fc2ブログ


猫たち


以前からお伝えしている

北本市個人宅の猫の捕獲と去勢 避妊手術ですが

8匹中 7匹の捕獲とTNR(去勢 避妊手術)が済み

残るは 1匹でしたが

先日、捕獲できたとの 連絡を受けましたが

よくよく見てみると、狙っていた目的の子ではなく

別の野良猫が入っていました。(メス)

結局 その子も、無事 避妊いたしました。


20190413_2173027[1]



結局 8匹中、雄3匹 雌5匹 
5匹中→4匹 妊娠していました。

野良猫が居る環境にもよりますが

この時期は、雌猫は妊娠している確率が非常に高いことを

実感した次第です。




ねこ組も、

TNRをしたい候補猫がいますが

この時期は上記のように

妊娠している猫が多いです。

子猫を出産した直後の母猫を捕獲して

病院に連れてゆき 一泊させている間に

子猫は、おそらく死んでしまいます。

雄でしたら ホッと安心いたしますが

雌でしたら、色々と葛藤が多くなります。

もし出産していたらどうしよう!??と。

乳などのたれ具合 お腹のふくらみ等を加味して

素人の推測はできますが

経験値が浅いので、

絶対的な自信をもった判断をすることができません。

犬猫みなしご救援隊が

全国一斉TNRを

妊娠 出産の可能性が高い 春 夏を避け

秋、冬にたたみかけるようにやる理由が分かりました。


猫愛護活動は、時間 労力 お金がかかり

それなりにエネルギーは必要ですが

個人的に、一番 難しいと思うことは

全て 猫都合で人間がコントロールできることは一部で

野良猫の状況の把握が困難であることです。

自分たちの決断が、間違いのないものであるという

確信さえ 得ることができれば

精神的なプレッシャーから かなり解放され

随分と楽になるのですが。

そこが難しいところですね。



ここ最近

中谷さんが記載している

福島県福島市保健所 問題。

出来れば 直接 中谷さんのブログを読んで頂きたいですが

おおまかに概要を記載させていただきます。

(中谷さんのブログ みなしご庵では
 4月8日 9日 11日の記事で事の発端や
 推移が記載されています)

保健所では、一般的に収用頭数の枠を超えたら

犬猫を殺処分してゆきます。

この子たちが この時点で唯一といって良いほど

助かる現実的な可能性は

愛護団体に譲渡することです。

現実的にはこれ以外にはないと思います。


福島県にも愛護団体は多くあります。

そして 福島市保健所の犬猫を助けたい一心で

引き出し 譲渡を希望している団体も複数あるようです。


しかし、、、、

なんと 福島市の保健所は 

それを拒み続けている

というのです。

私のとらえ方や表現が正しいか分かりませんが

過激な極論でいえば

動物たちを引き出して譲渡する面倒をかけるより
従来のとおり殺処分したほうが 自分たちにとって
好都合、、楽チン

という風にとらえられても不思議ではありません。

仮に私が保健所に勤めている獣医なり役人だったら
引き受けてくれる愛護団体があったら
涙を流して喜ぶのですが、、、

(これが普通だと思うのですが)




この件が中谷さんの耳に入ったのは
中谷さんと協力関係の
中谷さんがポッチャリ王子と呼んでいる
福島県の愛護家の方から
中谷さんに SOSが入ったことからでした。


中谷さんが ぽっちゃり王子と呼んでいる

事の発端となったブログ記事が以下のリンクです

たーちゃん家のブログ 4月4日
福島市保健所のフレブルちゃん


(繁殖屋 闇ブリーダーから
 ”繁殖マシーン”として
 ボロボロになり捨てられ
 保健所に収容され そこでも
 ぞんざいな扱いを受けている
 動物を助けたい 様子を聞きたいと
 言っているのに 一切 とりあわない
 獣医って何よ!????という感じです)



当然 中谷さんの事ですから
すぐ行動に起こします。

しかし
所詮 あちらは役人仕事。

東日本大震災のとき
原発に最も近い危険区域に入り
およそ 1500匹の動物を助けた
中谷さんに対して

他県の人が
口を挟まないでくれ、、、的な
役人にありがちな、
なおざりの対応をします。

ま~百戦錬磨の中谷さんのこと
その程度でひるむわけがない。

いつも通り
戦略をたて 行動に出ると


福島市保健所も、いい加減に

「なめていた人が実はなめてはいけない人だった」

という事が分かり、

中谷さんを軽視することが
自分たちにとって
利益にならないことが分かり(あくまでも損得勘定、その程度でしょうが)

ある程度
まともに話し合う事まで辿りつけたようです。


上記だけの記載を見ると

福島市保健所=怠慢 税金泥棒 悪

という感じですが

わずかに譲歩すれば

福島市保健所には 保健所なりの

引き出し、譲渡をしない

役人なりのせせこましい

(譲渡により)「何か問題が発生したら大変だ」


という 理由があるようです。(なんだかんだいって面倒臭いだけでしょ)





中谷さんの行動をみてくださいよ。

(経験に基づいた極めて高い知的戦略のもと
 *ただ怒鳴り 噛みついているわけではない9

行動あるのみ!!!

