9月28日に、
北本市 環境課主催で
NPO法人 犬猫みなしご救援隊代表 中谷百里さん講話による
「踏み出そう!人と動物が共に生きるために。」
が行われました。
これは、犬猫みなしご救援隊 傘下のチームMKさんの
絶え間ない働きかけと、尽力により
実現されました。(8月の吉見町の芝居公演の一環の流れとなっています)
自身が住む 街で
市の環境課が主催として中谷さんをお呼びし
講演会を開催してくれることは
個人的に とても誇らしく思います。
9月3日から、申し込みがスタートしましたが、
当日に、予定の100人応募希望分は、すぐに埋まり
増席を決定し、翌日にはおそらく150席分の予約が入ったと
思います。
中谷さん人気、、凄いです(笑==
入場開始時の会場の様子です。

愛護家や中谷さんファンにより
席は ほとんど埋まりました。
爆笑講話1時間
質疑応答1時間の合計2時間でした。
今回の講話では
愛護活動を実践として
されている方が多く参加されておりましたので
質問の内容も、ある意味 レベルが高く
かなり専門的 実践的な内容まで含まれていました。
今回の講話や質疑応答で、
個人的に印象に残ったことを
記載させていただきます。
まず中谷さんがおっしゃっていた
「人は100匹だと殺せるけど
1~2匹だと殺せない。」
これは保健所の職員さんの心理で、
100匹だと 譲渡等を通して救うには
数が多すぎて お手上げ状態ですし、
個々のキャラクターが把握しずらいので
従来のとおり、処分さざるを得ない。
ただ1~2匹の場合
努力すれば譲渡も可能ですし
個々にキャラクターが明確になり
目と目が合えば救いたい気持ちになる。。。
これは分かります。。。。
TNRや
譲渡などを通した
保護活動に対して
「意味がない」「キリがない」
(野良猫は減らないという観点で)
がないというご意見も多数あり
確かに 現状はそれはもしかしたら
真実の一側面だと思います。
ただ、私たちは
自己満足といわれようが、何であれ
縁のあった、そして確実にキャラクターをもった
一匹猫そのものの命が救われる事が
とても大切なことなのです。
あと、今回
個人、小人数チームで
愛護活動をされている方が
複数、参加され
中谷さんに、切迫した状況だったり(飼い主による犬の虐待 飼育放棄)
窮状した状況を説明し
質問されていました。
現状、日本では、野良犬 野良猫の保護活動に関しては
ほぼほぼ、自己負担で行政が支援するシステムは構築されていないので
個人や小さなボタンティアチームにのしかかる
去勢避妊手術代 (埼玉 東京 神奈川などは理解のある病院が複数、点在し
安くしてくれるので良いが、地方は一匹あたり2万前後かかると思います)
地域猫にしたときの、生涯に渡る餌代、毎日 定時に餌をあげにゆく労力、(旅行などは勿論ゆけない)
餌やりに反対する住民との軋轢 プレッシャー 、猫たちが事故にあってないか
病気に感染していないか 怪我をしていないか
寒さ 暑さ 虐待は大丈夫かなどの心配が尽きず
日本中の愛護活動をされている方の多くの方が疲弊していることを
痛感いたしました。
私の個人ブログで
中谷さんのブログに常時リンクさせていただいおりますが、
その下に 埼玉県 川越市にある ねこかつ という
猫カフェもリンクさせていただいております。
ねこかつ には
1回した行ったことがないのですが、
営利を目的とした
猫カフェも少なくない中
ねこかつさんは、とても真剣に
猫の保護と譲渡活動をされている事を
感じ、近隣ということもあり
リンクさせていただいておりました。


ねこかつさんを通して 里親になってみませんか==。
(ねこかつさんのサイトをご覧いただきましたら
どれだけ真剣に活動されているか ご理解頂けると思います。
毛皮着用の方は入店お断りしています。
毛皮は生きたまま動物の皮を剥いでいるため)
今回、中谷さんの講演会に
ねこかつさんの代表もお越しになれれていました。
ねこかつの代表の方は
現在、中谷さん同様に
保健所に連れ込まれた乳飲み子の猫の
引き出し(保護)をされ始めたようです。
(これは、そうとうの意志と覚悟がなければ
出来ないことなので とても凄いと思います。
果てしない労力とお金がかかります)
ねこかつさんの
質問は、昔は育った乳飲み子が
現在は、多くが下痢になり
