【ボカロ】『初音ミク NT(ニュータイプ)』発表!新技術による“次世代の初音ミク”が2020年夏にリリース
クリプトン・フューチャー・メディアは、歌声合成ソフトウェア「初音ミク」の新バージョンとなる『初音ミク NT(ニュータイプ)』を、2020年夏に発売すると発表しました。これに伴い、特設WEBサイトがオープンした他、ダウンロード製品版の予約受付が開始されています。
『初音ミク NT』は、歌詞とメロディを打ち込んで表現スタイルを選択するだけで、歌の方向性をコントロール可能。進化したボイスライブラリーと新開発のボイスエフェクターを組み合わせることにより、可愛らしい歌声や切ない吐息声、怒り声、ガラガラ声、デスボイスまで、聞き取りやすさを保ちながら、幅広い表現が可能となっています。
進化したボーカル・エディタ「Piapro Studio」は、スタンドアロン版(Windows/Macintosh対応)とプラグイン版(AU/VST)が用意される他、500種類以上の楽器を収録した音楽制作ソフト「Studio One」の特別エディションも付属。『初音ミク NT』を購入するだけで、すぐに歌作りと音楽作りを楽しめるとのこと。
【ボカロ】『VOCALOID 桜乃そら』と『VOICEROID2 桜乃そら』が7月26日発売!音声は井上喜久子さんが担当!
AHSは、声優の井上喜久子さんが音声を担当した『VOCALOID 桜乃そら(ボーカロイド ハルノソラ)』と『VOICEROID2 桜乃そら(ボイスロイドツー ハルノソラ)』を、7月26日に発売すると発表しました。
『VOCALOID 桜乃そら』は、歌唱用音声合成ソフト「VOCALOID」の最新バージョン「VOCALOID5」に対応した、初のサードパーティ製ボイスバンクです。バージョンアップされたVOCALOID5の性能と組み合わせることで、さらに幅広い表現ができるようになっており、追加音声素材のexVOICE(エクスヴォイス)も631種類を収録。ブレスから台詞、エフェクトなどがWave形式で同梱され、VOCALOID5上から直接呼び出して使えるようになっているとのこと。ラインアップは、優しく、柔らかい声質が特徴の「ナチュラル」と、力強く張りのある、伸びやかな声質が特徴の「クール」の2種類が用意されている他、2ライブラリがセットになったコンプリートパックもリリースされます。
『VOICEROID2 桜乃そら』は、井上喜久子さんの声を元にした優しく柔らかな声が特徴の入力文字読み上げソフトです。VOICEROIDシリーズの最新版「VOICEROID2」のエディター方式により、複数の音声データベースをひとつのプログラム上で操作することができます。一文ごとに別々のニュアンスを持たせたり、他の対応するVOICEROID製品と組み合わせて対話をさせることも可能です。パッケージには、桜乃そらの「ナチュラル」「クール」「ワンピース」の3種類のMMDモデルデータを収録。3Dキャラクタームービー作成ソフト「キャラミんStudio」も付属する他、発売日に製品ページでLIVE2D/Facerig用のモデルデータをダウンロードできるので、すぐに作品を楽しめます。
【ボカロ】『初音ミク』10周年記念ティザーサイト開設!カウントダウン実施中!
サイトには、“2007年8月31日「初音ミク」発売から10周年、またここから始まる…”という一文と共に、ミクのタイと髪飾りが落とし込まれた10周年ロゴが公開されています。また、記念すべきミクの誕生日までのカウントダウンが実施中です。 初音ミク公式ブログや公式Twitterでも、新たな情報が公開され次第、随時お知らせしていくとのことですので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
『初音ミク』は、ヤマハが開発した音声合成システム「VOCALOID」に対応した、クリプトンのDTMソフトウェア「キャラクター・ボーカル・シリーズ」の第1弾として、2007年8月31日にリリース。 本ソフトを使用して制作され、ニコニコ動画などに投稿された楽曲は10万曲にも上り、また楽曲のPVからイラスト、CGによるプロモーション作品が生まれるなど、多くのユーザーの手による創作活動とそれをフォローする派生作品が一大ムーブメントを巻き起こすまでに進化し続けてきました。
こうした同人作品以外にも初音ミクをはじめとするボカロキャラクターの商業展開が盛んに行われており、フィギュア等への立体化、グッズの販売、CG映像を使ったライブの開催、リズムゲームの開発、企業とのコラボレーションなどなど、その関連カルチャーは多岐にわたります。2017年8月31日に10周年を迎える『初音ミク』の今後に注目です。
【音楽】次世代V4版『初音ミク V4X』&『鏡音リン・レン V4X』のリリースが決定!
