宇宙をかける少女 第17話 『友達の輪』 感想
宇宙をかける少女 第17話 『友達の輪』より感想です。
謎の宇宙人登場で急展開。
秋葉、ほのか、いつきはケンカ中、レオパルドも何やら不調という最中、木星の重力にコロニーが引っ張られて大ピンチ。さて一体このアクシデントは誰が救うんだろうと思ったら、突然聞こえる何者かの声。
『僕にいい考えがあります』って・・・誰?というか何??
おそらく8割近くの方がクエスチョンマークを頭に浮かべたに違いないいきなりの登場にびっくりです(笑)
桜のフードは実は“異星人”の『ゆぴたん』で、獅子堂評議会所属のメンバーとして神楽とも知り合いだったらしい・・・。
宇宙人との交流もアリな設定だったのか、それ以前にあのフードは桜の発明品ってことじゃだめなの?とかいろいろ疑問ですが、その後の“プロキシマの冠”の説明には必要なキャラクター・・・だったんでしょうか?急展開というか何というか・・・。今回は冒頭から飛ばしてます(^^;
重力から逃れるためには横からの推進力が必要・・・ということでベンケイコロニーとの共同作業。
たかがコロニー(石ころ)ひとつ!みたいな逆襲のシャア的展開は普通に考えれば無謀な行動でしかないんだけど、この場合は秋葉たち全員で行動することに価値があったのでしょう。その後この流れもあって無事に仲直りできましたし・・・。
『人間わずか50年・・・』ってこの非常事態に縁起でもないと思ったら、人間一回くらいは死ぬ気で頑張る事の意と教えを説いて、ベンケイの奮起に繋げるやり手のつつじさん。ブレインコロニーとそのパートナーとして正しく機能してるこの二人ですが、精神的に未熟なベンケイにしっかりした内面(偏ってはいるけど)を持つ、つつじあってこその安定した関係ですね。何だかんだで最高のコンビです(^^) それにしてもつつじがこの感じでは、ますますネルヴァルの所にいる意味は無くなりそう・・・。
アクシデントを解決して秋葉たちも仲直り。まさに雨降って地固まるという展開。一番頑張ったのはベンケイだけどね・・・。
地球に帰るために訪れた、人類と宇宙人の交流を目指して建造されたステーション“プロキシマの冠”。
バブルがはじけて撤退したとかまたロマンの欠片もない(^^;
必要な時に必要なものが用意されるご都合主義な展開は、伏線を張り巡らせて徐々に紐解いてきたこれまでがあっただけに、今回尚更そう感じてしまうのかも。一通りSFネタをやっておこうという気配も感じられますが・・・。
“軌道喫茶エニグマ”は神楽の願いでプロキシマの冠に移されたはずが、なぜか見つからず。
神楽が喫茶店内に残したメモは、今は必要なものではないという事なんでしょうね。
プロキシマの冠に蓄積されているエネルギーでハイパージャンプすれば地球に帰れるものの、レオパルドは頑として拒否。イグジステンズから受けた精神攻撃がトラウマになってしまっているらしい・・・。
せっかくコロニーに戻れたのに戦力外、活躍の機会も少なくなって寂しい限り。ベンケイには水をあけられたままだし・・・。早く元の調子を取り戻してほしいところです。
獅子堂家でお世話になっていたという“ゆぴたん”は何で桜のフードになってるの?とかいろんな疑問を残しながら一旦退場。あらためて謎なキャラクターでした(^^; 一部桜が普通に日本語を話してましたが、ゆぴたんを被っていると言語がおかしくなるとか、そんな設定だったりしてw
一方カークウッド近辺では事態が進行中。ニーナが繋いだ反ネルヴァル派も一つの勢力に集まってきたという感じですね。エミリオの反応を見る限り、ニーナにはダーティな過去が潜んでいそう^^;
風音は月面基地から行動を開始。さすが獅子堂家を束ねるだけあっていろんな“武器”を揃えたツワモノ(^^; 司令を見事に手玉に取ってます。
しかし司令室には盗聴器が仕掛けられていたり、謎の中華な人物が暗躍したりと不安な気配も。
これが後にどう影響してくるんでしょう。
ナミは反乱分子の拘束にかこつけて、自分を追い詰めたアイドルの同僚マドカに復讐を実行・・・するはずが、逆にナミ自身の弱い部分を突かれて反撃を受ける始末。
マドカのナミに対する行動自体は誤っていたとしても、言ってることは正論だから困る・・・。
ナミの力が他人から与えられたことや、その内面の脆さまでバッチリ論破してますが、追い詰められてさえナミに啖呵を切る所を見ても、筋は通った人物だったのかも。結局強制的に箱詰めされてしまいましたが。学校から脱出したフリオとネネコも捕まってしまったんでしょうか・・・。
ニーナからカークウッドの学園棟へ潜入任務を与えられたブーミンは、元公安の腕を見せるどころか逆に尾けられてピンチを呼び込むヘタレぶり。ある意味期待を裏切りません(笑)
ナミが襲撃をかけて来たところに、木星からジャンプしてきた秋葉たちが到着。ニーナ達、反ネルヴァル派と合流する流れでしょうか。次回はナミと秋葉の再びの邂逅と、レオパルドの復活がメインかな。バラバラだった各勢力が集うという意味でも重要な回になりそうです。
次回 宇宙をかける少女 第18話 『よみがえる神』
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謎の宇宙人登場で急展開。
秋葉、ほのか、いつきはケンカ中、レオパルドも何やら不調という最中、木星の重力にコロニーが引っ張られて大ピンチ。さて一体このアクシデントは誰が救うんだろうと思ったら、突然聞こえる何者かの声。
『僕にいい考えがあります』って・・・誰?というか何??