死んでいってしまうという窮状でした。
どうやったら
乳飲み子の下痢が治まるかという
質問を中谷さんに投げかけました。
実は中谷さんも
同様の困難に直面しているらしく、
やはり昔は育った乳飲み子が
現在は下痢などで 死んでいってしまう
子猫も多いらしいです。
これが「正解」という
薬や処方の明確な答えは出されませんでしたが
中谷さんが経験上で これが良いのではないかという
薬を挙げてアドバイスされていました。
猫ブームもあり、
虫やトカゲ 蛇を食べずとも 誰かから
餌をもらえるケースが多くなってきたので
一見、昔より環境が良くなってきているようにも
思えます。
しかし中谷さんいわく
昔より猫が育たないといっています。

(現在 ぬこさんシェルターで待機中の春彦も
推定9~10か月なのですが
子猫のように小さいです。育っておりません。)
そして多くの乳飲み子が
昔よりも、死に繋がる
下痢を多くするようになってしまっていると
語っておられました。
過酷な環境で生活していた
栄養不足の母体の母猫が弱っていれば
自然と、弱い子が産まれます。弱い子猫を
数匹産んで、暑さ 寒さ関係なく
自身が餌を確保し栄養をつけ 乳を安全な場所で
やる困難は、途方もない命にストレスにさらされていると
思います。産んでも多くの子猫が成長する間もなく
死んでゆきます。だからこそ、ただ苦しむだけ 死にゆくだけの
為に猫が産まれてこないように、TNR(去勢避妊手術が大切なのです)
何が原因なのか
野良猫の生態が弱くなっているのかもしれません。
(ノミの薬が効かなくなってしまったから
新しい高いノミ薬に切り替えたともおっしゃっていました)
何はともあれ、
皆さま
川越に赴かれたときは
是非とも 保護猫カフェ
ねこかつさんに、寄ってくださいね=~。
大盛況にて 講演会が終わった後は
中谷さんと共に
階下の北本市名物 トマトカレーを
食しました。美味しいよ~~~。

文化センター 外で販促品 即売会
若い世代で中谷さんの活動を応援してくれる
方が多いことは、頼もしい限りだと思いました。
みんな~ よろしくね=~
おじさんも健康に生きている限り
細々とやってゆくよ=~

野外サイン会の様子
(写真を撮っておられるピンク色犬猫みなしご救援隊シャツの
方がチームMKの矢野さんです。
チームMKさんは、中谷さんを実践 啓蒙問わず
強力に支えている女性3人による
少数精鋭のチームですが、表には現れない忍びのような存在です)

今回は、東京から
前回の吉見公演にひき続き
ぽっぽnekochanのブログでおなじみの
I様もご来場いただきました。
しっかりと気を遣っていただき
私と中谷さんが喋っているところを
撮影してくださったので
その写真を。。。

10月3日の行田TNRの時に 終生保護の依頼を相談する ねこ組 組長


I様 いつも
良いショットをありがとうございます!!
![20180928190405059[1]](https://blog-imgs-122.fc2.com/n/e/k/nekogumi2018/20180929085142e43.jpg)
相談役(実際には猫の御世話係) 中谷総長 組長(実際には相談役の使い走り)
同様の気運が
他の市町村でも起こって
少しでも多くの方に
野良猫に対する理解と思いやりを
深めてゆけるように願うばかりです。
記事 組長
2018.09.25
緊急告知
【お知らせ】
以下、中谷百合さんからのブログを 転載します。
↓
緊急・重要なお知らせ
2018/09/24 09:48コメント3
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ホーム
重要なお知らせ
~当法人と名称が酷似する団体について~
中谷百里率いる当法人の名称は
「特定非営利活動法人犬猫みなしご救援隊」です。
みなしご救援隊の《前に》犬猫が付き
犬猫みなしご救援隊です。
「特定非営利活動法人みなしご救援隊犬猫譲渡センター」
(広島市安佐北区可部1丁目1-17 JR可部駅徒歩1分)
東京支部(保護犬・保護猫カフェ)
東京都世田谷区玉川田園調布2-12-10-1Fは
全くの別団体であり
何らの関係もございません。
当法人は
皆さまもご存知の通り
犬猫のストレスを考慮して
保護犬・猫カフェ等の運営は行っていません。