クリプトン・フューチャー・メディアは、ヤマハによる歌声合成ソフト「VOCALOID」の最新バージョンに準拠した次世代バーチャルシンガー・ソフトウェア『初音ミク V4X』並びに『鏡音リン・レン V4X』のリリースを発表しました。
今年3月に発売された「巡音ルカ V4X」に続いてリリースされる『初音ミク V4X』と『鏡音リン・レン V4X』は、第4世代VOCALOIDエンジン「VOCALOID4」を採用し、新たに設計した新機能を追加した、歌声合成ソフトウェア「初音ミク」「鏡音リン・レン」のバージョンアップ版。
オリジナル版をベースに音響解析・再編集処理を施し、大幅に改善された滑舌と綺麗な音響バランスを実現する他、音声データを提供する声優の声を徹底的に解析することで、声のきらびやかさを活かしながら、発音の明瞭さとスピード、音抜けを向上させています。 特に「E.V.E.C.機能」が搭載された日本語音声ライブラリでは、音の強弱をダイナミックに変化させたり、吐息を表現できるので、歌の表現力が大きく向上しているとのこと。
【音楽】「Mステ」30周年特番に『初音ミク』の出演が決定!
この度、テレビ朝日系で放送中の音楽番組「ミュージックステーション」に初音ミクの出演が決定し、地上波生放送の音楽番組としては初めて、そのパフォーマンスを披露することが明らかになりました。
初音ミク出演回の放送日は9月23日(水)。同日の放送は「ミュージックステーション」が30年目を迎えることを記念した特別番組となっており、「MUSIC STATION ウルトラFES」と題して、正午から10時間にも及ぶ生放送を実施。 世界に誇るニッポンの歌”をテーマに、約40組もの豪華アーティストが集いライブを行います。
今回の出演に際して使用される初音ミクの3DCGは、クリプトンとセガのアーケード用ゲーム「初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone」の開発チームが手掛けるものになるそうです。 またライブ会場には、司会のタモリさんを模した「3Dタモリ像」も登場するとのこと。
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【ボカロ】小林幸子さんの声がベースの『VOCALOID4 Library Sachiko』がリリース決定!
小林幸子さんと言えば、その抜群の歌唱力で日本レコード大賞最優秀歌唱賞をはじめとした数々の音楽賞に輝き、NHK紅白歌合戦の常連としても知られている日本を代表する歌手の一人。 近年では、ニコニコ動画に投稿した“歌ってみた”動画が最速で100万アクセスを越えたり、2014年にコミックマーケットへ初参加した際には会場の外まで続く長蛇の列ができるなど、その多岐にわたる活動を通じて幅広い年齢層の人気を獲得しています。
『VOCALOID4 Library Sachiko』は、小林さんの個人事務所である幸子プロモーションの協力を受け、ヤマハが企画するもので、イメージイラストはオンラインゲームやライトノベルのイラストなどを中心に活躍中のイラストレーター・碧風羽先生が担当。 小林さんの力強い歌声から生まれたこの歌声ライブラリは、低音から高音まで、重厚感と綺羅びやかなハリのあるボイスを実現でき、クリエイターの情熱を生々しく歌い上げるそのソウルフルなボイスで、これまでにない存在感を発揮し聴衆を魅了するとのこと。 もちろん演歌だけでなく、R&Bやソウル、ブルース、バラードなどにも取り入れて活用できます。
【ボカロ】『VOCALOID3 Library ギャラ子 NEO』発表!柴咲コウさんの声をベースにした歌声ライブラリが8月にリリース
「ギャラ子(galaco)」とは、“柴咲コウ・DECO*27・TeddyLoid”の3者による音楽ユニット「galaxias!」の結成に際して、柴咲さんの発案のもとに企画されたイメージキャラクター。 後にVOCALOIDとのコラボレーションによって新たにボーカロイド「ギャラ子」として生まれ変わり、その際にはイラストレーターのKEI氏とたまご氏がリファインイラストを手掛けています。
今回発表された『VOCALOID3 Library ギャラ子 NEO』は、ニコニコ動画で2011年11月から2012年6月にかけて開催された、「VOCALOID3 発売記念楽曲コンテスト」の特別参加賞として限定配布された歌声ライブラリを改良&製品化したもの。 当初一般販売の予定はなかったものの、多数のリクエストにより「ギャラ子 NEO」として製品化が決定しました。
製品化においては、VOCALOIDの動画や同人アルバムなどでイラストを手掛けている富岡二郎氏がギャラ子のキャラクターデザインを担当し、ビジュアルを一新。 はっきりとした芯のある歌声で、柴咲さんの歌声を忠実に再現した「ギャラ子RED」と、深みのある声で言葉ひとつひとつを滑らかに歌いあげるムーディな「ギャラ子BLUE」という、特徴の異なる2つのライブラリが同梱されます。 さらに、好きな文章をギャラ子に読み上げさせることができる「ギャラ子Talk」(Windowsのみ)や、楽曲制作に役立つ100種類以上のボイスマテリアルなどの特典も収録するとのこと。 7月18日には特設サイトのオープンが予定されており、キャラクターの詳細やデモソングなどが公開される予定です。
【ボカロ】双子の新VOCALOID『杏音鳥音(アノンカノン)』発表!3月にパッケージ版とダウンロード版がリリース予定!
