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テーマ:ミステリはお好き?(1500)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・海外)
マイクル・コナリーの「天使と罪の街」(The Narrows,2004)を読んだ。あらかじめ、「ザ・ポエット」(日記は→こちらから)と 「わが心臓の痛み」(日記は→こちらから)を読んで準備万端と思っていたのだが,「夜より暗き闇」も読んでいたほうがよかったかもしれない。 といっても,「夜より暗き闇」は本作の私立探偵ハリー・ボッシュと「わが心臓の痛み」のテリー・マッケイレブがともに同じ事件にかかわるという話であり,本作「天使と罪の街」で,マッケイレブを殺した犯人を追うボッシュの執拗さの理由を示しているに過ぎず,他の2作ほど「読んでおかなければ」感はない(というか,実際読んでいないわけだし,笑)。 「天使と罪の街」は夫テリーの死に不審を抱いたグラシエラ(「わが心臓」の後で結婚して6年経つ)が,その真相を探ってほしいとボッシュに依頼するところから始まる。 「始まる」とは書いたのだが,その前に,詩人(ポエット)が犯行を再開したことにより,レイチェル・ウォリング(「ザ・ポエット」のラストでボブ・バッカスを撃った捜査官)がFBIの行動科学課からラスヴェガスに呼び出されるというシーンが入る。 この2つの事件がからみあって……となるのだが,マイクル・コナリーの作品は複線的(単線的ではない)に進むように見えて実は複々線というところがあるので,気になったところや気に入ったところを書くとネタバレになりそうなので,内容についての記述はここまでにしておこう(笑) 感想を1つだけ。レイチェルはとことん男運がないなあ!! 前回にひき続き,今回もうまくいかなかった(笑) 「夜より暗き闇」も読んでいたほうがよかったかもしれないなどと書いたのだが,シリーズものは順番に読もうとの決意もむなしく,今回もオキテ破り(笑) また,訳者あとがきによると「バッドラック・ムーン」の主人公も本作に登場しているとのこと。 マイクル・コナリーものんびりと読んでいくことになりそうだ。 マイクル・コナリーの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (マイクル・コナリー)からごらんください。 楽天ブックス 記事関連のオススメ日記 寺から街へ(nazuna3027さん) 深夜の読書日記(緋沙子02さん) くろにゃんこの読書日記さん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/10/07 09:21:56 AM
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