マクロスF 第25話 最終回 アナタノオト
マクロスフロンティア、最終回です・・・。
マクロス・クォーターがやっと参戦!グレイスたちギャラクシーとレオンの陰謀を暴露してシェリルのピンチを救う・・・。
『オズマ・・・少佐・・・』
『バカモン!隊長と呼べ!スカル3!』
ルカもオズマから『スカル3』って呼ばれて嬉しそう^^ トレードマークのほっぺたも元に戻ってましたねw
そしてスカル4のIFFの反応が!やっぱり生きてたアルト!死ぬ前提なんてまるでなかった生存っぷりが気持ちイイ!
あの巨大ランカはバトルギャラクシーが纏っていたたホログラムの偽物。
グレイスはネットワーク上に存在するギャラクシーの同志たちと話してる?『以外とやるもんだね、あの少年たち・・・』とか話してます。個性強そうな人たちばかりみたいですが・・・
そしてグレイスが変態。(変な意味じゃないよ!)
同時にギャラクシーからゴーストV-9の群れが・・・。ってゴーストってあの化物無人機動兵器でしょ・・・プラスのゴーストX-9ばりのスンゴイ機動でマルヤマ准尉あえなく撃墜Σ(゚д゚lll)・・・やっぱり柿崎ポジションですか・・・orz
ルカとクランが運んできたのはアルトのVF-25 メサイアバルキリー!クランはマイクローン化してミシェルのVF-25Gを引き継いでます・・・;;
『“スカル4”よりバトルフロンティアへ!聞いてくれ、シェリル・・・。今度こそランカを助けだす!だから、お前の力を貸してくれ!お前の歌でアイツの目を覚ましてやってくれ!』
『・・・!歌で・・・』
『ああ!お前の歌で!』
『アルト・・・!いくわよみんな!!』
シェリルの『ノーザンクロス』!アルトもVF-25と共に舞う!
『ただ・・・感じるままに・・・!俺は、飛ぶ!』
『全機!いくぞ!突撃ラブハ━━━━ト!!』
『ミシェル!私に・・・力を!』
クランがミシェルのVF-25Gを駆る・・・!
『シモン、ヨハネ、ペテロ!今、君たちのくびきを解き放つ!かつて、マクロスシティを恐怖の底に陥れたこの力を!!ユダシステム、リリース!!』
マクロスプラスのオマージュ・・・ゴーストのシステム?“SYSTEM-JUDAH”って旧約聖書のユダを皮肉ってるんですね。まさに禁じ手。ルカの名前のイメージをとって『12使徒』と『ルカ福音書』からこれらの名称が取られたのかも・・・この演出は面白いですね^^
『目を覚ませランカ・・・!お前の歌を、本当の歌を取り戻すんだ!!』
ランカの意識が戻ったと同時にグレイスがバジュラ・クィーンと同化してラスボス化。
『あのクソ虫ども』って言ってた割にバジュラのネットワークはしっかり活用するんですね。というかバジュラのネットワークを介してじゃないと超時空ネットワークの形成はできなかったんですか・・・フォールドクォーツをインプラント化した人類に云々っていうのはバジュラで反抗勢力を叩きつぶしてからっていう魂胆だったのかな?・・・何か難しいのでこの辺りはスルー!w
『聞くがいい!虫けらども!今我らは全宇宙を手に入れた!プロトカルチャーすらその力を恐れ、憧れ、ついには神格化したその姿を模した、超時空生命体、バジュラの力によって!』
すんごい悪役・ラスボスなセリフをどうもありがとう!(´∀`)
余談ですがマクロス・プラスの“鳥の人”ってバジュラとはイコールな関係?プロトカルチャーの時代からバジュラは存在していたみたいだし、あのバジュラ・クィーンとか・・・ちょっとごっちゃになってしまってよく分からなくなっちゃいました^^;
マクロス11・マクロスシティにまで押し寄せるバジュラの群。関係ないのにアレとかソレとかの出現を望んでしまいます・・・
グレイスの猛襲でフロンティアやクォーター他船団は大打撃。そしてシェリルが・・・シェリルが!
髪の色が変色して・・・・゚・(つД`)・゚・ バジュラ細胞が全身を蝕んでしまったっていうこと?
誰もが諦めかけた時、聞こえてくるランカの歌。『アナタノオト』・・・!
ブレラも生きてた!正気に戻って兄として妹のランカを助けるブレラ・・・
『さあ、歌うんだ、ランカ・・・悲しみも怒りも、喜びも、想いの全てを歌に乗せて・・・!』
『うん・・・!お兄ちゃん・・・!』
『そう・・・今度こそこの戦いを止めてみせる。それが俺達兄妹の・・・償い・・・!』
バジュラ・クィーンの支配を上回るランカの歌。バジュラは戦闘の意思を失っていく。
力尽きて『自分には何も残っていない』というシェリルに、ランカからの叱咤が!
『思い出して!シェリルさんがいたがら、私は飛べたの!シェリルさんが力をくれたから、アルトくんも飛べたの!だから・・・!』
『シェリル・・・お前言ったろ?絶対に諦めないって!俺は諦めてないぜ・・・だから・・・だから来いよ!シェリル!』
シェリルはアルトへの想いも自分の命さえも諦めようとしていた・・・それを否定するアルトとランカの声。
『お前が・・・お前たちが、俺の翼だ!』
コラッ(#゚Д゚)さりげなくランカとシェリルどっちも選んじゃうゼ!みたいな発言してんじゃないよアルトーーー!
・・・まぁ恋愛感情抜きにして二人がいるから俺は飛べる!どっちも欠けたらイヤなんだ!ってことなのかなーもちろん決着関係は別にして(;^ω^)
ランカの声(歌)でシェリルの体の中のバジュラ細胞が無効化・・・したんだと考えていいんですよね。頭からお腹に流れていく光。シェリル完全復活!
