雪裏の梅花崩れ落ちるツインタワーと、筒

崩れ落ちるツインタワーと、筒

動画です。ケータイでご覧の方はゴメンなさいm(_ _)m

今日は9月11日なんですね(^_^;)
2001年9月11日ニューヨークにおける同時多発テロ、いまだ全貌が分からない大事件。崩れ落ちるツインタワーの残像。
BLOG主にとっても衝撃的だったはずですが、今日がその日であることは、ついさっきまで忘れていました。
8年の月日はそれだけ長いのでしょう。もっともアフガニスタンではまだ血なまぐさい日々が続きます。8年前のことですが、現在のことでもあります(_ _)

それと関係ある話かは分かりませんが『papyrus』（パピルス・幻冬舎刊）という雑誌を買いました。
歌うたいCoccoのインタビュー記事に興味があったのです(^_^)
タイトルは「愛と罪悪感の行方」。根強いファンを持つ一方で、商業ベースでの創作活動が極端に少ないCoccoは、日本では特異なアーティスト（本人いわく歌うたい）でしょう。
その心身に様々な問題を抱えていることもファンの間では有名ですが、『papyrus』では大変率直に自分を語っていました。
表紙で写真が載っています。刺青はまあ当今の流行で気にすることでもありませんが、腕いっぱいに広がるリストカットの傷…。
長年拒食と付き合ってきたその身体は、骨そのものと見紛うばかりです(＠_＠;)

自傷と自罰。原因は自分でも分からない、というか調べる気もない。そのようにして彼女は今まで歌ってきたのです。
いや歌っているという自覚もなく、彼女は自分のことを「筒」だと表現していました。何かが勝手に自分の中を通過する「カミダーリィ」（神がかり）だとも言っていました。
彼女が「筒」なら、いったい何を取り継ごうとしているのでしょうか？「カミダーリィ」なら神を取り継ぐのでしょうが、傷だらけの腕は神をかたくなに拒否するよう見えます。

ちょっと話は飛びますが、自傷とは何でしょうか(?_?)
拒食もリストカットも自傷かもしれませんが、美しいジュゴンの海を潰して軍事基地を作るのも自傷ではないでしょうか。
戦争でわが身を滅ぼすのが人類ならば、リストカットや拒食は、Coccoが人類に留まる決意のように思えます。
ならば人が筒になる時、その声を聞くのは誰なのか…。
彼女は筒となって、神に対し人間を伝えている。BLOG主はそんな風に感じました(^_^)

鮮やかに　光透して　秋桜

秋って、なんとなく気鬱…(―_―)
今日もお粗末さまでした(^o^)

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