クリスマスはこうします。
2012/06/27 Wed 22:17
★飲んで帰ってきたら、夫が犬のように待ってました。酔いがさめました。
大好きなのである、もちろん家族だもん。だけれど、17歳で一人で南アを出て日本の家族や友人に出会うようになるまで、ほぼ誰からもサポートを受けていなかった彼、私が初めて出会った頃はかなり「頑な」な人だった。すごく寂しい人だったと思う。
私はいつもここで「ホームシックだ」、「和食が食べたい」とぶーぶーいっているがそばにはいつも夫がいる。勝手に人のうどんを食べてしまう夫ではあるが、体調などが辛いときには「こってり」、「激カラ」でも、一応ご飯を作ってくれる人がいる。たとえベッドでうんうん唸りながら、「はっ、それは私の七味では、ゆずこしょうではないか?そんなにたんまり、ご飯の上に大盛りサービスしないで、むしろ勝手に使わないで!」と思ったとしても。
★うどんは手打ちを勉強するデスよ。もちんが食べないでと怒りますから。
それが17歳までたった9軒しかない村に暮らし、周りは高電圧の柵と塀に囲まれ、どこにいくのも父親の車で送り迎えしてもらっていた彼が、いきなり初めての飛行機で南アからオランダに移り住んだのだ。バスも電車にも乗ったことがない人だった。どんなに怖かっただろうか。
初めて着いたオランダの空港では、従兄弟が待っていてくれた。彼の紹介で、コンピューターを修理する仕事を手伝っていたという3ヶ月。オランダ語がちっとも分からずに、それでも初めて目にするトラムや電車に大感激して、「す、すごい!トラムに人が乗ってる!」とぎゃーぎゃー駆け寄った彼に、「あほか、人が乗らなきゃ何が乗るんだ?」と冷静に突っ込んだ従兄弟。
その後イギリスにいる夫の知り合いから「もっといい仕事があるから。」と声をかけられイギリスに渡るものも、着いたWATERLOO駅にその知り合いの姿はなかったという。電話もつながらず、駅で3時間ほどずっと立ち尽くしていた夫だが、どうしてよいか分からずそのまま駅の構内でかばんを抱えて寝たのだ。
この話を聞くと、いつかその知り合いにあうことがあるのなら、ほっぺたをひっぱたいてやりたいと悲しくなる私だが、夫は言う。「もう、いんですよ。」
★寂しかったことも、もういいですよ。
その後一人でいた約7年間、どうやってイギリスで生き延びてきたか、ひっくり返るほどのサバイバル体験ばかりで本当にため息が出てしまう。なるほど、出会った頃の険しさや寂しさは育った南アの環境だけでなくそこからも来ていたのかと頷いてしまったが、その夫も今は「ほけーーーー」と笑うのだ。友人や家族にいたずらメールを送ったり、(迷惑)LINEというアプリでお花のシールを贈ったり、手を振ったりするのだ。
思えば最初に日本に帰ったときに、友人が駅に見送りにきてくれた。彼はいっぱいのゴードンの大すきなお菓子を「はい、これ!」とお土産にくれて、大感激したゴードンは「日本人みたいに親切になりたいんです。」と、友人がトイレに行っている間に駅の構内で可愛らしいお菓子を買った。プレゼントしたかった。お返ししたかったのだ。
「これ、おみやげのおみやげです。」とゴードンが彼に出発間際にそれを渡すと、彼は「あ、ありがとう、ありがとう!」と大事そうにそれを抱え、次の瞬間忍者並みのスピードでどこかへいってしまった。
あれ?またトイレか?と不思議に思う私たち、もう出発時間も迫っている。そこにぜーぜー言いながら現れた彼の手には、新たな手提げ袋が。「ゴードン、これ電車で食べて!あとこれ、もっちゃんにも!」
甘くて美味しそうな名古屋コーチンのプリンだった。味噌煮込みうどんときしめんが、彼の慌てた様子を示すように突っ込まれていた。
「も、もちん、おみやげのおみやげもらいますた、どしようか!おみやげのおみやげのおみやげわ!!」
