《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界 2024年10月
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★【ボブという名の猫 幸せのハイタッチ】映画鑑賞備忘録

★芸術表現としての映画は映像美がありセリフもあり音楽もあるという総合芸術だと思っていて、目で観て耳で聴いて感性を強く刺激してくれる素敵な表現ツールだと言えると思います。そこで自分が観た映画作品を順番に紹介していきたいと思います。

■『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』・・・・新宿ピカデリーで映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』を観てきました。(注:一部ネタバレの恐れがあります!)

※それにしても猫ちゃん人気は凄いですね。平日月曜日というのに、恐らくこの2年間くらいで一番映画館が混んでいました。


★【お気にりのシーンなど・・・】

※この映画は実話を元に制作されているようですが、それでも監督は実はの中から何に一番スポットライトを当てたかったのか?何となく分かったおうな分からないおうな中途半端な印象だけが残りました。それでも敢えて言うのなら原作者は原作の中で《夢を諦めるな!》と言いたかったのでしょう。夢という甘い言葉の裏に潜んでいる厳しい現実、この辺にもっとフォーカスした演出がなされてもよかったと思いました。

※ジェームズが完全にクスリから抜け出ることができた時に、再婚した父親のもとに行くシーンは素敵でしたね。ジェームズに父親が財布から何かを取り出そうとした時に、ジェームズが《お金はいらない》と先回りして言ったですが、父親が手にしていていたのは幼い頃のジェームズの写真でした。実は多分そうだろうと個人的にはそんなシーンを想像していました。

※カメラアングルが時々猫のボブの目線に切り替わるのが、何となく不思議な感覚になりました。面白いアイデアだったのかもしれません。

※エンディングの映像が猫ちゃんのボブの大写しだったのには、思わず笑みがこぼれてしまいました。

※映画を見終わった時に、夢が人の人生に与える影響の大きさを思わずにはいられませんでした。夢が叶う人がどれほどいるのか?夢を諦めないでというが、その裏に潜んでいる厳しい現実など、この映画を見終わってぼんやりと考えさせられてしまいましたエンディング流れた楽曲の最後でリピートされた《諦めるな!》という言葉が耳に残りました。


【解説等】夢に破れてホームレスとなり、薬物にも溺れていた青年が一匹の野良猫との出会いを機に再生していく姿を描く、実話がベースのハートフルなドラマ。『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』のルーク・トレッダウェイが主演を務め、『トゥモロー・ネバー・ダイ』のロジャー・スポティスウッドが監督を手がける。

【あらすじ】ジェームズ(ルーク・トラッダウェイ)はロンドンでプロのミュージシャンを目指すが夢破れ、家族にも見放されて、今はホームレスとなっていた。人生に目的も目標もなく、薬物依存から抜け出すこともできず、まさにドン底の生活を送っていた彼のもとに、足にケガをした一匹の野良猫が迷い込んでくる。ジェームズはその猫をボブと名付け、有り金をはたいて助ける。それ以来、どこに行くにも一緒の二人は、次第に世間の注目を集めるようになる。彼らの前には次々と試練や困難が立ちはだかるが、ジェームズはボブのためにも、それらをひとつひとつ乗り越えていく。やがて、大きなチャンスが訪れる……。

~出典:Movie Walker ~


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《2024年度:鑑賞済作品リスト》
■『僕らの世界が交わるまで』2024年1月31日
■『カラーパープル』2024年2月22日
■『アーガイル』2024年3月28日
■『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』2024年4月26日
■『猿の惑星/キングダム』2024年5月24日
■『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』2024年6月21日
■『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』2024年7月26日
■『フォールガイ』2024年8月23日
■『憐れみの3章』2024年9月27日
■『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』2024年10月25日

《2023年度:鑑賞済作品リスト》
■『エンパイア・オブ・ライト』2023年3月2日
■『フェイブルマンズ』2023年3月30日
■『生きる LIVING』2023年4月20日
■『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』2023年5月18日
■『aftersun/アフターサン』2023年6月15日
■『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』2023年7月28日
■『コンサート・フォー・ジョージ』2023年8月18日
■『ロスト・キング 500年越しの運命』2023年9月22日
■『キリエのうた』2023年10月19日
■『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』2023年11月16日
■『ティル』2023年12月21日

《2022年度:鑑賞済作品リスト》
■『コーダ あいのうた』2022年3月29日
■『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』2022年5月12日
■『リコリス・ピザ』2022年7月5日
■『エルヴィス』2022年7月15日
■『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』2022年8月16日
■『ビリー・ジョエル:ライヴ・アット・ヤンキー・スタジアム』2022年10月6日
■『恋人はアンバー』2022年11月10日

《2021年度:鑑賞済作品リスト》
■『スターダスト』2021年10月21日
■『リスペクト』2021年11月5日
■『tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!』2021年11月19日
■『ディア・エヴァン・ハンセン』2021年12月2日
■『ラストナイト・イン・ソーホー』2021年12月16日

《2020年:鑑賞済作品リスト》
■『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』2020年1月17日
■『ジョジョ・ラビット』2020年1月22日

《2019年:鑑賞済作品リスト》
■『ボヘミアン・ラプソディ』2019年1月9日
■『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』2019年1月24日
■『天才作家の妻 40年目の真実』2019年2月7日
■『ノーザン・ソウル』2019年2月22日
■『グリーンブック』2019年3月6日
■『メリー・ポピンズ リターンズ』2019年3月19日
■『運び屋』2019年4月4日
■『ビューティフル・ボーイ』2019年4月17日
■『ドント・ウォーリー』2019年5月9日
■『山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012』2019年5月23日
■『ベン・イズ・バック』2019年6月7日
■『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』2019年6月20日
■『アマンダと僕』2019年7月5日
■『さらば愛しきアウトロー』2019年7月18日
■『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』2019年8月22日
■『ロケットマン』2019年8月29日
■『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』2019年9月12日
■『アルツハイマーと僕 グレン・キャンベル 音楽の奇跡』2019年9月27日
■『イエスタデイ』2019年10月17日
■『マイ・ビューティフル・デイズ』2019年11月7日
■『ラスト・クリスマス』2019年12月12日