時間単位の預かり業務もしていません。
「特定非営利活動法人みなしご救援隊犬猫譲渡センター」は
2011年8月に当団体を脱退したお方が
新たに作られた団体であり
当団体とは
活動理念・内容が異なるまったくの別団体です。
名称が酷似していること
本部の所在地が近いことなどから
混乱を招き
多数のお問合せをいただいておりますが
当団体に問い合わされても
お答えのしようがありません。
その旨ご理解いただき
勘違いなさっているお知り合いに
この情報をお伝えください。
「特定非営利活動法人みなしご救援隊犬猫譲渡センター」
(広島市安佐北区可部1丁目1-17 JR可部駅徒歩1分)
東京支部(保護犬・保護猫カフェ)
東京都世田谷区玉川田園調布2-12-10-1Fは
全くの別団体であり
何らの関係もございません。
特定非営利活動法人犬猫みなしご救援隊
理事長・中谷百里
転載終わり
↑
わたしも、YouTubeを観ていると この団体が出てくるので、中谷さんの活動方針と違うことを 薄々感じて 不思議に思っておりました。
紛らわしいですね。
お間違えのないようにお願いします。
私たち(ねこ組)は 中谷さんの方針、活動に賛同しております。
【おこちゃん=ぬこさん=相談役】記
以下、中谷百合さんからのブログを 転載します。
↓
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中谷百里率いる当法人の名称は
「特定非営利活動法人犬猫みなしご救援隊」です。
みなしご救援隊の《前に》犬猫が付き
犬猫みなしご救援隊です。
「特定非営利活動法人みなしご救援隊犬猫譲渡センター」
(広島市安佐北区可部1丁目1-17 JR可部駅徒歩1分)
東京支部(保護犬・保護猫カフェ)
東京都世田谷区玉川田園調布2-12-10-1Fは
全くの別団体であり
何らの関係もございません。
当法人は
皆さまもご存知の通り
犬猫のストレスを考慮して
保護犬・猫カフェ等の運営は行っていません。
時間単位の預かり業務もしていません。
「特定非営利活動法人みなしご救援隊犬猫譲渡センター」は
2011年8月に当団体を脱退したお方が
新たに作られた団体であり
当団体とは
活動理念・内容が異なるまったくの別団体です。
名称が酷似していること
本部の所在地が近いことなどから
混乱を招き
多数のお問合せをいただいておりますが
当団体に問い合わされても
お答えのしようがありません。
その旨ご理解いただき
勘違いなさっているお知り合いに
この情報をお伝えください。
「特定非営利活動法人みなしご救援隊犬猫譲渡センター」
(広島市安佐北区可部1丁目1-17 JR可部駅徒歩1分)
東京支部(保護犬・保護猫カフェ)
東京都世田谷区玉川田園調布2-12-10-1Fは
全くの別団体であり
何らの関係もございません。
特定非営利活動法人犬猫みなしご救援隊
理事長・中谷百里
転載終わり
↑
わたしも、YouTubeを観ていると この団体が出てくるので、中谷さんの活動方針と違うことを 薄々感じて 不思議に思っておりました。
紛らわしいですね。
お間違えのないようにお願いします。
私たち(ねこ組)は 中谷さんの方針、活動に賛同しております。
【おこちゃん=ぬこさん=相談役】記
2018.09.17
多頭崩壊現場 痩せこけた 猫 6匹 保護
追記9/20
お知らせ
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
お世話になっている
その栃木拠点が
9月21日(金)19:00~
TBSテレビ
爆報!THEフライデーに
ちょっとだけ出ます。
みなさまお見逃しなく♪♪
。。。。。。。。。。。
【組長】記
犬猫みなしご救援隊 チームMKから
声をかけて頂いて、
埼玉県の、、とある多頭崩壊現場に
ガリガリに痩せた猫を救出に行って参りました。
多頭崩壊現場といっても
拾ったり 出産したりの猫が増えて
どうにもならなくなってしまった多頭崩壊ではなく、
今回は外で放し飼いしている野良猫たちです。
雑然とした庭に 餌を置いているのですが
猫たちは ガリガリに痩せているにもかかわらず
あまり食べていない様子です。
最安値の餌を放置して酸化しているのか?と思うほどです。
水は置いていません。雨水 泥水でもすすっているのか?
