麺類の最近のブログ記事

昭和のインスタントラーメン。チャルメラ。デザインが少しずつ変わっている。

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このQUOカードの写真ではわからないが、昭和のチャルメラおじさんはズボンの膝の部分につぎはぎをしていた。それが、いつ頃からか、つぎはぎが無くなり、今では髭が無くなり、黒猫もいない。

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つぎはぎが無くなったときは、消費者からの「屋台を営む人への偏見」というクレームに対して明星食品が対応したという。しかし、チャルメラが発売されたのは昭和41年。つぎはぎは常識だった。チャルメラおじさんも、物を大事にした時代の象徴として昔のままでいた方がいいと思うのは私だけだろうか。


ちなみにチャルメラの前は昭和37年発売の「明星ラーメン」

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これはとても懐かしい。夏休みの昼ご飯、私は自分でこのラーメンを作って食べていた。まだガスバーナーをマッチで着火しなければならない時代のことである。

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昭和41年発売のチャルメラ。昔ながらのデザインです。チャルメラの5袋入りのパッケージを買ったら,なんと5000円分のQUOカードが当たりました。

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昔のチャルメラおじさんのズボンには継ぎ当てがありました。それが,屋台を生業としている方への差別ではないか,とか言われて,無くなったという話を聞いた事があります。大事にズボンを履くことは美徳であると思うのですが・・。それに昭和30年代は継ぎ当てなんて普通のことでした。私は今日でも,破れたセーターなんかを自分で補修しますし。

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「ブタブタコブタ お腹がすいた ブー ♫」
レトロなこぶたのデザインは今も生きています。

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「野菜を入れてうまいのはこれ!!」
も懐かしい。

時々食べるけれど,やはり美味しい。キャベツを入れたらHappy!!

昨今は,カップ麺の入れ替わりが激しい。時に,中華の鉄人みたいな,ラーメンのプロの味を追い求めたものも見受けられる。でも,インスタントラーメンはインスタントラーメンであって,インスタントラーメンにラーメン本来の味を求めてはいけないと思うし,メーカーもそんなことを追求するべきではないと思う。インスタントラーメンはそれ自体が歴史と文化を持ち合わせた日本の素晴らしい食品だと思いませんか。
昭和38年に発売されている。レトロで懐かしいデザイン。「鍵っ子」のような生活をしていたから,インスタントラーメンについては詳しいと思っていたけれど,このイトメン株式会社の「チャンポンめん」は食べたことがなかった。徳島製粉のナミキンツルラーメン同様,関西限定の商品。

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エビとしいたけの香りのするスープがどこか懐かしい。いい意味でチープな味の良品だと思います。なんか癖になりそう・・・。



「ナミキンツルラーメン」のパッケージデザインは確か鳥をアレンジしたものだったと思うのだけれど、WEBで探しても見つからない。今は「金ちゃんラーメン」となって我が家にある。

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初めてインスタントラーメンを食べたのは小学生の時だった。「ナミキンツルラーメン」徳島製粉の商品だった。美味しかった。まだ小さい私には、プロパンガスのバーナーに火をつけるのが少し怖かった。マッチを擦ってから、ガスの元栓を開けようとすると、あっという間にマッチの火は指先まで迫ってきたし、ガスの元栓を開けてからマッチの火をつけようとすると、思いの外手間取ったときには、ガスは"ボン"と大きな音を立てて燃え上がった。両親は共働きだった。私はいつも一人でナミキンツルラーメンを食べていた。

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