《2018年:鑑賞済作品リスト》
■『はじまりのボーイミーツガール』2018年1月11日
■『ベロニカとの記憶』2018年1月25日
■『ロング,ロングバケーション』2018年2月14日
■『パーティで女の子に話しかけるには』2018年2月22日
■『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』2018年3月8日
■『フェリーニに恋して』2018年3月29日
■『ワンダーストラック』2018年4月9日
■『さよなら、僕のマンハッタン』2018年4月23日
■『パティ・ケイク$』2018年5月10日
■『ミッドナイト・サン タイヨウのうた』2018年5月24日
■『男と女、モントーク岬で』2018年6月7日
■『レディ・バード』2018年6月28日
■『女と男の観覧車』2018年7月12日
■『悲しみに、こんにちは』2018年7月26日
■『タリーと私の秘密の時間』2018年8月23日
■『輝ける人生』2018年9月6日
■『500ページの夢の束』2018年9月21日
■『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』2018年10月4日
■『エンジェル、見えない恋人』2018年10月18日
■『マイ・プレシャス・リスト』2018年11月2日
■『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』2018年11月15日
■『souvenir the movie~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~』2018年11月30日
■『おとなの恋は、まわり道』2018年12月14日
■『アリー/ スター誕生』2018年12月27日

《2017年:鑑賞済作品リスト》
■『ミス・シェパードをお手本に』2017年1月12日
■『天使にショパンの歌声を』2017年1月26日
■『たかが世界の終わり』2017年2月16日
■『素晴らしきかな、人生 』2017年3月2日
■『わたしは、ダニエル・ブレイク』2017年3月23日
■『未来よ、こんにちは』2017年3月30日
■『はじまりへの旅』2017年4月13日
■『僕とカミンスキーの旅』2017年5月1日
■『マンチェスター・バイ・ザ・シー』2017年5月15日
■『カフェ・ソサエティ』2017年5月29日
■『20センチュリー・ウーマン』2017年6月12日
■『ラ・ラ・ランド』2017年6月26日
■『歓びのトスカーナ』2017年7月31日
■『エブリシング』2017年8月18日
■『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』2017年8月28日
■『あしたは最高のはじまり』2017年9月11日
■『プラネタリウム』2017年9月25日
■『ブルーム・オブ・イエスタディ』2017年10月11日
■『愛を綴る女』2017年10月23日
■『gifted/ギフテッド』2017年12月11日
■『彼女が目覚めるその日まで』2017年12月25日

《2016年:鑑賞済作品リスト》
■『きみといた2日間』2016年1月25日
■『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』2016年2月8日
■『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』2016年3月10日
■『幸せをつかむ歌』2016年3月29日
■『マンチェスター・バイ・ザ・シー』2016年5月15日
■『グランドフィナーレ』2016年4月18日
■『最高の花婿』2016年5月2日
■『すれ違いのダイアリーズ』2016年5月16日
■『君がくれたグッドライフ』2016年5月30日
■『教授のおかしな妄想殺人』2016年6月17日
■『ブルックリン』2016年7月1日
■『シング・ストリート 未来へのうた』2016年7月15日
■『ヤング・アダルト・ニューヨーク』2016年7月28日
■『きみがくれた物語』2016年8月19日
■『ハートビート』2016年9月2日
■『アスファルト』2016年9月16日
■『ある天文学者の恋文』2016年9月30日
■『世界一キライなあなたに』2016年10月13日
■『アイ・ソー・ザ・ライト』2016年1027月日
■『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』2016年11月10日
■『誰のせいでもない』2016年11月25日
■『幸せなひとりぼっち』2016年12月26日

《2015年:鑑賞済作品リスト》
■『ラブ&マーシー 終わらないメロディー 』2015年8月11日
■『ミッション インポッシブル』2015年8月21日
■『ヴィンセントが教えてくれたこと』2015年9月4日
■『Dearダニー 君へのうた』2015年9月18日
■『わたしに会うまでの1600キロ』2015年10月2日
■『パパが遺した物語』2015年10月16日
■『アクトレス~女たちの舞台~』2015年10月29日
■『サヨナラの代わりに』2015年11月13日
■『Re:LIFE~リライフ~』2015年12月3日
■『ディーン、君がいた瞬間(とき)』2015年12月28日

★【花のサンフランシコ】非公開短編小説の書き出し

★書き上げた非公開短編説のあらすじを紹介したいと思います。

《花のサンフランシコ~原稿用紙30枚》書き出し


※波留は一日の仕事が終わり今日もまた充実感とは程遠い倦怠感に包まれながら、会社から重たい身体を引き摺りながら出て行こうとしていた。波留が都内の支店から今の本社のダイレクト営業部へ異動してから半年が経とうとしていた。
 
 2年前大学を卒業して総合職として証券会社に就職していた波留は、新入社員の同期全員と一緒に支店での勤務で社会人生活をスタートさせていた。就職前に対応してくれていたリクルーターからは遅くても3年後には本社勤務になるだろうと聞かされていた波留だったが、入社1年後に波留は本社勤務となっていた。
 
 それと言うのも波留が所属していた都内にある支店が閉店となってしまったのだ。波留が今の会社に入社してから証券会社もネット取引がメインとなっていて、支店の存在意義みたいなことが真剣に議論されていることを知った。そしてその議論の具体策として、本店のある東京都内の支店網は縮小していくことが決定したのだった。
 
 正直短い支店勤務だったが、毎日のように支店に顔を出し波留と話をして行く永年の顧客との接点が波留には恋しく感じられて仕方なかった。勿論保有している株の話が主たる話題だったが、最後の方は色々個人的な話まで波留は耳にするまでになっていた。
 