そしてシェリルとランカの『ライオン』!惜しみなく流れる歌の数々・・・こういう展開最高です^^
『己が翼に誇りを持つ者よ!我と共に進め!』
ジェフリー艦長の呼びかけでグレイスを倒すべく一つにまとまる人類と、バジュラも加わってラストバトルな展開!ボビーさんが叫ぶ!
『いっくぜぇぇえええええ!!』『うぅおりゃぁあああああああ!!!』
アルトも猛る!
『おおおおおおおおお!!』
ヤヴァイ、ボビーさんがカッコよすぎる・・・(*´Д`) 何でいつもこんな漢っぷりじゃないの?w
ランカを救出した辺りからメドレーになってることに気づきました^^; この辺りのテンションは上がりっぱなし・・・(´∀`*) バジュラが盾になってアイランド1を守るところは涙出ました(´;ω;`)
愛君も戻ってきた!もうその姿のままでもいいよ!鳴き声かわいいし!
『バジュラにもちゃんと気持ちがあるの。でも、あたしたちとは凄く違ってて・・・』
バジュラは自分たちのように個が全とした生物でない人間たちを理解できなかった。だから、バジュラはフォールド波の通じるランカを自分たちの仲間だと思って、得たいの知れない人間たちから助け出そうとしてくれていた。でもランカとは違うシェリルの歌をバジュラは感じ取ることで、人間が1人1人違う個を持った生命だということを理解することができた。バジュラは単純にランカを助けたかったんですね・・・。
もう少し早く気付いていれば、いらない犠牲を出すこともなかったのだけど・・・;;
シェリルとランカの歌で繋がる人類とバジュラ。
ランカの星間飛行テンポ早い!メドレー全部通して聞いてみたいです^^
グレイスのフォールド断層もバジュラの協力で通過して、カナリアさんのケーニッヒモンスターが唸る!出番あってよかった!
『今だ!マクロスアタック!!』
ダイダロスアタックを彷彿とさせる!
全ての希望と、人類とバジュラの未来と、そしてクランから託されたミシェルのスナイパーライフル・・・
『ミシェル・・・!いくぜぇぇええええええ!!』
ミシェルの回想でまた泣きそうになりました;; 年をとると涙脆くなるのかね・・・(´;ω;`)
ブレラもアルトの援護に加わって・・・
『アルト、クィーンの頭を狙え!バジュラの心は頭ではなく、腹にある!』
『バジュラは、お腹で歌うんだよ!』
『お前たちに繋がれていて、良く分かった・・・どこまで行っても、人は一人だ!』
『だから我らは!』
『だけど・・・!』
『一人だからこそ・・・!』
『誰かを・・・愛してるんだああああ!』
アルトに撃たれる寸前、グレイスは微笑んだような・・・気のせいかな・・・
グレイスを倒して降り立ったバジュラの本星。アルトが憧れた本物の空。
『ふふ・・バカが飛んでくわ・・・』
『あの・・・シェリルさん!私、負けません!歌も・・・恋も!』
『ふふっ・・・受けて立つわ!』
『『ここから・・・はじまるんだね』』
ラストはシェリルとランカのトライアングラー。真綾さんのトライアングラーもいいけど、こっちもいいですねぇ・・・(´∀`*) エンディングラストのシーンの逆光のトライアングルなんか、まだまだ三角関係は続きますよ?みたいな感じでした^^; 歌に戦闘にと盛り上がった『アナタノオト』もこれでおしまい。
最後に雑感。
今回の最終回の展開が正に『マクロス』でしょう・・・勢いがどうとか投げっぱなしだとかそんなんじゃなく。『マクロス7』大好き派な私はかえってあの展開大好きです^^ 『突撃ラブハート』もいいけど『TRY AGAIN』・・・はまたオマージュって言うからダメかなー欲張りすぎはダメね^^;
でもマクロスシティとかマクロス11が出て、他の船団出たりするならもしやって思いましたけど・・・結局マクロス7は出てこなかった・・・バサラ(´;ω;`) でも出たら出たでステージ乗っ取っちゃいそうな勢いですけどね!というか最終回で出てこられたらさすがにマズイね!・゚・(ノ∀`)・゚・。
やっぱり柿崎ポジションだったマルヤマ准尉orz あそこで死なすことはなかろーに・・・
あれもオマージュっぽいって言われれば・・・でもいらない死亡だったなーホントに損な役回り(´Д⊂ヽ
今回死亡した登場人物って彼だけ?ひどい扱いだー・・・
アルトは最後主人公してて良かったです^^かっこよかったねーうん!主人公の面目躍如じゃないでしょうか?ミシェルのスナイパーライフルを使ってくれたのは嬉しかった!・゚・(つД`)・゚・
三角関係に終止符が打たれなかったのは賛否両論かもしれないけど、私はあれで良かったと思います・・・。すごい個人的な感情のこもった意見ですが、シェリルもランカも大好きなので(*´∀`*)
アルトがどっちか選んじゃったら引き摺ったと思いますねー。初代のミンメイは切なかった・・・;;
ビルラーの願いはミンメイに再び逢うことだったんですね・・・。
最後にロケットの写真を見つめて仕舞うシーンがちょっと悲しかったり。結局グレイスの計画が成功すればその願いは叶ったのかな?フォールド波が因果律の解放と時を超越する・・・という事には至らなかったけれど、この辺りの設定は今後も活かしてほしいかな・・・と思ったり。
もう一人の黒幕レオン三島の呆気なさ感はどうにかしてほしかった・・・逮捕で終わりですか?
