イマイチな天候だった今年のGW前半でしたが、折り返し地点を過ぎると、一気に好転&好天。
と云うわけで、早速、ツーリングに出掛けました。
今回も(?)、プチトラブルが出ちゃましたけどね。
最初のトラブルの予兆は前日。まず、ツーリング前の洗車をして、エンジンまわりの乾燥を目的にエンジンスタート。
いつもなら一発で掛かるも、今回は全く掛からず。あら?水をぶっ掛け過ぎたかな?チョークやアクセル開度を微調整しながらセルを回すと、何とかエンジン始動。するも、アイドリングは安定せず、スグにストール。うーん...。このストールの感じ、ガス欠っぽいな、と。
そう云えば、前回走った時、「ガソリンもうスグ無いよランプ」が点灯。「今度でイイや」と、ガソリンは入れずに帰ってきた。
このバイク、その「ガソリン無いよランプ」が点灯してからの走行距離が出るんですが、まだ30km。残り3リットルで点灯する仕様。普通、リッター20km前後は走るので、3リッターあれば、60km前後は走れるハズ。
念の為、ガソリンタンクに耳を近付けてバイクを揺すってみると、僅かに液体の音はするモノの、リットルの単位で入ってる音では無い。
と云うわけで、ヘルメット被って、誤魔化しながらエンジン掛けて、アイドリング安定しないままスタンドに向かう。ガソリンスタンド(3分ぐらい)までは保ってくれ!
と云う思いも虚しく、スタート後、1分もセズにエンジン停止。活動限界です...。
結局、その日は、夕飯の買い物に行く嫁さんにくっついて行き、
携行缶にガソリン購入。帰宅後、ガソリン入れて試しにエンジン始動すると、1発始動&アイドリング超安定。と云うわけで、この日は「イタ車の警告灯は信じるな」を再確認して就寝(笑)
翌日は、出発する寸前まで目的地決まらず。「バイクに乗る」のが目的なので、目的地はどこでも良いんだけど、何となく49号線を西へ進み、猪苗代を目指してみる。
今回、マフラーを交換した事による出力特性の変化がとても楽しみだったんだけど、これが大正解。特に低回転が顕著で、これまでは4000回転以下は振動と云うかジャダーが凄く、また、トルクも薄かったので、ほぼ使えなかったんだけど、マフラー交換後は3000回転から使えるようになりました。
音も爆音過ぎず、とは云え、なかなかドカらしい音。ルックスが、ちょっとイマイチだけど、コストパフォーマンス良く、大満足です。
と云うわけで、非常に気分良く巡航。途中、国道4号を超える辺りで、軽い渋滞に。まあ、ここはいつも混むしな。
と思いながら、ジワジワ進む。油温もジワジワ上がって来るも、外気温は15-6℃そこそこなので、油温も90℃台中盤。しかしここで、半クラッチの感じが段々と可笑しくなって来ます。クラッチミート時、これまでよりも蹴り出しの感じが弱い。気のせいかな?と思いながらジワジワ進むと渋滞を越え、前が空いた。と云うわけで、2速で軽くアクセル開けると、盛大にクラッチが滑る。あらら?
3速に上げても同じ。ちょ、まだ走行距離1.2万キロ台。流石にクラッチ摩耗するには早すぎ?こいつ、スリッパークラッチって奴が付いてて、雑に云うと「そもそも滑るように出来てる」んだけど、流石にコレは。
クラッチレバーの引きずり?マスターシリンダー不調?と、色々考えるも、少し考えてみると、「あ、交換したオイルだ」と。まあ、大丈夫だろう。と4輪用のオイルを使ったんですが、やっぱり駄目でしたね。このオイル、学生時代もバイクに使ってて、全く問題無かったんだけど、当時のバイクと比較すると、馬力もトルクも倍以上になってるしね。
まあ、アクセルをゆっくり開けると体感出来るクラッチ滑りは無くなるので、今日はツーリングモード決定。
と云うわけで、会津若松の端をかすめ、猪苗代湖をグルリと回って帰ってきました。猪苗代周辺、観光地だけあり、国道49号線は、それなりに混んでましたが、294号線は快適に走れました。ちょっと、道が判りにくいけどオススメです。
そんな判りにくい道でも迷わず行けたのは、今回から携帯ホルダーを投入したからであります。
相変わらず、GPS使うとガンガン電池無くなりますが。
レギュレーターに不安あるドカなので、バイクから電源は取らず、敢えてモバブーで凌ぎました。これも、一度使うと、手放せないね。ただ、視線の移動量が大きいのと、表示が小さいので、最終的にはヘルメットシールドへの表示(HUD的な奴)に落ち着くんだろうね。
と云うわけで、GW中、もう1回走りに行きたいですが、2輪用オイルに交換してからだな。
- 2019/05/03(金) 07:42:42|
- 車・バイク
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0