルートがあるのかもしれません。
花季s (7)

【前菜】
あまおう苺の白和え 海鼠の酢の物 紫芋すり流し 柿と牡蠣のオイスターソース炒め メジ鮪スモークサラダ
ホームページでは前菜となってますが、メインと言ってもいいラインアップの料理であります。
味はもちろん見た目もきれい、そして極め付きは「柿と牡蠣」でシャレにもなっている素晴らしさ!
この前菜を楽しみに来ましたが、想像以上でした。  (*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
花季s (8)

【揚物】
エイヒレ 金柑蜜煮 ロマネスコ 栗渋皮煮 エシャレット
金柑蜜煮は昔懐かしい味、脇役的な食材を上手に使った揚物です。
花季s (9)

【椀物】
白子 花季饅頭汁
旅館の名前が付けられた饅頭は揚げ餅の中に野菜や玉子が入っている一品。
出汁も懐石料理旅館に劣らない、いい味を出していました。  ( ̄▽ ̄)=3 プハァー
花季s (10)

【小鉢】
おばあちゃんの胡麻豆腐
ここの料理の原点ともいえる伝統の一品、お土産で販売もしている名物料理です。
花季s (11)

【お造り】
金目鯛のカルパッチョ フルーツ人参 紅芯大根 土佐酢
刺し身はないのかなと思っていたら、ここでカルパッチョとして登場!
金目鯛は刺し身だと微妙だと思ってましたが、色々手を掛けた事で美味しくいただけました。
調べてみるとこの料理もほぼ出されている定番のようです。
花季s (12)

【温物】
海老 帆立 キャベツの和風スープ煮
可愛い犬のコップ(コップに犬が描かれてました)に入っていたスープはブンブンの好きな食材ばかり。
当然ですがお酒も進みます。  クゥーッ!!”(*>∀<)o(酒)"
花季s (13)

【揚物】
カマス 蓮 京芋 白菜巻き餡かけ 牛蒡と春菊の天ぷら
最後の料理は洋皿っぽいですが、野菜がメインの天ぷらであります。
天ぷらの下には京芋を白菜で巻き、餡かけになっている一品も有り、ただの揚物ではありませんでした。
花季s (14)

【ごはん】
銀杏 黒千石の炊き込み御飯 蕪の漬物 番茶
ご飯の量を聞いてくれるのでほんのちょっとでいいと伝えました。
お宿がケチって量が少ないのでは決してありません。  ( ´З`)=3 満腹
花季s (15)

【デザート】
チーズケーキ 焼き林檎 マンゴーシャーベット 胡桃ガレット
最後のデザートも凝った器で見た目も楽しませてくれました。
花季s (16)


【朝食個室食事処】
朝食の食事処は「川縁の洋室」で骨董品が置かれたフローリングの広い部屋です。
こちらの部屋からは松川の風景が望めました。
花季s (17)

【朝食】
金目鯛煮付け 鯵の干物 厚焼き玉子 生野菜サラダ ヨーグルト ミックスジュース 
鯵のたたき 数の子松前漬け 静岡ポーク 八つ頭芋煮 黒豆 白米 お味噌汁 
品数いっぱいの朝食、鯵の干物は大振りでしたが、頭も中骨も全部美味しく食べれました。
チェックアウトの際に鯵の干物の焼き方を誉めたら、オーナーは焼く機械がいいと謙遜してました。
『他に褒める所がたくさんあったのになあ』  (*¬ε¬*)ジィー
花季s (18)
コーヒー 焼菓子
こちらの部屋にはテーブルが二つあるので、もう一つのテーブルに出してくれました。
花季s (19)


【軍団の勝手な採点】
コストパフォーマンスを考慮して採点します。
料金が高ければ良いのは当たり前なので満足度が同じなら安い料金の旅館の方が☆を多くつけます。
宿泊料金は通常の価格で割引などがあっても割引額は引いてありません。
見習いどうでしょう軍団の勝手な判断です。
(すずむしとブンブンで話し合って採点します)

オーベルジュ花季

【SNSアップでお土産付き】女性オーナーシェフが手掛けるインスタ映えするご夕食でゆったりしたひと時を

[ プラン内容 ]
2~3階
和室10帖+前室3帖+広縁2帖
渓流を臨むお部屋は、落ち着いた設えの和室。お部屋つきのお風呂なので、いつでも天然温泉に入る事が出来ます。
(客室内は禁煙とさせて頂いておりますが、喫煙スペースをご用意しております)