「もう、いいから!」
アワアワする彼の手を取って、「ありがと、また帰ってくるからね!」と友人に手を振り、私たちは新幹線の改札を駆け抜けた。夫は「おみやげのおみやげの・・・」としつこく後ろを振り返っていたので、せっかくのプリンがさかさまになってしまいそうなほどのアンバランス、しかも最後にその手提げ袋を持った手で慌てて手を振ろうとするものだから、「待てい!」とそれを引ったくり、プラットフォームへ夫を引きずった。
★とんかつ、とんかつ、恋しいです。
新幹線に乗り込みほっと一息つくと、夫はまだ放心したようにこういった。
「また、おかえしできませんでした。またもらいました。忍者みたいにはやくてわたしはあふりかじんだからおそいです、もちんごめんなさい。」
いや、そうじゃないんだよ、いいんだよ、友人はゴードンのことが大好きだから「喜んでもらいたいな。」って思ってくれてるんだからね、おみやげのおみやげのおみやげは次に会うときまでとっておきなよ。
「だめだがん!にほんのひと みんなやさし。次にあったらぜったいにまたおみやげあります!そして、もし、わたしがおかえしします、またおみやげくれます。あ!ロンドンにもおくってくれます。モンハンTシャツとか、おおさまの本とか、ポッキーとか、きょろちゃんとか、かりーせんべいとか、いっぱいいいい。」
そうか、それなら、プリンは私が全部食べるからね、そう私が言うと、
「やだ」
★そうだよね、本当にいつもいっぱいいっぱい、みんなありがとう。
本当に、うちの家族や友人は、呆れるほどにお人よしで優しいと思う。情にとてももろく、心がふっくら厚いと思う。そんな中で私のような突然変異が生まれたのはなぜかと思うが、わがままに自分勝手に生きている分はしっかり自分に帰ってくるようで、
同じ一時帰国の際、うっかり失効の運転免許を更新に行った時の事。正月明けで朝一番に出かけたものの、免許センターでのバスも渋滞、センターに着けば大行列で、予定していたよりすっかり時間を食ってしまった。
「ぐー」と気持ちよくふかふかの布団で寝ていたゴードンを、妹の家においてきてしまったことが気になった。今頃飢えているんじゃないか?一人で寂しがっていないか?不安になってそわそわしていたが、母にテキストをしてみたところ、ひっくり返ってしまった。
「今ゴードンとおばあちゃんとみんなでおすし屋さんに向かっています。何時ごろこれますか。」
えええええ。
娘、のけ者、決定。
「そんなこといってもすごく混んでるよ!いけないと思う。2時とかになっちゃう。」
「うっかり失効したあなたが悪いです。それじゃあ、ゴードンとみんなでお寿司を食べてきます。終わったら教えて、そんなに急がなくてもいいから。ばーい。」
・・・・
・・・・
うわああああ!!ひどい!
っていうか、なんで、ゴードンが「ばあちゃんとかあちゃんと」寿司食べるって?どういう展開でそうなってるんだ?
★おもちゃあずかってもらったりとかね。きみね、本当にね。
結局「お寿司・・・」と脱力した私がみんなに合流したのは3時前、それも、最寄り駅まで迎えにきてくれた母の車の助手席には、嬉しそうにニコニコしたゴードンが「いえーい」と甘いもの抱えてちょこんと乗ってるし、私すっかり「疎外感」。君、その車にぜんぜん似合っていない、背がでかすぎるんじゃ!
「そこ私の席!いやだ!」
むがむが焼きもち焼くが、相変わらずにっこにこで母に買ってもらったあめちゃんを舐めるゴードン、すごすご後ろの席に乗り込む私にこういった。
「ひらめ、おいしいですねー。」
なんですと?
「ちゅう とろ も おいし、まろまろの ふわふわの えびも おいしですよ!えへーー。」
「あっ、のどぐろ いいですねー。」
だ、誰がそんなこと教えたああ!!!
