2008年9月アーカイブ

昭和レトロな雰囲気を残す理容店です。店の前に出してある丸椅子がいい感じです。子どもの頃は「散髪屋」と呼びました。急に秋めいてきました。

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サンダーバード2号。頼もしいデザインは,2号の多機能性を表しているかのようです。この模型は先日行われた「ゑびす昭和横丁」で土佐模型クラブの方の作品として展示されていました。

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サンダーバードはもともとはイギリスで作られた人形劇。日本では,昭和41年にNHKで放送され始めました。NHKで放送されたサンダーバードは一時間番組を2回に分けて放送していたのではなかったかと思います。国際救助隊が事故現場に駆けつけ,手に汗握る場面で「つづく」なんていうことがよくありましたから。

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昭和のエンジン

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メグロの単気筒(だと思います)。昭和レトロなデザインです。ビンテージです。メグロは後にカワサキに吸収されますが,そのエンジンはW1へと引き継がれていくことになります。昭和のバイクには味があります。エンジンもそれぞれにいい意味の癖があり,持ち主でないとエンジンをかけることができないこともありました。

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「まいどあり」

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レトロなデザインの昭和の吊り秤。昭和30年代は色々なものが量り売りでした。例えばシラス干しを買いに行くと,おじさんが紙の袋にシラス干しをショベルみたいなもので入れてくれて,それを秤にかけます。少し多いくらいで「まいどあり」です。竹かごに一盛りいくらというものもありました。卵は一個売りです。なにやかやと,お店の人と会話しなければ何も買えない昭和でした。

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土佐山田町のゑびす商店街で「ゑびす昭和横丁」という催しが行われているとのことで,レトロを探しに出かけてきました。少しヤレていますが,昭和のデザインのナショナル炊飯器です。

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この催しでは,昭和の時代の給食とライスカレーが食べられるということで期待していたのですが,「売り切れです」と言われてしまいました。Oh my God!ですよ。目玉商品が売り切れでは駄目だと思います。

町の活性化を図るために昭和をテーマに持ってくるのはいいことだと思いますが,それなりのプランニングをして,商店街全体で統一したコンセプトを持ち,細かい部分まで詰めてお客さんを迎えないと,PRのつもりが逆効果になってしまいます。

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帰りに日曜市の「ふく福堂」さんに寄って,
柿をもらい,
少し気持ちが秋めいた日でした。

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昭和のデザイン。アイスクリン。アイスクリンはアイスクリームに比べて、乳固形分・乳脂肪分の割合が小さく、氷菓とされる。そもそも生クリームや牛乳が多くなかった時代をくぐり抜けてきたからではないでしょうか。

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販売されている地域は高知県や沖縄県の一部,横浜市の一部などらしいですが,高知県では普通に売られていますね。氷菓というほど,氷じゃないです。あっさりとしたその味はファンがたくさんいます。

暑い夏の日に,白いISUZU GEMINIに乗って,海岸通りを走っていると,そこかしこにアイスクリン販売のパラソルが立っていて,いつもどこかで買ってしまうのが常だった昭和です。

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★1×1のアイスクリン

ネットで調べると色々な「アイスクリン」があるのですね。知りませんでした。
上は本家本元のアイスクリンです。
昭和の自転車。八百屋さんが使っていたものだそうです。実用から発生したデザインに力強さを感じてしまいます。かっちょええです。Yahoo Auctionで見て驚きました。ありましたよ。こういう自転車。前ブレーキはないそうです。そこが余計にかっこよく見えてしまいますね。

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昭和の夏

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金鳥の蚊取り線香。昭和レトロなデザインは今でも続いています。

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蚊取り線香と蚊帳は昭和の夏には欠かせないものでした。エアコンなんてないので,夏の夜は窓を開け放さないと生活ができません。

昼間から庭に金盥を出して水を入れ,夕方には少し暖かくなった水をたたえた盥の中に座り込んで行水をしましたが,夕食が終わる頃にはまた汗をかいています。夜の縁側で団扇を煽ぎながら涼を取っていると,蚊にやられます。だから,あらかじめ縁側では蚊取り線香を焚いておきます。

そして,そろそろ寝るかという頃になると,畳の部屋に蚊帳を吊って,蚊がついてこないように素早く蚊帳の裾から潜り込みます。団扇を煽ぎながら浅い眠りを繰り返した夏の夜。

今年の夏ももう終わりますね。

山田西町のバス停のところにある壁。昭和の時代から描かれている清酒松扇(まつおきな)の広告です。レトロなデザインも昭和のままです。「松扇」は松尾酒造の代表銘柄です。

