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◆アボット,ジェフ
逃げる悪女 ⇒
05/04/02の日記
若き判事であるホイット・モーズリーを主人公とするシリーズですが,今回彼は自分の母親を探し,ヒューストンでトダバタ暴れまわります。
◆アルテ,ポール
第四の扉(La Quatrieme Porte,1987) ⇒
07/08/28の日記
ツイスト博士シリーズの1作目。第2次大戦後のオックスフォード近くの村が舞台。「密室」と「怪奇」が盛りだくさん,フーディーニの風味も加わった事件をロンドン警視庁のドルー警部は独特の「心理的手法」で解決しようとするが……
カーテンの陰の死(La Mort derriere les Rideaux,1989) ⇒
07/04/19の日記
ツイスト博士シリーズの3作目。1949年の霧のロンドンが舞台。頭皮を剥いだ刺殺事件の現場に居合わせたマージョリーは,自分の下宿に犯人が入ることを知り,さらに,そこで70年前に起きた事件とそっくりの状況の「不可能」殺人が行われる。
赤髯王の呪い(La Malediction de Barberousse,1995) ⇒
07/01/21の日記
ツイスト博士シリーズの10作目。短めの長編である「赤髯王の呪い」と3つの短編が収録されている。イギリスの犯罪学者であるツイスト博士を探偵役とするシリーズの1冊で,3編の舞台はフランス。
◆アンダースン,ジェームズ
殺意の団欒 ⇒05/08/31の日記
地方都市の名士であり,夫婦円満とまわりから思われている2人が,同時期に相手を殺そうと決心するとことから話が始まります。
血のついたエッグ・コージィ ⇒05/09/11の日記
第二次大戦が始まる前。バーフォード伯爵家のオールダリー荘に,ヨーロッパの大公国の特使,アメリカの大富豪をはじめ多彩なメンバーが集まります。
証拠が問題 ⇒05/10/16の日記
女性殺しで警察に勾留された夫の告発を妻のアリソンが阻止しようとします。被害者の兄であるロンドン警視庁の刑事も彼が有罪ではないと思い始め……。
◆アンドリューズ,ドナ
HP Donna Andrews--mystery writer-- ←自分の写真を載せるのが好きな人のようです。
ハゲタカは舞い降りた ⇒
05/02/02の日記
彫金家であるメグ・ラングスローがさまざまな事件にぶつかります。今回,メグの仕事はお休みで,もと(?)「できそこない」の弟が設立したパソコンゲーム・ソフトの会社での殺人事件に巻き込まれ……。各巻に登場する「動物」と,登場人物のドタバタが楽しい。
恋するA・I探偵 ⇒
06/03/30の日記
AIPである主人公のチューリング・ホッパーが製作者のザックを探すところから事件が始まる。。
◆ウッドハウス,P.G.