第一、君は関空から京都についた時点では、まだ「さばおくん」ではなかったか?2年ぶりの日本で寿司屋に駆け込んで、大すきなしめ鯖を大将さんに「さば、ください、さば、おねがいします。」と4回以上も頼んだせいで、「あっはっは、お兄さんはさばおくんだねー。」と、周りのお客さんも思わず噴出してしまう中で命名してもらったはずだよね?
思わず母をにらむと、「納豆も食べて見せてくれたわよ。何食べるっていったら、納豆って意気込んでたわよ。無理しなくていいって思ったけれど、あまりに得意げなので、見せてもらったわ。お店の人にも頑張って見せていたわ。みんながすごいねーって言ってくれるから、嬉しそうに食べてたけれど。本当にすきなのかしら?」
★姪も甥もいっしょにきてくれますた。
夫は完全に母の助手席でダラーとリラックスしながら、「はい!おいしかた!あと、肉のおばあさん、おもしろいです。おすしやさんつきました。そして ここはだれが はらいますか ききました。おかさんがはらうっていうと、ひらめ、トロ、うに、いくら、ぼたんえび、のどぐろ、てっさ、あと焼酎2はいって すぐたのみました。」
ばあさんよ。。。
「そして焼酎1つ、わたしにくれました。オイスターのフライも頼んでくれました。しめさばも3つも食べました。初めてオイスターフライたべました、ふぐもかにもたべました、すんげいよー。」
げっ。
ゴードン、オイスターなんて私に会うまで、いや会ってからも絶対に食べなかったよね?おなかが痛くなるといやだって、無理やり私がロンドンのオイスターバーに連れて行くまでは、一切食べなかったじゃん!
★アフターヌーンティだって、いやだ!といい続けて5年間。
それ以前に、いや、魚介類すら食べなかったよね?好物は某ハンガーがーチェーンのチキンバーガーと、チョコレートとアイスクリームじゃなかったのか?
南アから出てきて、ずっと苦労して、パスタのゆで方すら知らなかったきみは、「いっぱい茹でるとパスタのかさが増える!」って、大喜びしてたでしょう?一般的にグルメな日本人の私がアルデンテ茹でたら、「いかん!もっとぼとぼとにしないと、かさが増えない!」って大慌てしてたじゃないか?
それに市販のソースを水増ししてかけていた君はどこいったああ!ああ、たまにはツナ缶を半分に割って、そのままぶっかけてたよね。塩とね。
日本に初めて友達と旅行した7年前、フードコートのオムライスとラーメンと餃子とカレーに「こ、こんな美味しいものがあったとは。」って感動してたっていったじゃん。それが、「ひらめ」って、「トロ」って、
家族甘やかしすぎ!!
優しいばあちゃんのことだから、ゴードンが払うのではと気にして母に「誰が払うのか?」と聞いたに決まっているのだ。ゴードンはそれを「おかさんがはらうから、おばさんいっぱいたのみますた。おもしろです、へへー」と嬉しがっているのだ。まだまだちっとも分かっていないな、そこのへらへらの人。君のためだよ!
むしろね、うちのばあちゃんは、ちまっと刺身とお酒があればいい人なのだよ。トロなんてもう好まない80過ぎてる人、カキフライだってね、揚げ物は苦手なんだからね。
★クリームティは大好きですよ。
その晩は更に家族にてんぷら食べさせてもらって、更に更に妹とその彼に居酒屋で2次会(いや、君は3次会だっ)してもらって、パステルのプリンを美味しそうに「食べたいんです」って眺めていたら、お土産にどっさりもたせてもらって、あああ、もう、唇の端っこにクリームついてる子供だよ。
日本ではこんなに「だらーーー」としながら、いっぱいの愛情や友情を受けてね、足が地に着くどころか、その辺羽が生えて飛び回ってる位のリラックス振りなのに、なぜ、なぜ、南アの家族にはそんなに緊張してるのか?