戦闘に巻き込まれて死ぬのかと思ってたらそれっきり。あんな人にかける時間は残ってなかったってことでしょうか。
そして残った謎など。
シェリルとランシェが似てる気がするのは・・・シェリルはマオ・ノームの孫でランシェとは血縁関係はないんですよね?ランシェの血統がどこから来てるのか不明なのではっきりとは言えませんが・・それと何で孤児になったんでしょう。母親の消息など語られてましたっけ・・・。
バジュラ細胞はバジュラと人類が分かりあえた・・・ランカを通して無害化したととっていいんですよね。あれだけ死亡の悲壮感漂ってただけに生きてくれたのは嬉しかったです^^
あとはバジュラと人類は共生の道を辿るのか。流れ的には共存の道を歩むって感じですけど、そもそもバジュラとの戦いで多くのものを失った人はたくさんいるわけで。はっきりとは語られませんでしたね。
『マクロスゼロ』からの“鳥の人”とバジュラの関係も今一つ・・・プロトカルチャーの存在があやふやなのはいつものとおりですが。シェリルのフォールドクォーツなんかも・・・結構重要アイテムだったのに特に深い突っ込みはなかった・・・。この辺りは謎のままなのかな?
グレイスたちギャラクシーはあれで壊滅したのかどうか。ネットワーク上の存在だったら生きてそうな感じだし。グレイスも義体がいくつもあったのでは・・・。あのグレイスが本体で、中枢を司っていたグレイスが破壊されて、他も連鎖的に?っていうことも考えられますが・・・。う?ん。
三角関係の行方は言わずもがなw 一番意見が分かれるところでしょうね^^;
最後に劇場版。出るとは思ってましたけど、最終回で告知するとは・・・。OVAなんかも出すのかな?ってイメージありましたけれど、劇場版はやっぱり後日談みたいになるんでしょうか。
今さら総集編とかはね・・・でも劇場版でランカとシェリルの三角関係に決着がついたりしたら、それはそれで・・・(;´Д`) 何にせよ期待したいです!
今回は勢いに任せてストーリーを追うような感想になってしまって(いつもどおり?(;´Д`))ちょっと反省してます。でもいい最終回でした!マクロスフロンティア、終わりまで見届けることができて良かったです。あとは劇場版に想いを馳せつつ・・・今までありがとうございました^^
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マクロスF 第24話 ラスト・フロンティア
マクロスF 第24話 ラスト・フロンティアの感想です。
つまり、グレイスが何をしたかったのかということなんですが・・・
フォールドクォーツとインプラント技術による超時空ネットワークの形成。
言葉だけ聞いてもよく分かりませんね^^;
ランカは母親のランシェが気付かず感染していたV型感染症のウィルスのせいで、生まれながらにバジュラと繋る特異体質を持っていた。ある日歌った『アイモ』でバジュラたちを呼んでしまい、兄のブレラと離れ離れに・・・。若かりし頃のオズマも、この時の戦闘に参加していたんですね。
グレイスはランカがおびき寄せてしまったバジュラのせいで負傷し、計画を台無しにされて・・・元から嫌っていた感はありましたけど、『あのクソ虫ども!』ってやっぱり怖いですよこの人・・・。
そして過去のランカの記憶を呼び覚ましランカに囁きかけるグレイス・・・
『そうよ?み?んなあんたのせい。でも償う方法はあるわ。心と体を開いて、あなたの全てをさらけ出すのよ・・・』
フォールドクォーツをインプラントのコアとして利用し、銀河規模でのリアルタイム超並列思考ネットワークを確立する・・・。ボビーさんが分かりやすく表現してましたけど(笑)、全ての人々の意識を共有する超大規模なネットワークと考えていいようですね。そしてそのネットワクークの頂点となる結節点、ターミナルに立ち、銀河を支配する人類の上位存在として君臨することがグレイスの目的・・・。
シェリルのマネージャーやってた頃からこんな事を考えていたんですか(;´Д`)
バジュラはグレイスにとっては邪魔な虫でしかなかったわけだけど、フォールド断層を軽々と越えて反応弾まで無効化する“兵器”としての価値を見込んで、それを操るためにランカとシェリルを利用したんですね。インプラント化に逆らう人々に対しての強力な暴威として、またバジュラ本星のバジュラ・クィーンと接触するためにもランカは必要だったようですが・・・最後のファクターとしてグレイスが狙っているのがそれなんでしょうか。
ランシェ・メイとマオ・ノーム・・・二人に復讐するためというのは、自分の理論が認められなかったから?その血を引くもの同士を争わせるってどういうことだろうって思いましたが・・・
シェリル・ノームはマオ・ノームの本当の孫。
フォールド・クォーツのイヤリングもそのまま譲り受けたんですね。・・・ノームの姓名を受け継いでいるんだから、繋がりはあるんだとは思いましたけど、かなり驚きです^^; でも何で孤児になったんでしょう、シェリル・・・。
『例え宇宙に出てきても、人の営みは変わらない。愛し結ばれ、子供を産み、そうして歌や文化が受け継がれていく。想いは巡り、そして伝わる』
グレイスの憎しみが燃え上がるシーンと、キャシーの語る人の営みのギャップ印象的でした・・・。
ジェフリー艦長とモニカさんは目出たく結ばれたようです(´∀`*)
レオン・三島の目論見はバジュラを殲滅し、その母星を手に入れ全ての権力を掌握すること・・・なんでしょうね。グレイスの超時空ネットワークなんかよりは単純で分かりやすいかも。それにしても、この人がここまで頑張るとは思いませんでした^^; 彼なりに賭けるものがあるから?でも最後はやっぱり報いを受けるんですけどね。
リチャード・ビルラーの願いはフォールドの波による因果律の解放と時を超越することにあるみたい。
『もうすぐだ・・・もうすぐ貴方にあえる』って言ってましたけど、ビルラーの本当の目的はその人に再び会うため?グレイスの目的とも重なっている部分があるんでしょうか。
最終決戦に向ける、それぞれの想い。
クランは既に決意を固めていました。
『お前は・・・喜ばないかもしれないな。ミシェル・・・。でも私は、やっぱりゼントランなんだ。愛する男を失って、黙って引き下がる事などできない・・・!』
