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さもありなん

毎夜毎夜のアニメ鑑賞が生甲斐の管理人が作品への愛を気儘に書き綴るブログです。

とある科学の超電磁砲S #11 『自動販売機』 

 

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研究施設の破壊工作も一段落。砥信ちゃんという目的を同じくした者の暗躍もありましたが、美琴にとっては文字通り孤独で過酷な戦いだったわけで。やっと元の日常に戻れるのかなーなんて思ってたら、いつもの面子に加えて上条さんまで登場してこのテンションですよ。アップダウン激し過ぎ。無理矢理引っ張り上げられたような賑やかさですね。

上条さんは幻想御手編での対面以降、自動書記モードのインデックスとの戦闘によって過去の記憶を失っているのがポイントです。その後に一度、1期の19話、盛夏祭のエピソードで会っているのですが。今回と同様、美琴だけが一方的に上条さんのことを知っている状況で、これまたちぐはぐな会話をしていたような。懐かしい。

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騙されていたにせよ、自分が渡してしまったDNAマップによって、なんとも非人道的な実験が行われている。それに対する怒り、責任感。これまでの話で美琴から伺えた心情はこの二つが主だったけれど。全力で事の解決に努めて尚どうにもならない現状への絶望からでしょうか。恐怖。罪の意識。そんな思いに押し潰されてしまいそうな様子でしたね。ミサカ妹と上条さんの忙しない会話が展開される中で動揺する美琴の描写とか。思わず声を上げてミサカ妹を拒絶してしまうところとか。直後のミサカ妹の驚きの表情とか。これらの場面から感じられる張り詰めた雰囲気が最高でした。

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学園都市そのものが敵とか。途方もなさ過ぎる。何か手はないのか。てかそもそもこんな内容の計画を指示しているのって・・・『アレ』だよね。『アレ』を破壊すれば計画を中止にできるかも。でもそれをやっちゃったら、いよいよ自分は学園都市に致命的な損害をもたらした犯罪者として公にならざるを得ない。元の生活には戻れない。ダメだ。なんて、まだそんな都合のいい事考えてるんだな自分。と、もう雁字搦めの状態だったりするわけですね。この後の美琴と黒子のやり取りには痺れた。ふたりのコンビとしてのかっこよさがシリーズ中で一番感じられたシーンだったと思います。

category: とある科学の超電磁砲S

thread: アニメ・感想 - janre: アニメ・コミック

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