2008.03/08 [Sat]
機動戦士ガンダムOO 第22話
- ジャンル：[アニメ・コミック]
- テーマ：[機動戦士ガンダムOO]
機動戦士ガンダムOO 第22話「トランザム」
国連軍によるガンダム掃討作戦が開始された。トリニティと戦闘に入るGN-X部隊を前に、プトレマイオス側は紛争と断定。沈黙の許されないCBとして刹那は、配備されたGNアームズと共に武力介入を開始する。
一方、ヴェーダを掌握し、コールドスリープに着いていたイオリア=シュヘンベルクを抹殺したアレハンドロ。しかし、仕掛けられたシステムトラップによってヴェーダは崩壊を始め、そしてイオリアは人類に最後の希望を託すため、GNドライヴ―――ガンダムを乗る者に最後にして最大の力を授ける。
その名は、TRANS-AM―――
＜あらすじ＞
幸い傷の残らなかったロックオン。しかし、利き目を負傷してしまい、その完治には治療カプセルを用いても3週間はかかると言う。治療カプセルでの集中治療を決断するスメラギだったが、それはロックオン自身の手で中止となった。
世界に公表されたGNドライヴT搭載型MS・GN-X。それを使ったガンダム掃討作戦”フォーリン・エンジェルス”が発動される。ユニオンの一部では、GN-Xから切り離したGNドライヴTをグラハムのフラッグへ移植する計画が進んでいた。一方、人革連ではトリニティチームへの掃討作戦を開始する。拮抗する操縦技術に加え、隙のない連携とフォーメーションの前にトリニティチームはまたしても撤退せざるを得なくなった。
まるで世界に自分たち国連の力を見せつけるかのように全世界に中継されたトリニティと国連人革連チームの戦闘。それを前に、刹那は戦争根絶のためにあるはずのガンダムが紛争を引き起こす現状にガンダムの真実を確かめるとして、トリニティと国連軍の戦闘に武力介入を決める。
コクピットユニットを丸々取り換える必要があり、しばらく稼動出来ないデュナメスの状態もあり、戦力の分散に反対するアレルヤ。しかし、それでもCBに沈黙は許されないとして刹那は、大気圏離脱が可能なGNアームズとプトレマイオスクルーの一人であるラッセルと共に地球に降下した。
その頃、トリニティチームはアリーと接触していた。これからも戦争の中で生き続けるためにどうしてもGNドライヴ搭載型MSが欲しいアリーは、ミハエルを殺害。ツヴァイを強奪すると負傷しながらアインに乗るヨハンをアインもろとも爆殺。
その手が損傷したドライに向いた時、大気圏から降下してきた刹那がエクシアで武力介入を始める。ガンダムにアリーが乗っている事実に激昂する刹那。しかし、技量と経験の差からアリーの乗るツヴァイに窮地に追い込まれていく。
しかし、月の裏側でヴェーダを掌握したアレハンドロによってコールドスリープしていたイオリアが殺害されると同時に、イオリアの手によってGNドライヴの最後の力が解放される。
その名は、TRANS-AM（トランザム）―――。
感想はOPENからどうぞ。
＜感想＞
TRANS-AM -イオリア、最後の希望-
トランザム。TRANS-AMを繋げて読んだみたいですね。実態はGNドライヴのフルドライヴモードってことで良いのでしょうか？ 今まで意図的に性能を制限されていたわけですね。ぶっちゃけ、トランザムモードのエクシアは普通にF91でしたが、私は気にしませんよ？ ファンネルよりは全然マシです（爆 トランザムモードがエクシア以外の機体に対してどう働くかは微妙ですね。あの超機動力はエクシアとキュリオスなら最大限発揮できるでしょうが、ヴァーチェ辺りはあまり意味をなしそうに思えないし。
おそらくその辺りは機体によって差異が出ると思います。トランザムモードはおそらくGN粒子発生量をGNドライヴのキャパシティMAXに持って行くモードだと思う（エクシアが赤くなったのはGN粒子発生量が格段に上昇して余剰熱が放出されているから？）。そう考えると、エクシアは発生したGN粒子を機動力に回しただけ。デュナメスやヴァーチェなら、それをビーム兵器の使用に回すので大火力兵器の連射が可能になったりするのではないかと。
今さらなパワーアップにおそらく批判も出るでしょうw 結局、ガンダムの性能頼みになったわけだけだし、私もそれに諸手を挙げて賛成ではない。けど、2クールで技術力の差を埋めるとかたぶん無理w そもそも技術力の差って絵的に凄く見せ辛い。まぁ、ツヴァイ相手ならGNファング撃ち落とすとかで魅せられるけど、今回は残弾ゼロだったろうし。