ミシェル・・・。クラン、絶対生き抜いて欲しいです。
『卑怯者って言われてもかまいません。あなたが好きです。ナナセさん。あなたを必ず守ります。命に代えても』
ルカはナナセに口づけを・・・何だか怖いな、死亡フラグって何度もありましたけど・・・最近のルカは飛び抜けて無茶をする雰囲気が強いので・・・。この二人の関係ももっと見たかったです。
シェリルとアルト。二人の想いと最後の別れ。
『人は・・・一人じゃ飛べない。飛んじゃいけない。それが分かったから・・・』
シェリルは本当にアルトを愛していて、アルトもシェリルを心から大事に想ってる。そして・・・
『全部終わったら、続きを聴くわ。だから・・・だからアルト。ランカちゃんを・・・助けなさい。それが出来たら・・・続きを聞いてあげる。必ず帰ってくるのよ。いいわね、アルト』
『シェリル・・・』
『覚えておきなさい!こんないい女、滅多にいないんだからね!』
やっぱりシェリルはシェリルです・・・・゚・(つД`)・゚・ 最後まで強いんですね、貴方は・・・。
『これでいい・・・もう思い残すことはないわ・・・。後は燃え尽きるだけ・・・。今あるのは音楽と・・・そしてあたし。だから!・・・私の歌を聞けぇ━━━━!!』
ここから始まるシェリルの『射手座☆午後九時Don't be late』とアルトの発進シーンは神懸かってました^^ マクロスの歌の使い方って、こういうのが一番あってると思います。
シェリルは全てを吹っ切るって全身全霊の歌を歌う・・・。アルトはランカを救い、全てを終わらせるために飛ぶ。 アルトの父親も、アルトが飛ぶことを“舞”と認めました。決意の行動は、誰にも鈍らせることはできない。例えその先が幸福では無くっても・・・。
シェリルの歌はバジュラに対して行動を抑制する・・・。シェリルも歌で戦ってるんですね・・・。その命を削ってでも、自分の精一杯を残したいから;; でも燃え尽きないで!シェリル!!
ブレラとランカはグレイスの操り人形に。ランカの歌は、シェリルの歌とは逆にバジュラを活性化させる・・・。アルトが言っていた『ランカの歌が人類を滅ぼすなら・・・』っていう言葉が現実になってしまいました・・・。でもアルトはグレイスという黒幕の存在も、レオンの陰謀の事も知らないんですよね・・・。
結果的にランカ=人類の敵が成立してしまって、本当に憎むべき相手はグレイスだっていうのに・・・。主人公のアルトが黒幕を倒すというイメージが未だに湧きません・・・(TдT)
シェリルVSランカの歌対決はやっぱり潜在していた能力の分、ランカの方に分があった・・・。
でもここで『愛・おぼえていますか』の歌は・・・いい歌なのにこれが『人類を滅ぼすための歌』になってしまうなんて、すごく切ない。
『ふふ・・・星の守り手に、これ以上ふさわしい歌はないわね』
グレイス・・・どれだけ真っ黒なんですかあなたは・・・。自分の理想と復讐のためにランカやブレラやシェリルを利用して・・・。一番許せない敵です。 バジュラ本星の最深部のバジュラ・クィーンまで辿りついて、これから本懐を遂げるつもりか・・・。
そして、アルトが・・・アルトが・・・
既にグレイスの手駒となり操られたブレラに撃ち落とされるアルト・・・。
機体に不備があったとはいえ、こんな終わり方は・・・ないです!
というか絶対生きてますよね。ランカもシェリルも残してこのまま死ぬはずがありません。
マクロス・クォーターと合流し「メサイア」=救世主の名を持つVF-25に乗り換えて復活するはず!
最終回・・・グレイスなんかやっつけて、主人公の本懐を遂げてほしいです。
・・・でもやっぱり残りでどう決着するのか気になる・・・それともう終わりかと思うと残念・・・;;
今さらですけど、4クールあってもいいですよね?最近のアニメは展開が早すぎます><
マクロスフロンティア 第25話 最終回 アナタノオト
初代マクロスを思わせる次回予告。ランカの曲題が最終話のタイトルですか・・・。最終回でどういう結末を迎えるのか・・・。
泣いても笑っても・・・(できれば感動の涙で終わってほしいですが^^;)最後まで見届けたいと思います。
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Entry ⇒ 2008.09.20 | Category ⇒ [アニメ]マクロスF | Comments (0) | Trackbacks (10)
マクロスF 第23話 『トゥルー・ビギン』
アルトの明日はどっち・・・?シェリル、ランカ・・・どうなっちゃうんでしょう・・・
何だか隊長になって貫禄のついたアルト。
シェリルとの仲を部下に揶揄されて言ったセリフが・・・
『バルキリー乗りのジンクスを知らないのか?作戦中に女のことで人をからかうと、いきなり撃墜されるという・・・』
え・・・これって『柿崎』のオマージュ・・・? ジンクスにまでなって(´Д⊂ヽ
直後に『うわあああ』なんていうからホントに撃墜されたかと思いましたw 丸山っていうんですね、彼・・・(覚えておこうw
シェリルとアルトの甘い一時・・・
家庭的で料理が上手いアルトはなんとなくそんなイメージですよね^^
とにかくこのシーンのシェリルが可愛すぎます(´∀`*)
もう女のコらしさ全開って感じで・・・
切った指をアルトから遠ざけるような描写はやっぱりV型感染症の感染を防ぐため?とっても痛々しいです;;
明るく振る舞うシェリルに、アルトが合わせていると気づいた時の落差は・・・_| ̄|○ il||li
孤児時代の夢が叶った本当の嬉しさだったんだって、信じたい。
シェリル、絶対生きてほしいです・・・
一方ランカとブレラはバジュラの母星へ。
愛君をバジュラたちの元に帰し、人類とバジュラが戦わなくて済むよう、『アイモ』を歌うランカ。
それに合わせてハモニカを奏でるブレラ。ランカの脳裏を掠める『兄』との思い出。
これでバジュラもおとなしくなる・・・と思ったらなぜか凶暴化してブレラたちを襲撃。
愛君までもランカを襲い、その瞬間、ブレラが本当の兄だったことを思い出す。
ブレラを襲うバジュラを撃ったVF-27は・・・やっぱりグレイスの機体!