 そんな面前で顧客の反応を確かめることができる仕事に、波留は満足感さえ覚えるまでになっていた。ところが半年前に本社に異動となっていた波留は、電話で営業を展開するダイレクト営業部に所属して1日中電話で顧客に新たな投資先の話をしていた。
 
 幸い波留が架電する相手は基本的には永年当社と取引のある投資家である顧客たちだったので、カスハラみたいなやりとりに接することなど皆無だった。だがだからと言って、正直やりがいを感じるなんてことには程遠い状況が続いていた。とにかく電話の向こうの顧客の存在感を感じることが出来なかった。
 
 朝から退社時間まで、区切られたブースの中でインカムごしに顧客と話をする。波留の前にある液晶画面に映し出されている顧客情報しか目にすることなく、交わす会話と言えば顔も見えないインカムの小さいスピーカーから聞こえてくる顧客の声だけが波留の相手だった・・・。


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★中編集(原稿用紙90~100枚)~1作250円

1【作品№122】Tシャツとピンクの万年筆(101枚)
2【作品№123】リバプールの旅人(100枚)
3【作品№124】あなたがネクタイ外したから、私もヒールを脱ぐわ(100枚)
4【作品№125】僕のプレイリストはタイムカプセル(100枚)
5【作品№126】鳴らない風鈴(100枚)
6【作品№127】切り分けられた林檎(100枚)
7【作品№128】キャロルキングを聴きながら(100枚)
8【作品№129】真冬のストローハット(100枚)
9【作品№130】5年目のバレンタインデー(100枚)
10【作品№131】セイントバレンタインデーの奇跡(100枚)
11【作品№132】バレンタインデーはエアメールで!(100枚)
12【作品№133】街角のバレタインデー(100枚)
13【作品№134】瞳の中のバレンタインデー(100枚)
14【作品№135】バレンタインデー・ラプソディ(100枚)
15【作品№136】ラストチャンス・バレンタインデー(100枚)
16【作品№137】奇跡を呼んだナレーション(100枚)
17【作品№138】コーヒーチケット1冊分の恋(100枚)
18【作品№139】ハッピーエンドまでの君と僕とのセオリー(100枚)
19【作品№140】ブロークンハート・イヴ(100枚)
20【作品№141】グッドミュージックが生まれる街(100枚)
21【作品№142】聖マルタンの夏(100枚)
22【作品№143】ノン・アップデート・メモリーズ(100枚)
23【作品№144】グッドバイ色の街だから(100枚)
24【作品№145】雨の中のオレンジ(100枚)
25【作品№146】君がヒロインになる瞬間(とき)(100枚)
26【作品№147】シャッター音がくれた奇跡(100枚)
27【作品№148】眠れない夜はニルソンを聴きながら(100枚)
28【作品№149】リメンバーミー(100枚)
29【作品№150】フォーマイセルフ&フォーユアセルフ(100枚)
30【作品№151】ジョナサンがいた風景(100枚)
31【作品№152】ファイナル・コンサート(100枚)
32【作品№153】気分はアウトオブデート(100枚)
33【作品№154】それぞれのダイアリー(100枚)
34【作品№155】あの頃君は駆け抜けて逝った(100枚)
35【作品№156】ミュージシャンたちの恋物語(100枚)
36【作品№157】サマークリスマス(100枚)
37【作品№158】ジーンズのある風景(100枚)

★短編集(原稿用紙~50枚)~1作100円

【1】夜空と波間の彼方に
【2】深大寺ラヴストーリー
【3】ダブルレインボーの彼方に
【4】真冬のウインド・チャイム
【5】ギターケースの中のラヴレター
【6】横浜ロックンローラー
【7】遅れて来たフラワーチルドレン
【8】阿波人形浄瑠璃ラブソディ
【9】真っ赤なマニュキアの指先を見つめた夏
【10】君がいた街角
【11】聴かせてよ、あのリフを!
【12】ワイパーの向こうで消えた女性(ひと)
【13】さよなら、ミュージシャン
【14】ボーカルインストラクターの夢追い人
【15】写譜屋の恋物語
【16】スポットライト・グラフィティ
【17】リペアマン・ブルース
【18】歌えないラヴソング
【19】夢捨て人のハーモニー
【20】君の名前が消えたエンドロール
【21】ユア・シックスティーン
【22】ピアノのある喫茶店
【23】旅人からのリクエスト
【24】君への恋心をアップデート
【25】トラックドライバーの独り言
【26】サリンジャーを手にした君へ
【27】ハイタッチなんて似合わない
【28】君の知らないイエスタデイ
【29】君へ送るハートビート
【30】エルトンからの贈物
【31】君に聴かせたいメロディ
【32】31文字のラヴレター
【33】48時間のランナウェイ
【34】君が遺した風景だから
【35】恋のロングバケーション
【36】私の彼はトラベラー
【37】ミュージシャンからの恋文
【38】さよならグッドメモリーズ
【39】恋のスターティンググリッド
【40】横浜バイザシー
【41】冷たい雨が好きだから
【42】街角ピアノ物語
【43】キネマのある街
【44】本日限りが好きだから
【45】この曲にはフルートが必要だから
【46】テイク・ミー・アロング
【47】3年越しのデスティニー
【48】あの日の君の肖像画
【49】奇跡のハーモニー
【50】ポートレイトの君は誰なの?
【51】雪降る街でサヨナラを
【52】永遠のチャイルドフッド・フレンド
【53】ミルキーウェイって何色?
【54】フラガールのいた夏
【55】消えないグラフィティ
【56】ドルフィンに連れてって
【57】校内放送なんて聴かないよ
【58】ジュークボックスのある風景
【59】君と僕とのタイムカプセル
【60】ギターケースの中の青春
【61】フォークソングが流れていた季節
【62】サマー・オブ・ラブを知ってる?
【63】グッドバイブレーション
【64】レオンラッセルで聴きたいから
【65】何故君はキャロルキングが好きなの
【66】メッセージボードのある駅
【67】僕が反逆児だって?
【68】街角グラフィティ
【69】すれ違いのダイアリー
【70】永遠の噓だったなんて
【71】ジュークボックスが鳴り続けてる
【72】君が好きだったプレイリスト
【73】深夜放送ラプソディ
【74】マイ・ララバイ・ソング
【75】オブラディ・オブラダ
【76】ミュージック・メモリーの奇跡
【77】スティングが好きな君がいた
【78】ビーチボーイズが流れていた夏
【79】作詞家が消えた日
【80】5年前のプレイリスト
【81】ホテルカリフォルニアへ行こう
【82】アローン・アゲイン
【83】花のサンフランシコ
【84】永遠のツイスト
【85】待ってよ ミスターポストマン
【86】ビヨンド・ザ・リーフ
【87】別れの時はフランソアーズ・アルディ
【88】あの頃はビージーズだった
【89】Oneは一番悲しい数
【90】いちご白書とサークル・ゲ―ム
【91】キネマの旅人
【92】バス・ストップ物語
【93】想い出はモノクロームのはずなのに
【94】僕にとってはセントラルパークだった
【95】トランジスタラジオがあった風景
【96】いつか街で会ったなら
【97】外は白い雪の夜
【98】B面で恋して
【99】落葉のコンチェルト
【100】イエスタデイ・ワンス・モア
【101】眠れない夜と雨の日には


