シュージローのマイルーム2号店

　和は【国立大】・紬は【有名私立女子大】で、澪は【推薦での大学進学予定】です。
　紬と和は、大学と言っても否定する理由すら見当たらないし、澪は推薦での進学予定ですか～。
　澪の事ですから、大学でも音楽が盛んなところへの進学かもしれませんが…。

　でも、唯は澪の推薦の意味すら理解してないし、紬と一緒にって(>_<)
　そこで、紬が進学しようとしている女子大の参考書を見てみるが、見事な粉砕!!!
　ついには、律と一緒に「英語なんて必要な～い!!」と肩を組んでの開き直りまで敢行しちゃう始末！
　もちろん英語だけでなく国語の部分も見てみる唯だけど、すぐさま律にパスして目視♪
　律は、愉快にこんなところ習ってな～いと泣きが入るんだが、1年で学習済みだって(≧▽≦)
　そこで紬が助動詞のところは歌にたとえて覚えるとアドバイスを送るのですが、そのリズムを聞いた瞬間、意外すぎるくらいに唯が思い出した様にその歌をきちんと歌うのでした…。
　それが、『うさぎとかめ』のフレーズ だとは…♪
　ところが、この先というのが唯の本領発揮ってところでしたか…。
　本当に意味ないわ(>_<)

　さて、律の方ですが、なんと未定だそうな(>_<)
　進路なんて全然わからないしと、もう完全に開き直ってます…。
　それを聞いた唯は、本気で進路表に『未定』と書いちゃって、律と一緒のお気楽コンビ結成しちゃった!?
　そんな事をしてるから、見事にさわちゃん先生から呼び出しをくらうんですって!!


　和は唯、澪は律。
　こんな2人に見事に苦労しちゃう和と澪。
　和の話だと、集中力はすごいけど、今も変わらないそうな。
　―― ってか驚愕したのは、幼稚園の頃よりマシだと～(￣口￣;)!!!!
　澪の話だと、律もマジメにやる気を出せばデキるそうだけど…。
　すると、2人の話を聞いていた紬が、もっと2人の話を聞きたいとばかりに張り切っちゃいました(≧▽≦)
　まあ、唯と律が来るまで時間がありますからね…。


　自分の事なんだから、しっかり考えなさい。
　言うまでもなく、さわちゃん先生から指摘されちゃった2人。
　唯からすれば、まだずっと先の事 と思っちゃってますが、さわちゃん先生の言うとおり、本当にアッと言う間に時間が経過していくんですよ(ToT)
　―― って、そこでさりげなく、危険なツッコミをするな～、律!!!

　今では、軽音部のみんな以外の前では、ペルソナしちゃってるくらいに大人しくなってるさわちゃん先生。
　彼女が教師になるきっかけになったのは、やはり男だった！
　高校時代に好きになった男が教師になろうとしていたというので、本当に彼と一緒の職に就こうと決心したまではよかったものの、大学に行け教師になれただけで、その男性とは破局しちゃったみたいっすね。
　唯はその人のおかげで教師になれたじゃないと彼女なりのフォローを言ったけど、最後にえぐい一言を！
　今もカレシいないんだっけ。
　それだけは、さわちゃん先生に言ってはいけませ～～ん(>_<)


　軽音部にやってきた澪たち3人。
　すでに梓がいまして、トンちゃんのお世話をしていました…。
　無論、あの放送をばっちり聴いておりましたがね(≧▽≦)
　そして、和も加わってのティータイムの中で、唯と和の幼稚園話が再開される。

　2人の出会いは、あの幼稚園の頃。
　お絵かきの時間の最中に、いきなり唯に引っ張られる形で一緒になったのが始まり―。
　澪の推理だと、本能的に頼れる人だと思ったのかも!? だと…。
　和が絵を描いて色塗りしたのは、リンゴの絵。
　でも、それを見た唯は、おいしそうと思って、なんとクレヨンを食べようとしちゃったそうな(￣口￣;)!!!
　和が止めてくれなかったら、確実に唯はぎ～たと出会ってなかったかも???

　さらに小学校の頃でも、いろいろやらかしたそうな!!
　キャンプにやってきたまではよかったものの、レトルトカレーなのに間違えてカレールーを持参…。
　家庭科実習に、グループでたこ焼きを作る際、本来はタコを持ってくるはずだった唯がタコではなくてたこ焼きミックスってのを間違えて持ってきてしまい、結局、タコなし焼きを作って堪能するハメになってしまった…。
　これだけでも十分なのに、まだまだある唯の伝説!!!
　たぶん、これらを語ったら、放課後の帰宅までに語りつくせるかどうかわからない感じですぞ(>_<)
　まあ、あの悪気のない純粋な笑顔を見ちゃったら、確かについ許しちゃうのもわかる気がしますね♪
　梓は冷静だったけど、澪と紬は2年以上の仲なので納得しちゃってます。
　和が、唯が前よりマシになれたのも軽音部のみんなのおかげだと感謝するのもわかりますね(≧▽≦)
　でも、さりげなく、澪が「ママ」って言っちゃったのは事故ってことで…。

　それからしばらくして、さわちゃん先生に呼ばれて職員室に来ていた唯と律も部室にやってきます♪
　とりあえず、さわちゃん先生の事はいいとして…。
　唯の進路調査票は、見事に返却されました♪
　まあ、こういうのは他人に「何がいいと思う??」というのはどうかと思うが…。
　そんな唯だけど、どうやら小学生の頃の“将来の夢”って作文発表の時に言った職業が『幼稚園の先生』だったみたいで、その動機は幼稚園の先生になって、子供たちとずっと遊んでいたいとの事(>_<)
　それって、タイプ的にいいかもしれないが、おそらくはなまる幼稚園の山本先生みたいな感じになるかも???


