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エクス・マキナ

解説
『28日後...』などの脚本家として知られるアレックス・ガーランドが映画初監督を務め、第88回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したSFスリラー。人間と人工知能が繰り広げる駆け引きを、限られた登場人物と舞台設定や目を引くビジュアルで活写する。美貌の女性型ロボットのエヴァを、『リリーのすべて』でオスカーに輝いたアリシア・ヴィキャンデルが好演。IT企業の社員と社長には、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のドーナル・グリーソンとオスカー・アイザックがふんする。

原題:EX MACHINA
製作年度:2015年
上映時間:108分
製作国:イギリス
監督:アレックス・ガーランド
製作総指揮:スコット・ルーディン、イーライ・ブッシュ、テッサ・ロス
脚本:アレックス・ガーランド
音楽:ベン・ソーリズブリー、ジェフ・バーロウ
出演:ドーナル・グリーソン、アリシア・ヴィーカンダー、オスカー・アイザック、ソノヤ・ミズノ

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AIは、私も昨年はかなりの驚きと期待を持って視ていたが、日々進歩する限界点はどこになるかは、今年も気になるところだ。この作品でも、この設定が現代なのか、未来なのかもあやふやだった。明日にでもAIがかなりなところまで行っていて、加速度的に日常に入って来るのは、誰の目で見ても、自明である。この映画では、AIと人間との共存がメインテーマだが、この作品まで行ってしまうと、良きすぎ感は否めない。人が制覇されてしまったら駄目である。この作品は、うまくAIを使いこなさないと、人間社会がどうなってしまうのか、と言う警鐘を鳴らしてくれている。その意味からは、先進国でAIに関わる法整備などをキチンとしないと、この結論は杞憂ではなくなると思う。

評価点 78点
お薦め度 75点
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