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オリジナル作詞 【時に余計な、お世話よ】

小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ 時に余計な、お世話よ

(1)時に余計な、お世話よ 差し出すハンカチ
   名前も知らない 戻りたいわ
   あの日あの時のあなた 見えなくなる
   すれ違い続いている 認めないあなた
   想い出すのは ただハニカムばかり
   目と目も合わせられない 戸惑いしかない
   それが今では 自ら背を向ける
   浮かれ気分のあなたに 永遠のサヨナラを

(2)時に余計な、お世話よ いい奴見つかる
   余程の自信が そう言わせる
   あの日あの時の私 泣けなくなる
   上の空続いている 認めないあなた
   失う気分 何度も味わうの
   本番で慌てないわ いつでもいいから
   あなた切り出す 別れ言葉待つの
   自分だけ見るあなたに 永遠のサヨナラを

(3)時に余計な、お世話よ いつか又逢える
   逢えるはずもない 逢いたくない
   あの日あの時の二人 冷たくなる
   独りごと続いている 認めないあなた
   まれにみるほど 嘘が下手なあなた
   後いくつ嘘を重ねる 聞かせて本音を
   帰り支度を もう始めたばかり
   涙見せないあなたに 永遠のサヨナラを 


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※Kindle 本 小説(amazon)販売中!~1作250円

■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集

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【第5集】

《201》ダイアナ・クラールが好きなあなたへ
《202》覚えかけの言葉
《203》最後のフレーズ
《204》渡れない歩道橋
《205》桜花びらの舗道
《206》出逢った頃のように
《207》君を泣かせた夜
《208》明日だけの未来図
《209》透けない窓ガラス
《210》今年最後の海へ
《211》心裏腹いつものこと
《212》君の心にスクランブル
《213》十六夜こころ
《214》見慣れたシルエット
《215》愛し恋しも気ままに
《216》なりそこないの神話
《217》Be My Baby が聴きたいの!
《218》騙される快感
《219》僕を試さないで
《220》あの頃に戻れたら
《221》君と僕だけのSignal
《222》君の地図と僕の地図
《223》見上げない花火
《224》メモにできない本音
《225》君の気持ちは何文字
《226》語らないダイアリー
《227》期待はずれでいい
《228》君なりに僕なりに
《229》君が眠れない夜には
《230》君の想いは未知数
《231》君の歌を響かせろ
《232》時に余計な、お世話よ
《233》不器用が心地よいなんて
《234》まるで回転扉のよう
《235》君らしく僕らしく
《236》半蔵門前から
《237》君の歩幅と僕の歩幅
《238》好きな寄り道
《239》約束のプラットホーム
《240》文庫本手にして
《241》振り返るガラス坂
《242》誰が名付けた恋人通り
《243》君の指定席
《244》近くて遠い処
《245》街頭詩人
《246》あなたへの道順
《247》見当たらない非常階段
《248》同じ景色見ていたはずなのに
《249》近頃の君と僕
《250》小石蹴飛ばして


オリジナル小説 【プロコル・ハルムが唄っている】(第3回)

毎回終了まで時間が余った時には、最後にリケストを募る事になっていた。教授は会場内の様子を窺った。拍手が鳴り止んだばかりのミニホール内は静まり返っていた。このまま終わるだろうと皆が思った時、最前列で熱心に演奏を聴いていた男の人がゆっくりと手を挙げた。
『どうぞ、何を演奏しましょうか?』
教授がその男性に尋ねた。
『♪青い影を聴きたいのですが・・・?』

その楽曲名を聴いた時、あまりの偶然の一致に佑輔は驚かされた。何故ならプルコム・ハルムの♪青い影は、亡くなった佑輔の父親が大学生時代によく聴いていた楽曲だった。今祖母と暮らしている家に、海外赴任中に母と一緒に交通事故死した父親が暮らしていた部屋が当時のまま残っていた。

その亡くなった父親の部屋のターンテーブルの上に置かれていたのが、プルコム・ハルムのTHE BEST OF PROCOL HARUMと言うモノクロに近い色彩のジャケットのアルバムだった。

このLPのA面1曲目の楽曲のコピーを佑輔がキーボードでしていた時に亡くなった祖父が、父親が若い頃によく聴いていた楽曲だと佑輔に懐かしそうに話してくれていた。確かに♪青い影のリクエストを申しでた男性は、生きていれば父親と同じ年頃のように佑輔には思えた。

『誰か、♪青い影を演奏できる人は?』
すっかり困惑した表情の教授が佑輔たち部員の様子を窺った。残念ながら部員たちからの反応は誰一人としてなかった。
『どうやら・・・』
教授がその男性に話し掛けよとした時、佑輔は声を掛けた。

