シュージローのマイルーム2号店

　地上ではアロウズの大隊が、逃亡する反乱分子をフルボッコ。
　もちろん、救助＆アロウズ撃退の為に出向いた刹那以外のマイスターも到着して応戦するも、かなりの数に苦慮するのだった。

　今度のメメントモリの目的は、市民を含んだ数千�の消滅だとわかり、スメラギはトレミーの修復具合を含めた作戦を考える。
　しかし、トレミーの修復はまだ時間がかかる上、現在の状態での宇宙へ上げる事については、イアンが拒否する。
　そこに、トレミーに収容されてすぐ治療室で応急手当を終えた刹那がやってくる。
　自分が出る！
　彼の必死の志願＆沙慈に連携を頼み込み、結局、2人によるオーライザー乗り込みが決定。
　6万人の命がかかっている。これは、人々を守る戦いだ。
　これには、オーライザーのサポート役にラッセと考えていたイアンも降参で、沙慈に自分用のノーマルスーツを渡してくれた後、2人はそれぞれの場所に乗り込みます。
　そして、トレミーの機首が宇宙に向け、オーライザーとダブルオーにカタパルトを使って射出させる。
　まあ、射出時のGには未だ慣れなかったが、ハロのアシストでダブルオーとドッキング成功し、一気に宇宙に向けて駆け上がります。


　メメントモリの照射準備が順調に進む(ToT)
　ターゲットにロックオンされてる低軌道ステーション内には、セルゲイとハーキュリーだけが残っていた。
　ハーキュリーは責任を取って最後まで残ると言い出すが、セルゲイは激怒して説得する。
　そんな事で罪を償うことはできん！
　貴様は軍人だ、軍人なら市民を守れ！
　1人でも多くの市民を守り、その上で死ね！


　その頃、放射直前のメメントモリに向かって、刹那達が間に合う。
　成功の確率は低いが、まだ成功の可能性がある！
　そこへ、イノベイターのデヴァインが特攻し、前にティエリア達を苦しめたあの攻撃を出してくるも、秘策の為のライザーシステム準備は整っていて、刹那の合図とともに強大な粒子ビームが放出される。
　トランザムライザー！
　それは一気にGNフィールドをも突き破り、デヴァインを倒す事に成功する(≧▽≦)
　その勢いで、一気にメメントモリをぶった斬ろうとするが、トランザムライザーはすぐ側を通過する。
　メメントモリ部隊は一安心するが、トランザムライザーは……形成粒子による超射程直接攻撃で、次第ににメメントモリへと近づいていっては破壊する。
　これを見た沙慈は壊れ行く衛星兵器に安堵するが、刹那は悔しがっていた。
　失敗した！


　なんとメメントモリは、目標よりズレてしまったが発射態勢そのままに放射される!!!
　その一撃は、運悪く低軌道ステーションのタワーを掠め、外壁を破壊する。
　そんな最悪に追加される様にステーションの安全装置が働いてしまった事で、自動的に外壁の細かい部分が外されては大きな壁が地上へと降り注ぐ!!
　成層圏上の外壁は加速度による摩擦熱で燃え尽きるが、それより下部はそのまま地上へと降り注ぐという最悪の展開に、セルゲイ達は機体に乗って急いで地上へと向かおうとする。が、まだ市民達の避難は完了しておらず、さらに外壁の倒壊によって、最後の到着したシャトルは数基だけになってしまう(￣口￣;)!!!
　この状況を見たスメラギは、空域にいるパイロット達に無関係に『市民を守る為のミッション』を通達するが、マイスター以外はチンプンカンプン状態。
　彼女を知るマイスター達だけがミッションを行う事になるものの、撃ち落とすターゲットがあまりにも多すぎて、地上にいる市民にも異常を悟って大混乱を起こしてしまう。
　この大混乱で事態をようやく把握したほかの兵士達だが、それでも何をすればいいかわからずじまい。
　これは戦いじゃないわ…命を守る為の！
　マリーが乗る『アーチャー』も現場に出撃し、アレルヤと共に破壊に専念する。