　さて、お次は 澪のターン☆彡
　作文と聞いて、律が思い出した澪の意外な小学生の頃のお話です…。
　かつて、彼女が書いた作文が優秀賞をゲットした時の逸話ですって(≧▽≦)
　しかも、梓も、練習よりもそちらを聞きたい事の方がご希望です♪


　小学生の頃の澪は、今とあまり変わってないくらいに物静か＆本ばかり読んでた女の子だったそうで、しかも今以上の恥ずかしがり屋だったので、その反応が面白いって事でちょっかいを出してたみたいです。
　それを思い出した澪は腹が立ったみたいで、律の額に…。
　
　水性だから大丈夫との事!!

　そんな小学4年のある日、なんと作文で賞をとってしまった澪。
　全校生徒の前で作文を読むハメになってしまいまして、ブランコに乗りながら落ち込んでるところへ、またもや律がやってくる。
　どうやら賞をとったのは澪だけで、律はそんな澪を褒めるつもりで会話するんですが、澪は大声で激怒！
　だったら律ちゃんがもらえばよかったのに!!
　みんなの前で読むのやだよぉーーー!!!
　まさかの澪の激怒にビックリした律。
　でもそれは、澪の声がこんなにも大きな声を出せるって事に驚いた様子で、これで面白いと思っちゃった♪
　そして、澪の発表会の練習の手伝いをする事に！
　無論、うまく練習が進む訳がないので、ここで律が自らの髪型を整えてるカチューシャを外しては、ゴムで髪の一部を止めてパイナップルみたいな感じにしてみると、さらに彼女の父親から教わった言葉― うまくしゃべれない時はジャガイモだと思え― と助言してくれたりしまして、これで本番の全校生徒前での作文披露は、子供たちの顔をパイナップルの顔に見立てて発表できたそうであります。
　そんな律に、梓が「律先輩、昔はいい子だったんですね」と、唯は「りっちゃんのキャラじゃない」とさりげなく爆弾発言しちゃいました♪
　ついでに、澪の作文ですが、とにかくメルヘンな内容だったそうな!!!
　確かに、そこは察してくれ ってしかないっすね。
　あと、律は澪からろくな事を教えてもらってなかったみたいでしたが、音楽を教えてくれた事に感謝してるそうでありました。


　さて、ようやく本題ってところであります。
　未だに進路調査票すら提出できない唯と律の為に、みんなで相談したりしてくれます…。
　和は、将来なりたいものを漠然と考えるといいとアドバイスしてくれましたので、唯はいろいろと考えてみる…。

　花屋⇒植物の知識がないので、即座に閉店！
　OL⇒時間どおり＆会社の場所に出勤できず！
　バスガイド⇒バス案内中に車酔いをしてしまい嘔吐！
　ウエイトレス⇒たくさんの注文を覚えないといけない！
　菓子職人⇒技術以前に作ったモノをつまみ食い！

　とにかく思いつくものって訳で、唯が出した結論は ミュージシャン！
　律も同じ様でして、これでさわちゃん先生に提出。
　無論、これは却下されちゃいましたが、意外とまんざらじゃない様子。
　2人が立ち去った後のさわちゃん先生の表情を見てみたら、もしかして考えた時期があった???

　まさかの志望に、和は笑うしかなかった…。
　唯さん、これを体を張ったギャグって言うには難しいかと…。


　その夜、憂に卒業後の事を聞いてみる唯。
　しかし憂は、唯が心配だから彼女と同じ場所でって考えてます。
　オールラウンドな憂だったら、どこやっても問題ないと思いますが(≧▽≦)
　だが、彼女のそんな考えを崩しかねない発言が―。
　ちゃんと考えないとダメだよぉ～♪
　今考えてるところぉ～。
　そりゃあ、憂でも驚愕したくなるのもわかりますって(>_<)


　翌日、唯はクラスメイトにいろいろと進路について情報収集。
　とにかくみんな、いろんなところを目指してがんばっていこうとしてますね♪
　とにかく一生懸命、頑張ります!!!!
　彼女なりに考えて提出した進路調査票ですが、却下でした(>_<)
　でもここは、さわちゃん先生も、偶然見かけた和も、唯が真剣に考えてるのを見て見守っていくのでした…。
　唯が果たしてどんな事を希望していくのか―。
　それはおそらく2クール目にご期待をってところかもしれませんね(≧▽≦)

　次回のけいおん!!は、第9話『期末試験！』です。


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