2021.10.26
ねこ組 新顔のギザと不二子 ☆彡 いなくなった分、増員する説
朝晩は、寒さがしみる季節になってきましたね。
ねこ組のやわな生活に慣れ切った猫たちも10月から
ヒーター入れてもらって、ぬくぬく。怠惰な奴らです。
この壁掛け3段ベッドは、ぬこさんのお手製です。
上からヒーターの温風が降りて参りますので、
上から 新田、茶々、夏彦も ご満悦です。
全くもって 猫ってのは良いポジション取りが得意です。
仲のよい夏彦とタマ。
さて夏の間に、ねこ組の構成員 チャップリンとカウを
見送り、13匹が11匹となりました。
そうこうしている間に、
6月に庭で捕獲した 黒猫ギザを去勢後 庭でリターンしましたが
案の定というか、、、餌場を知っているし
姿を現したら 即 ぬこさんが給仕してくれるので
当然?の如く こんな居心地の良い場所 離れずに 結局
庭に居ついてしまいました。
夏の暑さ 蚊やノミの問題等もあり、ぬこさんは
ギザの事がだんだん可哀想になってきました。
ギザは 元々 警戒心がほとんどなく
庭で餌をあげるとすぐに可愛い鳴き声で近寄ってくる子でした。
ある日、近寄ってきたギザをぬこさんが 抱っこしたら
逃げることもせずに じっとしていたので (笑
そのまま玄関に入れ、ねこ組の一員に。。。。
血液検査で エイズであることが発覚。
ま~しょうがない。 外で喧嘩でもしてきたんでしょう。
健康的な生活をしてもらって、エイズ発症をしないよう願うだけです。
心配してもしょうがないので、私もぬこさんも その辺は 比較的、深く考えてません。
多頭飼いあるあるですね。 先を心配するよりも、 場当たり的 出たとこ勝負で対処して
ゆくしかありません(笑
え 何で 名前がギザかって?
尻尾が 鍵尻尾というか
ギザギザだから ギザ。。。
ギー君と呼んでいますがね。
ギー君。 最近は 大人しくなりましたが
よく
「おっか~ おっ母~~~」
って鳴くんですよ。 人間の脳内で補正した 音ではなく
本当に 「おっか~ おっ母~~~~~~」って 鳴くから
笑えるというか 可愛いのです。
もう 一匹が 不二子。
この子は 一か月前くらいに 捕獲したのですが、
捕獲した時から 少し瘦せ気味。成猫というよりも 成長過程の子供猫の体形でした。
小さめで 痩せている体だったのに、妊娠していたことが判明。
お腹切って 避妊して、 少し痩せているのに
リターンするのは 忍びないが、これ以上 ねこ組の構成員を増やす訳にも
ゆかないので、リターン前提で 考えていた子でした。
しかし 避妊手術が済んで帰ってきたときに、
捕獲機のシートの上にあった不二子の排泄物を見て
考えが変わりました。
不二子の便の中に、ゴキブリとカナブンとビニールが含まれていたのです。
この子、、、、餌場がなく こんなの食べていたんだねという結論。
お腹に子がいながら、空腹を抱え うろついていた事を想定すると
う~んリターンすることは、、難しいとう結論。
今回は 犬猫みなしご救援隊の終生施設に預け、御願いすることに
しようと結論に至りました。 なんか シャ~シャ~言うし(笑
不二子を休ませてから 栃木の終生飼養施設に連れていく予定でしたが
夜中に ぬこさんが こんな画像送ってきました。
捕獲機の中で ぬこさんの手に顔を近づけスリスリする 不二子。
続いて、なんか 不二子を抱っこしている動画も送ってきました。
あ~ これで 不二子も ねこ組の一員になるんだな~と
薄々と勘づきました (笑
結果 不二子は ねこ組の一員に。
この画像は、不二子の保護当初の画像ですが
後ろ姿 痩せているでしょ。 餌場なかったんだろうな~
これで 出産と子育ては ちょっときつそうだよね。
不二子はすぐに ねこ組に慣れました。 すごく楽な子です。
他の子も 不二子に ちょっかい出したり 因縁つけたりしません。
(私なりの 経験上 先住猫は、成猫の新人には 多少 喧嘩ふっかけたり
因縁つけたりすることがありますが、
仔猫、子供猫、年寄り猫 に関しては 概ね おおらかというか
仲間として受け入れる姿勢があるような気がいたします。
今まで ずっとそうで 不二子に関しても 不二子は
子供猫なので 他の猫が不二子に対して 寛容だったようです )
不二子の居場所は 大抵 一番高い キャットタワーの上。
でも 不二子~~と 呼ぶと
サササと 飛ぶ降りて すぐに
私やぬこさんの元に駆け寄って スリスリしてきます。
まだまだ甘えっこさんです。
不二子 お母さんと何の動画見ているんだい?
