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テーマ:はまっている連作小説は?(28)
カテゴリ:綾辻行人
「館」シリーズ第1作,
綾辻行人の「十角館の殺人」の第11章(7日目)まで読み終わった。おっと,このシリーズは最後まで読む前に何かを書かなければいけないんだった。 気がつけば,残り1章,読みすぎたぁっ!! ところで,シリーズものは最初から読むべきです(笑) って,わかっていたのだけれど,まあ都合があって…… ということを,なぜ書くかというと,今回読み始めてしばらくして,気づいてしまったからだ。 2章に登場する守須君。 江南(こなん)の友人であるが,あまりにもおいしい名前のキャラである。しかも親友といってもよいほどの仲なのに,以降のシリーズには,知っている限り,登場していない。 江南・島田が犯人でないのと同じ程度の確率で,守須は犯人であるか,殺されるかに違いない! しかも,殺されるという設定はありそうにない! そのような「色眼鏡」をかけて読んでいたにもかかわらず,10章の最後でその人物が,「ヴァン・ダインです」といったときには驚いた!! 孤島での連続殺人と本土での探偵活動が交互に語られているこの作品で,守須にアリバイがないことは感じていた。夜しか登場せず,国東半島で絵をかいているとは本人がいうだけ。絵も色をつける段階で,わざわざ出かける必要もなさそうだ。 しかし,彼が「ヴァン・ダイン」として島で過ごしていたとは!! 思わなかった。 いわれてみれば,ヴァンは風邪気味だとかで,7時頃には自分の部屋に引っ込んでしまうし,守須も煙草を吸ってむせていたっけ。 中村青司の館ならどんな秘密通路があってもおかしくないし! ってこれも先入観が入って読んでいる。 少なくとも,合宿のセッティングは彼がしたのだから,鍵に関しては,使い放題だろう。 しかしだよ,ほんとうにこれで終わりなのだろうか? このうえさらに「ドンデン返し」があるのだろうか? とっとと先を読もう。 PS 最初の事件でオルツィが左手を切られたのは「指輪」の存在を隠したいためだと思うが,それがなぜかは不明。 その2に続きます。 時代,場所,登場人物などをフリーページの綾辻行人メモ(十角館の殺人)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。 綾辻行人の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (綾辻行人)からごらんください。 楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/01/17 05:48:50 PM
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