『僕の方で演奏してみましょう』
佑輔は教授とリクエストを申出た男性に向かった声を掛けた。キーボードでオルガンの音を選択して、ドラムのテンポもセットしてから佑輔は演奏を始めた。楽譜など無くても佑輔は亡くなった父親が若い頃よく聴いて楽曲だったので、演奏することは問題なかった。演奏し終るとリクエストした男性は、ゆっくりと佑輔の方を見据えて拍手を送ってくれた。

『どうやら時間となったようです。リクエストにもお応えできたようです。今後もまた機会がありましたら、お伺いさせて頂きたいと思っています。本日はどうもありがとうございました』
教授が最後の挨拶を終えた。ゆっくりと患者さんたちが移動し始めた時に、さきほどのリクエストしてくれた男性が看護師さんに車いすを押してもらいながら佑輔の所まで進んで来た。

『あなたは若いのによく♪青い影を知っていましたね。ありがとう』
力弱い言葉だったが、その内容は佑輔にも伝わった。
『父親が若い頃よく聴いていた楽曲でしたから、何となく・・・』
佑輔は父親が亡くなっていることを敢えて触れないまま返答した。

『お父様に宜しく!』
そう言い終わるとその男性を乗せた車いすは、佑輔に背を向けて病室の方に向かって戻って行った。静まり返った緩和病棟のミニホールには、天窓から冬の日差しが優しげに差し込んでいた。

大学4年生になっていた佑輔だったが、佑輔が亡くなった父親が若い頃暮らしていた部屋に入ったのはつい最近の事だった。両親が海外の赴任先の列車事故で急死して以来、幼い時から佑輔は父親の実家で祖父母の下で育てられた。

祖父母からは同じ家の中で父親が小さい頃から大学生時代まで使っていた部屋が、そのままの状態で残っていることを佑輔は知らされていた。だが小さい時からその部屋に入る事は一切無かった。幼心にその部屋に入る事は、佑輔には恐怖心に近いものを感じさせていた。

そんな佑輔が亡き父親が暮らしていた歳と近い大学生になってから、ようやく佑輔はその部屋に入ることが出来た。そしてその父親の部屋の中で、父親がよく聴いていたプルコム・ハルムのアルバムTHE BEST OF PROCOL HARUMを見つけた。

佑輔は自身の記憶のファイルにその時々の風景を保存し始めた頃から、その風景の中に両親の存在は無かった。あったのは祖父母の姿だけだった。そのファイルに所謂親友と言うか親友までいかない友人でもいいが、それらに相応しい存在は見当たらなかった。

単なる結果論として、たまたまそんな親しく成り得る相手に巡り会えなかっただけなのか?高校時代になった頃から佑輔は、その事について結構真剣に考え始めた。それらしい少なくとも自分自身が納得できるだけの理由など、佑輔には何も思い当たらなかった。


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※Kindle 本 小説(amazon)販売中!

■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界~シリーズ 間々田 陽紀 中編集(原稿用紙90~100枚)1作250円

