
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの残念な部分の一つが、
この三脚座を取り外した跡に残る取っ掛かりの爪というかビスのような突起。
普段三脚など用いないので外して使用しておりますが、
せっかくの精悍なレンズの外観が締まらないなぁと感じていました。

そんな中、Amazonにて予約していたM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO用のデコレーションリング、
DR-66が本日届きました。
この製品、5月半ばには発表され、その時点ではメーカーのオンラインショップでは予約は受け付けておらず、
Amazonは早々に予約開始となっていたのを速攻で注文し、
7月の発売までのんびり待っていたのですが、7月に入る前の本日6/27に届いた次第です。

付属の三脚座と並べてみると、金属製の三脚座に比べ、
デコレーションリングはプラ製なのでスカスカした印象があります。

生産国は内側に書かれてあり、世界の工場中国製。
表に書かれていないだけありがたいです。

もっとよく内側をよく見てみると、リング内面はレンズ本体とこすれても傷が付かないよう、
起毛のあるテープが貼られているのが分かります。
さらにレンズ本体の突起がはまる溝の奥には、プラ製のものですが、
ロックのバネが取り付けられていて容易に外れないようになっております。

はめるときはリングの薄暗い灰色の点をレンズの三脚座の指標に合わせてはめるのですが、
ここで注意したいのが、三脚座の付け外しはレンズ側にある3つのの三脚座の指標のうち、
底面に当たる指標と三脚座の点を合わせていたのが、今回は真逆。
レンズの上面の指標にリングの点を合わせてはめることになります。

はめてひねって指標の点とリングの線が合わさったらロック。
リングは内張のテープとロックバネのおかげでがっちり留まっていて、
うっかり回って外れたりすることはなさそうです。

若干、素材の違いによる材質感や色合いのミスマッチな感じがあるのですが、
ビスが剥き出しの状態のままより遙かに良さげです。
欲を言えば金属製でリングの表面に指標の点やら線などが無いやつが欲しいなぁと思ったりもしますが、
そのうちカメラのアクセサリメーカーから出るかもしれないことを願いつつ、
その時までこれを使っていこうと思います。
お高いレンズなのでこのくらいの値段なら・・・と思ってしまう自分。
テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真
- 2015/06/27(土) 17:39:21|
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