猫たちは 一様に痩せていて
小柄です。
小柄なのは 栄養不足から来ているのでしょう。
いずれにしても この環境では、長生きはできないでしょう。
一番 小さな猫は 目ヤニが溜まっていて
目が ずっとショボショボしています。
栄養不足のせいか ずっとボ~~っとしています。


(画像では なかなか悲惨さが 分かりにくいですが
体はガリガリで この猫たちは 痩せこけています)
保護する前に
チームMKさんメンバーが
近隣に聞き込みをしております。
今まで子猫をたくさん産んでいたらしいですが
近所の情報によると
その都度 子猫を生き埋めにしたり、
夜 こっそりと 段ボールに子猫を入れ
まとめて 近所の庭に置いて行ったりとした
行為を続けていたようです。
家主は 70くらいのオヤジ 単身
一軒家 周りは畑。
猫は 外に放置。
もちろん 避妊手術はしていないから
子猫は産まれる。
上記に記載したような行為を続けていたと思われる。
チームMKさんから
情報を受けた中谷さんは、
すぐに那須に連れてこい!!と
全頭引き上げ指令を チームMKに
出されました。
チームMKは、中谷さんから
絶大な信頼を得て 実績を重ね続けている
女性による少数精鋭部隊です。
家主は偏屈なオヤジなので
男がいたほうが良いと思いますし
複数猫なので、やはり人数は多いほうが良いです。
有難く
ねこ組に声をかけていただき、
私 組長と相談役 2人加えて
合計 5人で
たくさんの捕獲機と餌 網などを用意して行って参りました。
チームMKの矢野さんは
おそらく普段は 静かで控え目な方だと
思うのですが、、、
こと 猫の為になると、一気に豹変し
闘争モードにギアチェンジするような、
間違いなく 中谷さんのDNAが受け継ぐような
タフさが度々 垣間見える、頼もしい方です。
下手に出ると こういう偏屈オヤジは 勢いづいて
あ~だ こ~だ言い出すので
もう最初から矢野さん、
「~~~さ~ん おやようございます。
今まで 餌をあげてくださったありがとうございました~~。
本日 猫を全部 保護させていただきますね~~
宜しく 御願いいたしま~す」
と オヤジに四の五の 言わせない様な口調です。
オヤジも
グダグダと 人に敷地に勝手に入ってきて
あんたら 非常識だ、、、とか
早く 帰ってくれ、、、と小言を連発していましたが
今まで影で 猫に対して 近所に対して
酷いことをしてきた、後ろめたさがあるのでしょう。
動物の愛護法や、今までの行為のことを
仄めかすと、目が泳いで うぐぐぐ~~~と
歯を噛んだ感じで黙ります。
近所の人も なんだ なんだ~~と
表にでてきて 様子を見ていますが
皆さん 心の中で 目で 私たちを
応援しているのが 明らかに分かります。
皆 相当 迷惑していたのでしょう。
偏屈オヤジだから 怖くていえなかったのでしょう。
そんな感じで
朝 10時に開始して
13時までに 皆で協力して
なんとか6匹保護することが
できました。
目視できた猫で
2匹は、屋根の上に逃げたりして
捕獲ができませんでした。
2匹は逃げるだけの体力と知恵があるので
当面 命の危機はないと思います。
保護した6匹は 皆 一様にガリガリなので
とりあえず すぐに栄養補給させたり
治療しなければ いけない猫は 捕獲できたと
思うのでよかったです。
本当は全頭 保護すべきでしょうが
当日のうちに 保護した猫をチームMKは
埼玉から那須に連れてゆかねばなりませんので
止む無く 13時切り上げです。
偏屈オヤジに 餌を置いてゆき
挨拶して退散。オヤジは一応 玄関にでてきたものの
私たちを無視。
このオヤジ
多分 自分が寂しいから
猫に劣悪な餌をあげて
周りに居させて
放置して 子猫ができたら
なんらかの方法で処分していたのでしょうが、、、
このような虐待に近い扱いをしていたので
連れてゆく猫に別れを
全く惜しむような感じでもありませんでした。
室内飼いの多頭崩壊ではなく
このように 外で飼っているのか
飼っていないのか 分からないような
責任所在が不明な
多頭崩壊パターンっていうのは
全国的に 特に土地が広い田舎ほど
多いと思います。
団体 個人問わず
野良猫の保護活動は
相当に時間と労力とお金がかかります。
勿論 各団体 個人が それぞれの意志のもと
好きでやっているの事なので それ自体は良いのですが
この野良猫問題は
最終的には 各自治体 行政が
動かなけければ 限界がくると思います。
(キリがないからです)
(あまりの大変さに やめてゆく人も少なくない様です)
逆に行政が気合を入れて
やってくれれば 道筋は見えてくる筈です。
現状、
行政が個人 ボランティア任せで
率先して動かないのです。
一言でいえば 色々と
面倒臭いのでしょう。
中谷さんが 今
一番やろうとしているのは
全国の行政を動かすこと。。。
根っこをつかむのです。
生きとし生ける物に愛を。
野良猫に愛を。
【組長】記
お知らせ
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
お世話になっている
その栃木拠点が
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TBSテレビ
爆報!THEフライデーに
ちょっとだけ出ます。
みなさまお見逃しなく♪♪
。。。。。。。。。。。
【組長】記
犬猫みなしご救援隊 チームMKから
声をかけて頂いて、
埼玉県の、、とある多頭崩壊現場に
ガリガリに痩せた猫を救出に行って参りました。
多頭崩壊現場といっても
拾ったり 出産したりの猫が増えて
どうにもならなくなってしまった多頭崩壊ではなく、
今回は外で放し飼いしている野良猫たちです。
雑然とした庭に 餌を置いているのですが
猫たちは ガリガリに痩せているにもかかわらず
あまり食べていない様子です。
最安値の餌を放置して酸化しているのか?と思うほどです。
水は置いていません。雨水 泥水でもすすっているのか?