★南アのお菓子は袋に首突っ込んじゃうほど好きですよ。
そうなのだ、話を戻せば、ゴードンの南アの家族への緊張振りが半端なくて困っている。
電話やメールが来ると「どうしよう。どうしよう。」っておろおろしてるし、おかげで義母は私に「うちの息子は生きてるか」としょっちゅう連絡してくる。
「会いにいこうよ。」
そう促しても、「○△○×うにゃうにゃ」
真っ赤になって黙ってしまうのだ。
数日前には義母の誕生日であったので、私はレストランを予約し、ケーキも用意して、花束も発注し、プレゼントだけは二人で選びたかったので、「買い物にいくよ!」と声をかけた。
もごもごいいながらついてきた彼、売り場に着くなり真っ先に目に留まった香水のセットを指差して、「これにする」
その間0.5秒ほど
しかもブランドは「カルバン・クライン」(メンズライン)
「ごーちゃん、真剣に選びなよ、それ男の人のやつ!」
「しらん!わたし、おかさんはなれてました、南アにプレゼントおくれません、ゆうびんやさんありません、私の村、ゆうびんやさんきません。それに、おかさんが何すき、きらい、ぜんぜんわからん!にほんの かぞく いつもわたしに しんせつです。手紙、めーる、いっぱいくれます。私のかぞく ぜんぜん はなしません。わたしの たんじょうびも わすれました。しらん!」
真っ赤になってうつむいてしまった。
「それに、お金がなくておくりたくてもおくれなかった。毎日一食しか食べれない頃で、そしたら、息子は母親を忘れたってすっごく責められたことがあった。今更どうしていいかわからないんだよ。」
「ごーちゃん、でもさ、与えてもらったからお返しするって言うんじゃないと思うよ、自分がさせてもらって嬉しいって思うからじゃないかなあ、日本のみんなは本当にそう思ってるよ。」
「そんな風に分け合ってくれるのは日本の人だけだよ、少なくても俺の家族は違う!!」
★コーンウォールの海は南アの海を思い出させました。
私はいつも、人には人それぞれの思いがあるということを無視して、こうして突っ走りながら自分の正義を押し付けて傷つけてしまう。
そんな能天気なものではなかった、夫はすごく長い間、とても一人だったのだから。
お金がなくてドミトリーの雑魚寝で日々暮らしていたころも、「ロンドンに行ったのだから、お金があるはずよね。妹に自転車を買ってあげて頂戴。」といわれて、出来ない自分をもどかしく、悲しく思ったこと、自分が一日一食マックのハンバーガーだけで暮らしていることを両親に打ち明けられなくて、いつもおなかがすいて惨めだったこと、帰りたくてもチケットが買えずに「ちっとも顔を見せない」と怒られたこと、全ていろいろなことが彼の中でまだ溶けていないのだ。
日本の家族に頑なな心は溶かしてもらったが、そこだけは、彼が自分で解決していかなければいけないのに。時間がかかることだったのに、私は勝手に押し付けてしまっていた。
あまりにリラックスした彼の笑顔を、日本で、ここで、最近は毎日見ていたから。
「そっか、じゃあ、無理しなくていいよ。それならプレゼントも私が選ぶからね。いいからね。ごーちゃんは前からお話してた、日本のお友達へのお誕生日プレゼントをみてきてね。」
そういいつつ彼を残し、一人で化粧品売り場をうろついて、なんだか悲しくなった。
私の周りの人があまりに優しく温かいものだから、傷ついたことよりも温かな思いを受けた事のほうがずっと蓄積されている私、もしかしてゴードンにはまだ心にいっぱい穴ぼこがあいているのだろうか。
「もちん。」
ふとゴードンに呼ばれた。
「ひっ」
思わず後ろに3歩以上下がってしまった。
彼の両手に、おおきな熊がぶら下がっていた。いや、熊のぬいぐるみ、それも片方はユニオンジャック柄の服を着て、もう片方はシャーロックホームズのコスプレをしていた。