二人を尾けてここまでやってきたみたいですが・・・
『バジュラには勘付かれたみたいね。ホンっとむかつく虫だわ・・・』
グレイスから直接ランカが妹であるという事実を突きつけられ、驚愕するブレラ・・・。
直後グレイスにより強制モードに。
黒い・・・黒すぎますグレイスさん(((( ;゚д゚)))) やっぱり最後まで黒幕はこの人ですか・・・グレイスがやろうとしていることがバジュラにとって害あるものだったから、急に凶暴化したんでしょうか。
最後はブレラに落し前をつけてもらいたいところなんですが、このままだとまたグレイスにいいように使われてしまいそう・・・せっかく兄妹だと気づけたのに・・・
脳を持たないバジュラはフォールド波を放つ腸内細菌をネットワークとし、情報伝達を行う統合生命体だということが判明。
そして三島の説では、ランカは生まれる以前に母親の身体の中でバジュラ細胞に感染し、バジュラとの共存を選んだ。またバジュラ側も、ランカを利用して人類を脅かそうとしているという・・・。
えっとつまりランカの母親、ランシェが既にV型感染症にかかっていて、その状態でランカを産んだ・・・その結果ランカは体内にバジュラの細胞を持ち、バジュラのネットワークに干渉できるに至った、ということでしょうか。歌でバジュラに干渉できたのはそのため・・・。でも三島の言うとおりだとして、バジュラ側からランカを通じて人類にコンタクトをとるようなことは無かったし、人類とバジュラを繋ぐ役割だとしたらバジュラとの戦争を止めさせようとする考えの方がしっくりきますね。
三島とリチャード・ビルラーはアルトにランカの事実を告げて焚きつけてましたけど、やっぱりアルトはいいように扱われてる気がする・・・。
『人を道具として使うつもりなら、とことん冷酷になりなさい!・・・優しいのは罪よ・・・それが同情だって分かっていても・・・甘えたくなるから・・・!』
V型感染症の進行を遅らせる薬を飲むことをやめ、歌を歌うことに執着するシェリル・・・アルトとのあの一時は思い出を作るため?そんな悲しい結末はいやだあああああ!
アルトは矢三郎から家に戻ってほしいと再三の願い出を受ける。
根っからの役者であるアルトは、その時々で望まれた役を、自分の意思にかかわらず演じてしまう。今のパイロットであるアルト自身、それは本当に自分が望んだ姿なのかと矢三郎から指摘を受けて・・・。
シェリルとランカに対する態度も、二人への想いすらも演じていたということ?自分も気づかないうちに?だから二人の間に深く入り込めずに・・・?何だか言い訳のように聞こえてしまいます・・・
『ランカがバジュラの道具にされるなら・・・アイツの歌が俺達を滅ぼそうとするなら・・・俺は、ランカを殺す』
『アルト・・・それが、お前の愛か・・・』
シェリル、『分かっていたことよ・・・』って・・・そのまま身を引くってこと?アルトはランカを愛しているから、利用される前に殺すって?それもそもそもが三島の受け売りなのに・・・。三島が大統領を暗殺したことすら未だに知らないんですよね、アルト。
シェリルに対しては同情の気持ちで、ランカに対しては愛情を持っていた・・・ということでしょうか。矢三郎に「求められる役割を演じてしまう」って言われて気付いたの?
もうなんというか主人公に同意できない・・・これが自分の意思だった言われても、なんというか・・・
シェリルがおとなしく身を引きそうな所も、アルトが人の言にことごとく流されている所も、ミシェルの死も・・・このままじゃ、納得できないなぁ・・・。
もしシェリルがV型感染症にかかっていなかったら、どういう答えをだしたんだろう、とか考えてしまいます^^; 同情ではなく、愛情が芽生えたのはどちらだったのか・・・。ランカに対しては彼女の意思をもっと考えてほしいかな。なぜアルトの前から去らなければならなかったのか、ランカが出した答えに、アルトは応えてほしい・・・。でなければ悲しい思いまでして彼から離れたランカが可哀そうです。
自分なりの答えを出したのならそれはそれでいいと思います。でも・・・
決意は決意。想いは伝えてあげて。アルト・・・。
三島とグレイスの陰謀はラストで決着をつけるつもりなんでしょうか。
三島はここにきてアルトへのメッセンジャー的な役割が回ってきて、このままラストまでは生き残りそう。
目的はバジュラの本星を乗っ取ることみたいですが。そのためにランカを利用しようとしていたけれど、逃げられて、シェリルという代わりを見つけて・・・。 本星を乗っ取ったあと自分の天下になるように大統領を殺害し、全てを掌握しようと目論んでいる。
グレイスの目的はランカを利用して、冒頭で言っていた自身のインプラントネットワーク理論とバジュラのゼロタイムフォールド通信を組み合わせて、何かを成し遂げようと画策している・・・。
要はバジュラのネットワークを横取りして何かをしようとしているってことなんでしょうけど・・・。
バジュラ自身は何で人類を襲うのか、まだ明確になっていませんし。フォールドクォーツを集める習性というのが鍵になるんでしょうか・・・。
それとビルラーは何だかよくわからない・・・利害の一致で三島たちに協力しているだけなのかな。
とにかくあと2話で全てを消化しきれるのか、少し不安です。
個人的にはバジュラの本当のクイーン?を叩くことでシェリルの病気がなくなって、ランカも助かるという結末は望ましいのですが、このままだとシェリルはランカにアルトを譲ってしまいそう・・・う?ん最後までどうなるか分からないけど、シェリルの不幸を払拭できる展開がほしい。あと残り2話だとしても。
皆が幸せに、ハッピーエンドっていう終わりはないんでしょうか・・・(;´Д`)
次回 マクロスフロンティア 第24話 ラスト・フロンティア
せめて笑って大団円であることを祈りつつ、次回へ・・・