■□■古代檜風呂付きのお部屋■□■
シンプルなインテリアの中に季節の山野草の彩を添えて、
お客様に寛いでいただける空間を演出しています。
清流松川を臨む、落ち着いた和室で気持ちまでゆったりと穏やかに。。。
ヘリのない琉球畳、明治時代の和箪笥、漆喰の壁など、
もの本来の持ち味が引き出されるよう、華美な装飾は避けております。

■お料理・うつわ■
花季の一番のオススメは、一品ごとに変化のとんだ味付け、盛り付けで、
目にも楽しい新感覚懐石料理
地元の作家物のうつわや、古い時代のうつわや、シンプルでモダンなうつわ、etc...
を、自由な発想で組み合わせて使っております。
地魚やお野菜をたくさん取り入れた、女性料理長ならではの、
センスある遊び心でいっぱいの「2組のお客様の為のコース」です。

■お風呂■
お部屋には大きめの檜風呂がついております。
お好きな時間に何回でも、温泉浴を楽しんでいただけます。
檜のいい香りに包まれて、足を伸ばしてゆったりとおくつろぎください。
完全にプライベートなお時間をお過ごしいただけます。

宿泊料金 30240円/1人  【一休.com】


部屋 ☆☆☆☆
設備 ☆☆☆☆  
風呂 ☆☆☆☆
料理 ☆☆☆☆☆ 
接客 ☆☆☆☆☆ 
総合 ☆☆☆☆


僅か2室の旅館ですが、テレビや雑誌でよく取り上げられているので知名度は高いと思います。
チェックインからオーナーシェフが色々と話をしてくれたので気分良く部屋に向かえました。
部屋に案内してくれた東京から来たというスタッフも、自分の事をいろいろ話してくれて楽しかったです。
夕食はオーナーシェフともう一人違うスタッフが世話をしてくれ、料理の説明も十分でした。
そのスタッフとは夕食時にはそれほど話は出来ませんでしたが、次の日の朝食時には色々話が出来ました。
岐阜の出身で軍団も行った事のある場所の方でした。
2組の客にオーナーシェフとスタッフ2人は、十分すぎる接客であります。
部屋は特筆する所はありませんが、温泉の部屋風呂があるのはポイントが高いです。
設備はチェックインとチェックアウトの際に使うカウンター位で他はありませんが、個室の食事処がどちらも
広くて、庭の見える部屋と川の見える部屋は、それぞれ違った趣になっています。
そしてこの旅館最大の魅力である食事は、どの料理も手が掛かっていると感じました。
一工夫も二工夫もされた料理は、他では食べられない一品ばかりです。
2組の客だけなのでどの料理も最高の状態、一番美味しいタイミングでいただけます。
1泊30000円の価格帯としては、施設や部屋は多少見劣りしますが夕食をいただけば納得です。
居心地の良い食事処で楽しい会話と最高の料理、またお世話になりたいと思える旅館でした。

帰宅して2週間後に二人を撮影してくれた写真をプリントした御礼のハガキが届きました。
ハガキには「ブログ楽しみにしています」と書かれてました。
いつもの事でだいぶ遅くなっちゃったけど見てくれたかな? 
 
料理が気に入ったので河津桜の良さそうな2月の後半に予約しちゃいました。 ヾ(=^▽^=)ノ マタネー
お品書きがないという事で日によって料理が違うと思われるので楽しみです。 (*゚▽゚*)ワクワク






☆☆☆ 今回の写真家 すずむし o[◎]_- )パチリ ☆☆☆

【2013年9月18日】
この年は台風の次の日でホテル立山のスタッフが今年一番の天気と言ったほどの快晴でした。
雄山から大汝山、富士の折立から大走り、そして室堂へ戻るという縦走を達成したのですが
雄山に上る途中からホテルに帰るまでの写真のデータが壊れてしまうという悲劇に見舞われました。
この写真は室堂のみくりが池で、その向こうに剣岳も見えます。
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やまさん * by ダブルセブン
コメントありがとうございます。
夕食の時はいつも日本酒を飲むので、米は少なくて大丈夫です。
残すと悪いので、量を聞いてくれると嬉しいです。

* by やま
やっぱり、赤飯の量が少ないです!
ちょっとでいいと言うと、一口サイズになるのですね!

コメント






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やまさん

コメントありがとうございます。
夕食の時はいつも日本酒を飲むので、米は少なくて大丈夫です。
残すと悪いので、量を聞いてくれると嬉しいです。
2018-02-14 * ダブルセブン [ 編集 ]

やっぱり、赤飯の量が少ないです!
ちょっとでいいと言うと、一口サイズになるのですね!
2018-02-13 * やま [ 編集 ]