何かモノを買う理由はこれが欲しいと思うからなのは言うまでもございません。
しかしながら欲しくも何とも思わないものなのに、
それが余りにも破格値で売られているのを目にして買わなきゃ損とばかりに飛びついてしまうケースもごくたまにあり、
今回はそんな事例の紹介です。
いつものように寝転びながらAmazonで何気にお買い得セール品を眺めておりましたら、
ある一品に目が留まりまして、7480円という価格だけ見たら、
ふ~ん、そう?でスルーしかけたのですが、元々の定価が75600円とんでもない高額な定価で、
90%引きというめちゃくちゃな割引率を見たとたんに、
これは買わなければ!と思わずポチってしまった商品がありました。
ミニコミ 手塚治虫 漫画全集 Vol.1 200巻 特別限定セット BOX かなり以前、講談社から出ていた全400巻のやつの前期200巻をセガトイズが豆本化したものです。
豆本とは言え200巻もの数量とコレクション用の木製本棚に収まっているので、
大変ずっしりと重たい製品です。
自分も漫画読みのはしくれと自認しておりますので、手塚治虫は基本です。
当然、この元々あった漫画全集400巻はブルジョアな友人が集めていたのを全て読みあさった覚えがあります。
なのであえて豆本を読もうとは思いませんし、
開けるよりコレクターズアイテムとして未開封品としてこのまま封印しておこうかと思っております。
しかしまぁ7480円という値段だから買ったのですが、
これが75600円という価格で売られていたのは理解出来ません。
たしか以前読んだ「ビブリア古書堂の事件手帖」に豆本についての件があり、
豆本も一定のコレクターを擁するジャンルであることを知ったのですが、
200巻セットとは言え高額な商品のせいか、3000セット限定のものが9年経っても売れ残っているおかげで、
こうして投げ捨てのような価格になって、自分が手にすることになったのですから、
豆本というジャンルもかなりニッチな分野かも知れません。
ミニコミ手塚治虫漫画全集の中身など詳しく知りたい方は、
「ミニコミ 手塚治虫 漫画全集」とググっていただければいくらでも画像が出て来ますので、
すみませんが当ブログではここまでとさせていただきます。
在庫わずかと言いながら、ず~っと変わってないのはやはり人気が無いのかな?
テーマ:漫画 - ジャンル:本・雑誌
- 2016/03/22(火) 16:32:50|
- フィギュア・ホビー
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