レースとかならまだ技術力の差ってのも見せ易いけど、リアルに戦闘だとね……。おまけに刹那の場合、相手は自分の癖を知って先読みしてくると言う最悪の設定がされている以上、アリー戦においては気合+ガンダムの性能以外にはないように見える。設定的にも絵的にも。
ただ、あれだけの超機動を自在に動かせるなら技術的には上がっているんでしょう。免許取り立てにフェラーリ乗せて完璧に扱える可能性が低いように、性能の高いマシンを扱うには当然性能の高い技術力が要求されると思いますし。
ここまで来てようやく、GNドライヴとGNドライヴTの差異が明確に出たと言う感じです。GNドライヴTの有限っぷりはAパートから如実に出ていました（有限であるセリフ、さらにエクシアがGNアームズにドライヴ接続で粒子を補給するなど正反対の描写はそれをさらに誇張）けど、おそらくイオリアの最後のメッセージはGNドライヴ搭載機にのみ表示されているはず（ヴェーダからの通信と言うより、GNドライヴ内にプログラムされていたとみるべきか。プトレマイオスが閲覧していたのはおそらくキュリオスかヴァーチェのものを転送したものでしょう）。その証拠にツヴァイに乗っていたアリー、ドライに乗っていたネーナにはこれらのメッセージは表示されていなかった。こう言う部分に明確な差異が出ると、ガンダムがガンダムである意義が見えて来て良いですよ。個人的には望ましい展開です。
そして、改めてイオリア=シュヘンベルクの先見の力には驚かされた一話。まぁ、そう言う風に脚本として繋げただけなのでしょうけど、そう言うリアルな部分は抜きでσ(^◇^；)
コールドスリープしてまで紛争の消えた世界が観たかったイオリア。仮にあれが本当にイオリアの実態で本当にアレハンドロの射撃で死んでいたと仮定するなら、おそらくそのイオリアの死はヴェーダとリンクし、イオリアが死亡するとヴェーダが自滅するようプログラムされていたのでしょう。尤も、コールドスリープに使うようなガラスが拳銃数発で貫通されるほど脆いものだと到底思えないんですけどね（爆 ただ、イオリアが無事でもなんの手順も踏まずに外気に触れたり、あるいはコールドスリープ状態が強制的に装置の故障で停止したりするので、結果として本当に死亡したのは確定でしょうけど。
ヴェーダに対しても生体リンクが出来るティエリアのような存在を造ることは計画で決まっていたことでしょうから、それらの情報漏れや裏切りも想定した対処がしっかりとされていて、さすがだと思いました。これで事実上ヴェーダは崩壊に等しいでしょう。システムトラップがどんなものだったかは解りませんが、ヴェーダとしての機能は大きく損なわれている気がします（現状で全ガンダムがヴェーダとのリンクから切り離されていると想定されるので、ガンダムへのバックアップ機能が残っているかは不明ですが、仮にGN-Xが繋がっているのならその程度の機能は残っている。イオリアがGNドライヴを解放したことと併せると、ガンダムへのバックアップ機能は残っていそうです（尤も、プトレマイオス側はもう独自にバックアップシステムを作ってしまったので再使用することはないでしょうが））。
どうでも良いけど、イオリアが普通に良いヤツに見えましたw
傷を負った天使 -デュナメス-
デュナメスはコクピットブロックの破損がひどいようです。ただ、個人的にはもしかしたらGNドライヴそのものが使えなくなるほどの損傷ではないかとも考えていたので、後述するロックオンともども割と軽傷。次回予告では普通に出撃していますし、そこまで深刻なものではないようです。
ロックオンも右目の負傷だけ。しかも、治るそうです。これまで、プトレマイオスおよびCB側の技術力に対して疑問符の残るシーンが多かった（特に超兵同士の脳波干渉に対する対策）わけですが、これで覆りましたね。
覆ったと言うよりは、より明確になった、と言うべきでしょうか。そもそも技術力には当然分野によって得手不得手があるものですから、それが明確になった。人革連は超兵計画に伴って得られた大量の人体データに伴う脳波などの生体応用系の技術力に強みがある。CBは、GN粒子を伴う技術全般に置いて世界から数段群を抜く技術力を持つ。
一般病院だったとはいえ、ルイスの左腕の再生は細胞が壊れて不可能と言われたのに対し、ロックオンは治療カプセルを使えばOKとのこと。これは如実にCB側がGN粒子を使ったビームによる負傷からの医療技術において、当然ながら一日の長を持っている証明でしょう（ロックオン自体の目の負傷度合が解らないので、ルイスの一件と比較することは、必ずしも一概に正しいわけではありませんが）。GN粒子が絡めば、それに接している経験が絶対的に違うCB側が有利なのは当然ですね。