比類なきジーヴス(The Inimitable Jeeves,1923) ⇒
06/01/19の日記
頭脳はともかく金には不自由しない有閑階級の若者バーティとその執事ジーヴスの話。バーティの親友ビンゴが結婚するまでのいろいろな騒動とジーヴスの機転。
それゆけ、ジーヴス(Carry On, Jeeves,1925) ⇒
06/03/05の日記,その2
短編集。ジーヴスとバーティーの出会い,アナトールがダリア叔母の家のコックになったいきさつなどのエピソードが収録されている。
でかした、ジーヴス(Very Good, Jeeves!,1930) ⇒
07/06/19の日記,その2
短編集。シッピーの恋や,タッピーとアンジェラを巡るダリア伯母の心配などの話がが収録されている。。
サンキュー、ジーヴス(Thank You, Jeeves,1934) ⇒
07/06/30の日記
長編第1作。バンジョレレにこだわったためにジーヴスに辞められ,ロンドンにもいられなくなったバーティーの悪戦苦闘(笑)の物語。
よしきた、ジーヴス(Right Ho, Jeeves,1934) ⇒
06/02/03の日記
ダリア叔母とカンヌに行き,戻ってきたバーティが,ガッシーのマデラインへのプロポーズ,タッピーとアンジェラの婚約解消などさまざまな騒動に巻き込まれる。
ウースター家の掟(The Code of the Woosters,1938) ⇒
06/04/27の日記
ガッシーとマデライン,マデラインの従姉妹スティッフィーとスティンカー牧師の話と18世紀のウシ型クリーマーをめぐるサー・バセットとの対決が中心となる。
ジーヴスと朝のよろこび(Joy in the Morning<Jeeves in the Morning>,1947) ⇒
07/07/28の日記
ウォープルスドン卿からアメリカの海運王J・チチェスター・クラムと秘密裏に会う方法の相談を受けたジーヴスの入れ知恵でバーティーはいやがっていたスティープル・バンプレイに行くことになり……
ジーヴズの事件簿 ⇒
06/01/22の日記,その2
上記「比類なきジーヴス」の内容を中心にその他の短編が収録されて1冊にまとまっている。ジーヴズものの原型である「ガッシー救出作戦」も特別収録。
エムズワース卿の受難録 ⇒
06/03/24の日記,その2,その3,その4
ブランディングズ城のエムズワース伯爵とそのフレッドや妹のレイディ・コンスタンスなどをめぐる楽しい短編集。
ジーヴズオムレツを作る ⇒
06/02/26の日記,その2
最後から2番目のジーヴズものの短編「ジーヴズオムレツを作る」の内容の紹介です。
ジーヴズは執事? 従僕? ⇒
06/02/22の日記
感想文ではありません。ジーヴズは執事か従僕かから,英語のbutlerとvaletの違いについて簡単に考察しています。
◆エルキンズ,アーロン
楽園の骨(Twenty Blue Devils ,1997) ⇒
07/04/29の日記
「スケルトン探偵」のギデオン・オリヴァーが,友人であり,これまでのいくつかの事件を一緒に解決してきた仲でもあるFBI捜査官のジョン・ロウから彼の伯父の娘婿の死因を調べてほしいと頼まれてタヒチに行く。
骨の島(Good Blood,2003) ⇒
07/06/01の日記
長年の友人フィル・ボワジャンに誘われてイタリア湖水地方に行くことになったギデオン・オリバーをまたまた「骨」が待っている。
水底の骨(Where There's a Will ,2005) ⇒
07/06/05の日記
親友であるFBI捜査官のジョン・ロウが子供時代を過ごしたハワイの牧場にジョンとともに夫婦で招待されたギデオンが10年前に行方不明になった牧場主マグナスの骨を調べる。
◆エンデ,ミヒャエル
はてしない物語 ⇒
06/11/14の日記
映画「ネバーエンディング・ストーリー」と,英語版「Never Ending Story」の原作の日本語版。
◆キーン,デイ
危険がいっぱい ⇒05/10/20の日記
記憶喪失ののち,シカゴの貧民街の救済院にいることに気づいた男がだまし,だまされる話です。
◆キャロル,ルイス
スナーク狩り ⇒05/07/24の日記
「ルイス・キャロル詩集」にある詩の1編。スナークという正体のわからない怪物を探しに出る冒険者たちの支離滅裂な話です。
◆キング,ピーター
グルメ探偵、特別料理を盗む(The Gourmet Detective,1994) ⇒
07/08/25の日記
