つなぎ温泉　四季亭　食事・感想編　（2016年7月）

2016-08-16 (Tue)

昼飯も食べずにひたすら走ってきたので、すずむしはお腹ペコペコであります。
しかーし、温泉に浸かってビールを飲みたいブンブンは勝手に夕食は１９時からに。
「ビールはご飯の時で、いいじゃぁないかあいいじゃぁないかあ」　゜(*｀3´)ﾌﾞｩ゜
四季亭は部屋食ではなく、新設の食事処での提供になります。
個室ではありませんが、仕切りがあるのでプライベートはそれなりに確保できています。
接客抜群の四季亭はここでも嬉しいサプライズがありました。

【新設の食事処】
以前は部屋食だったようですが、作り立ての料理が提供できる食事処がメインになりました。

【祝　結婚３０周年】
蛸の梅肉和えの上にお祝いのメッセージが被せてありました。

☆☆☆　文月の御献立　☆☆☆

最初にテーブルに並べられいたのは先付、お造り、口替わりと食前酒。

【先付】
蛸の梅肉和え　蓴菜　海月　胡瓜　檸檬醤油
焼茄子のお浸し　糸賀喜

【日本酒】
地元のお酒で純米大吟醸　七福神　４合瓶で５４００円

【口替り】
焼海老　煮穴子小袖寿司　鴨のアスパラ巻　伊達焼玉子
栄螺八方煮　一寸豆白和え　モロヘイヤ　オクラ
前菜と思われる料理は酒に合いそうな物ばかりです。　酒 (・∀・ )っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ

【御椀】
玉蜀黍の冷製スープ
玉蜀黍豆腐　フライドオニオン

【御造り】
かまくら盛り
いさき　鮪　ボタン海老
かまくらは東北らしくてほっこり、ボタン海老もこの辺では当たり前かな？

【鉢肴】
鮎の一夜干し酒焼き　蒸し海鞘
白瓜昆布押し　はじかみ
２０年近く前に海鞘（ほや）を食べて、２度と食べないと思っていた苦手な食材でしたが
新鮮な物を蒸したためか料理が上手なのか思ったより美味しく食べれました。

【替り鉢】
いわて牛のしゃぶしゃぶ
いわて牛も美味しかったですが、有名な前沢牛にした方が良かったと少し後悔。

【冷し煮物】
鮑　海老　蒸し雲丹　丸十芋　ミニトマト　滑子　オクラ　篠湯葉含め煮
豪華な定番の食材が凝縮されたお酒が美味しく飲める煮物でーす。
(☆_@;)☆ ＼(｀-´ﾒ)　「もうご飯だよっ」

【食事】
岩手県産ひとめぼれ　蕨とお揚げの味噌汁　香の物色々

【水菓子】
甘夏ゼリー　メロン　西瓜
レモンのシャーベット　ミント

☆☆☆　朝食　☆☆☆

ご飯とみそ汁や飲み物などはバイキング方式になっていました。
朝食にも立派なお品書きがありました。
【小鉢】
露地物お浸し　ほうれん草　もやし
【焼き物】
鮭の塩焼き　辛子胡瓜
【小煮物】
鰯梅煮　鱈子旨煮　筑前煮
おぼろ豆腐
【神鍋】
厚揚げとがんもどき
盛岡市は豆腐の消費で全国一位になるほどにお豆腐が大好き。
盛岡の美味しいお豆腐でがんもと厚揚げの鍋をご用意しました。
【皿】
焼き海苔
【玉子鉢】
玉子焼き　大根おろし
【グラス】
林檎ジュース
盛岡北与園の自然農法で作り上げた　
無添加の果汁100％の林檎ジュースです。
【味噌汁】
若布の味噌汁
地味噌と粒味噌合わせ味噌仕立て
【香の物】
梅干し　つぼ漬け
【御飯】
岩手県産ひとめぼれ
甘み・ツヤがあり食味のよさも自慢の「いわて純情米」
【水菓子】
岩泉ヨーグルト
朝食も昨日と同じテーブルでいただきました。
軍団は朝はたくさん食べないので、あまり関係ありませんが
ご飯とみそ汁を自分で取りに行くのは気楽に行けていいアイデアだと思いました。

