2010.05.22
未来を「折りたたんで」たぐり寄せる技術
1.目標時を決める。
(例:10年後、3ヵ月後、1週間後)
2.目標時に達成したい目標を具体的に書く。
3.先の目標時を2で割り、次の目標時に設定する。
(例:10年後のなら、10年後÷2=5年後を次の目標時とする)
小数点以下は切り捨て、1未満となった場合は、より小さな単位に変換しておく。
(例:1年÷2=0.5年→6ヶ月)
4.ひとつ先の目標が達成されるために、
ひとつ手前の目標時には
「その時、どうなっていればよいか」
をイメージして記入する。
(5)(3)~(4)を繰り返すことで、
《現時点》に近づくほど細かく設定された
「どうなっていればいいか
=いつまでに、なにをしとけばいいか」
のリストができあがる。
10年後
5年後
2年後
1年後
6ヶ月後
3ヶ月後
1ヶ月後
15日後
7日後
3日後
1日後
12時間後
6時間後
3時間後
1時間後
………
(例:10年後、3ヵ月後、1週間後)
2.目標時に達成したい目標を具体的に書く。
3.先の目標時を2で割り、次の目標時に設定する。
(例:10年後のなら、10年後÷2=5年後を次の目標時とする)
小数点以下は切り捨て、1未満となった場合は、より小さな単位に変換しておく。
(例:1年÷2=0.5年→6ヶ月)
4.ひとつ先の目標が達成されるために、
ひとつ手前の目標時には
「その時、どうなっていればよいか」
をイメージして記入する。
(5)(3)~(4)を繰り返すことで、
《現時点》に近づくほど細かく設定された
「どうなっていればいいか
=いつまでに、なにをしとけばいいか」
のリストができあがる。
10年後
5年後
2年後
1年後
6ヶ月後
3ヶ月後
1ヶ月後
15日後
7日後
3日後
1日後
12時間後
6時間後
3時間後
1時間後
………
2010.05.22
願望を実現する一枚のポスター
1.願望を「目標」として、簡潔に(一つの文で)書く。
「私は~~する」「私は~までに~になる」
2.「目標」達成後には、あなたの生活がどう変化しているかを簡単に(3つ程度の文で)書く。
「~した後、私の生活は~~の面で、以前より~~になっている」×3
3.「目標」達成後には、あなた自身の行動はどう変化しているかを書く。
「~した後、私の行動のうち~~が、以前より増えている」
「~した後、私の行動のうち~~が、以前より減っている」
「~した後、私は、新しく~~という行動をするようになっている」
4.「目標」達成後には、あなた自身は、どういう場面にいるようになっているか想像して書く。
「~した後、私は~~な場面によく遭遇するようになっている」
「~した後、私は~~な場面をよく体験するようになっている」
「~した後、私は~~な場面を自らつくりだすようになっている」
5.目標達成に役に立ちそうな行動・活動を書き出す。
書き出すのは以上だが、目標実現後のことをうまく書けない、具体的に想像できない場合がある。
具体的に想像できるよう、何が起こるかが予想できるよう、「調査」すること。(これについては、夢は「巨人の肩の上」で見ろ 読書猿Classic: between / beyond readers という記事にも書いた)。
書きだした後は、それを、あなたが普段よく目にするところに貼りだしておく(これをポスティングという)。
朝と晩、艶のある声で(ここが大切)、書き上げられ貼りだされた言葉を読みあげること。
(説明)
手法としては伝統的なもので、行動療法では「パブリック・ポスティング」と呼ばれている。
パブリック・ポスティングでは、自分の行動目標など書いたものを貼りだしておく。
これは本当に公衆の目に触れるところに貼りださなくても、効果がある。
というのは、書くことは、それだけでもう、いくらか公的(パブリック)な傾向を含んでいるからだ。たとえば日記が他人に読まれる危険は、書くからこそ生じる。
自ら書いたものは、自身を方向づける。そして強制されたものでない場合に、最大の効果がある。
「私は~~する」「私は~までに~になる」
2.「目標」達成後には、あなたの生活がどう変化しているかを簡単に(3つ程度の文で)書く。
「~した後、私の生活は~~の面で、以前より~~になっている」×3
3.「目標」達成後には、あなた自身の行動はどう変化しているかを書く。
「~した後、私の行動のうち~~が、以前より増えている」
「~した後、私の行動のうち~~が、以前より減っている」
「~した後、私は、新しく~~という行動をするようになっている」