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マクロスF 第22話 『ノーザン・クロス』
もっと早く・・・
シェリルはまた歌を歌いはじめたけれど、その歌声はどこか寂しそうで・・・。
ランカの歌声と同じフォールド波形がシェリルの歌から感知され、ランカと全く同じことをシェリルに要求する三島、そしてルカ。シェリルは全てをなくして歌を歌う道を選び、ランカは人々の求めを拒絶し、大切な人から離れることになった・・・。シェリルは皆のために歌を歌うことを自分が最後に生きた証だって言ってるけど、それじゃ悲しすぎます・・・。ランカも、シェリルも、最近は悲しい場面で歌うことが多すぎる・・・。
もっと早く素直になっておけばよかった。もっと早く・・・失われた者は帰ってこない。
クラン、ミシェル・・・悲しすぎるよ・・・
ランカには言えなくて、シェリルには伝えられた言葉。『もう歌わなくてもいい』
ランカが可哀そうだけれど、やっぱり命ほど人にとって重いものはないよね・・・。
でもシェリルにとっては今まで辛い思いをしてきて、やっと報われた瞬間なんです。
歌を歌えなくなったランカと、歌を歌うしかないシェリル。
『大丈夫だよ。なんかね、すごく嬉しくて、でも切なくて。そんな気持ちになっただけ』
境遇も立場も違うけれど、やっぱりこの二人は共通する部分があるんですよね・・・。
『俺たちの本当の敵が何なのか、見極めるにはこれしかない』
オズマはランカとキャシーのためにも動かなければならなかった。カナリアからランカの記憶が取り戻しつつある事を聞いて、ランカは『自分の道を選んだ』と言っていたことから、オズマはランカの行動の意味を理解しているんだと思います。
大統領を暗殺して権力を牛耳るレオン・三島と、依然バジュラによる危機にさらされる人類。そして『ランカ』が向かった記憶のはじまりの地・・・。すべてを明らかにするためにとったS.M.Sの行動は・・・
『我々は現時刻をもって、兵隊から海賊へ鞍替えする!』
上からの命令にあえて背き、バジュラの真実を追い、三島の陰謀に立ち向かうために独立するS.M.S.。ジェフリー艦長かっこよすぎです・・・(´∀`*)
アルトとルカは三島の裏切りなんて知らないし、こんな大変な時に何やってるんだ!って思ってるんでしょうけれど・・・でもそれも当然かもしれない。親友を目の前で失って、それを放棄する方がどうかしている。ランカを裏切りもの扱いするのもその憎しみが深いからだということも分かります。けれど、まだ足元しか見えていないというような感じはしますね。ルカは三島に少し近づきすぎな気がするし、アルトもランカの件やシェリルの気持ちにやっと気付いたりで・・・。
こういう主人公って分かっているんだけれど、やっぱり感情移入はできないキャラクターですね。アルト・・・。
シェリルのノーザン・クロスをバックに始まるルカ、アルトと、S.M.Sの戦い。
『皆が右を向いていると、つい左から見直したくなる性分でな・・・』
今回の艦長のかっこよさは異常だと思うのです・・・(´∀`*)
アルトVSオズマ。
『相変わらず融通の効かないやつめ・・・だから巻き込めないんだよお前は』
アルトには他のクルーと同じように三島や今後の事について知らせなかったんでしょうか。ランカの事も何も伝えないのは、アルト自身に行動を委ねようと思ったからか・・・
『お前こそ、ただ流されてるんじゃないのか?状況に!その時々の感情に!』
オズマからアルトへ。まさにアルトのためにあるセリフ・・・。もうふわふわしてはいられないんですよね。時間は後僅かしかないんだから・・・
『早乙女アルト!お前の翼は何のためにある!!』
『アルト・・・ランカは自分の道を選んだ。俺も、俺自身の道を選ぶ。お前はどこへ行く・・・』
シェリルを守るために、ずっと傍にいることがアルトの望み?それとも、ランカを取り戻すこと・・・?
どっち選ぶことはできない、どちらも幸せになんてなれないって分かるんだけど・・・やっぱりシェリルとランカには幸せになってほしい。そして死なないでシェリル・・・;;
次回 マクロスF 第23話 『トゥルー・ビギン』
やっと見せ場の出そうなグレイス。やはり最後の敵は彼女なんでしょうか。
ランカの秘密、バジュラの真の女王、そしてグレイスの目的・・・もう残り少ない話数になりましたが、ここまできたら最後まで見届けたいと思います・・・。
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Entry ⇒ 2008.09.06 | Category ⇒ [アニメ]マクロスF | Comments (0) | Trackbacks (9)
マクロスF 第21話 「蒼のエーテル」
マクロスF 第21話 「蒼のエーテル」の感想です。
一応視聴だけはしていたんですが、感想を書き始めると途中で億劫になるかなぁ・・・と思って結局19話まで感想記事は書かなかったマクロスF。(ちなみに感想を書くきっかけとなったのはこちらなのです・・・)
なんだかこんなことならもっと話が明るいうちにいろいろ書きたかったなーと少し後悔。
ミシェルとクランのこともたくさん書けただろうに・・・。
どの人物も生き抜くことに必死の貌。
ルカの顔からも幼さが消えている・・・。
『歌はお前の心だ。それはお前だけのものだから・・・』
アルトよりブレラがランカの近くにいるのは今の時点で当然といえるかもしれません。
歌を強制させてしまう自分、シェリルのことも含めて、ランカに負い目のあるアルト。それに比べランカのために行動するブレラ。もっとも近しい肉親でもあるのですから・・・。
『伝えたかった・・・たった一人の人を。その人には届かなかった歌だけど、これが、そのたった一人の望みだから』
(おいで・・・私はここだよ・・・)
アイモってこんなに悲しい歌だった・・・?
