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アイ・アム・レジェンド

解説
人類が絶滅した近未来を舞台に、たった1人生き残った男の奔走を描くSFドラマ巨編。『コンスタンティン』のフランシス・ローレンス監督が、『幸せのちから』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたウィル・スミスを主演に、自分以外の生存者を探す科学者が人類再生の道を模索する姿を描く。無人と化したニューヨークを背景に、希望と絶望が混在する究極の孤独の中で使命感に燃える科学者の姿に引きこまれる。

原題:I AM LEGEND
製作年度:2007年
上映時間:100分
製作国:アメリカ
監督:フランシス・ローレンス
製作総指揮:マイケル・タドロス、アーウィン・ストフ、ディナ・ゴールドバーグ、ブルース・パーマン
原作:リチャード・マシスン
脚本:マーク・プロトセヴィッチ、アキヴァ・ゴールズマン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ウィル・スミス、アリシー・ブラガ、ダッシュ・ミホク、チャーリー・ターハン

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この作品は、以前観たかもしれない。それでも、平坦で単調なストーリーは、覚えていない理由にはなり得る。ウィル・スミスが、この天性の魅力を出して、作品の役柄にぴったり合えば、このような作品にはならないはずである。存在感があり、どんな苦境にも耐え忍んで、最後はハッピーになると言う私の中でのイメージは、自分の中だけの妄想だったのかも知れない。実は、エディー・マーフィーと頭の中で混在してしまって、勝手な先入観に取り込まれているのかも知れない。この作品のメッセージは、世界平和だろうし、こうしたウィル・スミスにような犠牲を無くしては、平和は取り戻せないと言うものなのだろう。この映画のような、細菌で人類が襲われる映画は沢山あるが、一種の予言で有ったり、現実的な未来図を危惧して作成されているのかも知れない。平和は、実に不安定な環境下で、成り立っており、いつ地獄のどん底に陥っても仕方のない瀬戸際に立っていると言う思考は、私の中にも有って、平和のありがたさは日々感じている。

評価点 68点
お薦め度 70点

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