おそらく8割近くの方がクエスチョンマークを頭に浮かべたに違いないいきなりの登場にびっくりです(笑)
桜のフードは実は“異星人”の『ゆぴたん』で、獅子堂評議会所属のメンバーとして神楽とも知り合いだったらしい・・・。
宇宙人との交流もアリな設定だったのか、それ以前にあのフードは桜の発明品ってことじゃだめなの?とかいろいろ疑問ですが、その後の“プロキシマの冠”の説明には必要なキャラクター・・・だったんでしょうか?急展開というか何というか・・・。今回は冒頭から飛ばしてます(^^;
重力から逃れるためには横からの推進力が必要・・・ということでベンケイコロニーとの共同作業。
たかがコロニー(石ころ)ひとつ!みたいな逆襲のシャア的展開は普通に考えれば無謀な行動でしかないんだけど、この場合は秋葉たち全員で行動することに価値があったのでしょう。その後この流れもあって無事に仲直りできましたし・・・。
『人間わずか50年・・・』ってこの非常事態に縁起でもないと思ったら、人間一回くらいは死ぬ気で頑張る事の意と教えを説いて、ベンケイの奮起に繋げるやり手のつつじさん。ブレインコロニーとそのパートナーとして正しく機能してるこの二人ですが、精神的に未熟なベンケイにしっかりした内面(偏ってはいるけど)を持つ、つつじあってこその安定した関係ですね。何だかんだで最高のコンビです(^^) それにしてもつつじがこの感じでは、ますますネルヴァルの所にいる意味は無くなりそう・・・。
アクシデントを解決して秋葉たちも仲直り。まさに雨降って地固まるという展開。一番頑張ったのはベンケイだけどね・・・。
地球に帰るために訪れた、人類と宇宙人の交流を目指して建造されたステーション“プロキシマの冠”。
バブルがはじけて撤退したとかまたロマンの欠片もない(^^;
必要な時に必要なものが用意されるご都合主義な展開は、伏線を張り巡らせて徐々に紐解いてきたこれまでがあっただけに、今回尚更そう感じてしまうのかも。一通りSFネタをやっておこうという気配も感じられますが・・・。
“軌道喫茶エニグマ”は神楽の願いでプロキシマの冠に移されたはずが、なぜか見つからず。
神楽が喫茶店内に残したメモは、今は必要なものではないという事なんでしょうね。
プロキシマの冠に蓄積されているエネルギーでハイパージャンプすれば地球に帰れるものの、レオパルドは頑として拒否。イグジステンズから受けた精神攻撃がトラウマになってしまっているらしい・・・。
せっかくコロニーに戻れたのに戦力外、活躍の機会も少なくなって寂しい限り。ベンケイには水をあけられたままだし・・・。早く元の調子を取り戻してほしいところです。
獅子堂家でお世話になっていたという“ゆぴたん”は何で桜のフードになってるの?とかいろんな疑問を残しながら一旦退場。あらためて謎なキャラクターでした(^^; 一部桜が普通に日本語を話してましたが、ゆぴたんを被っていると言語がおかしくなるとか、そんな設定だったりしてw
一方カークウッド近辺では事態が進行中。ニーナが繋いだ反ネルヴァル派も一つの勢力に集まってきたという感じですね。エミリオの反応を見る限り、ニーナにはダーティな過去が潜んでいそう^^;
風音は月面基地から行動を開始。さすが獅子堂家を束ねるだけあっていろんな“武器”を揃えたツワモノ(^^; 司令を見事に手玉に取ってます。
しかし司令室には盗聴器が仕掛けられていたり、謎の中華な人物が暗躍したりと不安な気配も。
これが後にどう影響してくるんでしょう。
ナミは反乱分子の拘束にかこつけて、自分を追い詰めたアイドルの同僚マドカに復讐を実行・・・するはずが、逆にナミ自身の弱い部分を突かれて反撃を受ける始末。
マドカのナミに対する行動自体は誤っていたとしても、言ってることは正論だから困る・・・。
ナミの力が他人から与えられたことや、その内面の脆さまでバッチリ論破してますが、追い詰められてさえナミに啖呵を切る所を見ても、筋は通った人物だったのかも。結局強制的に箱詰めされてしまいましたが。学校から脱出したフリオとネネコも捕まってしまったんでしょうか・・・。
ニーナからカークウッドの学園棟へ潜入任務を与えられたブーミンは、元公安の腕を見せるどころか逆に尾けられてピンチを呼び込むヘタレぶり。ある意味期待を裏切りません(笑)
