漫画☆☆☆☆☆

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うらら迷路帖 (5) (まんがタイムKRコミックス)うらら迷路帖 (5) (まんがタイムKRコミックス)
はりかも
芳文社 2017-12-27

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 八番占昇格試験編。九番占になってからまだそれほど経っていないような気がするのだけどもう次の試験とは。どれぐらいのサイクルで試験が行われているのだろう。しかし試験だからというわけでもないだろうけど、各人物の成長がはっきりとうかがえる巻だった。特に千夜はちゃんとまだくろう占いがろくに使えないことに思い悩み、どうにかしようとしてたとはびっくり。作中でも言われていたけど、何も考えていないようでいろいろ考えているのに驚いたわ(笑) その甲斐あってようやく自分なりの占いが見つかり、大切なこともつかめたようで良かったなと。

ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 6巻 (デジタル版ガンガンコミックス)ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 6巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
matoba
スクウェア・エニックス 2017-12-22

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 アザゼルの近侍のシェムハザ登場。表紙の通りエウリノームと関わりあり。でもこの二人がくっつくのはそうとう難しそう……。まあどいつもこいつもくっつかなくてもいいと思うけどね。ミュリンの休日の過ごし方は自堕落全開だけど、これはこれで憧れるな。毎週末これだとさすがにつらいけど、たまにはこんなふうにとことん自堕落に過ごしてみたい。それにぐちゃぐちゃ飯はなんだかんだで美味しそう。

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)
山口つばさ
講談社 2017-12-22

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 美術を題材にした作品は何作か読んだことがあるけど、美大受験を題材にした作品はこれが初めてでなかなか面白い目のつけどころの作品だった。主人公がずぶの素人からの出発なので美術になじみのない読者でも入っていきやすいし、初心者向けのウンチクも盛り込まれていて楽しいけど、作中で6月~12月とあっという間に時間が経過するのでそれほど細かく掘り下げることを重視しているわけでもないのかな。初めて熱中できることを見つけて、どんどん夢中になって、その中で壁にぶつかったり、でもそこからさらに前に進もうとする熱気がいいね。続きも楽しみ。

三十歳バツイチ無職、酒場はじめます。 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)三十歳バツイチ無職、酒場はじめます。 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
トリバタケハルノブ 久部緑郎 大久保一彦
集英社 2017-12-19

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 予想以上に面白かった。絵は学習漫画みたいな三等身キャラだけど、料理が素人でもできそうなぐらい手軽でありながら美味そうで、お食事ものとしてだけでなく経営ものとしても楽しめるのが良かった。あと目配り気配りができる、発想の反射神経がいいなど、主人公の長所をわかりやすく描かれいていたのも好印象。店をやっていくうちに何人かの女性と関わりができて、今後恋愛要素も入ってくるのかね。続きも楽しみ。

星野、目をつぶって。(7) (週刊少年マガジンコミックス)星野、目をつぶって。(7) (週刊少年マガジンコミックス)
永椎晃平
講談社 2017-08-17

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 恋愛要素が強くなってきたなという感じ。この流れを受けて今まで後ろ向きだった主人公も恋愛感情と向き合っていくことになるのかね。団長は乙女か。いくらなんでも恋愛感情にメンタル左右され過ぎだろ。橘さんはひたすら見守って手助けしてくれてただけだけど、橘さん自身を掘り下げる話はないのだろうか。

あまあま3 (楽園コミックス)あまあま3 (楽園コミックス)
志摩時緒
白泉社 2014-05-30

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 修学旅行編収録。こうして四角関係が始まるのか。いや、始まらないだろうけど。『君にしか教えない』と並行して読んでいたので、ちょうどあの将来につながりそうなエピソードが出てきて少し驚いた。次で完結。どういうふうにまとめるのだろう。

五等分の花嫁(2) (週刊少年マガジンコミックス)五等分の花嫁(2) (週刊少年マガジンコミックス)
春場ねぎ
講談社 2017-12-15

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 今回は素直に面白かった。今回の内容的には二乃と一花攻略編といった感じだったけど、そこで主人公のいいところがストレートに伝わってきたし、ヒロインの二乃と一花も可愛かった。しかし三玖は前巻のあれだけでデレ過ぎでは。二乃と一花は多少距離が縮まった印象だが、まだ恋心と呼べるレベルではないのでこれからか。一番人懐こいタイプの四葉とファーストヒロインの五月がまだそれほどフラグが立っていないのは意外な感じ。恋心レベルに達しているのは三玖のみだろうけど、これが五人全員とフラグが立ってからが本番なのかね。

さらば、佳き日4 (it COMICS)さらば、佳き日4 (it COMICS)
茜田 千
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 2017-12-15

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 ついに一巻第一話の時系列に近づいてきたけど……なんというかアレね。どう考えても「ふたりはこのあと末永く幸せに暮らしました」にならなさそうな雰囲気ね。兄弟で恋愛といってもそんな四六時中Hするほど求め合うとかそんなタイプでなく、肉体的接触は少なめでプラトニックな関係なんだからもうちょっと周りには適当にごまかしてずっと一緒にいることはできなかったんだろうか。できなかったんだろうな。恋心ってのはそうそう抑えが利かないし、周りの環境もあるし、そのへんはここまでの四巻で描かれていてわかっているつもりなんだけど。

B01N36101A約束のネバーランド 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)
白井カイウ 出水ぽすか
集英社 2017-02-03

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 ノーマンとレイが目立っていてエマはそれほどでもないかなーと途中までは思っていたけど、第15話はやはりエマもあなどれねーなと驚かされた。ノーマンがエマの性格的な部分にあこがれているのはわかるけど、レイがエマとノーマンにこだわるのは何故だろう。単純に能力の高さと同世代だから以外にも何か理由があるのかね。

ゴールデンカムイ(12): ヤングジャンプコミックスゴールデンカムイ(12): ヤングジャンプコミックス
野田 サトル
集英社 2017-12-19

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 ここにきてのっぺらぼうの謎が深まるとは。というか、腹に一物抱えている油断ならない人物が多過ぎるな。おかげでどいつもある程度疑わしく見えてしまう。そしてやっぱり杉元はあぶねーやつだわ。「自動的に残った方を殺す!! これでいいな!?」じゃねーよ。みんなドン引きじゃねえか(尾形以外) しかしそんな杉元も失明フラグが立っているけど大丈夫か。全盲とまではいかないまでも片目は見えなくなったりしそう。

からかい上手の高木さん(7) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の高木さん(7) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
山本崇一朗
小学館 2017-12-12

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 出会い編収録。出会いからしてこんな感じだったのか。巻末の話からして次は夏祭りがメインかな。あいかわらず作中の季節が無雑作に変わる作品だこと。西片は最後にいいところ見せた。

からかい上手の(元)高木さん (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の(元)高木さん (ゲッサン少年サンデーコミックス)
稲葉光史 山本崇一朗
小学館 2017-12-12

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 作画担当が別人で多少違いはあるけどほとんど違和感なくて問題なし。ストーリー的には前半はからかう相手が子どもに代わって、からかうというよりも上手く誘導して教育している感じ。後半はお父さんも登場して、お父さんがからかわれることも。全体的に原作の雰囲気を損ねない良スピンオフ作品かと。ふたりがこうして大人になっても幸せそうで何より。