アイモ アイモ
ネーデル ルーシェ
ノイナ ミリア
エンデル プロデア
フォトミ
ここはあったかな海だよ
ルーレイ ルレイア
空を舞う ひばりはなみだ
ルーレイ ルレイア
おまえはやさし みどりの子
アイモ アイモ
ネーデル ルーシェ
ノイナ ミリア
エンデル プロデア
フォトミ
ここは あったかな海だよ
(痛い・・・痛いよ・・・!)
『ごめんね・・・』
呼び集めたバジュラを死なせたことへの悲しみ・・・?
今のランカの心には悲しみが溢れて見えて切ない・・・。
しかしレオンの人々の苦しみを語る様のなんたる滑稽なことか・・・大統領本人を自ら殺し、バジュラとの戦争でさえ自らの道具としか捉えていないのに。
全てを利用し、手に入れる魂胆が見えるだけあって尚の事・・・。
ですが今はその悲しみを代弁することを許しましょう。いずれ違うことなく彼には罰が下るのだから。
そしてまた望まない歌を歌わされるランカ。どれだけ彼女は苦しまなければならない?
アイくんがちょっと大きくなって戻ってきたのは嬉しかったけれど・・・あんな姿にさえならなければorz
ランカに呼び出されて必至に走るアルト。当然なんだけれど、ちょっと感動。
もっとランカのために一生懸命になってほしい。
・・・その後の彼のセリフは聞かなかったことにしておきます(#^ω^)ピキピキ
『ねえ、聞いてもいい?アルトくんはどうして空を飛ぼうと思ったの?』
本物の、自由な空を見たい・・・アルトの母親の願いと自分自身の空への憧れ。
じゃあランカはどうして歌を歌おうと思ったの・・・?
何のために?誰のために?
『みんな自由に・・・自由に生きたいんだよね。きっと』
ランカが健気すぎる・・・そして相変わらずアルトは憎らしいまでに鈍感。
その鈍感さが、今回ランカとアルトを引き離すことになった。
バジュラへの憎しみはアルトの心を濁して、戦争はランカの心を引き裂いて。
最後にランカが選んだのは、アルトとの別れ。
『アルトくん・・・ほんとはね、アルトくんと行きたかった。ずっと・・・いっしょにいたかったよ!』
アルトくん・・・
さよなら・・・
最後の『大好きでした』という言葉。アルトにどんな風に響いたのか・・・。
最近のマクロスFは最後の歌で泣かせられます・・・
『蒼のエーテル』
私の名前を
ひとつあげる 大切にしていたの
あなたの言葉を ひとつください
さよならじゃなくて…
光は粒 そして波
あなたは鳥 そして宇宙
ずっとそばにいた 微笑みはいつもだった
全てが一つに調和してたあの日…
ずっとそばにいたかった
どんなに声に託しても あなたまで届かない
蒼い 蒼い
蒼い旅路…
攻撃でもない 防御でもない
真ん中の気持ち
きらめきと絶望の間の
真ん中の気持ち
未来は羽根 そして鉛
わたしは水 そして炎
ずっとそばにいた 愛よりも近かった
すべてがひとつに暖かった日…
ずっとそばにいたかった
音楽も聴こえない
あなたから遠ざかる
蒼い 蒼い
蒼い旅路…
お姫様!? キラッ って…
テーマ:ブログ
すっごいすっごい
綺麗な人を見ちゃった!
もうね、その人の周りだけキラキラキラ☆
ってしてて世界が違うんだよー(>◇<)
お姫様みたいなのー(>ε<)
また、会えるかな?
また、会いたいなぁ
ランカ
2059年3月2日
あるいみ、キラッ!?
また会えるよ、きっと・・・
次回 マクロスF 第22話 『ノーザンクロス』
シェリルが歌うノーザンクロス・・・また泣かされそうです・゚・(つД`)・゚・
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Entry ⇒ 2008.08.30 | Category ⇒ [アニメ]マクロスF | Comments (0) | Trackbacks (11)
マクロスF 第20話 「ダイアモンド・クレバス」
マクロスF 第20話 「ダイアモンド・クレバス」より・・・
本当は、たった一人のために歌いたかった。でも、周りや自分の求めるその人は、皆のために歌ってほしいと・・・。シェリルとアルトの姿を見て、更に傷つくランカに、これ以上を望むのは酷なこと。
それでも・・・
シェリルからの叱咤は、ランカに対する紛れもない優しさ。
歌うことに迷い、その目的を失くした彼女だからこそ、ランカの気持ちは痛いほど伝わっていたんだと思います。でも、今この場を救えるのはランカの歌しかない。
ランカを激励し、抱きしめるシェリルを見た時に、シェリルはやっぱりシェリルなんだと感じました。強い女性です。彼女は・・・。
しかし、想いを振り切れないランカの切ない歌は、そのまま悲痛の声となってバジュラに届いてしまう・・・。
更に暴れだすバジュラたち。
混乱の中で、ある者は傷つき、ある者は大切な者を失い、そしてある者は最も大事なものに気付く。
バジュラの再来に絶望に打ちひしがれる人々。
その中で、シェリルが思い出すアルトの言葉。
『お前が歌を捨てられるはずがない・・・。じゃなきゃ、お前の歌があんなに多くの人間に届くもんかよ』
歌う事を自ら閉ざした。一度は諦めた。それでも、シェリルは・・・シェリル・ノームは、この状況をただ黙って見ていられる女性ではありません。
ランカちゃん・・・あなたが希望の歌姫なら、私は絶望の中で歌ってみせる・・・。
暗いシェルターの中で彼女に当たるのは小さな明かり。そんな中、『ダイアモンド クレバス』を歌うシェリル。
アルトのくれた、ほんの少しの灯りと、自分の心に在った『歌うこと』への願い。
シェリルを歌わせたのは、誰でもない、彼女自身の心だと思います・・・。
でも、現実はそんな願いも、愛する人を守ろうとする想いさえも引き裂いて・・・
『なあ、アルト・・・人を本気で好きになるのは、命がけなんだな・・・』
そうだよ・・・絶対に、守らなきゃならない。絶対に、生きて、帰らなきゃならないんだから・・・
だから、命がけなんだよ・・・。