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小学校の校庭にある昭和レトロなポスト。頭のてっぺんから台座にしているコンクリートまで何とも言えないデザインです。

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台座をコンクリートと書いてしまいましたが・・これ石かもしれません・・。背景に写っている校舎は数年前に建て替えられてしまいましたが,このポストと木の根っこが長い月日を感じさせます。
昭和34年のゼネラル電気炊飯器の広告です。昭和らしいデザインで,美味しそうです。なんと,「魔法の電気釜!!」

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この時代に保温機能がついていることが俄には信じがたいですね。あの頃は電気釜かガス釜でご飯を炊いて,おひつに移すのが一般的でした。「冷やご飯」を食べるのに何の抵抗もありませんでした。冷やご飯に熱いカレーは今でも好きです。

立ち寄ったリサイクル店に色々な切り子がありました。切り子には色々なデザインがあります。昭和のものだとか,江戸時代のものだとか,薩摩切り子,江戸切り子・・・全く分かりませんが,切り子は綺麗ですね。

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オークションなどで見ていると,ペルシャとかチェコとか色々なガラスがあります。小樽のガラスも綺麗です。ガラスって何故こんなにも心を惹きつけるのでしょうか。少し勉強してみたいと思います。

あぁ。大橋巨泉氏は江戸切り子の名人の孫だったような気がします。

昭和レトロでポップなデザインの風呂敷きを見つけました。風呂敷き。名前の通り,もともとは銭湯で敷き物として使い,同時に衣類を包むものとしても使用され始めたものですね。

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★シビラ綿大ふろしき / PRIMAVERA・ブルー

子どもにとって,風呂敷きはマントだった。紙巻きの火薬の付いたピストルを右手に持ち,首に風呂敷きを巻いて走ると,風呂敷きはなびき,わたしは月光仮面になれた。

夕立の香り

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このマグカップ。昭和のものかどうか分かりませんが,ロゴデザインがレトロです。キリンのロゴはモノによって少しずつ違っていて飽きません。

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今年の夏はいきなり来ました。梅雨明けとともに凄い暑さでした。そのせいか,まだ夏休みのうちに秋の空気を感じ始めたと思ったら,各地でゲリラ豪雨です。ゲリラ豪雨が一息ついてもなかなか本格的な秋になりません。読めない天気が続きますね。

昭和30年代はよく夕立が降ったような記憶があります。洪水が起きるほどの雨ではなく,短時間の恵みのような雨でした。あの頃はまだ舗装されていない道路が多く,暑い一日の終わりに雨が降り始めると,辺り一帯に土の香りが立ちこめました。どこか生命感を感じる香りでした。

昭和の仕事

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昭和の自転車のベルです。レトロなデザインである上に,恐ろしいばかりの仕事です。昭和のモノは本当に手が込んでいます。何でもないところに凄いデザインがあり,人のぬくもりみたいなものを感じてしまいます。

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「昭和自転車」さんの画像をお借りしました。

幼い頃,父親の自転車のベルの蓋を外してベルを鳴らし,中のクラッパーが動く様子を一生懸命に観察しました。自転車のそばには鎖に繋がれた「チコ」がいて,不思議そうな顔をして私を見ていました。

昭和のブログを書いていますが,懐古趣味はないです。懐かしさで自分を癒す企ても持ち合わせていません。ただ,私はあの頃に帰ろうと,それだけを思っています。
日清チキンラーメンの復刻版です。昭和レトロなデザインです。そして懐かしいです。チキンラーメンは美味しかったですね。そして不思議でもありました。

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チキンラーメンの開発者は安藤百福さん。最近でも色々なテレビで紹介されていますね。油の熱で麺を乾かす瞬間油熱乾燥法を開発した人です。発売は昭和33年。35円。カロリーは375kcalですから,ほかのインスタントラーメンより低いです。お汁まで飲んでも大丈夫そうですね。ちなみに,あの頃は生のままでぽりぽりとかじることもありました。写真を撮りましたから,早速食べてみましょう。いただきます。
これはパーカー万年筆のソネットです。綺麗な万年筆です。昭和何年かにもらったものですが,優しいデザインをしています。学生の頃の憧れはモンブランでしたが,このソネットはペン先が柔らかく,日本語を綴るのには向いていると思います。今でも大事にしている一本です。

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パーカー万年筆の歴史は1888年に始まります。明治20年でしょうか。製造は1891年,アメリカで開始されましたが,ほどなく本部はイギリスに移転しました。それにしても,いま,万年筆はあまり見かけなくなりましたね。万年筆というだけでレトロな響きが少し混じります。

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