「グルメ探偵」シリーズの1作目。おいしい料理,ワインなどがBGMについての能書きのおまけつきでたっぷり出てくる。
グルメ探偵と幻のスパイス(Spiced to Death,1997) ⇒
07/07/11の日記
外国の食材を紹介したり料理やワインについて助言する」ことを仕事としていて「グルメ探偵」が「幻のスパイス」の鑑定のためにアメリカに行き……
◆グーディス,デヴィッド
ピアニストを撃て ⇒05/10/06の日記
フィラデルフィアの場末の酒場のピアノひきをある男が訪れ,それをきっかけにトラブルに巻き込まれていく。テンポのよい展開で読み進めることができる1冊。
◆クイーン,エラリー
三角形の第四辺(1965) ⇒
05/06/01の日記
デイン・マッケルという青年が愛人殺しの容疑で裁判にかけられている父親の無実を証明してほしいと,スキーで骨折して入院しているエラリのもとに依頼にきます。
恐怖の研究(1966) ⇒
05/11/13の日記
執筆中のクイーンのもとに,ワトソン博士の原稿が届けられます。そこに書かれているのはシャーロック・ホームズが切り裂きジャックの事件にかかわっていく内容で……。
顔(1967) ⇒
06/09/24の日記
元人気歌手グローリー・ギルドが殺された事件にクイーン父子だけでなく,エラリーの友人となったイギリスの探偵も巻き込まれていく。
孤独の島(1969) ⇒
06/08/16の日記
執筆活動40周年記念作品。姓の「マローン」と「ローン・レインジャー」をもじった「ローニー」と呼ばれている警察官が危機に陥る。
心地よく秘密めいた場所(1971) ⇒
05/11/10の日記
結婚後5年たたないと財産請求権がないという条件のついた結婚。満5年の結婚記念日の9か月前から,事態が動き始めます。
◆ゴールデン,レイ
5枚のカード ⇒
07/02/20の日記
西部劇映画の原作。デンヴァーでギャンブラーをしていた主人公が,故郷のグローリー・ガルシュに戻り,過去の牛泥棒の私刑事件に関連した連続殺人事件の犯人を倒し,その町に腰を落ち着けるようになる。
◆コナリー,マイクル
ザ・ポエット ⇒
06/09/23の日記
兄を殺された新聞記者ジャック・マカヴォイがFBIに同行して連続殺人犯を追う。
わが心臓の痛み(1998) ⇒
06/09/27の日記
過度のストレスで心臓を痛め引退したFBIロス支局のやり手捜査官テリー・マッケイレブがコンビニ強盗で殺された妹グロリアの事件の捜査をすることに。
天使と罪の街(2004) ⇒
06/10/07の日記
私立探偵ハリー・ボッシュがテリー・マッケイレブの死の真相を追い,レイチェル・ウォリング(「ザ・ポエット」のラストでボブ・バッカスを撃った捜査官)が「詩人」を追う。
◆クリスティー,アガサ
茶色の服を着た男(The Man in the Brown Suit,1924) ⇒
07/02/14の日記
考古学者である父の死をきっかけにロンドンに出たアンが茶色衣服を着た男の謎を追って,南アフリカ行きの船に乗り込む。
シタフォードの謎(The Sittaford Mystery,1931) ⇒
07/02/03の日記
吹雪の中のシタフォード荘に集まった面々による霊媒占いでトレヴェリアン大佐の殺人が告げられ,心配したバーナビイ少佐が吹雪の中を村まで降りていくと……
謎のエヴァンス(Why Didn't They Ask Evans?,1934) ⇒
07/01/27の日記
ゴルフの途中で見つけた瀕死の男の最後の言葉「なぜエヴァンスに頼まなかった?」を聞いた牧師の息子ボビイが,幼馴染みの伯爵令嬢フランキーとともに冒険に巻き込まれていく。
忘られぬ死(Sparkling Cyanide(米版Remembered Death),1934) ⇒
07/02/22の日記
誕生日のパーティーの席で,美人で大金持ちのローズマリーが青酸カリ入りのシャンパンを飲んで死に,彼女の夫はその1年後にローズマリーの遺産を受け継いだ妹のアイリスのために,同じメンバーを集めてパーティーを開く。
死が最後にやってくる(Death Comes as the End,1945) ⇒
07/03/07の日記
紀元前2000年頃のエジプトを舞台にしたミステリ。結婚をして家を離れていた娘レニセンブが夫の死によって家族のもとに戻るが,変わらないはずと思っていた家族がもとの家族でなくなっていることに気づく。
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