【1】Tシャツとピンクの万年筆
【2】リバプールの旅人
【3】あなたがネクタイ外したから、私もヒールを脱ぐわ
【4】僕のプレイリストはタイムカプセル
【5】鳴らない風鈴
【6】切り分けられた林檎
【7】キャロルキングを聴きながら
【8】真冬のストローハット
【9】5年目のバレンタインデー
【10】セイントバレンタインデーの奇跡
【12】街角のバレンタインデー
【13】瞳の中のバレンタインデー
【14】バレンタインデー・ラプソディ
【15】ラストチャンス・バレンタインデー
【16】奇跡を呼んだナレーション
【17】コーヒーチケット1冊分の恋
【18】ハッピーエンドまでの君と僕とのセオリー
【19】ブロークンハート・イヴ
【20】グッドミュージックが生まれる街
【21】聖マルタンの夏
【22】ノン・アップデート・メモリーズ
【23】グッドバイ色の街だから
【24】雨の中のオレンジ
【25】君がヒロインになる瞬間(とき)
【26】シャッター音がくれた奇跡
【27】眠れない夜はニルソンを聴きながら
【28】リベンバーミー
【29】フォーマイセルフ&フォーユアセルフ
【30】ジョナサンがいた風景
【31】ファイナル・コンサート
【32】気分はアウトオブデート
【33】それぞれのダイアリー  
【34】あの頃君は駆け抜けて逝った  
【35】ミュージシャンたちの恋物語
【36】サマークリスマス
【37】ジーンズのある風景
【38】ゲバ字の消えた夏
【39】高校3年生のネアンデルタール人
【40】アルバート・ドッグを吹く風
【41】ワーズワースそして教授と私の旅
【42】天窓から眺めるロンドンの街
【43】チェスターの空の下
【44】ウクレレの音が流れる夏
【45】私は夢見るシャンソン人形
【46】いつか観たジョンレノン
【47】あの日聴いた夢のカリフォルニア
【48】懐かしいね、ガントレ!
【49】神楽坂で聴くサウンドオブサイレンス
【50】キャロルキングをお寺で
【51】サウンドトラックはユーミンで
【52】ルート66へに誘われて
【53】俺たちのジュークボックス
【54】キックオフは、これから!
【55】タイムカプセルからビートルズ
【56】2人のランナウェイ
【57】もうラヴソングは唄えない
【58】遅れて来たラヴレター
【59】君にとどけボーントゥーラン
【60】母はクラプトンが大好き
【61】タイムアフタータイムなんて
【62】シャーリーンの唄ですよね
【63】気分はハロー・グッドバイ
【64】クロスロードとオヤジたち
【65】サザンカンフォートを抱えた娘
【66】あなたがトミーで私がジーナ
【67】ロールプレイング・ラヴをあなたと
【68】パンタロンじゃなくベルボトムさ!
【69】俺は根っからのランブリング・マン
【70】タイムタイムタイム~冬の散歩道
【71】俺のロード・ソングは、ウィリン
【72】アメリカ《名前のない馬》から始まった
【73】ツェッペリンに包まれて
【74】ロイ・ブキャナンの流れる家
【75】フォークソングが消えた日
【76】終わらないメロディ
【77】俺もお前もストレンジャー
【78】ジョニ・ミッチェルで聴きたいね
【79】今さら、ハートに火をつけて
【80】アフリカを聴きながら
【81】プロコル・ハルムが唄っている
【82】ゼーガーとエバンズが教えてくれた
【83】ビタースウィート・サンバを取り戻せ
【84】ティアーズ・イン・ヘヴンなんて
【85】俺たちはフール・オン・ザ・ヒル
【86】このリフに魅せられて
【87】さらば黄昏のレンガ路よ
【88】心にハングリー・ハートを
【89】いつもジャーニーが流れていた
【90】ジャニスと踊ろう
【91】俺は今でも25or6to4
【92】君に捧げるララバイ
【93】ジャニスが語りかけた夜
【94】キリング・ミー・ソフトリーをあなたに
【95】恋をするならシェイクスピアで
【96】ゲーテが教えてくれた愛のシーズン
【97】僕と君だけのファーザー・クリスマス
【98】恋する気分は、ヴェルレーヌから
【99】愛を語るならヴェッキオ橋で
【100】ショーシャンクの空が・・・
【101】ビーハイブ・ヘアの女(ひと)
【102】カセットから流れ出たメロディ
【103】オヤジたちのスタンドバイミー
【104】届かない、君へのラブソング
【105】マージー・ビートに魅せられて
【106】父のギターが残してくれたもの
【107】夜のパリ、それはラヴレターの香り
【108】閉ざされたままのギターケース
【109】雨の日には、グラント・グリーンでも
【110】ボースサイドナウが流れる喫茶店で
【111】恋のリフレイン
【112】ベイビーが流れていた季節
【113】フォロー・ミーに誘われて
【114】それでも、あなたにラヴソングを
【115】想い出のコンサート・チケット
【116】スターダストをあなたと
【117】ナローボートで素敵な恋を!
【118】ライトハウスで出逢った、あなたへ
【119】レモンの木の下で
【120】2度目のチャイルドフッドフレンド
【121】ミニシアターより愛を込めて
【122】あの時YESと言えていたなら
【123】ソリチュードに包まれて
【124】窓辺のロミオ&ジュリエット
【125】フラに恋する君に恋した僕
【126】ミルキーウェイで、さよならを
【127】コイントスで決めた恋
【128】二人の恋はメリーゴーランド
【129】スラッキー・ギターに魅せられて
【130】ソー・ファー・アウェイが流れる街
【131】メッセージノートのある喫茶店
【132】恋のワン・ウェイ・チケット
【133】ベルベッド色の恋
【134】神楽坂ラヴ・ストーリー
【135】すれ違いのスウィート・ハート
【136】リッスン・ツー・ザ・レイディオ
【137】夏のレムナント
【138】ダウンタウンボーイ
【139】中央フリーウェイ
【140】AVALON
【141】フォーカス
【142】Midnight Scarecrow
【143】セシルの週末
【144】街角のペシミスト
【145】ジャコビニ彗星の日
【146】ツバメのように
【147】ダイヤモンドダストが消えぬまに
【148】イチゴ白書をもう一度
【149】ベルベッドイースター


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界~シリーズ 間々田 陽紀 長編集(原稿用紙300枚~450枚)1作500円

【1】校内放送でビートルズ
【2】府立第14中~青春グラフィティ!
【3】そうだドルフィンへ行こう
【4】夜のグラフィティ
【5】もう一度聴いてみようかホテルカリフォルニア 
【6】今何故、500マイルも離れて
【7】坊っちゃん、フォーエバー
【8】ブローイングインザウィンドでも聴いてごらん
【9】木登り~タイムワープ


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界~シリーズ 間々田 陽紀 短編集(原稿用紙~50枚)1作100円