余談。
トリニティチーム哀れ。同志Yや多くのくぎゅファンが望んだ（？）通り、ネーナは無事生き残りましたけど、これから一人でどうするんでしょうかね？ プトレマイオスに参加と言うことは、希望として持ちたいけど、個人的にはないような気がします。技術的には不可能ではないでしょう。直接的にGNドライヴTを使うことはできないでしょうし、予備のGNドライヴもないでしょうが、プトレマイオス（戦艦）のGN粒子チャージ技術を応用すればなんとかなるはずですし。でも、普通に兄たちの仇を取ろうとして、玉砕or相打ち辺りが妥当なような……。
王留美もどう展開するか。何食わぬ顔でプトレマイオスと接近しそうですがwww もうなんか王留美も後述するアレハンドロみたいにそろそろ痛い目見れば良いのに、と思います。
アレハンドロも哀れ。観ていて「あー、なんか裏をかかれて死にそう。後ろからリボンズに撃たれたら面白いのに」と思っていたのですが、そうはなりませんでしたが、結局ヴェーダは掌握直後に事実上の自滅。トリニティと言う駒も事実上失い、アレハンドロがどう出るのは見ものです。
沙慈、病んでますw そろそろ空鍋とか取り出してきそうなんですけど（ﾏﾃ
そう言えばフォーリンエンジェルス作戦って、確か某種で不沈艦を今度こそ沈めよーぜ！的なノリで主人公がご都合主義で守られた旧主人公の機体の土手っ腹に穴をあけた時の作戦の名前に似てるようなｗｗｗ
次回、『世界を止めて』。
今週の待ち受けはヨハン。
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国連軍によるガンダム掃討作戦が開始された。トリニティと戦闘に入るGN-X部隊を前に、プトレマイオス側は紛争と断定。沈黙の許されないCBとして刹那は、配備されたGNアームズと共に武力介入を開始する。
一方、ヴェーダを掌握し、コールドスリープに着いていたイオリア=シュヘンベルクを抹殺したアレハンドロ。しかし、仕掛けられたシステムトラップによってヴェーダは崩壊を始め、そしてイオリアは人類に最後の希望を託すため、GNドライヴ―――ガンダムを乗る者に最後にして最大の力を授ける。
その名は、TRANS-AM―――
＜あらすじ＞
幸い傷の残らなかったロックオン。しかし、利き目を負傷してしまい、その完治には治療カプセルを用いても3週間はかかると言う。治療カプセルでの集中治療を決断するスメラギだったが、それはロックオン自身の手で中止となった。
世界に公表されたGNドライヴT搭載型MS・GN-X。それを使ったガンダム掃討作戦”フォーリン・エンジェルス”が発動される。ユニオンの一部では、GN-Xから切り離したGNドライヴTをグラハムのフラッグへ移植する計画が進んでいた。一方、人革連ではトリニティチームへの掃討作戦を開始する。拮抗する操縦技術に加え、隙のない連携とフォーメーションの前にトリニティチームはまたしても撤退せざるを得なくなった。
まるで世界に自分たち国連の力を見せつけるかのように全世界に中継されたトリニティと国連人革連チームの戦闘。それを前に、刹那は戦争根絶のためにあるはずのガンダムが紛争を引き起こす現状にガンダムの真実を確かめるとして、トリニティと国連軍の戦闘に武力介入を決める。
コクピットユニットを丸々取り換える必要があり、しばらく稼動出来ないデュナメスの状態もあり、戦力の分散に反対するアレルヤ。しかし、それでもCBに沈黙は許されないとして刹那は、大気圏離脱が可能なGNアームズとプトレマイオスクルーの一人であるラッセルと共に地球に降下した。
その頃、トリニティチームはアリーと接触していた。これからも戦争の中で生き続けるためにどうしてもGNドライヴ搭載型MSが欲しいアリーは、ミハエルを殺害。ツヴァイを強奪すると負傷しながらアインに乗るヨハンをアインもろとも爆殺。
その手が損傷したドライに向いた時、大気圏から降下してきた刹那がエクシアで武力介入を始める。ガンダムにアリーが乗っている事実に激昂する刹那。しかし、技量と経験の差からアリーの乗るツヴァイに窮地に追い込まれていく。
しかし、月の裏側でヴェーダを掌握したアレハンドロによってコールドスリープしていたイオリアが殺害されると同時に、イオリアの手によってGNドライヴの最後の力が解放される。