ま~ そんな感じで
2匹いなくなって、やれやれ 少し 落ち着いた
ぬこさんの年齢を考えれば 増員どころか 少しづつ見送って
猫構成員を減らしてゆかねば、、、いかないのに
2匹いなくなったら 2匹 スペースが出来たと
勘違いする我々。
終わり(タラちゃん記)。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ここより 私おこちゃん=ぬこさんが 久しぶりに自分のブログを書きました。
↓
猫の為の100均リフォームです。
おこちゃんのブログです
ねこ組のやわな生活に慣れ切った猫たちも10月から
ヒーター入れてもらって、ぬくぬく。怠惰な奴らです。
この壁掛け3段ベッドは、ぬこさんのお手製です。
上からヒーターの温風が降りて参りますので、
上から 新田、茶々、夏彦も ご満悦です。
全くもって 猫ってのは良いポジション取りが得意です。
仲のよい夏彦とタマ。
さて夏の間に、ねこ組の構成員 チャップリンとカウを
見送り、13匹が11匹となりました。
そうこうしている間に、
6月に庭で捕獲した 黒猫ギザを去勢後 庭でリターンしましたが
案の定というか、、、餌場を知っているし
姿を現したら 即 ぬこさんが給仕してくれるので
当然?の如く こんな居心地の良い場所 離れずに 結局
庭に居ついてしまいました。
夏の暑さ 蚊やノミの問題等もあり、ぬこさんは
ギザの事がだんだん可哀想になってきました。
ギザは 元々 警戒心がほとんどなく
庭で餌をあげるとすぐに可愛い鳴き声で近寄ってくる子でした。
ある日、近寄ってきたギザをぬこさんが 抱っこしたら
逃げることもせずに じっとしていたので (笑
そのまま玄関に入れ、ねこ組の一員に。。。。
血液検査で エイズであることが発覚。
ま~しょうがない。 外で喧嘩でもしてきたんでしょう。
健康的な生活をしてもらって、エイズ発症をしないよう願うだけです。
心配してもしょうがないので、私もぬこさんも その辺は 比較的、深く考えてません。
多頭飼いあるあるですね。 先を心配するよりも、 場当たり的 出たとこ勝負で対処して
ゆくしかありません(笑
え 何で 名前がギザかって?
