伊勢の二見興玉神社で夫婦岩と朝日の神々しきコラボレーションを拝む!

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2025年、あけましておめでとうございます。
今年も当ブログをどうぞよろしくおねがいいたします!


さて、今年一発目の記事は朝日にしようと思います。
それもただの朝日ではない、朝日を拝むスポットとして抜群の地名度を誇る場所からのプレミアムな朝日を。
・・・と言うと大袈裟かもしれませんが、場所は伊勢市二見浦にある二見興玉神社。ここの浜にある二つの岩は夫婦岩と呼ばれていて、毎年夏季(夏至を中心とした約3ヶ月間)にはこの二つの岩の間から朝日が昇るシーンが見られ、伊勢神宮と並ぶ伊勢のシンボル的な情景となっています。
撮影は昨年の8月。少し時間は経ちましたが、このままお蔵入りさせるのも勿体ないし、1年の門出に相応しいかなと思い、記事にいたしました。
神々しい朝日をお伝えいたします!

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あ、年始の記事ではありますが、残念ながら初日の出ではないですからね(笑)。紛らわしくてごめんなさい。
ただ、これはとても大事なことなのですが、夫婦岩の間から昇る朝日は正月では見られないとのこと。それなのに多くの人が岩の間から初日の出が拝めると勘違いして元日に殺到するそうで、伊勢市などは注意を呼び掛けていました。
季節によって太陽の見える位置は大きく変わるので、朝日・夕日の鑑賞は事前に下調べしてから行くべしです!


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白山総合車両所一般公開(2024)/新幹線W7系にまつわる「7つのレア体験」を紹介!

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北陸の地に新幹線がやってきてから、2025年の春で10年になろうとしています。
え~、もう10年ですか、ちょっと早くないですか!?
今年(2024年)3月には金沢-敦賀間が無事開業し、9年目にしてようやく北陸3県が新幹線で繋がったのはまだ記憶に新しいです。あとは終点の新大阪まで何とか頑張って完成させてほしい。これは地元民の切なる願いです。

さて、そんな北陸新幹線を地域の人にもっと身近に感じてもらおうと、JR西日本が開催している「白山総合車両所一般公開」というイベントが2024年9月、およそ5年ぶりに開催されました。
いつかはこのイベントに参加してみたいと思いながらもここまで引っ張っちゃいまして、開業10年目にしてようやくその思いが実現に至りました!

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開催から少し時間が経ってしまいましたが、2024年最後の記事はこのイベントの様子をお伝えしたいと思います!
イベント会場ではJR西日本のW7系新幹線車両にまつわる様々な体験ができるのですが、今回の記事は僕が個人的に思った「7つのレア体験」を紹介したいと思います。
実物の新幹線を普段とは全く異なる角度から間近に見たり、新幹線を綱で引っぱったり、新幹線ファンならずとも楽しめるイベントだったという印象です。このような新幹線車両基地の開放は他の車両基地でも行われているみたいですが、白山総合車両所も負けてはいません!(と思います)

もし来年以降も同様のイベントが開催された場合は行ってみたい!という人は、是非当記事を参考にしてみてください。

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金沢市太陽が丘メタセコイア並木の紅葉/師走の嵐が過ぎた後、紅葉が一番キレイな時

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メタセコイア並木といえば、滋賀県のあの有名なスポットを思い浮かべるかもしれませんが、金沢市の郊外にあるベッドタウンにも最近少し有名になってきつつあるメタセコイア並木があります。
太陽が丘のメタセ大通りです。

ところでメタセコイア並木の紅葉が一番「映える」のはいつだと思います?
人それぞれ見方はあると思いますが、僕が個人的に思うのは紅葉のピークを少し過ぎた後がベストじゃないかと。
あいにくその時期の金沢はどーしようもなく天気が悪い日が連続するんですが、逆にそれがメタセコイア並木の紅葉に大胆な変化をつけてくれると思ってます。

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僕は毎日この並木を目にしていますが、今年も「ここ一番」って個人的に思う時を見計らって、カメラ片手に散歩をしてきました。
2024年の紅葉記事の締めくくりとしてお伝えしたいと思います!