【1】夜空と波間の彼方に
【2】深大寺ラヴストーリー 
【3】ダブルレインボーの彼方に
【4】真冬のウインド・チャイム 
【5】ギターケースの中のラヴレター 
【6】横浜ロックンローラー 
【7】遅れて来たフラワーチルドレン 
【8】阿波人形浄瑠璃ラブソディ
【9】真っ赤なマニュキアの指先を見つめた夏
【10】君がいた街角
【11】聴かせてよ、あのリフを!
【12】ワイパーの向こうで消えた女性(ひと)
【13】さよなら、ミュージシャン
【14】ボーカルインストラクターの夢追い人
【15】写譜屋の恋物語
【16】スポットライト・グラフィティ
【17】リペアマン・ブルース
【18】歌えないラヴソング
【19】夢捨て人のハーモニー
【20】君の名前が消えたエンドロール
【21】ユア・シックスティーン
【22】ピアノのある喫茶店
【23】旅人からのリクエスト
【24】君への恋心をアップデート
【25】トラックドライバーの独り言
【26】サリンジャーを手にした君へ
【27】ハイタッチなんて似合わない
【28】君の知らないイエスタデイ
【29】君へ送るハートビート
【30】エルトンからの贈物
【31】君に聴かせたいメロディ
【32】31文字のラヴレター
【33】48時間のランナウェイ
【34】君が遺した風景だから
【35】恋のロングバケーション
【36】私の彼はトラベラー
【37】ミュージシャンからの恋文
【38】さよならグッドメモリー
【39】恋のスターティンググリッド
【40】横浜バイザシー
【41】冷たい雨が好きだから
【42】街角ピアノ物語
【43】キネマのある街
【44】本日限りが好きだから
【45】この曲にはフルートが必要だから
【46】テイク・ミー・アロング
【47】3年越しのデスティニー
【48】あの日の君の肖像画
【49】奇跡のハーモニー
【50】ポートレイトの君は誰なの?
【51】雪降る街でサヨナラを
【52】永遠のチャイルドフッド・フレンド
【53】ミルキーウェイって何色?
【54】フラガールのいた夏
【55】消えないグラフィティ
【56】ドルフィンに連れてって
【57】校内放送なんて聴かないよ
【58】ジュークボックスのある風景
【59】君と僕とのタイムカプセル
【60】ギターケースの中の青春
【61】フォークソングが流れていた季節
【62】サマー・オブ・ラブを知ってる?
【63】グッドバイブレーション
【64】レオンラッセルで聴きたいから
【65】何故君はキャロルキングが好きなの
【66】メッセージボードのある駅
【67】僕が反逆児だって?
【68】街角グラフィティ
【69】すれ違いのダイアリー
【70】永遠の噓だったなんて
【71】ジュークボックスが鳴り続けてる
【72】君が好きだったプレイリスト
【73】深夜放送ラプソディ
【74】マイ・ララバイ・ソング
【75】オブラディ・オブラダ
【76】ミュージック・メモリーの奇跡
【77】スティングが好きな君がいた
【78】ビーチボーイズが流れていた夏
【79】作詞家が消えた日
【80】5年前のプレイリスト
【81】ホテルカリフォルニアへ行こう
【82】アローン・アゲイン
【83】花のサンフランシコ
【84】永遠のツイスト
【85】待ってよ ミスターポストマン
【86】ビヨンド・ザ・リーフ
【87】別れの時はフランソアーズ・アルディ
【88】あの頃はビージーズだった
【89】Oneは一番悲しい数
【90】いちご白書とサークル・ゲ―ム
【91】キネマの旅人
【92】バス・ストップ物語
【93】想い出はモノクロームのはずなのに
【94】僕にとってはセントラルパークだった
【95】トランジスタラジオがあった風景
【96】いつか街で会ったなら
【97】外は白い雪の夜
【98】B面で恋して
【99】落葉のコンチェルト
【100】イエスタデイ・ワンス・モア
【101】眠れない夜と雨の日には


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★竹内まりや、女性アーティスト歴代最年長69歳7ヶ月でアルバム1位

★竹内まりや、女性アーティスト歴代最年長69歳7ヶ月でアルバム1位・・・・・ 竹内まりやの最新アルバム『Precious Days』が、初週12.9万枚を売り上げ、10月29日発表の最新「オリコン週間アルバムランキング」で初登場1位を獲得。2019年9月23日付での『Turntable』以来、通算12作目のアルバム1位獲得となった。

竹内は69歳7ヶ月での1位獲得となり、「アルバム1位獲得最年長アーティスト」記録において、女性アーティスト歴代1位に。また、「1980年代、1990年代、2000年代、2010年代、2020年代」の5年代連続でアルバム1位獲得を果たし、松任谷由実、桑田佳祐、山下達郎に次いで史上4組目の達成となった。

竹内は来年4月から全国8都市で14公演を行うアリーナツアー『souvenir2025 mariya takeuchi live』の開催を予定している。

■女性アーティスト「アルバム1位獲得最年長アーティスト」記録TOP3※2024年11月4日付現在
1位:69歳7ヶ月 竹内まりや『Precious Days』(2024年11月4日付)
2位:68歳9ヶ月 松任谷由実『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』(2022年10月24日付)
3位:49歳9ヶ月 マドンナ『ハード・キャンディー』(2008年5月19日付)

■竹内まりや各年代の主なアルバム1位獲得作品※2024年11月4日付現在
1980年代:『REQUEST』(1987年8月12日発売/1987年8月24日付1位獲得)
1990年代:『Impressions』(1994年7月25日発売/1994年8月8日付ほか1位獲得)
2000年代:『Bon Appetit!』(2001年8月22日発売/2001年9月3日付ほか1位獲得)
2010年代:『TRAD』(2014年9月10日発売/2014年9月22日付ほか1位獲得)
2020年代:『Precious Days』(2024年10月23日発売/2024年11月4日付1位獲得)

<クレジット:オリコン調べ(2024年11月4日付:集計期間:2024年10月21日~27日)>

~出典:オリコン~

※、松任谷由実、桑田佳祐、山下達郎、竹内まりや みんな現役で嬉しいですね❣


★Disney+で観た素敵な映画がありました

★Disney+で映画《きっと、星のせいじゃない》を観たので、簡単なコメントを添えて紹介してみたいと思います。※ネタバレに注意!

【あらすじ】
『きっと、星のせいじゃない。』(きっと ほしのせいじゃない、The Fault in Our Stars)は、2014年のアメリカ合衆国の恋愛映画。ジョン・グリーンの小説『さよならを待つふたりのために』を原作としており、ジョシュ・ブーン(英語版)が監督を務め、シャイリーン・ウッドリーとアンセル・エルゴートが主演を務める。また、ナット・ウルフ、サム・トラメル(英語版)、ローラ・ダーン、ウィレム・デフォーらも出演している。
本作は批評家から高く評価されており、中でもウッドリーの演技と脚本には称賛が集まっている。また、製作費1200万ドルにも拘らず、全世界で3億ドル以上の興行収入を稼いでいる。

【コメント】
 ヘイゼルとオーガスタスの2人の会話が、とにかく素敵でした。時にウェットで時にハッピーで、2人の演技も自然で説得力がありましたね
 ヘイゼルがオーガスタスに電話なんて待っている訳ないと話した後に、ヘイゼルが何度も電話を気にしているシーンが続くのですが良かったですね
 着飾ったヘイゼルにオーガスタスがゴージャスと声をあげ、それにサンキューと答えた時のヘイゼルの表情がたまらなくキュートでした
 この映画のタイトルが『きっと、星のせいじゃない(The Fault in Our Stars)』だったのですが、個人的には『OK!』を薦めたいですね。何故なら意図的にこの言葉を何度も2人の会話の中に入れていました。『OK!』じゃ見栄えが悪いかな
 『この世の中は不公平』と嘆くヘイゼルに『この世の中は夢工場でなかっただけ』とオーガスタスが答えた台詞が胸に刺さりました


~出典: Wikipedia~


★素敵なオールディーズを聴いてみましょう!

