今回もコルセアケース、CC650DWのネタです。
我ながらいつまで引っ張るのかよ!と思っておりますが、
パーツが出るものは仕方がないのでまだ続きます。
コルセアをはじめ、アンテックやMSI、FOXCONNなどの日本での代理店事業を行っているリンクスさんは、
こちらのアウトレットのページにて箱破損品や中古品、保守部材品などの販売をやっていて、
私もちょくちょく訪れては何か良さげなモノはないかいな?と物色しております。
そしたらCC650用のサイドパネルのクリア窓をメッシュに交換出来るパーツが販売されておりました。
タダでさえ、CC650は窒息ケースだと言われ、冷却には適さないケースと揶揄されているだけに、
エアフローの改善にもってこいのアイテムです!
夏場はAntecの水冷クーラーのKUHLER-H2O-920のファンが暑さのために高回転ぎみで回っていたためうるさかったのですが、
これで少しはましになることを期待して、注文してみることに。
お値段2500円、送料が840円なので決して安くはないのですが、米国のパーツショップで取り寄せるよりはましかと。
リンクスさんより到着。
このパーツが無かったらリンクスアウトレットショップでウィンドウ無しのサイドパネルを購入し、
ウィンドウ付きのサイドパネルを交換しようかと思っておりましたが、買わなくて良かったです。
ただ、品質はかなり大雑把な感じです。
パネルを留める爪は曲がってるものや90度にひねられているものが多く、元に戻す必要がありますし、
ファンを装着する穴にはゴムブッシュがはめ込まれているのですが、
はめ方がぞんざいできちんとはまっていなかったり、ゴムブッシュ自体が歪んでいたりしております。
まぁ元々の650Dのケース本体のファンを留める穴も同じような感じでしたから、こういうモノだと思うことにします。
では、交換作業に移ります。
標準のクリア窓の付いたサイドパネルを裏返し、
アクリルを留めてあるネジを外します。
外したらこのように表の枠も外れます。
パネルと枠を取り去ったサイドパネルのねじ穴の隣に四角い穴が空いておりますので、
メッシュパネルのこの留め金をその穴に差し込んでいき、
とまぁこのような感じで差し込むのですが、
メッシュパネルが届いた時点で、かなりの爪がひん曲がっておりますので、
爪をまっすぐに直しておく必要があります。
あとこのパネル、12センチファンなら4つ、20センチファンなら1つ取り付けられるようになっております。
20センチファンを1つ取り付ける場合、中心からずれた決まった場所にしか取り付けられませんので、
メッシュパネルを取り付ける前に、どの位置にファンを取り付けるかを考えてから装着するようにして下さい。
最後にメッシュパネルの爪を折り曲げて固定させます。
クリアパネルに戻す際はまた元に曲げて外します。
個人的には爪を曲げて留めるのではなく、ネジ留めにしてもらった方がメンテナンス上ありがたいのですが、
これまた本体ケースのフロントパネルのダストフィルターも似たような処理ですので、
こういうものだと諦めた方がいいです。
ファンを取り付けてみようかと思ったのですが、サイドパネルを外す度にファンケーブルを外すのも手間ですし、
冬場ということもありますのでファンは当面付けないつもりではいます。
ただ、目の大きなメッシュパネルはホコリ対策しておかないと気になります。
本当はポリカーボネートか塩ビ版でダストフィルターを作るつもりでしたが、
近場のホームセンターには黒いモノがなかったので諦め、
ステンレスの細かい目の網(200mm×300mm)500円を2枚買って来ました。
本格的にパネルに合わせて切って、ねじ穴のところを穴開けてきちんと装着したいとは思ったのですが、
これまた面倒なので、とりあえずビニールテープで固定するだけにします。
また材料が手に入ったら、サイド用のダストフィルターを自作したいと思います。
メッシュ装着のサイドパネルを元に戻して完成。
自分的にはクリアパネルより精悍な感じがして好きです。
サイドに穴が空いた事で音が大きくなるのでは?と心配したのですが、変わりはないようです。
なんだかんだとこのケースに関しては長いつきあいになりそうです。
またなにかしら改造記事も載せる事になりそうですので、長い目で見守ってやって下さい。
テーマ:自作・改造 - ジャンル:コンピュータ
- 2011/12/11(日) 12:41:24|
- PCケース
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