猫たちは 一様に痩せていて
小柄です。
小柄なのは 栄養不足から来ているのでしょう。
いずれにしても この環境では、長生きはできないでしょう。
一番 小さな猫は 目ヤニが溜まっていて
目が ずっとショボショボしています。
栄養不足のせいか ずっとボ~~っとしています。


(画像では なかなか悲惨さが 分かりにくいですが
体はガリガリで この猫たちは 痩せこけています)
保護する前に
チームMKさんメンバーが
近隣に聞き込みをしております。
今まで子猫をたくさん産んでいたらしいですが
近所の情報によると
その都度 子猫を生き埋めにしたり、
夜 こっそりと 段ボールに子猫を入れ
まとめて 近所の庭に置いて行ったりとした
行為を続けていたようです。
家主は 70くらいのオヤジ 単身
一軒家 周りは畑。
猫は 外に放置。
もちろん 避妊手術はしていないから
子猫は産まれる。
上記に記載したような行為を続けていたと思われる。
チームMKさんから
情報を受けた中谷さんは、
すぐに那須に連れてこい!!と
全頭引き上げ指令を チームMKに
出されました。
チームMKは、中谷さんから
絶大な信頼を得て 実績を重ね続けている
女性による少数精鋭部隊です。
家主は偏屈なオヤジなので
男がいたほうが良いと思いますし
複数猫なので、やはり人数は多いほうが良いです。
有難く
ねこ組に声をかけていただき、
私 組長と相談役 2人加えて
合計 5人で
たくさんの捕獲機と餌 網などを用意して行って参りました。
チームMKの矢野さんは
おそらく普段は 静かで控え目な方だと
思うのですが、、、
こと 猫の為になると、一気に豹変し
闘争モードにギアチェンジするような、
間違いなく 中谷さんのDNAが受け継ぐような
タフさが度々 垣間見える、頼もしい方です。
下手に出ると こういう偏屈オヤジは 勢いづいて
あ~だ こ~だ言い出すので
もう最初から矢野さん、
「~~~さ~ん おやようございます。
今まで 餌をあげてくださったありがとうございました~~。
本日 猫を全部 保護させていただきますね~~
宜しく 御願いいたしま~す」
と オヤジに四の五の 言わせない様な口調です。
オヤジも
グダグダと 人に敷地に勝手に入ってきて
あんたら 非常識だ、、、とか
早く 帰ってくれ、、、と小言を連発していましたが
今まで影で 猫に対して 近所に対して
酷いことをしてきた、後ろめたさがあるのでしょう。
動物の愛護法や、今までの行為のことを
仄めかすと、目が泳いで うぐぐぐ~~~と
歯を噛んだ感じで黙ります。
近所の人も なんだ なんだ~~と
表にでてきて 様子を見ていますが
皆さん 心の中で 目で 私たちを
応援しているのが 明らかに分かります。
皆 相当 迷惑していたのでしょう。
偏屈オヤジだから 怖くていえなかったのでしょう。
そんな感じで
朝 10時に開始して
13時までに 皆で協力して
なんとか6匹保護することが
できました。
目視できた猫で
2匹は、屋根の上に逃げたりして
捕獲ができませんでした。
2匹は逃げるだけの体力と知恵があるので
当面 命の危機はないと思います。
保護した6匹は 皆 一様にガリガリなので
とりあえず すぐに栄養補給させたり
治療しなければ いけない猫は 捕獲できたと
思うのでよかったです。
本当は全頭 保護すべきでしょうが
当日のうちに 保護した猫をチームMKは
埼玉から那須に連れてゆかねばなりませんので
止む無く 13時切り上げです。
偏屈オヤジに 餌を置いてゆき
挨拶して退散。オヤジは一応 玄関にでてきたものの
私たちを無視。
このオヤジ
多分 自分が寂しいから
猫に劣悪な餌をあげて
周りに居させて
放置して 子猫ができたら
なんらかの方法で処分していたのでしょうが、、、
このような虐待に近い扱いをしていたので
連れてゆく猫に別れを
全く惜しむような感じでもありませんでした。
室内飼いの多頭崩壊ではなく
このように 外で飼っているのか
飼っていないのか 分からないような
責任所在が不明な
多頭崩壊パターンっていうのは
全国的に 特に土地が広い田舎ほど
多いと思います。
団体 個人問わず
野良猫の保護活動は
相当に時間と労力とお金がかかります。
勿論 各団体 個人が それぞれの意志のもと