★素敵なオールディーズ聴いてみましょう!~流れ出てくるメロディに耳をそばだてていると懐かしい風景が、時にセピア色で時に色鮮やかで蘇ってきます。今日の1曲は、あなたをどんな風景に誘ってくれるのでしょう。

■ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン (ヴァニラ・ファッジ)


「ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン」 (You Keep Me Hangin' On) は、スプリームスの1966年のシングル。作曲はホーランド=ドジャー=ホーランド。本作はグループの8番目のナンバーワンシングルであり、Billboard Hot 100において1966年11月13日から11月27日まで1位の座を保った。

ヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)は、アメリカ合衆国のロック・バンド。1960年代末当時、強力なリズム隊を擁しているグループと評され、後のハードロックの源流の一つとしても知られた。一度解散したが1982年に再始動し、以降断続的に活動している。

~出典:Wikipedia~


★【コーラスライン】楽しみな映画予告編をどうぞ!

★観てみたいと思った映画は数多くあります。そんな作品の中で実際に観ることができた作品もあれば、観ることができなかった作品もあります。こんな作品もあったなと想いながら、自分の感性に触れた作品をご紹介したいと思います。という訳で今日の映画は【コーラスライン】です!

《解説等》ブロードウェイのスターを夢見る若きダンサーたちの熾烈なオーディション風景を描くミュージカル映画。1975年4月15日からスタートし今も続演中のマイケル・ベネット原案・振付・演出の同名舞台劇の映画化。製作はサイ・フュアー、アーネスト・H・マーティン、監督は「ガンジー」のリチャード・アッテンボロー。エグゼクティヴ・プロデューサーはゴードン・スタルバーク、脚本はアーノルド・シュルマン、撮影はロニー・テイラー、編集はジーン・ブルーム、振付はジェフリー・ホーナディ、衣裳はフェイ・ポリアキン、指揮・編曲はラルフ・バーンズ、作詞はエドワード・クレバン、作曲はマーヴィン・ハムリッシュが担当。

《あらすじ等》ブロードウェイの売れっ子ディレクターのザック(マイケル・ダグラス)は、近くオープンする新しいショーのため男女4人ずつのコーラス(その他大勢組)を選ぼうと、オーディションを行なうことにした。百数人の若者がこれに応募し、とりあえず16人が残った。ザックはその16人にさまざまな質問を浴びせ、素顔を浮き彫りにしていくのだったが・・・・・。

~出典:Movie Walker~


★【男と女】素敵な映画音楽をどうぞ!

★大好きな映画音楽を聴いていると、その映画と出会った時の懐かしい風景が一瞬にして甦ってきます。という訳で今日の映画は【男と女】です!

製作:1966年 フランス
主題曲:男と女
音楽:フランシス・レイ
出演:アヌーク・エーメ、ジャン=ルイ・トランティニャン、他
監督:クロード・ルルーシュ

「男と女」は妻に自殺されたレーサーと、スタントマンの夫を目の前で失った女が主人公。寄宿学校にいる互いの子供を通じて知り合った男と女は、次第に惹かれ合い恋に落ちていく……。カンヌ映画祭グランプリに輝き、クロード・ルルーシュの名を一躍世界に知らしめた傑作。

フランシス・レイが担当した主題歌「ダバダバダ」のスキャットが全編に流れる甘美なメロディは大変に有名になった。ランシス・レイは、この主題歌で作曲家としての地位を築き上げた。

~出典:WP Weaver~


★【楽曲名:銀の指輪/ 作詞:財津 和夫】素敵な歌詞をどうぞ!

★歌詞の創り手として大好きな、荒井由実(松任谷由美)さん、松本隆さん、中島みゆきさん、小田和正さん、竹内まりやさん、財津和夫さん、来生えつこさん、桑田佳祐さん、井上陽水さん、吉田拓郎さん、10人の歌詞を紹介します。

そこで今日の【楽曲名:銀の指輪/ 作詞:財津 和夫】のお気に入りのフレーズです!

夕べも僕は  眠れなかったよ

終わった愛を  探していたんだ

二度と帰らない  夢のような恋よ

君はいつのまにか  消えてしまったよ

覚えてるだろう  銀の指輪を

二人が誓った 愛の証しさ

君はいったね  指に口づけして

二度と外れない 不思議な指輪だと

二人でつくった 小さな秘密も

二人が残した 海辺の足跡も

みんな消えたけど ひとつさみそうに

今も輝いているよ 銀の指輪よ


★財津 和夫(ざいつ かずお、1948年2月19日 - )は、日本のシンガーソングライター、作曲家、音楽プロデューサー、ラジオDJ、俳優。ポップスグループ「チューリップ」のリーダー。

1970年代から活躍しているニューミュージック系ポップスグループ「チューリップ」の中心的人物。チューリップのほとんどの楽曲の作詞、作曲を手がけている。

1989年のチューリップの一時解散以降はソロ音楽活動を中心に活躍。1997年のチューリップ再結成後は、2〜3年に1回の頻度でツアー活動を軸にチューリップとしての活動も展開中。

~出典:ウィキペディア~




20181006チューリップ
プロフィール

間々田 陽紀

Author:間々田 陽紀
■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(271作品)・作詞(506作品)を創作し順次公開しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。


★Kindle 本 小説(amazon)販売中!現在販売中の作品

■《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界
 
(中編)第1巻~第149巻・・・原稿用紙90枚~100枚 ※1作250円
 
(長編)第1巻~第9巻・・・原稿用紙300枚~450枚 ※1作500円
 
(短編)第1巻~第113巻・・・原稿用紙~50枚 ※1作100円

■《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界

 第1巻~第10巻・・・1巻50作品 ※1作250円

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