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日本で一番悪い奴ら

解説
『凶悪』などの白石和彌監督と『新宿スワン』などの綾野剛がタッグを組んだ、日本の警察における不祥事をモチーフにした作品。2002年に覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕され“黒い警部”と呼ばれた北海道警察の警部の、逮捕までの26年間が描かれる。脚本は『任侠ヘルパー』などの池上純哉、音楽を『八日目の蝉』などの安川午朗が担当。白石監督の演出と、劇中で体重を10キロ増減させ衝撃的な実話に挑んだ綾野の壮絶な演技に引き込まれる。

製作年度:2016年
上映時間:135分
監督:白石和彌
原作:稲葉圭昭
脚本:池上純哉
音楽:安田午朗
出演:綾野剛、YOUNG DAIS、矢吹春奈、瀧内公美、田中隆三、ピエール瀧、中村獅童


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綾野剛は、本当に個性的な役が多い。私は、結構な綾野剛が出ている作品を視ているが、どうしようもない役から、良い人もあり、役者としては、成功する要素は十分だ。この映画は、「新宿スワン」を想像させるテーマであり、役柄だった。ただ、仕事が違っていたが。私は、「新宿スワン」の方が好きだが、他の人はどうだろうか。実話を元にした映画は、時として、原作に忠実にしようとしてか、内容が途中、「どうして?」と言う部分が出てくる。後で、その説明もない。そうした、脚本の不十分さをこの作品でも感じた。役者は、揃っているが、うまく機能しているかと言うと、そうでもなった。そんなところだろうか。

評価点 65点
お薦め度 68点

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