高橋健太郎のOTO-TOY-LAB ――ハイレゾ/PCオーディオ研究室――
【第7回】YAMAHA「A-S801」
9月のある日、オーディオの新製品ニュースを見ていたら、ヤマハの新しいプリメイン・アンプが目にとまった。そのレトロな風貌に惹かれてしまったのだ。このデザインはそそられる、とツイッターでも呟いたところ、ヤマハから実機を貸してもらえることになった。そこで今回は、そのプリメイン・アンプ、YAMAHA「A-S801」の使用感をレポートしてみよう。
YAMAHAの伝統を受け継いだレトロ・デザイン
なぜ、一目見ただけで、僕が心ときめいたか、というと、これは個人的な思い出に関わっている。最初に買ったプリメイン・アンプがヤマハのA5というモデルだったのだ。A5は1979年発売。しかし、デザインを見比べてみてほしい。1979年のA5と2014年のA-S801、パッと見、前者の方が新しいと思う人もいるんじゃないだろうか。
A5を買う以前は父の友人から譲ってもらったレシーヴァー・アンプを使っていた。自分の金で買う最初のプリメインは、雑誌やカタログを穴の開くほど見て、選んだ。A5にした決め手はデザインだったと思う。ヤマハのアンプはデザインが良かったが、とりわけ、A5はバランス良く、一目惚れに近かった。そういう意味では、A-S801は初恋の人の記憶を蘇らせるようなルックスをしていた、ということになる。
しかし、いざ借りてきたA-S801をセットアップしようと思って、気づいたのは我が家にはプリメイン・アンプがもう1台もないということだった。自宅とスタジオを合わせると、合計8セットのオーディオ・システムがあるが、ほとんどはセパレート・アンプ。あるいはパワード・スピーカーだ。1960年代のイギリスのLEAK社のプリメイン・アンプをレストアして使ってはいるが、これもプリ部は使用せず、パワーアンプだけを使っている。思えば、プリメイン・アンプにスピーカーを繋げて鳴らすということは、随分前からしなくなっていたのだった。
もともとはプリメイン・アンプが大好きだった。ヤマハA5の後にも、たくさんのプリメイン・アンプを買った。サンスイやラックスマン、海外製品もいろいろ試した。が、最後の1台になったエレクトロ・コンパニエのECI-1というノルウェー製のプリメインを手放したのは、もう15年くらい前になるだろうか。このECI-1と、あとラックスマンのL-560というプリメインは良い音がしたなあ、と今でも思い出す。
だが、昨今ではプリメイン・アンプを中心にオーディオ・システムを組み立てるということ自体が、オールド・ファッションなのだろう。ハイエンド派はセパレート・アンプに行ってしまうし、ホーム・シアター派はAVアンプに行ってしまう。DTM派を中心に、PCオーディオはパワード・スピーカーで鳴らしている人が多いだろう。と考えると、ヤマハがあえて今、A-S801のようなプリメイン・アンプを出してきたことは興味深い。思えば、ヤマハのアンプは1980年代に一世を風靡したが、2000年代以後はホーム・オーディオ用のアンプに力を入れてきたとは言い難かった。しかし、ハイレゾが注目され、ホーム・オーディオを買い替える人が増えることで、また流れが変わってくる頃合いなのかもしれない。
DSD対応DACを内臓する数少ないプリメイン・アンプ
A-S801の一番の特徴は5.6MHzのDSDまで対応するUSB DAC機能を持ったプリメイン・アンプだということだ。MMカートリッジ対応のフォノ入力もあるから、アナログ・レコードからPCオーディオまで、他に機器を接続することなく再生できるオールインワンのプリメイン・アンプということになる。同時に発表された、よりロープライスのA-S501、A-S301にはUSB DAC機能は搭載されていない。
5.6MHzのDSDまで内蔵DACで再生してしまうプリメインというのは数少ないはずだが、それでいて、デザインは1970年代のヤマハ・アンプを彷彿とさせてしまうのだから面白い。ただ、箱から取り出したA-S801は思いのほか大きく、重かった。かつて愛用したA5よりも高さがあり、重さも倍近くある。持つ時は向かって左側が重いので注意が必要だ。アンプ部は左右対称のコンストラクションだそうだが、電源回路がその左側に置かれているのだ。その電源トランスだけで5キロあるというのだから、左側が重い訳である。