　やっと事の重大さに気付いたここに集結している正規軍・アロウズは戦闘を休止して、最悪の事態回避に向けての共同作戦が本格的に開始される。
　これにより、都市部への被害は最小限に抑えられ、最速で指示をだしたスメラギは一安心。
　もちろん、増援としてのアロウズ精鋭部隊も登場するが、スメラギは精鋭部隊の指揮官がマネキンだとして信じて、撤退をする命令を出さずに見守る。
　それがわかってたか??
　マネキンは、部隊に外壁を撃ち落す作業に取り掛かる様に命令し、精鋭部隊を動かした!!
　ルイスは、ガンダムをここで抹殺したかったが、命令に背く事ができず。
　アンドレイは『人々を見捨てない』信念を貫き、父と違うと必死になって外壁破壊に取り掛かるが、その最中に、父のセルゲイやハーキュリーの存在に気づく。
　そして最後ともいえる大型の破片が落下するが、ティエリアのトランザムによる強撃によってどうにか無事で済み、降りてきた刹那も一緒になって完全破壊に成功するのだった。

　倒壊していく軌道エレベータの姿を、遠くから眺める潜伏中のカタロンメンバー達。
　これからの未来がに大きな不安を抱く子供達を優しく抱えるマリナは嘆く。
　歌が届けばよいのに…。


　夕方になり、なんとか降り注ぐ外壁の雨から市民を守りきれた。
　犠牲は大きかったが、自身も含めて重要であった一般市民を守れたと、セルゲイは静かに敬意を表す。
　ハーキュリーも無事だったが、この惨事に打ち震えていた。
　ところが、そんな彼を貫き撃墜した一筋の閃光！
　あろうことか、それはセルゲイの息子のアンドレイの機体だった。
　この惨状は、お前たちが引き起こした事だ!!!
　誤解しまくりのアンドレイの襲撃に驚愕するセルゲイだが、彼がティエレン型に乗っているのがわかるとやいなや、アンドレイは父セルゲイを『反乱分子』に加担したとして認識してしまい、撃破にかかってしまう。
　母を殺した挙句、今度はクーデターに加担するとは!!!
　完全にSEED DESTINYの激怒シン状態になってるアンドレイの怒りがセルゲイの言葉をかき消し、セルゲイを圧倒していく。
　セルゲイの危機に、マリーが急いで救助に向かうのだが……間に合わず、トドメの一撃をセルゲイに食らわす。
　母さんの仇!!!!

　主婦で軍人だったホリー。
　作戦内容をしっかり把握して前線に戻るも、遺体も見つからない状況＆空の棺で泣き喚くアンドレイはハーキュリーが慰める。
　衝撃の結末に、セルゲイは呆然と立ち尽くし、離れ行く息子の心を支える事さえできなくなっていた。

　それを静かに謝罪するセルゲイだったが、アンドレイの一撃は致命的なモノになってしまい、もはや機体が爆発してもおかしくない状況になってしまう。
　それでも「離れるんだ…」ともはや届かぬ声を出すが、アンドレイはただ激情に流されるままに赤い粒子剣で父の機体を切り刻み、すぐさま離れる。
　ホリー…すまない…。
　直後、機体が爆発し、セルゲイは死亡するのであった。
　大佐～(ToT)
　マリーの悲しき咆哮がこだまし、それをただアレルヤが見守るだけだった。
　次回のガンダムOOは、第18話『交錯する想い』です。


【今週の番外編!!!!】

　
　わが敬愛するオーキド博士に捧ぐ！
　レイと天津飯の元で安らかにお眠りください！

　
　……マ、マジですか!?

　
　そ、そんな……運○さんが……。

　
　惜しい人を亡くしたな。
　サカキ役ですら、2代目でそのアニメに重要役3役担当の三宅健太に決まるまで数年かかったからな。
　ポケモンじゃないから、大谷育江以上に難解な問題を抱えてしまったな……。

　
　まて～い、管理人！
　どさくさにまぎれて、なにやってんだよ!!!!
　おれは、中の人と毎週、一緒にアフレコやってんだから、そんなネタやったら、業界クビになるって!!

　
　役を退場しただけで、本人は未だに健在だ!!!!
　2011年3月に新博多駅ビルが完成して2ヵ月後にめでたい席が開かれるんだから、自重しろ！

　
　フン、そうか!!!!
　前話でのネタと違って、今回は直前までネタに迷ってたから、その隙に、私の美声を進呈しよう！
　

　
　フッ、スゲーじゃねーか！
　マリーの大切な人を殺した野郎は、どうせマリーにこうなる運命だからな！
　
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