中華エミュ機が好き。違法なROMを入手してバンバン遊びたいという願望はありませんが、
一つのボディでなゲーム機のソフトが動作するというエキセントリックなゲーム機。
オラ、すっげ~ワクワクすっぞ!!てな感じです。
満足のいくものに巡り会えたら、ROMカセットの吸い出し機を手に入れて、
自分が所有するゲームを入れて、かつて自分が遊んでいたゲームをたまに起動させてニマニマしたいのです。
これまでいくつものエミュ機を手に入れたり作ったりしてきました。
ラズパイは設定がちょっと面倒くさかったです。
設置型は遊ぶのに電源やモニタ、スピーカーなどにつながなければならないので、
気軽に遊ぶという点においては少々敷居が高いのが難点。
自分としては携帯型がベストなのですが、
安価なものはCPUが脆弱なため動作が怪しかったり音が貧弱すぎたりと、
なかなかこれだと思うものに行き当たりません。
2万以上のお金を出せば満足できるものはいくらでもあるのですが、
そこまでガチ勢ではないため、手頃だと思う価格帯のものしか欲しいとは思えません。
そんなわけで発作的にエミュ機欲しい病が発症して、アリエクで物色するという行為を繰り返しておりまして、
安物買い故か、これは!と思って手に入れたやつは大概満足出来るものではなく、
ブログにてこれで遊ばないと書いたら、使わないもの買ってバカじゃねーの?とコメントで書かれたりする始末。
そして今回も懲りずに見つけたものが、数年前から名前だけは知っていた人気エミュ機、
ANBERNICのRG35XXがだいぶ値段がこなれて入手しやすくなっております。
送料無料の5429円にて購入。
今回購入したものが、たまたまアリエクのチョイス品というやつでして、
Amazonで言うところのマーケットプレイス品では無く、
Amazon倉庫から発送されるやつのアリエク版の商品でして、
注文したその日に発送手続きが完了し、一週間も経たずに届きました。
届いたものがこちら。
いつものビニール袋梱包ですが、商品は分厚いエアキャップの梱包材で巻かれておりました。
いつもなら当たり前にしてある元箱の潰れや破れが一切ない綺麗な状態。
内容物はエミュ機本体と写真に撮るのは忘れましたが、充電用のUSBケーブル、
後は説明書と液晶の保護ガラスまで付属しております。
聞いたところでは中華エミュ機に付属の保護ガラスは当たり外れが大きいとのことで、
使えないものが入っている事があるので、あまり期待しない方がいいと言われております。
とりあえず貼り付けてみたら、上手く貼る事ができました。
自分のは当たりだったようです。
ただ先走って別途Amazonで専用のガラスフィルムを買ってしまい無駄になってしまったのが悲しいです。
今回選んだのはゲームボーイカラーのもの。
この色が欲しくてあえて旧機種であるRG35XXを選んだというのがあります。
ちなみにRG35XXはLinuxベースのエミュ機。
高性能なエミュ機はAndroidベースが多いのですが、
なんでもかんでもGoogleに支配されてる感が強いのでAndroidはパス。
もう色合いといい、ボタン周りのフォントといい、ゲームボーイって感じで非常に良い。
最新機種のようなジョイスティックはありませんが、
この機体でプレステとか動作させたいとは思っておりませんのでこれでいいです。
スピーカーは一つ。
右サイドには電源ボタンとリセットボタン。
そしてmicroSDカードのスロットが2つのデュアルスロット構成。
OS用のカードとrom用のカードを分けて管理することが出来ます。
左サイドには音量調整ボタン。
上面にはテレビにつなげて大きな画面でプレイ出来るよう、HDMIコネクタがあります。
ただしそんなに解像度はよくないみたいです。
HDMIコネクタの隣に充電とアクセスのインジケータランプがあります。
底面には充電用のUSBタイプCコネクタとヘッドホンのピンジャック。
背面には左右にトリガーボタンが4つあります。
しかしながら表側のボタンを操作しつつだと背面ボタンへの指掛かりが悪く、
積極的には使いたくないと思うのが本音。
電源ボタン長押しで起動させてみると、
いかにも中華でございな龍の壁紙のメニュー画面が出てきます。
言語を日本語に設定。
ついでに壁紙とアイコンも変更。
ゲームを選択すると、出るわ出るわ違法ROMの数々。
うん、ちゃんと起動するんだな。
ゲームそのものに関してはノーコメントという事で。
それでも色々弄ってみた感想ですが、まず液晶は綺麗。
IPSですし、ラミネート液晶という事でパネル面とのすきまがないため、
ベゼルとの間の距離がなく、非常に見やすくなっております。
CPUはクアッドコアでの1.5GHzCortex-A53。
メモリはDDR4 1GBと安い機体ではありますがPSPまでは稼働するまずまずの性能。
とはいえプレステ以上となってくると動かないゲームもあると思います。
サターンとかドリキャスは無理だと思います。
音はスピーカーが一つだけしかないため当然モノラルですが、
ラズパイのゲームボーイケースのような酷い音ではなく、
ちゃんと遊べるレベルの音質だと思います。
ファミコンやスーファミあたりの世代のゲームを遊ぶ分には問題なく動作しております。
これで手元に置いて遊びたいと思えるゲーム機が手に入りました。
そんなわけで、今までなら元箱にしまい込んでおしまいだったのですが、
ちゃんとしたケースに入れてやろうと見つけてきたのが100均で売ってた300円のハードケース。
おぉ、なんかいい感じにフィット!
しばらくエミュ機ネタをいじっていこうかと思います。
Bluetooth要らないのでRG35XX plusはやめました。
テーマ:レトロゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2024/12/29(日) 10:38:38|
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