尻尾が 鍵尻尾というか
ギザギザだから ギザ。。。
ギー君と呼んでいますがね。
ギー君。 最近は 大人しくなりましたが
よく
「おっか~ おっ母~~~」
って鳴くんですよ。 人間の脳内で補正した 音ではなく
本当に 「おっか~ おっ母~~~~~~」って 鳴くから
笑えるというか 可愛いのです。
もう 一匹が 不二子。
この子は 一か月前くらいに 捕獲したのですが、
捕獲した時から 少し瘦せ気味。成猫というよりも 成長過程の子供猫の体形でした。
小さめで 痩せている体だったのに、妊娠していたことが判明。
お腹切って 避妊して、 少し痩せているのに
リターンするのは 忍びないが、これ以上 ねこ組の構成員を増やす訳にも
ゆかないので、リターン前提で 考えていた子でした。
しかし 避妊手術が済んで帰ってきたときに、
捕獲機のシートの上にあった不二子の排泄物を見て
考えが変わりました。
不二子の便の中に、ゴキブリとカナブンとビニールが含まれていたのです。
この子、、、、餌場がなく こんなの食べていたんだねという結論。
お腹に子がいながら、空腹を抱え うろついていた事を想定すると
う~んリターンすることは、、難しいとう結論。
今回は 犬猫みなしご救援隊の終生施設に預け、御願いすることに
しようと結論に至りました。 なんか シャ~シャ~言うし(笑
不二子を休ませてから 栃木の終生飼養施設に連れていく予定でしたが
夜中に ぬこさんが こんな画像送ってきました。
捕獲機の中で ぬこさんの手に顔を近づけスリスリする 不二子。
続いて、なんか 不二子を抱っこしている動画も送ってきました。
あ~ これで 不二子も ねこ組の一員になるんだな~と
薄々と勘づきました (笑
結果 不二子は ねこ組の一員に。
この画像は、不二子の保護当初の画像ですが
後ろ姿 痩せているでしょ。 餌場なかったんだろうな~
これで 出産と子育ては ちょっときつそうだよね。
不二子はすぐに ねこ組に慣れました。 すごく楽な子です。
他の子も 不二子に ちょっかい出したり 因縁つけたりしません。
(私なりの 経験上 先住猫は、成猫の新人には 多少 喧嘩ふっかけたり
因縁つけたりすることがありますが、
仔猫、子供猫、年寄り猫 に関しては 概ね おおらかというか
仲間として受け入れる姿勢があるような気がいたします。
今まで ずっとそうで 不二子に関しても 不二子は
子供猫なので 他の猫が不二子に対して 寛容だったようです )
不二子の居場所は 大抵 一番高い キャットタワーの上。
でも 不二子~~と 呼ぶと
サササと 飛ぶ降りて すぐに
私やぬこさんの元に駆け寄って スリスリしてきます。
まだまだ甘えっこさんです。
不二子 お母さんと何の動画見ているんだい?
ま~ そんな感じで
2匹いなくなって、やれやれ 少し 落ち着いた
ぬこさんの年齢を考えれば 増員どころか 少しづつ見送って
猫構成員を減らしてゆかねば、、、いかないのに
2匹いなくなったら 2匹 スペースが出来たと
勘違いする我々。
終わり(タラちゃん記)。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ここより 私おこちゃん=ぬこさんが 久しぶりに自分のブログを書きました。
↓
猫の為の100均リフォームです。
おこちゃんのブログです
2021.10.19
動物愛護関連 テレビ番組の良い面と弊害について
猫ブームということもあり、
最近、猫にまつわる動物愛護系のドキュメンタリー番組が
(昔に比べると)よく放映されていると思います。
良い事としては、野良猫における現状や社会問題の現状を
今まで知らなかった方に認知して頂いて、
一人でも多くの方にご理解を頂いたり、一人でも多くの方に
里親さんになって頂いたり、一人でも多くの方に
動物愛護について考えたり、直接、間接問わずに御参加して頂く
一つの機会になると思います。
その反面、番組による弊害も否定できないと思っています。
野良猫の動物愛護で頑張っている
団体や個人の方を番組でクローズアップする際に
番組としては、動物愛護をしている出演者をよりよく見せたいが為に
(演出自体はないでしょうが)
困っている人 困っている猫を”博愛”の精神で助けたり 保護したりしている
シーンが必然的に多く流されます。
多頭崩壊にしろ 飼育放棄にしろ 野良猫の去勢避妊にしろ
動物愛護で頑張っている方は、なかなか見て見ぬふりは出来ないものですが
番組では、いくら身勝手な飼い主だったりしても
困っている猫に罪はなく 結局困っている猫の為に
出演者は 「一肌脱ぐ」という様に見えるシーンが少なくない。
動物愛護の方と依頼してきた方の間に、
実際に「お金」の授受があったどうかは知らない。
ただ、番組の基本姿勢としては、民間の営利会社でない限りは
お金の授受のシーンは絶対に流さないと思います。
そうしていると、番組を見ている少なからずの割合の人が
動物愛護のボランティアをやっている人に頼むと
実際にかかる経費さえも支払わないで
タダで 去勢避妊をやってくれると思ったり
タダで 飼えなくなった猫を引き取ってくれる
と安易に思い込む人が出てきます。
実際にも 身近な仲間の間でも そのような問い合わせなどは
あります。
またそういう人ほど、横柄だったり 失礼な態度であることが
多い傾向にあるような気がしています。(ま、当然ちゃ当然ですが、、、、)
猫の保護には営利関係なしに
病院代 餌代 その他 場所代の実費から お世話から里親探しまで色々と労力がかかる。
自分の都合よく猫を飼い 都合よく (無料で)手放したり 捨てたり
することが出来るほど 、世の中は お天道様は 出来ていないよ。
そこんとこ、宜しく!!