その名は、TRANS-AM（トランザム）―――。
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＜感想＞
TRANS-AM -イオリア、最後の希望-
トランザム。TRANS-AMを繋げて読んだみたいですね。実態はGNドライヴのフルドライヴモードってことで良いのでしょうか？ 今まで意図的に性能を制限されていたわけですね。ぶっちゃけ、トランザムモードのエクシアは普通にF91でしたが、私は気にしませんよ？ ファンネルよりは全然マシです（爆 トランザムモードがエクシア以外の機体に対してどう働くかは微妙ですね。あの超機動力はエクシアとキュリオスなら最大限発揮できるでしょうが、ヴァーチェ辺りはあまり意味をなしそうに思えないし。
おそらくその辺りは機体によって差異が出ると思います。トランザムモードはおそらくGN粒子発生量をGNドライヴのキャパシティMAXに持って行くモードだと思う（エクシアが赤くなったのはGN粒子発生量が格段に上昇して余剰熱が放出されているから？）。そう考えると、エクシアは発生したGN粒子を機動力に回しただけ。デュナメスやヴァーチェなら、それをビーム兵器の使用に回すので大火力兵器の連射が可能になったりするのではないかと。
今さらなパワーアップにおそらく批判も出るでしょうw 結局、ガンダムの性能頼みになったわけだけだし、私もそれに諸手を挙げて賛成ではない。けど、2クールで技術力の差を埋めるとかたぶん無理w そもそも技術力の差って絵的に凄く見せ辛い。まぁ、ツヴァイ相手ならGNファング撃ち落とすとかで魅せられるけど、今回は残弾ゼロだったろうし。
レースとかならまだ技術力の差ってのも見せ易いけど、リアルに戦闘だとね……。おまけに刹那の場合、相手は自分の癖を知って先読みしてくると言う最悪の設定がされている以上、アリー戦においては気合+ガンダムの性能以外にはないように見える。設定的にも絵的にも。
ただ、あれだけの超機動を自在に動かせるなら技術的には上がっているんでしょう。免許取り立てにフェラーリ乗せて完璧に扱える可能性が低いように、性能の高いマシンを扱うには当然性能の高い技術力が要求されると思いますし。
ここまで来てようやく、GNドライヴとGNドライヴTの差異が明確に出たと言う感じです。GNドライヴTの有限っぷりはAパートから如実に出ていました（有限であるセリフ、さらにエクシアがGNアームズにドライヴ接続で粒子を補給するなど正反対の描写はそれをさらに誇張）けど、おそらくイオリアの最後のメッセージはGNドライヴ搭載機にのみ表示されているはず（ヴェーダからの通信と言うより、GNドライヴ内にプログラムされていたとみるべきか。プトレマイオスが閲覧していたのはおそらくキュリオスかヴァーチェのものを転送したものでしょう）。その証拠にツヴァイに乗っていたアリー、ドライに乗っていたネーナにはこれらのメッセージは表示されていなかった。こう言う部分に明確な差異が出ると、ガンダムがガンダムである意義が見えて来て良いですよ。個人的には望ましい展開です。
そして、改めてイオリア=シュヘンベルクの先見の力には驚かされた一話。まぁ、そう言う風に脚本として繋げただけなのでしょうけど、そう言うリアルな部分は抜きでσ(^◇^；)
コールドスリープしてまで紛争の消えた世界が観たかったイオリア。仮にあれが本当にイオリアの実態で本当にアレハンドロの射撃で死んでいたと仮定するなら、おそらくそのイオリアの死はヴェーダとリンクし、イオリアが死亡するとヴェーダが自滅するようプログラムされていたのでしょう。尤も、コールドスリープに使うようなガラスが拳銃数発で貫通されるほど脆いものだと到底思えないんですけどね（爆 ただ、イオリアが無事でもなんの手順も踏まずに外気に触れたり、あるいはコールドスリープ状態が強制的に装置の故障で停止したりするので、結果として本当に死亡したのは確定でしょうけど。
ヴェーダに対しても生体リンクが出来るティエリアのような存在を造ることは計画で決まっていたことでしょうから、それらの情報漏れや裏切りも想定した対処がしっかりとされていて、さすがだと思いました。これで事実上ヴェーダは崩壊に等しいでしょう。システムトラップがどんなものだったかは解りませんが、ヴェーダとしての機能は大きく損なわれている気がします（現状で全ガンダムがヴェーダとのリンクから切り離されていると想定されるので、ガンダムへのバックアップ機能が残っているかは不明ですが、仮にGN-Xが繋がっているのならその程度の機能は残っている。イオリアがGNドライヴを解放したことと併せると、ガンダムへのバックアップ機能は残っていそうです（尤も、プトレマイオス側はもう独自にバックアップシステムを作ってしまったので再使用することはないでしょうが））。
