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2009.11.10
本当は誰もが知ってる《時間を生み出す》たった一つの冴えたやり方
最も重要で最も懸念する(そして最も手をつけたくない)事柄に、朝一番に取り組み、やり終えるまで続けること。
もしもやり終えたら、二番目に重要で二番目に懸念する(そして二番目に手を付けたくない)事柄に取り組むこと。
……and so on.
同じことをいろんな人が言ってる。
「朝一番に生きたカエル(=最も難しく重要な仕事)を食べれば、その日の最悪事はもう終わったと安心してすごすことができる」
(トレーシー『カエルを食べてしまえ!』)
「最も必要なことを、その主要点から着手しなさい」
(ヒルティ『幸福論』)
「一番重要な事柄を最初に処理する」
(カーネギー『道は開ける』)
「成果をあげるひとは最も重要なことからはじめ、しかも一度に一つのことしかしない」
(ドラッカー『プロフェッショナルの条件』)
「遅延は時間の浪費である。遅延は年々、すべてがなくなるまで盗む」
(Edward Young "Night Thoughts")
「われわれは事をなす時間を準備のために浪費するも、事をなす好機なるものは、われわれのためらい と いいのがれを待つものにあらず」
(デモステネス「ピリッポス弾劾」:マケドニア王Philip弾劾演説 『デモステネス弁論集〈1〉 (西洋古典叢書) 』)
「時間の使い方が最も下手な者が、その短さについて苦情をいう」
(ラ=ブリュイエール『カラクテール―当世風俗誌』)
関連するエントリー
*[時間管理]あなたが今すぐとりかかるべきただひとつのこと+3つの理由
*それでも「先延ばし」がやめられないあなたのための一枚のシート
もしもやり終えたら、二番目に重要で二番目に懸念する(そして二番目に手を付けたくない)事柄に取り組むこと。
……and so on.
同じことをいろんな人が言ってる。
「朝一番に生きたカエル(=最も難しく重要な仕事)を食べれば、その日の最悪事はもう終わったと安心してすごすことができる」
(トレーシー『カエルを食べてしまえ!』)
カエルを食べてしまえ! (2002/03) ブライアン トレーシー 商品詳細を見る |
「最も必要なことを、その主要点から着手しなさい」
(ヒルティ『幸福論』)
幸福論 (第1部) (岩波文庫) (1961/01) ヒルティ 商品詳細を見る |
「一番重要な事柄を最初に処理する」
(カーネギー『道は開ける』)
道は開ける 新装版 (1999/10) デール カーネギーDale Carnegie 商品詳細を見る |
「成果をあげるひとは最も重要なことからはじめ、しかも一度に一つのことしかしない」
(ドラッカー『プロフェッショナルの条件』)
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編)) (2000/07) P・F. ドラッカーPeter F. Drucker 商品詳細を見る |
「遅延は時間の浪費である。遅延は年々、すべてがなくなるまで盗む」
(Edward Young "Night Thoughts")
The Complaint: Or Night Thoughts (1813) (2008/06) Edward Young 商品詳細を見る |
「われわれは事をなす時間を準備のために浪費するも、事をなす好機なるものは、われわれのためらい と いいのがれを待つものにあらず」
(デモステネス「ピリッポス弾劾」:マケドニア王Philip弾劾演説 『デモステネス弁論集〈1〉 (西洋古典叢書) 』)
デモステネス弁論集〈1〉 (西洋古典叢書) (2006/05) デモステネス 商品詳細を見る |
「時間の使い方が最も下手な者が、その短さについて苦情をいう」
(ラ=ブリュイエール『カラクテール―当世風俗誌』)
カラクテール―当世風俗誌 (上) (岩波文庫) (1952/12) ラ・ブリュイエール 商品詳細を見る |
関連するエントリー
*[時間管理]あなたが今すぐとりかかるべきただひとつのこと+3つの理由
*それでも「先延ばし」がやめられないあなたのための一枚のシート
(蛇足)
「先延ばし」にあたる英語にprocrastinationという言葉がある。
動詞procrastinateの方が、名詞 procrastination から逆成されて、後からできた。
元々はラテン語procrastinationem が英語に入ってきたもの。
ラテン語の方は動詞 procrastinare が先にあって、procrastinationemという名詞ができた。ややこしい。このうちpro- は「先へ・前へ」という接頭辞。後ろの部分は、cras (明日)という単語から生まれた。したがって「明日まで延ばす」がその原義である。
アマゾンでprocrastinationを検索すると240冊ぐらいの「先延ばし症候群、ぐずぐず主義をなおす本」が見つかる。
「先延ばしグセのある人」、「ぐずぐず主義者」、より端的に言うなら「ぐず」はprocrastinatorという。これも100冊以上の「ぐず克服書」が見つかる。
日本語では「ぐず」で検索をかけると大抵の関連書が発見できる。
先延ばしする者は多い。先延ばしに苦しむ人も多い。あなただけではない。
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