最近、猫にまつわる動物愛護系のドキュメンタリー番組が
(昔に比べると)よく放映されていると思います。
良い事としては、野良猫における現状や社会問題の現状を
今まで知らなかった方に認知して頂いて、
一人でも多くの方にご理解を頂いたり、一人でも多くの方に
里親さんになって頂いたり、一人でも多くの方に
動物愛護について考えたり、直接、間接問わずに御参加して頂く
一つの機会になると思います。
その反面、番組による弊害も否定できないと思っています。
野良猫の動物愛護で頑張っている
団体や個人の方を番組でクローズアップする際に
番組としては、動物愛護をしている出演者をよりよく見せたいが為に
(演出自体はないでしょうが)
困っている人 困っている猫を”博愛”の精神で助けたり 保護したりしている
シーンが必然的に多く流されます。
多頭崩壊にしろ 飼育放棄にしろ 野良猫の去勢避妊にしろ
動物愛護で頑張っている方は、なかなか見て見ぬふりは出来ないものですが
番組では、いくら身勝手な飼い主だったりしても
困っている猫に罪はなく 結局困っている猫の為に
出演者は 「一肌脱ぐ」という様に見えるシーンが少なくない。
動物愛護の方と依頼してきた方の間に、
実際に「お金」の授受があったどうかは知らない。
ただ、番組の基本姿勢としては、民間の営利会社でない限りは
お金の授受のシーンは絶対に流さないと思います。
そうしていると、番組を見ている少なからずの割合の人が
動物愛護のボランティアをやっている人に頼むと
実際にかかる経費さえも支払わないで
タダで 去勢避妊をやってくれると思ったり
タダで 飼えなくなった猫を引き取ってくれる
と安易に思い込む人が出てきます。
実際にも 身近な仲間の間でも そのような問い合わせなどは
あります。
またそういう人ほど、横柄だったり 失礼な態度であることが
多い傾向にあるような気がしています。(ま、当然ちゃ当然ですが、、、、)
猫の保護には営利関係なしに
病院代 餌代 その他 場所代の実費から お世話から里親探しまで色々と労力がかかる。
自分の都合よく猫を飼い 都合よく (無料で)手放したり 捨てたり
することが出来るほど 、世の中は お天道様は 出来ていないよ。
そこんとこ、宜しく!!
2021.10.08
ありゃりゃ 避妊手術直前に出産しちゃったよ!
