2011年4月アーカイブ

昭和のインスタントラーメン。チャルメラ。デザインが少しずつ変わっている。

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このQUOカードの写真ではわからないが、昭和のチャルメラおじさんはズボンの膝の部分につぎはぎをしていた。それが、いつ頃からか、つぎはぎが無くなり、今では髭が無くなり、黒猫もいない。

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つぎはぎが無くなったときは、消費者からの「屋台を営む人への偏見」というクレームに対して明星食品が対応したという。しかし、チャルメラが発売されたのは昭和41年。つぎはぎは常識だった。チャルメラおじさんも、物を大事にした時代の象徴として昔のままでいた方がいいと思うのは私だけだろうか。


ちなみにチャルメラの前は昭和37年発売の「明星ラーメン」

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これはとても懐かしい。夏休みの昼ご飯、私は自分でこのラーメンを作って食べていた。まだガスバーナーをマッチで着火しなければならない時代のことである。

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昭和30年代の柱時計。何も持たなかった頃を思い出すデザインです。

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私の家で、今も現役で動いています。ボーンボーンと時を報せます。でも不思議なことが一つ。柱時計はたとえば10時には10回時を打ち、10時30分には1回時を打ちますが、この柱時計は1時に12回時を打ちます。いつも傍にいるわけではないので、13回かもしれませんが・・。たぶん30分に一回打つのと、混同しないようにしているのかも知れませんが、謎です。

曇りの日は、心が少しどんよりします。そんなことも今まで忘れていたような気がします。雨だろうが、なんだろうが、オフィスで仕事をしていると天気など気にならなかった。でも、曇った日には、少し沈んだ気持ちになるほうが我に返ることができます。

あの頃、心が晴れていると、翌日も晴れになることが多かったような気がします。天気予報が、雨の予報を出していても、「絶対に晴れる」と断言できることがありました。昭和30年代は本当に天気予報が当たりませんでした。だから、子どもは夕方になると靴を足で放り投げて明日の天気を占いました。

「明日天気になぁれ」


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これでいいのだ

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昭和の自転車のワンショット。自転車のデザインも木の塀も昭和です。

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忌野清志郎も自転車乗りでした。結成したバンド、RCサクセションの「僕の好きな先生」が登場したのは昭和45年。まだわたしは中学生でしたが、どこへ行くにも自転車だった。20kmほど離れた友達の家へも自転車で行った。冬の日も夏の日も。

 RCサクセションの「サマータイムブルース」
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 日本国内の電力の3割が原発でまかなわれているという。全世帯が3割の節約をすれば原発の需要はゼロになるということかしらね。それならできますね。そして、自転車を活用しましょう。4車線道路は2車線を自転車と小型バイク専用の道路にしましょう。二酸化炭素排出量は減ります。自動車の車線は大変に混雑します。それが嫌で、自転車に乗り換える人がさらに増えます。ヒートアイランドも緩和されます。すると夏のエアコンの需要も減ります。自転車に乗っている人は健康になりますから医療費も削減されます。遠くのショッピングセンターよりも近くの商店街で買い物をしたくなります。シャッター通りのシャッターが一軒そして一軒と開いていきます。商店街の買い物には会話が必要です。人の心がふれあいます。そうなれば、テレビで天才バカボンが復活するでしょう。「これでいいのだ」と。

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