ナミが襲撃をかけて来たところに、木星からジャンプしてきた秋葉たちが到着。ニーナ達、反ネルヴァル派と合流する流れでしょうか。次回はナミと秋葉の再びの邂逅と、レオパルドの復活がメインかな。バラバラだった各勢力が集うという意味でも重要な回になりそうです。
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この記事へのコメント
ブーミンはニーナさんにいいようにこき使われる展開かと思いきや、間抜けぶりでお話を盛り上げてくれますね。っていうか、劇中で「ブーミン」って呼ばれるのは何気にこれが最初では?ほーら、ネット上で皆さんが連呼するから、ついに正規のニックネームに(笑)風音さんの方は監視に気づいているのかいないのか…
マドカは啖呵を切ったのはカッコよかったですが、それならそれで最後まで貫いてほしかった気も…
岩塊切断のシーンはもうわけわかんないなりに燃えましたね。つつじさん、その言葉には「死ぬ気でやれ」という意味はあるでしょうが、「生きろ」という意味はないと思いますよ?って実はわかって言ってるのでしょうか?
レオパルドがテンションダウンする展開は1話から予想していましたが、こういう形でくるとは…次回、駄々をこねる彼をちゃんと地球圏まで持って帰ってきたのでしょうか?
それでは失礼します
マドカは啖呵を切ったのはカッコよかったですが、それならそれで最後まで貫いてほしかった気も…
岩塊切断のシーンはもうわけわかんないなりに燃えましたね。つつじさん、その言葉には「死ぬ気でやれ」という意味はあるでしょうが、「生きろ」という意味はないと思いますよ?って実はわかって言ってるのでしょうか?
レオパルドがテンションダウンする展開は1話から予想していましたが、こういう形でくるとは…次回、駄々をこねる彼をちゃんと地球圏まで持って帰ってきたのでしょうか?
それでは失礼します
>通りすがりの旅人さん
あの状況で怯まずに正論で言い返すマドカは大したものですが、ナミの弱い部分がかえって目立ってしまいましたね。どんどん黒くなっていくナミに救いの道はあるんでしょうか・・・。
フリオとネネコは最近存在感が薄かった分、活躍してほしかったのですが、結局捕まってしまったのかな?どんどん進んでいく物語に何とか絡んでほしいところです(^^;
>westernblackさん
そういえばブーミンって感想ブログの方々で良く見かける言葉だから当たり前のように思ってました・・・呼ばれるのは初めてですよね(笑) 今後は改めて“ブーミン”の呼称を使わせてもらいましょう(笑)
マドカはナミに屈せずに頑張っていましたけれど、やっぱりそこは女の子という事で・・・というか凄い顔してましたね二人とも(^^;
人生の儚さを詠った「人生50年」の一節も、つつじにかかればパートナーの奮起の歌へと早変わり。ネルヴァリストにしてはポジティブすぎるような・・・このまま単独離脱しちゃうんじゃないでしょうか。
レオパルドの復帰は次回のメインになりそうですね。つつじとベンケイのような理想のパートナーの形を築けるのか・・・予告の秋葉の笑顔が印象的でした。
あの状況で怯まずに正論で言い返すマドカは大したものですが、ナミの弱い部分がかえって目立ってしまいましたね。どんどん黒くなっていくナミに救いの道はあるんでしょうか・・・。
フリオとネネコは最近存在感が薄かった分、活躍してほしかったのですが、結局捕まってしまったのかな?どんどん進んでいく物語に何とか絡んでほしいところです(^^;
>westernblackさん
そういえばブーミンって感想ブログの方々で良く見かける言葉だから当たり前のように思ってました・・・呼ばれるのは初めてですよね(笑) 今後は改めて“ブーミン”の呼称を使わせてもらいましょう(笑)
マドカはナミに屈せずに頑張っていましたけれど、やっぱりそこは女の子という事で・・・というか凄い顔してましたね二人とも(^^;
人生の儚さを詠った「人生50年」の一節も、つつじにかかればパートナーの奮起の歌へと早変わり。ネルヴァリストにしてはポジティブすぎるような・・・このまま単独離脱しちゃうんじゃないでしょうか。