大きな電源トランスを備えたA-S801は、アンプ部もアナログ・アンプだ。逆から言えば、スイッチング電源でもなく、デジタル・アンプでもない、伝統的な構成である。だから重量があるし、発熱もする。が、ヤマハが作る伝統的な構成のアンプには高い信頼がある。ヤマハはプロ用のアンプを作り続けているし、かつてスタジオのスタンダードのひとつだったPC-2002Mという240W×2の大型アンプは、僕もイヴェントなどで出動させるために、ずっと保有している。A-S801は定格出力100W×2(8Ω)だが、よほどの低能率スピーカーでない限り、パワー不足はないだろう。
まずは、デスクトップのPCオーディオ・セットの中に、A-S801を組み入れてみる。組み入れると言っても、USB DAC機能も搭載したプリメイン・アンプだから、スピーカーを繋げたら、あとはUSBケーブルをiMacに繋げれば終わりである。MACではそれだけで簡単に音が出た。スピーカーにはデスクトップのサブセットに使っていたマランツLS-702を繋いだ。このマランツLS-702は数年前に生産終了しているが、とても優秀な小型スピーカーだった。価格帯としては4万円程度だったから、実売価格が7〜8万円台のA-S801との組み合わせは、ピュア・オーディオの入り口として、リーズナブルな線だろう。
簡単に音が出たので、そのまま2、3日、仕事しながら、iTunesで普段、聴いている曲を聴くなどしていたが、快適な使用感だった。デスクトップ環境では、普段はPS AUDIOのデジタル・アンプを使っているのだが、A-S801に置き換えても、それほどの差異は感じない。デジタル・アンプは音が硬い、アナログ・アンプの方が音は温かいと思いがちだが、そういう訳でもない。むしろ、A-S801の方がフラットで、その分、冷静な感じにも思えた。もっとも、これはA-S801のDACのサウンドも含めた印象であるから、他のDAC をA-S801を繋いでみないと、A-S801のDAC部、アンプ部、それぞれの実力はわからないことになる。
他のDACと組み合わせて使ってみる
A-S801のDACは、ESS SABREのES9010K2MというDACチップを使っている。K2Mという型番が付くのは、ポータブル機器などに用いられる小型の省電力型のDACチップだ。このDACチップを使った印象的な製品としては、Resonessence LabsのHERUSというUSB DAC+ヘッドフォン・アンプがあった。これはOTOTOY DSD SHOPで試聴したが、サイズからは想像もできないしっかりしたサウンドだった。オーディオ評論家の和田博己さんなども、HERUSを愛用していたと思う。しかし、HERUSは実売価格が4万円ほどする。
最近、僕がデスクトップで愛用しているDACは、iFI Audioのmicro iDSDだ。11.2MHzのDSDにも対応したスーパーなDSD DAC+ヘッドフォン・アンプだが、これは実売価格が7万円台である。A-S801はmicro iDSDとほぼ同じ価格帯で、フォノ入力付きのプリメイン・アンプでもあるのだから、価格的にはまったく釣り合わないが、micro iDSDをA-S801に接続し、iMacのAudirvanaでプレイした曲をmicro iDSDでDAした場合と、A-S801の内蔵DACでDAした場合で、比較試聴をしてみることにした。
試聴音源は、OTOTOYで配信されている菊地成孔とペぺ・トルメント・アスカラールの『LIVE at Blue Note Tokyo 2011』。これは僕がエンジニアを務めた音源で、ブルーノートで行ったいくつかのライヴ録音の中でも、とりわけ、気に入っている。4月と5月の2回の公演の音源が混ざっているのだが、震災直後の4月録音の曲には、言葉にし難い妖気のようなものを感じる。
2.8MHzのDSDヴァージョンをまずはA-S801のDACで聴いてみるが、演奏の緊張感や場の空気感が眼前に蘇るかのよう。スリリングな切れ込みもある音で、DSD再生でもかなりの実力があることがわかった。micro iDSDに切り替えて聴いてみると、さすがに、こちらの方が響きが豊かには思える。また、A-S801のDACでは低域〜中低域が比較的すっきりしたサウンドだったのがわかる。これはESS SABREのDACチップのキャラクターもありそうだ。
しかし、DACとしての価格差を考えたら、A-S801のDAC部も十分にクォリティーは高い。過去に僕が試聴してきた2〜4万円台くらいの単体のUSB DACとの比較ならば、同等以上なのは間違いない。そのあたりのエントリー・クラスのDACはUSBバスパワーや、小さな電源アダプターで動作するものが多いが、A-S801の場合は電源回路が重量級だ。DSD再生でもぼやっとしたところがなく、安定感のあるタイトなサウンドを聴かせてくれるのは、それが効いているのかもしれない。
アナログ・レコード、ハイレゾPCM再生時の実力は?