ヤマハは、歌声合成技術「VOCALOID3」に対応した日本語女性歌声ライブラリ『杏音鳥音(アノンカノン)』を3月にリリースすると発表しました。
本製品は、ボーカロイド「杏音鳥音」が音楽を通じて新たなエンターテインメントを提案することを目的に設立された新企画「AnoKano Project」から誕生した、VOCALOID初の双子の女子高生の歌声ライブラリ。杏音(アノン)は“デレ”としたじっくりと気持ちを届けるやさしい歌声、鳥音(カノン)は“ツン”としたまっすぐな感情を伝える力強い歌声と、それぞれ異なる個性を持っているのが特徴で、ロックナンバーだけでなく、スピード感あふれるダンスミュージックなど、派手なトラックにも負けない存在感で多種多様な音楽ジャンルに対応できます。キャラクターデザインは、イラスト投稿サイト「pixiv」を中心に人気急上昇中のイラストレーター「はくり」氏が担当しているとのこと。
【ボカロ】ヤマハが自動作曲技術『VOCALODUCER(ボカロデューサー)』を発表!歌詞を入力するだけで「ボカロ曲」を自動生成することが可能に
同社の音声合成技術「VOCALOID(ボーカロイド)」のユーザーが制作した楽曲は「ボカロ曲」などと呼ばれ、ニコニコ動画、YouTubeなどの動画サイトや様々なコミュニティで人気を博しています。今回発表された『VOCALODUCER』は、50文字以内程度の歌詞を指定し、曲調や歌い方などのパラメーターをあらかじめ用意された選択肢から設定することにより、こだわりの条件を反映した「ボカロ曲」(2~8小節程度)を簡単に生成することが可能です。
ちなみに同社は、歌詞とメロディーに関するシーケンスデータをインターネット経由でサーバーに送信することで歌声を生成できるSaaS型サービス「NetVOCALOID」を2009年より提供していますが、このサービスは歌声の合成にのみ対応しており、伴奏やメロディーラインについてはあらかじめコンテンツプロバイダーが用意する必要がありました。SaaS型の『VOCALODUCER』では、歌詞を指定するだけで、歌声だけでなく伴奏・メロディーラインも含めた「ボカロ曲」そのものを自動的に生成することが可能となります。
【ボカロ】『初音ミク V3』の発売日が決定!『初音ミク V3 ENGLISH』の英語音声ライブラリを同梱したバンドル版も発表!
クリプトン・フューチャー・メディアのVOCALOIDソフト『初音ミク V3』の発売日が9月26日に決定しました。同社の公式HPでは予約受付も開始されています。WEB販売価格は16,800円(税込)です。
『初音ミク V3』は、VOCALOID3に対応した音声合成ソフトウェア「初音ミク」の最新バージョン。「誰もを音楽クリエイターに」というコンセプトのもと開発された本製品は、同社が独自開発した歌声エディタ「Piapro Studio」や、音楽制作ソフト、約200種類の楽器音源を同梱。歌声から伴奏まで、音楽制作に必要なツールを収めたオールインワン・パッケージとなっており、これひとつで歌入りの楽曲が制作できるようになっているとのこと。