【軍団の勝手な採点】
コストパフォーマンスを考慮して採点します。
料金が高ければ良いのは当たり前なので満足度がほぼ同じなら
安い料金の旅館の方が☆を多くつけます。
見習いどうでしょう軍団の勝手な判断です。
(すずむしとブンブンで話し合って採点します）

つなぎ温泉四季亭

【基本会席プラン】盛岡の奥座敷「つなぎ温泉」で四季折々の味覚と名湯を堪能

[ プラン内容 ]
数寄屋造り純和室【和室10畳＋広縁】バス/温水洗浄トイレ付

■お食事■
【夕食】18:00～（最終スタート20:00）
地元の食材に徹底的にこだわり、お客様に目も舌もお楽しみ頂けるように
料理長が創意工夫を凝らした色鮮やかな季節の和会席料理
月替わりの献立となりますので、四季折々の岩手の味覚をお楽しみ頂けます
※到着が20:00過ぎる場合、事前に配膳させて頂きます
【朝食】7:00～（最終スタート9:00）
岩手のお米「ひとめぼれ」等地の物にこだわった和朝食
盛岡の有機栽培の「完熟りんごジュース」など、岩手の食材をふんだんに
使った、身体にも心にも優しいご朝食をゆっくりとお召し上がり下さい
食事会場は夕食・朝食ともに施設側にお任せとなります。
■温泉■
つなぎ温泉の湯はPH9.1の強アルカリ性の硫黄温泉で、お肌を柔らかくして古い角質や汚れを落とすと言われ
「天然の保湿成分」メタケイ酸が滑らかな潤いとツヤを与えます
当館の中庭を望む大浴場と開放感のある露天風呂にてゆっくりとお楽しみ下さい
（※大浴場・露天風呂も入れ替え無しで、24時間ご利用頂けます）
売店では純粋な温泉水を詰めた温泉ミストやハンドクリームといった製品も好評をいただいています

宿泊料金　２４８４０円/1人　　【一休.com】

部屋　☆☆☆☆☆
設備　☆☆☆☆　　
風呂　☆☆☆☆☆
料理　☆☆☆☆☆　
接客　☆☆☆☆☆　
総合　☆☆☆☆☆

東北の宿はどこも良かったですが、一番気分良く過ごせた旅館でした。
水曜どうでしょうの「対決列島」で泊まった旅館という事だけで予約したので
どんな旅館かよく調べてなかったのですが、料理、接客、温泉と満足できるものでした。
その中でも軍団には圧巻のどうでしょうで使われた特別室へのグレードアップ。
正規の料金だと５０００円以上高い値段設定の部屋であります。
部屋のグレードアップだけでも十分なのに夫婦箸もいただきました。
接客も女将の教育がいいのか食事の際の若いスタッフも笑顔で頑張っておりました。
「こうばい」がどうでしょうで使われた部屋というのを教えてくれたのも若いスタッフでした。
ファンだという事を伝えると、どうでしょう通の女性が来て大いに盛り上げてくれました。
本当に楽しい夕食でした。　　d(￣◇￣)b ｸﾞｯ♪　　　ｳｨ～ｯΣ((*ω*)) ﾄﾞｰﾃﾞｼｮｰ
水曜どうでしょうファンは絶対行くべき旅館であります。
帰りは女将が記念写真を撮ってくれ、会話する事も出来ました。
ばっかみたいに遠いですが、いつかまた来たい旅館です。
次回はどうでしょうで出た厳美渓のかっこうだんご、世界遺産の中尊寺金色堂です。

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