レオパルドの復帰は次回のメインになりそうですね。つつじとベンケイのような理想のパートナーの形を築けるのか・・・予告の秋葉の笑顔が印象的でした。
初っ端からいつきが「逆襲のシャア」全否定というのも笑いましたが、結局は正しかったようですね(笑)
つつじが説く敦盛は未来になって意味が変わってるのかも?と思いましたが、事態を解決するのに自分が呼ばれたと思ってベンケイだったということにスネてるかもしれません。
舌打ちしてたし。
あそこでベンケイが突破できたのは明らかにつつじの功績で、秋葉たちは無駄なことをしていただけですが、誰もつつじには感謝しないんですよね。
ますますいとおしくなってきました(笑)
ペリーヌといい、沢城キャラは後半で私の中の地位が上がる気がします。
SFやサンライズを思いつく限り詰め込んでるのを楽しむのが正しいスタイルなんでしょうが、次回予告の木製の空気の缶詰がヘリウムってアナタ(笑)
「さよならジュピター」を知ってる人も少なくなったりして。
私は原作読んで呆れましたが(笑)
ナミはレオパルドを見て神と呟いたり、相変わらずの主体性の無さと自覚の無さが悪役としての魅力十分です。
でも、可哀相な立場に居続けるんでしょうね。
つつじが説く敦盛は未来になって意味が変わってるのかも?と思いましたが、事態を解決するのに自分が呼ばれたと思ってベンケイだったということにスネてるかもしれません。
舌打ちしてたし。
あそこでベンケイが突破できたのは明らかにつつじの功績で、秋葉たちは無駄なことをしていただけですが、誰もつつじには感謝しないんですよね。
ますますいとおしくなってきました(笑)
ペリーヌといい、沢城キャラは後半で私の中の地位が上がる気がします。
SFやサンライズを思いつく限り詰め込んでるのを楽しむのが正しいスタイルなんでしょうが、次回予告の木製の空気の缶詰がヘリウムってアナタ(笑)
「さよならジュピター」を知ってる人も少なくなったりして。
私は原作読んで呆れましたが(笑)
ナミはレオパルドを見て神と呟いたり、相変わらずの主体性の無さと自覚の無さが悪役としての魅力十分です。
でも、可哀相な立場に居続けるんでしょうね。
>ヴィーさん
「雨降って地固まる」そのままの展開になりましたね。理屈よりも行動が大事という基本で仲直り。つつじとベンケイはどんどん私の中で好感度が上がっていきます。。。今回は皆ベンケイに感謝するべきかも^^;
表情も行動もどんどんパワーアップしているナミは悪役として活躍が期待できそうですけど、やっぱり番外編の表情が忘れられません;; 本編であの優しい性格が表に出ることは無いんでしょうか・・・。
SFネタも極まったきましたが、またノリみたいな感じでやられると・・・まあ楽しめればOKなんですが(^^; いきなり宇宙人は驚きました(笑)
「雨降って地固まる」そのままの展開になりましたね。理屈よりも行動が大事という基本で仲直り。つつじとベンケイはどんどん私の中で好感度が上がっていきます。。。今回は皆ベンケイに感謝するべきかも^^;
表情も行動もどんどんパワーアップしているナミは悪役として活躍が期待できそうですけど、やっぱり番外編の表情が忘れられません;; 本編であの優しい性格が表に出ることは無いんでしょうか・・・。
SFネタも極まったきましたが、またノリみたいな感じでやられると・・・まあ楽しめればOKなんですが(^^; いきなり宇宙人は驚きました(笑)
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マドカに対し猛り狂うナミ。
彼女はもう救われないのだろうか。
「桜の帽子は異星人」 まるでペケみたいですね!イモちゃんまで名刺を持っているとは
異星人ともお友達♪
意外な新登場人物!!
新異星人
宇宙をかける少女 第17話「友達の輪」の感想です。
宇宙をかける少女 第17話キャプ感想です。
何というシュールな新キャラw
URL :
ゆぴたんの名詞が笑えましたw - 通りすがりの旅人 - 2009年04月28日 20:52:59
フリオとネネコも心配だな~。たとえ箱にぶち込まれても、フリオのメカいじり&ネネコのクイズ研究会で培った頭脳プレーを活かして、第1話の頃の輝きをなんとか取り戻せないものかw