2024 12/13 みんなの力で原発ゼロの島根を
１２月７日に島根原発２号機が再稼働しました。７日には、再稼働に抗議する宣伝を行いました。県民合意のない再稼働は許せません。原発のない島根をつくるために引き続き、力を尽くします。
昨日、１２日は防災地域建設委委員会が開催され、原発問題や米子空港に配備されている空中給油機の問題、県が中電から職員人件費を年５億円負担してもらう問題などで質疑に立ちました。
本日も、防災地域建設委員会が開催され、島根原発２号機に対するテロなどに備えた「特定重大事故等対処施設」（特重施設）などについて審査しました。参考人の中国電力島根原子力本部の三村秀行本部長が特重施設の概要を説明し、１０月２３日に原子炉設置変更を許可した原子力規制庁の岩澤大・安全規制調整官が審査結果を報告しました。
私は、特重施設は新規制基準施行（２０１３年７月）から５年以内に設置する方針だったのが、規制委は２号機の工事計画認可から５年以内（２８年８月２９日まで）の設置完了へと変更したことにふれ、「重要な施設の設置を猶予することは安全対策の軽視ではないか」と批判。また、法令違反続きの中電に県民の不信が広がっているとし、「安全対策（ハード）と法令順守（ソフト）の両面で安全性を高めるべきだ」と強調し、規制委に対し、中電を厳正に監視、指導するよう求めたところです。
三村本部長は「設備面だけでなく、安全意識も含めてしっかり取り組んでいく」と説明。岩澤安全規制調整官は「抜き打ち検査などでマニュアルや保安規定通りできているかをチェックしていく」と答えました。
何よりも命。原発のない安全・安心の島根をみんなでつくっていきましょう。
写真は、１２月６日の一問一答質問、７日の再稼働抗議宣伝（中電島根支社前）、議会質問を掲載した「民主島根」（１２月１５日号）
昨日、１２日は防災地域建設委委員会が開催され、原発問題や米子空港に配備されている空中給油機の問題、県が中電から職員人件費を年５億円負担してもらう問題などで質疑に立ちました。
本日も、防災地域建設委員会が開催され、島根原発２号機に対するテロなどに備えた「特定重大事故等対処施設」（特重施設）などについて審査しました。参考人の中国電力島根原子力本部の三村秀行本部長が特重施設の概要を説明し、１０月２３日に原子炉設置変更を許可した原子力規制庁の岩澤大・安全規制調整官が審査結果を報告しました。
私は、特重施設は新規制基準施行（２０１３年７月）から５年以内に設置する方針だったのが、規制委は２号機の工事計画認可から５年以内（２８年８月２９日まで）の設置完了へと変更したことにふれ、「重要な施設の設置を猶予することは安全対策の軽視ではないか」と批判。また、法令違反続きの中電に県民の不信が広がっているとし、「安全対策（ハード）と法令順守（ソフト）の両面で安全性を高めるべきだ」と強調し、規制委に対し、中電を厳正に監視、指導するよう求めたところです。
三村本部長は「設備面だけでなく、安全意識も含めてしっかり取り組んでいく」と説明。岩澤安全規制調整官は「抜き打ち検査などでマニュアルや保安規定通りできているかをチェックしていく」と答えました。
何よりも命。原発のない安全・安心の島根をみんなでつくっていきましょう。
写真は、１２月６日の一問一答質問、７日の再稼働抗議宣伝（中電島根支社前）、議会質問を掲載した「民主島根」（１２月１５日号）
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