「おかさんとおともだち、これします。おかさんはシャーロックホームズ好きです。おともだちはおもしろいんですから、これにする。」
全長40センチ位もあるそのぬいぐるみ達は、とても可愛らしい顔をして、優しそうな子だったが、真っ赤な顔の夫の両脇にがっちりと抱えられ、少し迷惑そうでもあった。
それでも私は、なんだか胸がじーんとなってしまった。やっぱり穴ぼこは確実に、少しずつ埋まっているのだと、涙が出てきてしまった。きっと必死に選んだのだろう。かわいい熊を二頭も抱えて、真っ赤になっている夫の頭を抱きしめてやりたいと思った。
人に優しくしなきゃっていっても、受けたことがなければ分からないはず。夫は温かな思いをいっぱい受けて、今もゆっくり成長しているんだ。ゆっくりでいい、いつか色々なものが溶けて、彼も楽になれるはず。
「ええと、かわいいです。いいと思う。でも、日本に40センチの熊は送れないから、お母さんだけにしましょう。」
「ぶーーー」
一緒に一頭の熊を売り場に戻しにいった。義母もこれをもらってさぞかし困るのではと思ったが、今回ばかりはいいやと思った。40センチの熊、息子の愛情を受け取ってもらわなきゃ、そう思った。
お誕生日の当日、ケーキを取りに行き、花束も用意し、熊もレストランに連れていた。席がひとつ余っていたので、そこにおおきなリボンをつけて座らせておいた。
少し遅れて到着した義母は、夫がお花を渡すと涙ぐんでしまった。そして、おおきな熊を渡すと、泣きながら笑い転げた。「オー、ディア!なんてかわいいの!」
義父と義理の妹、義母とゴードンと私、そして熊(シャーロック)で13年ぶりに一緒に彼女のお誕生日をお祝いしたゴードン、帰り際にはきちんと、「Mum,I love you.」って言っていた。
涙が止まらない義母は、ゴードンより少し後を私と歩きながら、「家族は私の全てなのよ、17歳であの子を見送ったとき、本当に辛かった。昔のゴードンは全く人を受け付けない子で、学校でもいじめられてばかりだったの。それが、あんな風に笑うようになるなんて。何もかにもリラックスして嬉しそうで幸せそうで、あなたと日本のご家族、日本とイギリスのお友達のおかげね。本当にありがとう。」そう言ってくれた。
家に帰ったゴードンは、あまったケーキに「ぐわわわわ」と飛びついた。切り分けることもしないで、そのまま残ったホールでかぶりついた。レストランでは「けっこうです。」ってかしこまってたくせに!
「なんだ、食べたかったのね!うははは、やっぱりお母さんの前だと恥ずかしいんだ!」
「しらん!もちんは うるさい!」
★恋しい日本です。
おかあさん嬉しそうだったね、そういうと、「ふん」という顔でもくもくケーキを食べた君、野蛮人でマナーがないべったべたの手も、クリームがついたほっぺも、汚しまくってくれた机も、今日はいいや、許す!
でもいつか、日本で平気でもぐもぐなんでも食べられるように、お母さんの前でも無理しないで食べれる日が来るといいね。うちのおかんが「どのドーナツがいい?」って聞いたとき、そういえば最初は「けけけけ、けっこうです!」って遠慮してたものね。
優しい思いは世界をめぐって、寂しいあの子や、悲しい人の心を溶かしてくれる。全く関係がないって思われる場所でも、誰かの温かさのおかげで笑っている人たちがいる、そのことを私は良く知っている。
最後に、夫はこういった。「クリスマスはここで過ごす。そして、プレゼントをあけたらすぐに飛行機に乗る。そんで日本に行く、これ以上は譲れない!」
あら、やっぱり穴ぼこ埋まっているみたいです。みんなのおかげ、本当にありがとう。これからの夫が更にどう変わっていくのか、私もとても楽しみ。
それでは、日本の皆さんお元気で。
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