デスクトップでの試聴は好結果だったが、PC内の音源しか再生しないのでは、A-S801のプリメイン・アンプとしての機能の一部しか使っていないことになる。ターンテーブルは近くにはないので、アナログ・レコード再生の実力は試せない。また、置き場所的にもPCのディスプレイの背後に大きなアンプを置くしかなく、レイアウトに苦しさがあった。僕のデスクトップ周辺はすぐに本やCD、書類資料などが積み重なっていくので、放熱上、天板に物を置くことはできないアンプは、使いにくい。
プリメイン・アンプとしての実力を試すには、もう少し、大型のスピーカーを鳴らす必要もあるだろう、ということで、プライヴェート・スタジオに移動させて、スタジオの階下にある和室のリスニング・ルームに持ち込んでみた。ここは僕が主にアナログ盤を聴く部屋である。アンプはパワーアンプが1950年代のイギリスの真空管アンプであるLEAK STEREO20。スピーカーが1970年代のイギリスのJR150。プリアンプはSTELLOのDP220。そして、トーレンスやREGAのターンテーブルがある。STELLOのDP220は韓国製のDACプリアンプで、フォノ・イコライザーも備えている。さらにはADコンバーターも入っている。このため、アナログ・レコードも24bit/192kHzでデジタル出力できるという優れもので、貴重なアナログ盤のデジタイズのために購入した。STELLOのDACは、かのマーク・レヴィンソンがリファレンスとして認めたこともあり、信頼感は高い。
かなり個人の趣味色が強い、このオーディオ・セットの2台のアンプを取り去って、A-S801に換えてみた。まずは、アナログ盤を聴いてみようということで、原稿仕事のために棚から取り出してあった鈴木慶一 & ムーンライダーズの1976年の大名盤『火の玉ボーイ』をトーレンスのターンテーブルに載せた。カートリッジはMM型のLINNのK9。A-S801のフォノ・イコライザーはMM型のみの対応だ。
『火の玉ボーイ』のアナログ盤はかれこれ40年近くも聴き続けているが、A-S801を使った再生でも違和感はまったくない。70年代のアナログ録音らしい滑らかなサウンドが流れ出す。内蔵DACと同じように、内蔵のフォノ・イコライザーも手を抜いた内容ではないのはわかる。真空管のパワーアンプを使った普段のセットに比べると、倍音や空気感がやや少なく感じられたが、トーン・コントロールでトレブルを少し持ち上げたら、良いバランスになった。
僕の愛用スピーカーのJR150は、有名なBBCモニター、LS3/5Aの設計者だったジム・ロジャースが作ったもので、LS3/5Aをダブル・ウーハー化したような構成だ。エンクロージャーはアルミ製の円筒という70年代にあっては珍しいスピーカーで、生産数もかなり少なかったようだ。特にドライヴするのが難しいスピーカーというほどでもないので、A-S801ならばパワー不足はまったく感じない。もっと大型のスピーカーや、低能率の小型スピーカーでも大丈夫だろう。
A-S801には、ベース / トレブルのトーン・コントロールのほかに、ラウドネス・コントロールも付いている。が、この効き方が昔のプリメインに付いていたラウドネスとは違っていて、面白かった。ラウドネスというのは、小音量の再生時にハイとローが聞こえにくくなるのを補うためのものだったのだが、従来のそれはハイとローをブーストするため、スイッチを押すと音量が大きくなった。小音量で聴くときのためのスイッチなのに、押すと音量が大きくなるというのは、考えてみれば、奇妙でもある。
A-S801のラウドネス・コントロールはスイッチオンにして、つまみを回すと中域がカットされていく。結果、聴こえにくくなるハイとローが目立つ訳だが、回せば回すほど、トータルの音量は下がっていく。なるほど、この方が理にかなったシステムだと思った。