行動したら必ず問題が発生しています。
問題だらけですよ。

でも中谷さんは いつも
何らかの手段や方法をひねり出し
問題を解決しているではないですか!!!

直近のチワワ闇繁殖現場でも

当の主人に 胸ぐらをつかまれ 殴られそうな勢いに

なっていたではないですか(笑

一般的に、役人は 問題に蓋をすることによって

あたかも問題が存在していないかのように装い

自分の仕事量を少しでも少なくしようと努力いたしますが、


中谷さんは 

あえて衝突し 問題を炙り出し

表面化させることによって、一つ一つ

地道に解決させていっています。


今まで中谷さんの

ブログを拝見していて

行政が何年もかかって出来ないこと 放置していたことを

数日単位で解決の方向に導いています。


本当は、国が 行政が

本当にやる気になれば その気になれば

野良猫問題は 比較的 「楽」に解決してゆく問題だと

思っていますが、

ま、政治家や役人から言わせれば

動物ごときに、頑張っても出世に関係ないから

やらないのでしょう。

猫の可愛いキャラクターはイメージアップの為に

イラストやご当地キャラで最大限に

利用はするが、

別に猫の命なんて なんとも思ってませんよ、、

というのが 本音なのでしょう。



今回の福島の件も中谷さんが入ることによって
行政がこれまでの在り方を再検討し
愛護団体に対して
引き出し 譲渡されてゆく方向に
前進してゆくと思います。


ただ残念なのは


今まで

愛護団体が声を挙げていたのに

行政は腰をあげなかった。


中谷さんが声をあげて

最初は中谷さんを軽視していたが

実はなめてはいけない人だと

影響力のある人だと分かった途端に

テーブルの席に着いて話を聞こうとする、あるあるパターン。

これはほとんど、どこの行政も同じだと思います。

日本社会って(ま~世界でもそうだと思いますが)

これが悲しいくらいに顕著。


100%正論が正義だったり正しいとは

限りませんが、

たとえそれが
弱者から発信された言葉やsosでも

正論が通る
世の中になってほしいものです。


(愛護団体が殺処分対象の
 犬猫を助けたいから
 引き渡してくれというのは
 分かりやすい
 正論だと思っている)


福島県保健所が愛護団体に動物を譲渡するのを
拒んでいた一因に、各愛護団体に対する
対応の難しさがあるようです。
ま~愛護団体にも 色々あって
中谷さん曰く
未熟な愛護団体も多いらしい
愛護団体どうしの
非難合戦 やっかみ 誹謗中傷も多い
現実があるようです。
ま~愛護活動も油断していると
動物の為といいながら
自分のエゴを満たす為とか
なんか変な感じにもなりかねないので
そこは 本当に気をつけねばならないと思います。

20190413_2173028[1]


20190413_2173029[1]



ねこ組 ねこ おやつ時間様子


このたび
猫たちのおやつとして
ご支援を頂きまして
たくさん 美味しいものを
食べさせてあげることが
できました。~☆
2019.04.08 令和ちゃん
(ぬこさん=おこちゃん)記。



2019年

平成31年

4月1日は 新元号が発表になった日です。



うちの回りの野良猫さん達も やっとTNRが完了して、

ホッと一息ついた。。。と、思っていました。

気になるのは 依頼のあった猫ちゃんだけ。。。

(*^.^*)




と!!思っていたら!!

ガビーン!!

!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚





黒猫が現れたんだよ!!

半年位かな?、真っ黒なので性別不明。



(令和)ちゃんと名付けた。



(;>_<;)
ンー。。。(-_-;)



TNR,きりがないね!!




2019.04.05 ご支援と出費
3月5日 缶詰め、栄養ちゅーる、ペットシート、猫砂
27日 新聞紙
28日 新聞紙
29日 2万円
?日 交通費、毛布、お煎餅
4月3日 新聞紙、ちゅーる、缶詰、犬おやつ

以上、ご寄付支援していただきました。
m(__)m

お名前は伏せさせていただきますね。



出費
-7000 捕獲器2台。
1月-30000 TNR協力費
1月-20000 TNR かつお君、チロちゃん、藤原くん、冬彦くん


皆様からの ご支援は 家保護猫、外猫の保護手術、餌代として
ありがたく 使わせていただきます。


感謝しています。

ありがとうございます。


まだまだ、TNRが必要なコ達がおります。
頑張ります。(o^-^o)




(おこちゃん=ぬこさん 記)