方舟は冬の国へ ⇒05/02/03の日記
「家族のふり」をしているとほんとうの「家族」になれるのか?「お金」目当てに集まった偽家族におこる不可思議なことごと……。ひじょうに後味がよかった1冊です。
生贄を抱く夜 ⇒05/02/03の日記
短編集。超能力の乱用を取り締まるチョーモンインの神麻嗣子(見習)と神余響子,美貌の能解警部,作家・保科匡緒たちが,奇妙な事件を解決します。
腕貫探偵 ⇒
06/02/25の日記
短編連作。副題が「市民サーヴィス課出張所事件簿」とあるように,神出鬼没,正体不明の地味な市役所職員が市民の相談に乗りながら事件を解決に導きます。
フェティッシュ ⇒
06/03/09の日記
意匠,異物,献身,聖餐,殉教という5つの小題がいくつかのパートに分かれ,織りなすように構成されています。