4.「目標」達成後には、あなた自身は、どういう場面にいるようになっているか想像して書く。
「~した後、私は~~な場面によく遭遇するようになっている」
「~した後、私は~~な場面をよく体験するようになっている」
「~した後、私は~~な場面を自らつくりだすようになっている」
5.目標達成に役に立ちそうな行動・活動を書き出す。
書き出すのは以上だが、目標実現後のことをうまく書けない、具体的に想像できない場合がある。
具体的に想像できるよう、何が起こるかが予想できるよう、「調査」すること。(これについては、夢は「巨人の肩の上」で見ろ 読書猿Classic: between / beyond readers という記事にも書いた)。
書きだした後は、それを、あなたが普段よく目にするところに貼りだしておく(これをポスティングという)。
朝と晩、艶のある声で(ここが大切)、書き上げられ貼りだされた言葉を読みあげること。
(説明)
手法としては伝統的なもので、行動療法では「パブリック・ポスティング」と呼ばれている。
パブリック・ポスティングでは、自分の行動目標など書いたものを貼りだしておく。
これは本当に公衆の目に触れるところに貼りださなくても、効果がある。
というのは、書くことは、それだけでもう、いくらか公的(パブリック)な傾向を含んでいるからだ。たとえば日記が他人に読まれる危険は、書くからこそ生じる。
自ら書いたものは、自身を方向づける。そして強制されたものでない場合に、最大の効果がある。
2010.05.20
1冊を1枚にする技術
(要約)
1.章のタイトルや見出しを問い変換する。
2.章や見出し以下の文中に、問いの答えを探す。
3.「問い」に対する答え探しをやっていけば、本の「要約」ができる
(説明)
1. タイトルを写す。
2. 目次を写す。
ネットに目次データが落ちていれば、もちろんそれをコピペする。
3. その次に見出しを拾って、これも写す。
目次の間に挿入する形になる。
(より詳しい「要約」が必要なら、小見出しも拾い出すが、とりあえず1枚ものを作ってからでいい)
4. これまで写したもの(タイトル、目次、見出し)のそれぞれを「問い」に変換する。
4-a. たとえば『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』というタイトルなら「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神に、何の関係があんの?」という問いに変換する。
4-b. たとえば「マルサスの罠」という見出しがあれば、「マルサスの罠って何?」という問いに変換する。
5. 「問い」に対する答え(例えば「マルサスの罠って何?」に対して、「技術進歩をつうじて実現した短期的な所得の増大は、人口の増大によって必ず相殺されること」)を、文中から探して、それを「問い」の元になった見出し、キャプション等の下に挿入する。
6. 「問い」に対する答え探しをやっていけば、本の「要約」ができている
1.章のタイトルや見出しを問い変換する。
2.章や見出し以下の文中に、問いの答えを探す。
3.「問い」に対する答え探しをやっていけば、本の「要約」ができる
(説明)
1. タイトルを写す。
2. 目次を写す。
ネットに目次データが落ちていれば、もちろんそれをコピペする。
3. その次に見出しを拾って、これも写す。
目次の間に挿入する形になる。
(より詳しい「要約」が必要なら、小見出しも拾い出すが、とりあえず1枚ものを作ってからでいい)
4. これまで写したもの(タイトル、目次、見出し)のそれぞれを「問い」に変換する。
4-a. たとえば『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』というタイトルなら「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神に、何の関係があんの?」という問いに変換する。
4-b. たとえば「マルサスの罠」という見出しがあれば、「マルサスの罠って何?」という問いに変換する。
5. 「問い」に対する答え(例えば「マルサスの罠って何?」に対して、「技術進歩をつうじて実現した短期的な所得の増大は、人口の増大によって必ず相殺されること」)を、文中から探して、それを「問い」の元になった見出し、キャプション等の下に挿入する。
6. 「問い」に対する答え探しをやっていけば、本の「要約」ができている