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2014.01.06
何を読もうか迷った時のために→Googleが選ぶ世界の名著120冊(2013年版)
これまで何度かやった、Google Scholarの被引用数表示機能を使って、書籍について被引用数の多い順に並べたものの最新版である。年末にやるはずだったがずれ込んでしまった。
遺漏が少しでも減るように、今回はWikipediaのList of philosophers(1611人)とList of economists(966人)にいる者について残らず調べることにした。
この作業によって新たにランクインしたのは、B.G.グレイザー, A.L.ストラウスの『データ対話型理論の発見―調査からいかに理論をうみだすか』、アレクシス・ド・トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』、ロナルド・ドゥウォーキンの『権利論』の3つだけだが、何でもやってみるものである。
Google Scholarの被引用数表示機能を使ったので、昔の文献ほど不利な扱いになることなどは言うまでもない。
また《名著》ということと、邦訳が手に入りやすいという理由から書籍に限ったので、被引用数が多くても論文は拾っていない。
あと、いかに偉大でも、文学作品は被引用関係を明確にする習慣がないので、西洋世界の思想書の名著リストのようなものになった。これも前回通りである。
それでも、いつか/これから何を読もうか迷った時のために、何かの役に立つかもしれない。
(参考記事)
あの「Googleが選ぶ20世紀の名著100選」を再審してみたら 読書猿Classic: between / beyond readers
Googleが選ぶ思想書、哲学書ベスト100 読書猿Classic: between / beyond readers
何を読もうか迷った時のために→Googleが選ぶ世界の名著120冊(2012年版) 読書猿Classic: between / beyond readers
インパクトファクターをつくったあの男が選ぶ世界の名著ベスト50 読書猿Classic: between / beyond readers
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あと、いかに偉大でも、文学作品は被引用関係を明確にする習慣がないので、西洋世界の思想書の名著リストのようなものになった。これも前回通りである。
それでも、いつか/これから何を読もうか迷った時のために、何かの役に立つかもしれない。
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科学の大発見をしたときの最初の言葉は、「エウレカ!(見つけたぞ)」ではなく、「
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる 2014/02/06 Thu 23:21
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