好きでやっているの事なので それ自体は良いのですが
この野良猫問題は
最終的には 各自治体 行政が
動かなけければ 限界がくると思います。
(キリがないからです)
(あまりの大変さに やめてゆく人も少なくない様です)
逆に行政が気合を入れて
やってくれれば 道筋は見えてくる筈です。
現状、
行政が個人 ボランティア任せで
率先して動かないのです。
一言でいえば 色々と
面倒臭いのでしょう。
中谷さんが 今
一番やろうとしているのは
全国の行政を動かすこと。。。
根っこをつかむのです。
生きとし生ける物に愛を。
野良猫に愛を。
【組長】記
~チョビ~
野良猫(地域猫) チョビに去勢手術を施して
毎日 2回 餌やりをして 約70日がたつ。
夜は 時々 来ないこともあるが
大体、定時に来る。
今までは 1階の階段の下の
他から目立たないチョビが安心して
食べられる場所で あげていたが、
ある日、私のアジトの2階のドアをあけると
チョビが ドアの前に居た。
餌をもって 階段を何回も上り下りするのも、
なんですので、、、、
2階の階段の踊り場で あげることが多くなった。
夜は多少なり気を遣うが
私もチョビも
朝は 超~~早く皆寝静まっているので安心だ。
ドアを開放して ドアの玄関の手前で
チョビが食べているのを
ゆっくりと眺めている。
餌の内容は
結構 豪華だ。
缶詰め カリカリ(ドライ) 無塩猫用いりこ
チュールまたはボーノ(スープ)
試行錯誤したなか 現在は この4つを1回の食事として
出しています。
猫は、とにかく ほとんど水を飲まない。
だから、膀胱に石が詰まって
血尿になったり 腎臓がやられる猫が多い。
いつも水も一緒に出しているが
チョビが水を飲んでいるのを1回も見たことがない。
水分を摂って欲しいという願いの元
水分が多く含まれている 缶詰やチュール ボーノなどの
液体系は重宝している。
ドアを開けたら
チョビがいる(笑 =
チョビも私に随分と慣れてきました。
おそらくとても賢い猫で 警戒心も強いのですが
餌を食べる前に、私の目の前に来て
私の足元で体を擦り付けながら
往復するようになりました。まるで食事の挨拶をしてくれているようです。
背中あたりを撫でさせてくれるようになりました。
チョビに関して また今後のチョビに関して
考えていることは、とても多いのですが
書き始めたら、とても長くなってしまいますので
また機会があったら。。

刺激したり 脅かしたくないので
写真は ほとんど撮っていません。
2階のドアを開けると
こんな感じて待っています。ニャオの鳴き声も出さず。
人間よりも、品がよいですね。

台風のときは
雨が当たらない様
壁に体をくっつけて
こんな姿勢で小さくして待っていました。
でも ま~
チョビもいいよな~。
10~15分 おきに
私はチョビが来ていないか
チェックするので
来てすぐ、、
最長でも15分待っていれば
給仕してもらえるのだから。
チョビ チョビ様だよ。
プチ チョビ 情報でした=。
野良猫に愛を。
皆さまに
是非 拝聴していただきたい
動画があります。
少しオーバーにいえば
生き方や人生観を変えてしまうくらいの
とても、深い内容ではないかと思います。
動物の命に対しても最後に触れられています。
共鳴していただきましたら幸いです。
タイトルだけでは、想像ができない
深い内容だと思います。
どうぞ、宜しくお願いいたします。
日本人の感性が生み出した「ありがとう」の定義
TNR 一斉 in 行田のお知らせ
さて、10月3日
埼玉県 行田市 で
中谷さんをお呼びしての
初 埼玉県 一斉 TNRが
行われます。
TNRとは
T トラップ 捕獲
N ニューター 不妊手術
R リターン 元の場所に戻す
の意味です。
TNRの意義は 不幸な野良猫を増やさない為に
唯一の方法とされています。
(野良猫は仮に平穏そうに見えていても
なんらかの病気を抱えていたり 怪我
事故 寒さ 暑さ 飢え 虐待 処分の
危機が隣り合わせで、平均的な家猫の寿命よりも
遥かに短いです。)
内容は
去勢 避妊手術
ワクチン
ノミ取り
怪我の治療
4点セット フルコースです。
怪我の治療までやっちゃう
完璧な内容です。
価格は 事情があり
表示できないようなのですが
一般的な動物病院の数分の一です。