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雨の金沢、兼六園の紅葉(2024)/晩秋の日本三名園を彩る艶やかなモミジたち

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今年の冬の始まりはとにかく雨が多い。正直、ウンザリだ。
どれだけ雨が続いているかと言うと、金沢では11月26日以来今日(12月17日)まで22日連続で雨を観測しています。しかも雨天はまだしばらく続くって言ってるじゃないですか。おそるべし初冬の北陸。
太平洋側からいらっしゃった人たちはこの天気にウンザリしていることでしょうし、僕ら地元民だって慣れてはいるもののいい加減辟易してます。雨が多くてめっちゃ腹立つ(笑)。
でも、雨が多いなら多いなりに、雨の紅葉を楽しもうではないか!ってことで、雨の降る中敢えて紅葉狩りに出かけることにしました。向かった先は日本三名園の一つ兼六園!

兼六園は金沢ではイチバンの紅葉名所。園内には多くのカエデやサクラなどの落葉樹があって、晩秋から初冬にかけて一斉に色づくスポットではちょっぴり贅沢な紅葉狩りが楽しめます。
雨だからこその、シットリとした艶やかな姿がまたイイものです。

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今年の紅葉シーズンはイマイチな天気が多かったけど、だからなのかな、何となくの肌感覚でモノを言いますが、今年のモミジはシットリとしていて色づきが鮮明で痛みが少なく、鑑賞には向いている気がしました。これは山も里も街も同じです。
もしかすると、台風や嵐がなくて葉っぱが傷つかなかったことが美しさの理由かもしれませんが、雨の多さだっていくらか功を奏しているのかもしれません。
晴天の多いエリアでは、乾いてカサカサになってしまったモミジをよく見かけますが、北陸のモミジは水分量豊富な美人揃い。特に今年はその傾向が強いと感じました。
そして管理のシッカリ行き届いている兼六園の紅葉は、なおさら美しかったです。

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だからこそ、雨が多いことには逆に感謝しなければならないのだ。
うん、きっとそうなんだ。
と、雨の多い地域に生まれた運命をポジティブに捉えてみる。
そうでもしないとこの時期はやってらんないしw

ってなワケで、今回の記事は雨に濡れた兼六園の紅葉をお伝えします!


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金沢の西田家庭園「玉泉園」の紅葉/想像以上に綺麗!穴場の庭園で雨に濡れるモミジたち

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今年の紅葉はいかがでしたか?
巷では「遅い紅葉」と言われまくっていましたが、ここ金沢でも11月が終わろうとしている時期にようやく紅葉がピークを迎え、見頃は師走に食い込みました。
そんな中で迎えた週末。北陸のこの時期らしく天気は連日すこぶる悪かったのですが、それでも市内の紅葉は観ておきたい。さて雨の降る中どこに観に行こうかと考えていたところ、ふと思い浮かんだのが西田家庭園(玉泉園)でした。

玉泉園はひょっとすると県外の人にはあまり知られていないかもしれません。
金沢の中心部、兼六園・金沢城から至近距離にあって立地的にはすこぶる良いのですが、いかんせん大庭園である兼六園の影に隠れてしまって、ちょっとだけ地味な印象は拭えません。
でもでも!紅葉の時期は兼六園に負けないくらい綺麗なんですよ!
今回、初めてこの時期に玉泉園を訪ねたのですが改めてその美しさを知ることができました。

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そして、この玉泉園の紅葉はズバリ、雨の日でも似合う!
いやむしろ、雨の日のほうがいいんじゃないかと思うくらい。僕は今回の記事でこのことを声を大にして言いたいのだ。
雨に濡れてキラキラした葉っぱが、暗い空の下でもとても華やかでした。
紅葉の時期は雨が降るとガッカリしてしまいがちですが、雨の日は雨の日なりの楽しみ方もあるのだなと改めて知りましたね~。

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ってなワケで、今回は玉泉園の紅葉の様子をお伝えしたいと思います。
小さな庭園だけど、撮った写真の枚数は広い兼六園にも負けないくらいでした(^^)。
この玉泉園は金沢市の立派な「紅葉名所」と言ってもいいと思います。


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