RED/レッド
2011年02月18日
「RED」・・・このタイトル。
[R]・・・Retired(引退した)
[E]・・・Extremely(超)
[D]・・・Dangerous(危険人物) の、略語。
ほほう、なるほど。
「それでは、ここでみなさんに「RED」で一句ひねっていただきましょう。 さん、さん、さん、よろしくお願いします。」
「では私からいかせていただきます。」
「どうぞ~。」
「(R)ロッキーの
(E)映画を観たあと
(D)どつきあい」
「微笑ましい光景が目に浮かびますね。 では次、さん。」
「(R)浪人生
(E)ええ塾かよえば
(D)大学生」
「そんな甘いもんではありませんね。 ではさん、どうぞ。」
「(R)ロシアでは
(E)エロいお店が
(D)大繁盛」
「耳寄りな情報ですね。 では私も映画の内容をまとめて一句。」
「(R)老人の
(E)選ぶ生き方
(D)堂々と」 おそまつさまでした。
スパイを引退したオジン、オバンたちが巨大な陰謀に立ち向かうべく、老体にムチ打って暴れまくるサスペンスアクション。
元CIAのエージェント、フランク・モーゼズ(ブルース・ウィリス)。
引退した今は悠々自適な生活で、役所の年金係のネエチャン、サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と電話でチャラチャラ・トークをエンジョイする毎日。
ところが、ある晩。 武装した怖いお兄さん方がアポなしで訪問し、手荒いマネをなさろうとしたので、遠慮なくチョイチョイと片付けたフランク。
「おうおう、なんだなんだ? 最近の若ぇもんは礼儀を知らねえコマッタちゃんばっかりだな。 こちとらヒトサマに命狙われる覚えなんて、これっぽっちもねぞ。」
なんだか知らないところで、ややこしいことになってるようなので、昔のダチに集合をかけたフランク。
「暴れっちゃおうかな~ん。」
かくして、若かりし頃その道でブイブイ言わせたスゴ腕のメンツが揃った。
「どうやらオカミは俺たちに静かな老後を満喫させてくれねえようだな。 この世からもお払い箱にしようってつもりか? お年寄りをいたわらねえションベンたれはオシリぺんぺんだ!」
とにかくキャストが豪華、豪華。 オスカー俳優が 4人もいるし。
ブルース・ウィリス
ほとんど出ずっぱり。
アクション映画はやっぱり、彼が出てくるとピリッと締まりますねぇ。
モーガン・フリーマン
出番がちょっとしかないのが残念。
趣味の悪い色合いの軍服で出てきたり・・・。かわいいけど。
ジョン・マルコヴィッチ
イカレ気味の暴走キャラでお笑い担当。
「ジイサン」呼ばわりされるとプッツンする。
S&W M500でRPG-7ロケットランチャーにケンカを売るシーンがしびれる見せ場。
ヘレン・ミレン
エレガ~ントなバア様は暗殺のプロ。
「ランボー 最後の戦場」でスタローンも御使用されてたM2機関銃をまばたき一つせず乱射。
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!
アーネスト・ボーグナイン
大正生まれの93歳。
「ポセイドン・アドベンチャー」は39年前。
あのマユゲと岩石顔!
往年のスターが元気な姿を見せてくれると、もう泣きそうっす。
CIA記録保管室の番人役。(この人は定年にならないの?)
リチャード・ドレイファス
政界と癒着する軍事企業の社長という悪役。
いつのまにか還暦越えちゃったね。
「ジョーズ」の時は20代でした。
モーガン・フリーマンにどつかれるドレイファス、おもろ悲ぴー。
メアリー=ルイーズ・パーカー
いまいち華がないですねえ。
それが狙いのキャスティングかも?
カール・アーバン
「LOTR」のエオメルもヒゲ剃って短髪にしたら、けっこうなイケメン。
ブライアン・コックス
小悪党を演じたらピカイチだけど、今回はオイシイ役。
「お困りなら手を貸しましょうか?」
ピンチのヘレン・ミレンを助けるシーンがキマッたぜ!
皆さん方に飛んだりハネたりしろといっても無理なので、アクション映画の出来としてはまあまあかな。
それより、「年は食ってもハートまでシワクチャになりなさるなよ」というエールが伝わりますねえ。
狼が老いぼれたからといって狩りを辞めるか? NOだ。
仕事からリタイアしても、生きざまだけは死ぬまで続くもの。
“引退”とは、単なる一つの夢の終わりにすぎねえ。
その後をどう生きるかに、己の価値が問われるのぢゃ。
いつまでも飢えた狼でいよ! 老いてこそ輝け!