激安です。
(多分 良心的な値段すぎて よく思わない
業界勢力があるからだと推測しています )
*対象は 飼い主の特定されない猫ですが
ここだけの話、、、家猫でも ギリOK=
融通つけますという感じです。
*手術は 予約制です。
下記の担当の方に お電話していただきましたらと
思います。
該当地域は 特にございませんので、
(勿論 県外大歓迎)
是非 ご関心のある方は
このご機会を活かしていただきましたらと
思います。
主催
NPO 犬猫みなしご救援隊
共催 問い合わせ
ほずみ 070-1460-2211
チームMK 080-3591-3745
となります。
開催場所は
行田市 大字埼玉 3331
湯本内装株式会社様
*茂美の湯とお間違いのようようご注意ください。
また猫好きさんは
上記内容情報を拡散していただきましたら
有難く思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
子猫 カマタリの里親募集は
前の記事 8月29日となります。
![201808291651474cd[1]](https://blog-imgs-119.fc2.com/n/e/k/nekogumi2018/20180902145502599.jpg)
TNR 一斉 in 行田のお知らせ
さて、10月3日
あと 約 一か月後に
埼玉県 行田市 で
中谷さんをお呼びしての
初 埼玉県 一斉 TNRが
行われます。
TNRとは
T トラップ 捕獲
N ニューター 不妊手術
R リターン 元の場所に戻す
の意味です。
TNRの意義は 不幸な野良猫を増やさない為に
唯一の方法とされています。
(野良猫は仮に平穏そうに見えていても
なんらかの病気を抱えていたり 怪我
事故 寒さ 暑さ 飢え 虐待 処分の
危機が隣り合わせで、平均的な家猫の寿命よりも
遥かに短いです。)
内容は
去勢 避妊手術
ワクチン
ノミ取り
怪我の治療
4点セット フルコースです。
怪我の治療までやっちゃう
完璧な内容です。
価格は
一般的な動物病院の数分の一です。
激安です。
*対象は 飼い主の特定されない猫ですが
ここだけの話、、、家猫でも ギリOK=
融通つけますという感じです。
*手術は 予約制です。
下記の担当の方に お電話していただきましたらと
思います。
該当地域は 特にございませんので、
(勿論 県外大歓迎)
是非 ご関心のある方は
このご機会を活かしていただきましたらと
思います。
主催
NPO 犬猫みなしご救援隊
共催 問い合わせ
ほずみ 070-1460-2211
チームMK 080-3591-3745
となります。
開催場所は
行田市 大字埼玉 3331
湯本内装株式会社様
*茂美の湯とお間違いのようようご注意ください。
また猫好きさんは
上記内容情報を拡散していただきましたら
有難く思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
怒れる仏教徒 中谷さん
現在 仏教の歴史や、仏教から派生した禅宗の教えなどに関心を抱き、
本を読んだり 動画を見る機会が多いです。
一言で仏教(源流は仏陀が説いた教え)といっても、そこから派生した
色々な宗派や色々な信仰があるので、無条件に全てが
素晴らしい!!共感できる!! 、、
とは、思いませんが 仏教、そのなかでも禅の教えは なんと寛容であり 平和的であり 合理的であり
現代人に生きる人の心の救いとなり得ることでき
人間性を高めるのに役立つのだろうと
関心が深まってきております。
私は、
禅の思想に 大いに共感して、感覚的に救われている部分も多いですが
すでに 大きな疑問にぶち当たっています。
禅では、起きた現象に対して善悪の二元論で
考えず できるだけ客観的な俯瞰した姿勢で、物や、現象、結果を
観察し、できるだけそれに抗わず、受け入れてゆく姿勢を説いています。
そして、起きた現象に対して 怒りや不安といった、いわゆる負の感情による
リアクションでもって即座に反応することを戒めています。
(その神髄は、まだまだ未熟なのでわかりませんが 文字に起こすと こんなニュアンスです)
この考え方は、共感するところも多く 可能なら ゆくゆくは その様な