どうでも良いけど、イオリアが普通に良いヤツに見えましたw
傷を負った天使 -デュナメス-
デュナメスはコクピットブロックの破損がひどいようです。ただ、個人的にはもしかしたらGNドライヴそのものが使えなくなるほどの損傷ではないかとも考えていたので、後述するロックオンともども割と軽傷。次回予告では普通に出撃していますし、そこまで深刻なものではないようです。
ロックオンも右目の負傷だけ。しかも、治るそうです。これまで、プトレマイオスおよびCB側の技術力に対して疑問符の残るシーンが多かった（特に超兵同士の脳波干渉に対する対策）わけですが、これで覆りましたね。
覆ったと言うよりは、より明確になった、と言うべきでしょうか。そもそも技術力には当然分野によって得手不得手があるものですから、それが明確になった。人革連は超兵計画に伴って得られた大量の人体データに伴う脳波などの生体応用系の技術力に強みがある。CBは、GN粒子を伴う技術全般に置いて世界から数段群を抜く技術力を持つ。
一般病院だったとはいえ、ルイスの左腕の再生は細胞が壊れて不可能と言われたのに対し、ロックオンは治療カプセルを使えばOKとのこと。これは如実にCB側がGN粒子を使ったビームによる負傷からの医療技術において、当然ながら一日の長を持っている証明でしょう（ロックオン自体の目の負傷度合が解らないので、ルイスの一件と比較することは、必ずしも一概に正しいわけではありませんが）。GN粒子が絡めば、それに接している経験が絶対的に違うCB側が有利なのは当然ですね。
余談。
トリニティチーム哀れ。同志Yや多くのくぎゅファンが望んだ（？）通り、ネーナは無事生き残りましたけど、これから一人でどうするんでしょうかね？ プトレマイオスに参加と言うことは、希望として持ちたいけど、個人的にはないような気がします。技術的には不可能ではないでしょう。直接的にGNドライヴTを使うことはできないでしょうし、予備のGNドライヴもないでしょうが、プトレマイオス（戦艦）のGN粒子チャージ技術を応用すればなんとかなるはずですし。でも、普通に兄たちの仇を取ろうとして、玉砕or相打ち辺りが妥当なような……。
王留美もどう展開するか。何食わぬ顔でプトレマイオスと接近しそうですがwww もうなんか王留美も後述するアレハンドロみたいにそろそろ痛い目見れば良いのに、と思います。
アレハンドロも哀れ。観ていて「あー、なんか裏をかかれて死にそう。後ろからリボンズに撃たれたら面白いのに」と思っていたのですが、そうはなりませんでしたが、結局ヴェーダは掌握直後に事実上の自滅。トリニティと言う駒も事実上失い、アレハンドロがどう出るのは見ものです。
沙慈、病んでますw そろそろ空鍋とか取り出してきそうなんですけど（ﾏﾃ
そう言えばフォーリンエンジェルス作戦って、確か某種で不沈艦を今度こそ沈めよーぜ！的なノリで主人公がご都合主義で守られた旧主人公の機体の土手っ腹に穴をあけた時の作戦の名前に似てるようなｗｗｗ
次回、『世界を止めて』。
今週の待ち受けはヨハン。
＜TB先 参照リンク（URLアルファベット順）＞
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・http://wisteryg.blog.shinobi.jp/Entry/721/
・http://www.mypress.jp/v2_writers/firstsnow/story/?story_id=1713837
TBありがとうございました。御サイトに残念ながら接続することが出来ず、TB返しが出来ませんでした。申し訳ありません。
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ベーダとリンクできなくなったこと。
そして
前回の「ワタシは。。」といった言葉
今回GNアームズ出動後の
ロックオンに対する「あなたは愚かだ。。。」
という言葉。。。。
サジはseason2で期待でしょうか？
今回忍び過ぎですもの。