「賢人のお言葉」
「はげ頭の向こう側には若者が想像しているよりも多くの至福がある。」 ローガン=スミス
[R]・・・Retired(引退した)
[E]・・・Extremely(超)
[D]・・・Dangerous(危険人物) の、略語。
ほほう、なるほど。
「それでは、ここでみなさんに「RED」で一句ひねっていただきましょう。 さん、さん、さん、よろしくお願いします。」
「では私からいかせていただきます。」
「どうぞ~。」
「(R)ロッキーの
(E)映画を観たあと
(D)どつきあい」
「微笑ましい光景が目に浮かびますね。 では次、さん。」
「(R)浪人生
(E)ええ塾かよえば
(D)大学生」
「そんな甘いもんではありませんね。 ではさん、どうぞ。」
「(R)ロシアでは
(E)エロいお店が
(D)大繁盛」
「耳寄りな情報ですね。 では私も映画の内容をまとめて一句。」
「(R)老人の
(E)選ぶ生き方
(D)堂々と」 おそまつさまでした。
スパイを引退したオジン、オバンたちが巨大な陰謀に立ち向かうべく、老体にムチ打って暴れまくるサスペンスアクション。
元CIAのエージェント、フランク・モーゼズ(ブルース・ウィリス)。
引退した今は悠々自適な生活で、役所の年金係のネエチャン、サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と電話でチャラチャラ・トークをエンジョイする毎日。
ところが、ある晩。 武装した怖いお兄さん方がアポなしで訪問し、手荒いマネをなさろうとしたので、遠慮なくチョイチョイと片付けたフランク。
「おうおう、なんだなんだ? 最近の若ぇもんは礼儀を知らねえコマッタちゃんばっかりだな。 こちとらヒトサマに命狙われる覚えなんて、これっぽっちもねぞ。」
なんだか知らないところで、ややこしいことになってるようなので、昔のダチに集合をかけたフランク。
「暴れっちゃおうかな~ん。」
かくして、若かりし頃その道でブイブイ言わせたスゴ腕のメンツが揃った。
「どうやらオカミは俺たちに静かな老後を満喫させてくれねえようだな。 この世からもお払い箱にしようってつもりか? お年寄りをいたわらねえションベンたれはオシリぺんぺんだ!」
とにかくキャストが豪華、豪華。 オスカー俳優が 4人もいるし。
ブルース・ウィリス
ほとんど出ずっぱり。
アクション映画はやっぱり、彼が出てくるとピリッと締まりますねぇ。
モーガン・フリーマン
出番がちょっとしかないのが残念。
趣味の悪い色合いの軍服で出てきたり・・・。かわいいけど。
ジョン・マルコヴィッチ
イカレ気味の暴走キャラでお笑い担当。
「ジイサン」呼ばわりされるとプッツンする。
S&W M500でRPG-7ロケットランチャーにケンカを売るシーンがしびれる見せ場。
ヘレン・ミレン
エレガ~ントなバア様は暗殺のプロ。
「ランボー 最後の戦場」でスタローンも御使用されてたM2機関銃をまばたき一つせず乱射。
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!
アーネスト・ボーグナイン
大正生まれの93歳。
「ポセイドン・アドベンチャー」は39年前。
あのマユゲと岩石顔!
往年のスターが元気な姿を見せてくれると、もう泣きそうっす。
CIA記録保管室の番人役。(この人は定年にならないの?)
リチャード・ドレイファス
政界と癒着する軍事企業の社長という悪役。
いつのまにか還暦越えちゃったね。
「ジョーズ」の時は20代でした。
モーガン・フリーマンにどつかれるドレイファス、おもろ悲ぴー。
メアリー=ルイーズ・パーカー
いまいち華がないですねえ。
それが狙いのキャスティングかも?
カール・アーバン
「LOTR」のエオメルもヒゲ剃って短髪にしたら、けっこうなイケメン。
ブライアン・コックス
小悪党を演じたらピカイチだけど、今回はオイシイ役。
「お困りなら手を貸しましょうか?」
ピンチのヘレン・ミレンを助けるシーンがキマッたぜ!
皆さん方に飛んだりハネたりしろといっても無理なので、アクション映画の出来としてはまあまあかな。
それより、「年は食ってもハートまでシワクチャになりなさるなよ」というエールが伝わりますねえ。
狼が老いぼれたからといって狩りを辞めるか? NOだ。
仕事からリタイアしても、生きざまだけは死ぬまで続くもの。
“引退”とは、単なる一つの夢の終わりにすぎねえ。
その後をどう生きるかに、己の価値が問われるのぢゃ。
いつまでも飢えた狼でいよ! 老いてこそ輝け!
「賢人のお言葉」
「はげ頭の向こう側には若者が想像しているよりも多くの至福がある。」 ローガン=スミス