続いて、PCMのハイレゾも聴いてみようと、MacBook ProをA-S801にUSB接続。Audirvanaで鈴木慶一が結成したコントロヴァーシャル・スパークのファースト・アルバムを再生して、聴いてみることにした。OTOTOYでは、このアルバムを24bit/48kHzのハイレゾ・ヴァージョンで配信している。3本のギターと3人の声の絡み合いによる刺激的なアンサンブルが、スピーカーから飛び出てくる。ちなみに、僕はロックのハイレゾは、96kHzや192kHzよりも、48kHzくらいの方が良いと思うことが多い。
レーベル KINKSIZE Records 発売日 2014/10/22
01. 02. 03. 04. 05. 06. 07. 08. 09. 10. 11. 12. 13.
※ 曲番をクリックすると試聴できます。
USB DACの再生ではトーン・コントロールでハイを上げる必要はなさそうなので、ピュア・ダイレクト・スイッチを押す。これはトーン / ラウドネス / バランスの各コントロールと後段バッファーアンプをバイパスするものだそうで、実際、押すとサウンドがフレッシュになる。さらに、CD入力の場合は入力セレクターなどもバイパスする「CDダイレクトアンプ」というモードもある。
PCMのハイレゾ再生も、ソリッドステート・アンプらしい端正なサウンドで、澄んだ中域にはヤマハのアンプ作りの伝統も感じさせた。20代から60代までのメンバーが集まったコントロヴァーシャル・スパークのサウンドは、予期しない瞬間が次々に紡ぎ出されていく。幾重もの薄皮に包まれた中には甘い餡もあり、肉汁たっぷりの具もあり、みたいな面白さがある。ボーナス・トラックに収められた13分に及ぶバンドのファースト・セッションの音源には、はちみつぱいの初期に遡るかのような感覚も漂い、思わず、聴きいってしまった。
様々な環境、音源でA-S801を試してみて感じたのは、ヤマハのオーディオメーカーとしての意地とも言えそうな手抜きのなさだ。フォノ入力からUSBでのDSD入力まで対応しつつ、価格からは考えられないパフォーマンスをする。どこでコストダウンを計っているかといえば、たぶん、下位機種とも共通するシンプルなボディ・デザインなのだろう。無骨とも言えるスイッチ類と小さなLEDがレイアウトされただけのフロント・パネルだが、しかし、それがまたレトロな魅力を放ってもいる。この内容で、実売価格が7〜8万円台。DSD DACが欲しいが、そろそろアンプも替えたい、などと考えている人がいたら、強力な選択肢になるのは間違いない。オーディオセットをシンプルにしたい人にとっても、こうしたUSB DAC機能内蔵プリメイン・アンプは歓迎されるだろうし、こういう価格帯のこういう機種が出てくることで、ハイレゾ再生の裾野がさらに広がりそうな気もする。
(text by 高橋健太郎)
高橋健太郎のOTO-TOY-LAB アーカイヴス
■ 第1回 iFI-Audio「nano iDSD」
■ 第2回 AMI「MUSIK DS5」
■ 第3回 Astell&Kern「AK240」(前編)
■ 第4回 Astell&Kern「AK240」(後編)
■ 第5回 KORG「AudioGate3」+「DS-DAC-100」
■ 第6回 M2TECH「YOUNG DSD」
■ 第7回 YAMAHA「A-S801」
■ 第8回 OPPO Digital「HA-1」
■ 第9回 Lynx Studio Technology「HILO」
■ 番外編 Lynx「HILO」で聴く、ECMレコードの世界
A-S801を体感できる!! OTOTOY DSD SHOP、今年も開催!!
