脆弱性とアプリケーションのアップデートの検索タスクの設定
脆弱性とアプリケーションのアップデートの検索タスクの設定
[脆弱性とアプリケーションのアップデートの検索]タスクは、クイックスタートウィザードの実行時に自動作成されます。ウィザードを実行していない場合も、手動でタスクを作成できます。
全般的なタスクの設定以外に、[脆弱性とアプリケーションのアップデートの検索]タスクでは、タスクの作成時または作成後に、作成したタスクのプロパティを編集する時に次の設定を指定できます:
- Microsoft による脆弱性とアップデートのリストを検索する
- アップデートサーバーに接続してアップデートを取得
- カスペルスキーによるサードパーティ製品の脆弱性とアップデートのリストを検索する
- ファイルシステム内のアプリケーションを詳細検索するためのパスを指定します
- 詳細な診断を有効にする
- 詳細な診断ファイルの最大サイズ(MB)
タスクのスケジュールに関する推奨事項
[脆弱性とアプリケーションのアップデートの検索]タスクのスケジュールを設定する場合は、[未実行のタスクを実行する]と[タスクの開始を自動的かつランダムに遅延させる]の 2 つのオプションがオンになっていることを確認してください。
既定では、[脆弱性とアプリケーションのアップデートの検索]タスクは手動で開始するように設定されています。組織で採用されている規則などによりこの時刻にすべてのデバイスをシャットダウンするように定められている場合は、デバイスが再度電源オンになる時刻、つまり翌日の朝に、脆弱性とアプリケーションのアップデートの検索タスクが実行されます。脆弱性スキャン時には CPU とディスクサブシステムの負荷が増大するため、このように業務時間中に処理が実行されてしまうことが問題となる可能性があります。組織で採用されている職場のルールに基づいて、このタスクに対する最も効率的なスケジュールをセットアップする必要があります。