心の在り方に近づいてゆければという理想が 自分の中にあります。
しかし、、、現実は そうはゆかず ままらなないことも多くあります。
皆さまも 日々の生活や流れてくるニュースで
世界の 日本の この世の 圧倒的な矛盾や理不尽さを痛感していると思います。
いざ 個人がそれに 対峙し、抗おうと思ったときに、
怒りや正義心 は、間違いなく そのエネルギーの原動力になると
現時点の段階の私は考えています。
私程度の凡人の場合、
もし怒りの感情を制御し ものごとを俯瞰して眺めれば 眺めるほどに
自分が 先頭の矢面になって戦おう!!という 闘争心が萎えてくるのではないかと
危惧するのです。
だって、善悪はないんだよ~~ 幻だよ~~ 錯覚だよ~~ 怒っちゃだめだよ~
というスタンスを取っていたほうが 、いざ 現実的に自分が行動するよりも
遥かに楽チンですからね。。。
そりゃ当事者にならない圏外からの立場でしたら
平穏な心だって ある程度は保てるさ。
いつも 本や動画を見ながら 禅の世界観に共感する度に
ついつい
思い出してしまうのは、
怒れる 犬猫みなしご救援隊の中谷さんです。
ちなみに中谷さんは仏教徒です。
でも心は意外といつも平穏ではないのかもしれません。
いつも 怒って 怒って 怒りまくっています。
憚りならも 私も弱小とはいえ 猫愛護に携わりはじめた者として
僭越ながらも 中谷さんの怒る気持ちが、痛いほど 伝わってきます。
猫に対する圧倒的な慈愛と
猫をとりまく 人間の都合による多くの理不尽に対する怒りを
原動力に、中谷さんは 数えきれない動物の命を救ってこられました。
聞き心地の良い綺麗な言葉や説法ではなく
身をもって 動物の命を救ってきている実績があります。
中谷さんのブログを見ていると
逆に読み手が ハラハラするような
一見 かなり過激とも思えるような行動や
露骨な表現があります。
今回は、あの水戸の動物愛護団体 猫虐待に対するブログがメインでしたが、
中谷さんらしい、、、といえば
中谷さんらしいですが
え、、、そこまで やっちゃいますか。親分。。。。
という感覚もうけました。
しかし 皆様 想像されてみてください。
中谷さんにとって
猫は種族を通して、全て我が子のように
愛しい存在です。
怪我 事故 病気 虐待などの心が引き裂かれるような
情報が毎日のように来るのです。
できるなら 全て 助けたい。。でも 助けられるのは一部の猫のみ。。
その無念たるや。ブログには記載されていない 多くの現実や闇をご覧になってき
多くの修羅場をくぐり抜けてこられてきている方です。
日々の現実も修羅場が多いと思いますが
むしろ壮絶なのは
心の中の修羅場だと感じています。
救うことが出来ない無念と悔恨が日々心を駆け巡る心の修羅場。
よほどの修羅場をくぐり抜けてきて 器の人でなければ
「怒りはいけませんよ。」と、中谷さんに言えないでしょう。
(9月1日の 中谷さんの ..広島本部....
のブログをご覧になって、みなさまは どう感じるでしょうか。)
誰かが 矢面にならなければ
誰かが 怒らなければ
誰かが 吠えなければ
表沙汰にならないこと
改善されない事って、
本当にあると思うんですよ。
微笑を称え、綺麗な言葉で相手を諭すことができない状況では
誰かが 怒りまくり その中に身を投じ、現実的な問題に
現実的に対処し 解決してゆくことができる 人が必要だと思うのです。
一所懸命生きるほど
現実に世に起きている現実に目を背けない者ほど
それを少しでも現実的に改善しようと思う者ほど
たとえ人並以上の許しや寛容の心を身に着けることが出来たとしても
常に「怒り」の感情という煩悩は影のように
付きまとってくると思う。
「怒り」。。。。どんなに訓練しても(修行ともいう)
スッキリ解決とはゆかぬ、、、、
煩悩のなかでも難攻不落ともいえる感情の一つであろう。
(猫)愛ゆえに
怒ってばかりいる中谷さんが大好きす。
真剣勝負に怒りほど邪魔な感情はない持つべきは しなやかな強さ
大愚和尚 一問一答
今回の記事のちゃぶ台返しのようですが、
こちらも とても勉強になります。是非 ご参考にしてほしいです。
ご視聴になられて 絶対に損はないです。
【組長】記
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