OTOTOY DSD SHOP 2014
■ 会期
2014年12月9日(火) 〜 2014年12月15日(月)まで
■ 営業時間
OPEN 10:00 〜 CLOSE 21:00
(12月9日はOPEN 12:00、12月15日はCLOSE 19:00)
■ 料金
無料
■ 場所
渋谷ヒカリエ8F aiiima 1+2+3
(12月9日から12月11日までは2+3のみ)
>>DSD SHOP 2014の詳細はこちら!!<<
仕様
■定格出力
85W+85W/8Ω (20Hz〜20kHz、0.019%THD)
100W+100W/6Ω (20Hz〜20kHz、0.038%THD)
■ダイナミックパワー (IHF)
130W/8Ω、150W/6Ω、185W/4Ω、220W/2Ω
■実用最大出力 (JEITA)
130W/8Ω (1kHz、10%THD)、150W/6Ω (1kHz、10%THD)
■出力帯域幅
10Hz〜50kHz (MAIN L/R動作時、0.04%THD、42.5W、8Ω)
■ダンピングファクタ
240以上 (1kHz、8Ω)
■最大許容入力
PHONO MM : 45mV以上(1kHz 0.03% THD)
CD ect : 2.2V以上(1kHz 0.5% THD)
■定格出力電圧 / 出力インピーダンス
REC OUT : 200mV/1.0kΩ以下
Subwoofer OUT : 3.5V/1.2kΩ (カットオフ周波数 : 100Hz)
■周波数特性
CD etc : 0±0.5dB (20Hz〜20kHz)
CD etc. Pure DIRECT ON : 0±1.0dB (10Hz〜100kHz)
■RIAAイコライザー偏差
PHONO MM : ±0.5dB
■全高調波歪率
PHONO MM → REC OUT : 0.03%以下 (20Hz〜20kHz 2.5V)
CD etc → SP OUT : 0.019%以下 (20Hz〜20kHz 45W/8Ω)
■S/N比 (IHF-A ネットワーク)
PHONO MM : 82dB以上 (5mV、input shorted)
CD etc. Pure DIRECT ON : 99dB以上 (200mV、input shorted)
■残留ノイズ (IHF-A ネットワーク)
40μV
■入力感度 / 入力インピーダンス
PHONO MM : 3.0mV/47kΩ
CD etc : 200mV/47kΩ
■ヘッドホン定格出力
CD etc : 430mV/470Ω (1kHz、200mV、8Ω)
■チャンネルセパレーション CD etc : 65dB以上 (input 5.1kΩ、shorted、1kHz)
CD etc : 50dB以上(input 5.1kΩ、shorted、10kHz)
■トーンコントロール特性
BASS : ±10dB (Boost/Cut 20Hz)、400Hz(ターンオーバー周波数)
Treble : ±10dB(Boost/Cut 20kHz)、3.5kHz(ターンオーバー周波数)
■入力端子
8系統 (CD1、チューナー1、ライン3、フォノ[MM]1、光デジタル1、同軸デジタル1)
■出力端子
5系統 (レックアウト2、サブウーファー1、ヘッドホン1、DCアウト1)
■消費電力
240W
■待機電力
0.5W
■外形寸法 (幅×高さ×奥行)
435W × 151H × 387Dmm
■質量
10.3kg
■付属品
リモコン、単3乾電池2本、取扱説明書