菖蒲町のSさんに、
庭に遊びにくる雌猫のお腹が大きいので
避妊手術をしたい、、、という依頼がありました。
行ってみると、
うん、、これは
確かに 大きい。。。。。
この雌猫は 今までも何回か? 近所で出産してきた猫らしい。。。
ここまでの 大きさになって避妊手術の依頼をされても、、、、(;^_^A
という気持ちも湧きましたが、
Sさんとて、つい最近 顔を出し始めたという事でしたので
ま~仕方のないものは仕方がない。
いつも去勢避妊手術を行ってもらっている 堀動物病院は
ちょうど 休み等あり 避妊手術を行っていないタイミング。
丁度 仲間のチームMKが主催する去勢避妊手術が
栃木県の犬猫みなしご救援隊で行われるタイミングでしたので
急遽、この雌猫は 避妊手術が最速で行えるタイミングの
犬猫みなしご救援隊で避妊手術を施してもらう事に
致しました。
もう、、、、大きいお腹。。。。
御願い。。。何とか 産まないで 手術当日まで
持ってくれ、、、、と 願う反面、
ここまで大きく成長したお腹。。中の仔猫も 「命」が吹き込まれ
産声をあげる直前である可能性が高い、、、
そんな姿形がはっきりとした子を お腹を大きく切って
取り出す事に対する なんともいえない 申し訳なさというか
モヤモヤとした心中入り乱れる複雑な気持ちがあった。
最終的に、栃木に行けるメンバーは 当日の施設内のキャパシティーの問題もあり
ねこ組は留守番組となったので
金田くんに、この母猫の運搬をお願いする経緯となりました。
火曜日夕方に 母猫を預け
翌日(TNR当日)水曜日の午前 3時過ぎくらいに
金田くんから、産まれちゃいました、、、と
連絡がありました。
私もすぐに 駆けつけました。
見たら 立派な体つきをした元気そうな 子猫2匹が
お母さん猫の乳を飲んでいました。
お母さん猫も 慣れぬ知らぬ環境でも パニックにならずに
ちゃんと「母猫」してくれていました。
最終的には、母子ともに
そのまま 犬猫みなしご救援隊に連れてゆき
生涯そこで母子とも安全安心に暮らしてゆける
終生飼養に出すことになりました。
( 有料となりますが、依頼者のSさんも快諾してくださいました )
当初は 母猫 、、、産んでくれるな、、、、とばかりに
人間側の都合で思考していましたが
元気な子猫を見ると むしろ
母猫 よく頑張った よくぞ ギリギリで産んでくれて
仔猫の命を救ってくれた、、、と
その気持ちは 私たち ねこ組 金田さん親子 矢野さん
皆 一様に 同じ気持ちでした。
ま~ この子猫の状態で
お腹 開いて避妊、、、というか今回の場合は避妊より堕胎のほうが
ニュアンス的に近いのですが、そうしていたら
結果的に息吹が宿る寸前の仔猫の命を消す行為になりかねないし
母猫とて 本能レベルでは当然 そんな事 本意でないだろうし、
それに携わるスタッフたちも辛いと思う。
私たちも その事実を知ったら
「私たち 一体 何をやっているんだろうね?」 という
砂を噛む様な思いになっていたと思う。
ま~ 結果的には 良かったと思っています。
雌猫の TNRは 実に難しい。
一番の理想は 無論 妊娠していない時のTNR
次は、妊娠していても 仔猫が細胞レベル
可哀想ではあるが 次は ある程度 形が形成されはじめた時
今回の様な際どいタイミングでの避妊は 本当に極力 避けたい
見極めが非常に困難であるが産後の授乳中か否かも気になる
雌猫は多ければ 年3回は出産と子育てを繰り返す
ゆえに 1年の中で この時期は
出産(妊娠期間を含む)と子育てしていないだろうと
仮定できるシーズンというのは
厳密にいえば、極めて少ないのが現実なので
安心して「捕獲とTNR」できる 季節がないのが現実。
色々と難しいね。
ま~ 今回は 母猫が頑張ってくれたね。
なんか察してくれたんでしょう。
犬猫みなしご救援隊施設で母子とも幸せに暮らしてほしい。
この母子猫の事は
NPO法人犬猫みなしご救援隊代表ブログ みなしご庵
栃木拠点 10月7日
↑ リンク
にも画像があります。宜しければ TNRの様子等
御覧ください。
おわり
庭に遊びにくる雌猫のお腹が大きいので