『ゴメンな・・・クラン・・・今まで・・・言えなくて・・・。俺も・・・俺も、お前のことを・・・愛してる・・・』
人々に希望の歌を歌いはじめたシェリル。彼女が流した涙は、誰のためのものだったんでしょう・・・。
もう、後半は・・・ちょっと見ていられなかったです。
ミシェル・・・臆病者なんかじゃないよ・・・クランのために、クランのために生きようとしたんだよね・・・。
次回 マクロスF 第21話 『蒼のエーテル』
クラン、どうか最後まで命を無駄にしないで・・・。
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Entry ⇒ 2008.08.23 | Category ⇒ [アニメ]マクロスF | Comments (2) | Trackbacks (9)
マクロスF 第19話 トライアングラーを視聴して
当ブログでは「マクロスF」はあまり取り上げていなかったのですが・・・
第19話 トライアングラーを見る機会があったので、雑感など。
いきなり19話からで感想と呼べるものではないかもしれませんが、ご容赦ください・・・m(_ _)m
シェリルはアルトに対して弱みを見せたくないのは明らかです。
そんなシェリルが、アルトに「歌を歌うのを辞める」と言ったのは・・・
シェリルが両手と着物をギュッと握りしめるシーン・・・
本来弱みなど見せない彼女の、苦痛とも見受けられる感情のこもった動作でした。
「歌じゃもうやりたいことはやったし、飽きた」というのは、遠まわしに苦しんでいることをアルトに伝えたい気持ちの顕れだったように思えます。
アルトは直情的で、鈍感な主人公です。
シェリルが今どんな状態にあるのか、気付ける能力は残念ながら持っていない。
兄弟子の矢三郎はストーリー上でのアルトの鈍感さを補って、あの洞察力とキャラクターを形作っています。
そして、周りの友人、ミシェルやクラン達も、アルトより一歩人間性では秀でているように思えますね。
アルト、シェリル、ランカ。三人のトライアングルは、このアルトの鈍感さがその一角を成しているのではないでしょうか。こういうと、何かの恋愛ストーリーの主人公を彷彿とさせますが・・・^^;
一人一人にそれぞれ事情があって、今まで均衡を保ってきた三角関係が、今回崩れた・・・。
最後まで見るとそんな感想を持ちました。シェリルは今まで抑えてきたものが溢れて、自分ではどうしようもない状態に陥ってしまった。反対にランカは、自分のあるべき姿を見つけることができた。そして、それを伝えるべくアルトの元へ向かい、今回のラストで・・・。
アルトも、最早うわの空ではいられないということは確かです。鈍感すぎるのも罪・・・。まさに的を得ていますね。
シェリルの、そしてランカの気持ちを汲めるようになるには、何らかのプッシュが、イベントが必要かもしれません。・・・本当に見ていてやきもきする主人公ですね^^;
でも、アルトがシェリルをランカのライブに呼んだのも、「見てろよ、シェリル」と言ったのも、純粋に今のシェリルを励ましたかったんですよね。いいように言えば、裏表のない・・・真っ直ぐな性格。悪く言えば、鈍感で洞察力にかける・・・。友人として付き合ってみたら、彼とは仲良くなれそうな気がします。個人的には^^
対して、もう一人のヒロイン、ランカはブレラとの兄妹の触れ合いがメインでした。
ランカの導き手は、兄(ですよね^^;)であるブレラ。自分の一番近しい存在が味方にいるだけで、シェリルとは一段恵まれているように思えました・・・。
「お前は何のため、誰のために歌っている」
ブレラからの一言で、自分が歌を歌う理由を明確にしたランカ。
歌う目的を見失い、自分の生きる道をも見失うシェリル。
シェリルとランカ、二人に求められるアルト・・・。
複雑ですね・・・ランカは皆に歌うことを求められたのに、一番聴いてほしい人は離れてしまう。
シェリルは今までの全てを失い、それまで弱い部分を見せなかったアルトに対して心を開く・・・。
まさに、三人三様のトライアングラー。
ランカも、シェリルも・・・みんなが幸せになってほしいだけに、この展開はつらいです。
でも・・・頑張ってほしい。大切なものを掴めるのは一人だけだとしても、シェリルも、ランカも・・・生き残るために、精一杯戦い抜いて・・・最後には幸せになってほしいなぁ・・・。
最後に、今のシェリルにぜひ聴いてほしい曲。
FIRE BOMBER 熱気バサラより
マクロス7 TRY-AGAIN
さあ 何度でも さあ 何度でも
やりなおせるさ きっと
FLY AWAY FLY AWAY 昇ってゆこう
TRY AGAIN TRY AGAIN あきらめないで
FLY AWAY FLY AWAY 信じる限り
TRY AGAIN TRY AGAIN 陽はまた昇るだろう
何度聞いてもいい曲ですねぇ・・・(´∀`*)
歌うことに対し最後までスタンスの崩れなかった主人公、熱気バサラ・・・やっぱりかっこいいです^^
今もどこかで歌っているといいな・・・。
ランカはこの後どうなるのかは気になりますが、シェリルだけを応援することもできないのがマクロスF。星間飛行大好きです!だからくじけず頑張ってほしいです><
そして、あのシェリルのブログからは、こんな心強いメッセージが・・・。
2008-08-14
<あんた何様!?>
テーマ:ブログ
人に終わりを決められるのなんてマッピラ。
あんた何様!?
私が掴んだ運命を軽くみないで欲しいわ。
ちょっと今から決戦。
応援してて。
シェリル
2059年8月16日
劇中でもこんな力強さを見せつけてほしいです!
シェリルも、ランカもがんばれ!
こちらもよろしくです!
マクロスF、『ライオン』をオリコン1位に!届け!この想い!
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