避妊手術をしたい、、、という依頼がありました。
行ってみると、
うん、、これは
確かに 大きい。。。。。
この雌猫は 今までも何回か? 近所で出産してきた猫らしい。。。
ここまでの 大きさになって避妊手術の依頼をされても、、、、(;^_^A
という気持ちも湧きましたが、
Sさんとて、つい最近 顔を出し始めたという事でしたので
ま~仕方のないものは仕方がない。
いつも去勢避妊手術を行ってもらっている 堀動物病院は
ちょうど 休み等あり 避妊手術を行っていないタイミング。
丁度 仲間のチームMKが主催する去勢避妊手術が
栃木県の犬猫みなしご救援隊で行われるタイミングでしたので
急遽、この雌猫は 避妊手術が最速で行えるタイミングの
犬猫みなしご救援隊で避妊手術を施してもらう事に
致しました。
もう、、、、大きいお腹。。。。
御願い。。。何とか 産まないで 手術当日まで
持ってくれ、、、、と 願う反面、
ここまで大きく成長したお腹。。中の仔猫も 「命」が吹き込まれ
産声をあげる直前である可能性が高い、、、
そんな姿形がはっきりとした子を お腹を大きく切って
取り出す事に対する なんともいえない 申し訳なさというか
モヤモヤとした心中入り乱れる複雑な気持ちがあった。
最終的に、栃木に行けるメンバーは 当日の施設内のキャパシティーの問題もあり
ねこ組は留守番組となったので
金田くんに、この母猫の運搬をお願いする経緯となりました。
火曜日夕方に 母猫を預け
翌日(TNR当日)水曜日の午前 3時過ぎくらいに
金田くんから、産まれちゃいました、、、と
連絡がありました。
私もすぐに 駆けつけました。
見たら 立派な体つきをした元気そうな 子猫2匹が
お母さん猫の乳を飲んでいました。
お母さん猫も 慣れぬ知らぬ環境でも パニックにならずに
ちゃんと「母猫」してくれていました。
最終的には、母子ともに
そのまま 犬猫みなしご救援隊に連れてゆき
生涯そこで母子とも安全安心に暮らしてゆける
終生飼養に出すことになりました。
( 有料となりますが、依頼者のSさんも快諾してくださいました )
当初は 母猫 、、、産んでくれるな、、、、とばかりに
人間側の都合で思考していましたが
元気な子猫を見ると むしろ
母猫 よく頑張った よくぞ ギリギリで産んでくれて
仔猫の命を救ってくれた、、、と
その気持ちは 私たち ねこ組 金田さん親子 矢野さん
皆 一様に 同じ気持ちでした。
ま~ この子猫の状態で
お腹 開いて避妊、、、というか今回の場合は避妊より堕胎のほうが
ニュアンス的に近いのですが、そうしていたら
結果的に息吹が宿る寸前の仔猫の命を消す行為になりかねないし
母猫とて 本能レベルでは当然 そんな事 本意でないだろうし、
それに携わるスタッフたちも辛いと思う。
私たちも その事実を知ったら
「私たち 一体 何をやっているんだろうね?」 という
砂を噛む様な思いになっていたと思う。
ま~ 結果的には 良かったと思っています。
雌猫の TNRは 実に難しい。
一番の理想は 無論 妊娠していない時のTNR
次は、妊娠していても 仔猫が細胞レベル
可哀想ではあるが 次は ある程度 形が形成されはじめた時
今回の様な際どいタイミングでの避妊は 本当に極力 避けたい
見極めが非常に困難であるが産後の授乳中か否かも気になる
雌猫は多ければ 年3回は出産と子育てを繰り返す
ゆえに 1年の中で この時期は
出産(妊娠期間を含む)と子育てしていないだろうと
仮定できるシーズンというのは
厳密にいえば、極めて少ないのが現実なので
安心して「捕獲とTNR」できる 季節がないのが現実。
色々と難しいね。
ま~ 今回は 母猫が頑張ってくれたね。
なんか察してくれたんでしょう。
犬猫みなしご救援隊施設で母子とも幸せに暮らしてほしい。
この母子猫の事は
NPO法人犬猫みなしご救援隊代表ブログ みなしご庵
栃木拠点 10月7日
↑ リンク
にも画像があります。宜しければ TNRの様子等
御覧ください。
おわり
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